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有頂天家族 二代目の帰朝
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有頂天家族 二代目の帰朝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 21~40 2/3ページ
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3部はまだか?!!!まだなのか?!!!!早く!!!!!!!! | ||||
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森見調全開のストーリー展開で、終始退屈することなく笑いあり涙ありの最高のエンターテイメントを見せてくれました。次回作が待ち遠しいですね。アニメも期待です。 | ||||
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良い点ー古臭い文体が年寄には馴染む。街角のニオイが感じられるディテールの描写。 悪い点ー昔の小説に慣れていないと入りにくそうだ。京大生が彷徨くような場所しか出てこない。 お勧め読者、笑いたい人にお勧めです。京都観光のガイドブックとしても良い。 気に入った点ー天狗と狸と虚人が組んず解れつしつつ回しているのは、古都の譬喩的真理だと共感します。 3作目は焦らず楽しみにしたい。 | ||||
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物語が心地よく体にしみる本ですよ。矢三郎の最後の言葉が優しくてとってもいいです。 | ||||
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出てくる狸も天狗もそれぞれ魅力的であり、主人公は阿呆なのだが、それ以外の人物はお金、誇り、狸への愛情、地位、美しい女性などそれぞれに大事にしているものがありそれぞれ自らの価値観に従って行動しており意外と行動原理や性格が一貫しているのが面白いです。天満屋の幻術、空飛ぶ電車、地獄絵などファンタジックな描写が優れている狸の日常生活や、人を訪ねて行ってはくだらない話をしている場面が良かったし、後半の天狗対決も息をのむ迫力親子の葛藤や許しあいも大きなテーマです。 | ||||
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2作目が出るのを楽しみにしすぎて、いざ出た時に動けず、こんなに日にちが経ってしまいました。 早く読めばよかった!!!と悔やまれるほど面白かったです! 同時に、アニメのサントラも買って、読みながら聴いていたのですが、 これがまた最高に楽しかったのでお勧めです!世界にどっぷり浸かれました。 物語も満足、言葉もセリフのひとつひとつもとても素敵。何度も読みたいです。 | ||||
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再び矢三郎に逢える喜び、 この上なし。 前作の世界感もそのままで、新たな登場人物も 良い味を出しています。 | ||||
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アニメ有頂天家族から原作を読み出し、まんまとはまった者です(笑) 正直、まだ全部読み終わっていないのですが、序盤ですでに面白いです。登場人物が生きていて私の頭の中で勝手に動いていきます。 アニメを観ていた影響も大きいのでしょうが、かなり鮮明に物語を想像でき、話に没入できます。 森見登美彦さんの文章は独特な音色を持っているので読んでいてウキウキしますし、文字を見ているだけでも日本語の面白さを実感します。 装丁も素晴らしいです。ぜひ文庫本ではなくハードカバーを買っていただきたい作品です。 | ||||
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表現,言葉回し,登場人物の立ち振舞が面白いシリーズなので,森見ファンなら楽しめると思います. ただ,読んでいて先が予想出来てしまうストーリーだったので,その点がちょっと. | ||||
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「森見さんの作品は、すべて、読んでいます。 有頂天家族は、書きようによっては、生臭くなりがちな題材を含むのですが、タヌキと天狗、JKさんで、可愛らしく物語化されており、fiction の良さが感じられます」 | ||||
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ラストの大騒動では「またこれかい!」と大笑いさせてもらったものの、 弁天さんの様子に心がざわつく… 思えば、大作名作の二作目ってこういう終わり方ですよね、たいてい。 三作目への期待が高まります。 何年後でも良いから、この作品もアニメになって欲しいなあ、前回と同じ絵で。 もちろんまだ見ぬ三作目も! | ||||
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前作に続いてKindleで読了。 元々,連作短編集という形式は好きなのですが,上手く使われています。 TVアニメになっていたことは知りませんでしたが,映像化しやすいような気もします。実写の方が面白いかも知れません。 下鴨神社近辺には,たまに行くので,糺の森のわきを通るとき,狸を探してしまいました。信楽焼の狸がいましたが,あれは矢三郎が化けていたのかも知れません :-p | ||||
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最初のシリアスな雰囲気がどんでん返しでまとまる2巻。とりあえず何人(何匹)かは幸せになれそうですが。2代目と弁天も幸せになれるといいなと思いつつ、3巻を待ちます。 | ||||
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あの愛すべき毛玉達が帰ってきました! 「有頂天家族」の第2弾です。 煌びやかでファンタジーのような世界。 前作同様、この作品は自分のできる限りのイマジネーションをふくらませて読むこと! それができるかどうかで、この作品を思いっきり楽しめるかどうかが決まります。 こんなに想像力をフル回転させられる小説は他にありません。 自分が京都に詳しくなく(修学旅行で1度行ったきり)、細部まで想像できてないであろうことがほんとにほんとに悔しいです。 おなじみのキャラから新キャラまで今回も魅力的なキャラクターがたくさん。 ありえない世界観のありえない設定にワクワクハラハラしっぱなしですが、決して楽しいだけじゃない。 時にひんやりとする冷酷さあり、名誉をかけた戦いあり、人間・狸・天狗の垣根を越えたほんとうにスケールの大きな作品です。 毛深い恋模様にもキュンとするなぁ。今後、どうなっていくのかなぁ。 ああ・・・続きを読めるのは何年後になるのでしょうか・・・。 | ||||
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もちろん、飛行機での話だが。 周りは大型連休に浮かれる者たちで機内は満員御礼、となりで若いカップルがガイドブックを見ながら楽しげに行き先を話したりしているのを横目に私は毛玉の世界へ旅立っていった。 第五章では危うく落涙しそうになりつつも、ずんずん読み進め、第六章に入って間もないころ、矢二郎がしゃっくりするシーンへ差し掛かった。堪えれなかった。 私は腹の底から沸き上がる笑いを何度も押し戻すも虚しく、肩を震わせくつくつ笑ってしまい、一旦本を閉じた。機内はエンジン音がぐおうぐおうなっているが静寂そのもの不審者皆無である。 深呼吸し、また本を開いた私の目前に けろっぴ野郎 の文字。 もう駄目である。となりのカップルの男性の目が痛い。 矢三郎の如し「笑ってはいけない」状況でこんなにも笑いのツボに嵌まってしまったのは始めてなのだ。 とりあえず、その頁は一旦飛ばして次の二九0頁を読むことにしたが、していけないことをしたくなる性分で、少ししてからまた二八九頁に戻り読むがまた笑ってしまい、先を読み進めては二八九頁に戻り、笑いを何度も繰り返すうちに無事故郷へ帰れた。 正直まだ読了していないが、私はこの二八九頁にすっかり魅了されてしまったのである。 | ||||
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アニメから原作に入った物ですが、第二作も魅力的な登場人物にあふれて、ワクワクしながら一気に読んでしまいました。 映像を早く見たいです。 | ||||
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最高です。 前編からどうなるかと思い見守ってきましたが、淡い恋あり、旅立ちあり。 最高です。 | ||||
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京都を舞台に、いつも通りの天狗とタヌキと人間のアホなやりとりが繰り返される、とばかり思っていたら…。 二代目如意ヶ嶽薬師坊跡目争いに、偽衛門選挙で暗躍する夷川早雲。地獄の鬼から逃れるため、寿老人に操られる天満屋などなど、ミステリー仕立てに。最後はいつも通り、洛中洛外巻き込んでの大騒動であった。阿呆万歳。 追記。多くの読者と同じように、私が憧れる人物はタヌキである下鴨矢三郎であることは言わずもがな。阿呆の血のしからしむるところでございましょう。 ※読む時間が無い方はアニメDVD『有頂天家族』をどうぞ。 | ||||
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ようやく出た第二巻。待ち過ぎて長くなりすぎた首があわや大気圏に突入するかと危ぶまれたり、読者の首を伸ばしてろくろくびビジネスを立ち上げようという森見先生の企みの存在を疑うほどに待った第二巻(笑)。森見先生ご執筆お疲れさまでした! 以下、激しくネタばれにつき、未読の方はご注意されたし!いい年した読書痴女が思いつくままに感想をだだ流しした駄文なので既読の方も同様にご注意されたし! 今巻は、二代目の帰朝ということで、赤玉先生の息子(倫敦帰りの美形)が京都に戻ってきます。 さぞや二人の天狗の間で熾烈な戦いが繰り広げられるのであろうと思いきや、因縁の親子喧嘩自体は割合あっさりと終了し、二代目は潤沢なナポレオン金貨を使って千年の都で優雅で静かな生活を営み始めます。天狗なので、どのような色合いであれ我儘な性格なんだろうと想像していましたが、二代目は普通に紳士的な良い人(天狗)でこれも意外。 似た者同士かつ昔日の恋人と瓜二つの弁天と恋仲になるのか、ならないのか、三人の天狗の恋はどのように着地するのでしょうか。赤玉先生と弁天は、第一巻より少し余計に切なかったですね。 将棋大好きな南禅寺玉瀾、可愛いですね。ほんっと将棋デートとか、もう夢ですわ。萌えですわ。奥手な二人のいつまでも進展しない毛深くも淡い桃色恋物語キュンキュンしましたわ・・。←皆逃げて、ヘンな人がいるよ! 矢三郎が玉瀾に化けて矢一郎に愛を囁く特訓をさせる場面、爆笑でした(笑)。どいつもこいつもけなげか! 彼女の登場で一躍、南禅寺が新たな聖地になりましたね。外見に関する描写がなかったのですが、きっと和服の似合う黒髪の乙女に違いないと確信する次第であります(笑)。第一巻では弟たちに良い所をもっていかれてただただ生真面目で不器用な印象だった矢一郎に、彼のあの頑固な不器用さをよく理解し愛してくれる聡明で愛情深いステキなお嫁さんができてわたしも嬉しい!なんだか矢一郎はしっかりした頼もしい長男になりましたね。 矢二郎が将棋強いとか、元々何故か彼が四兄弟の中で一番贔屓なんですけれど、流石私の見込んだ狸だわって思いました。芸術家肌の星瀾ちゃんとボヘミアンな矢二郎ならきっと相性抜群なので、第三巻では彼女と良い感じに幸せになって欲しいところです。しかし、第一巻で矢二郎が母方のお婆ちゃんのことを「あんな性悪ばばあに頼る位なら・・」と言っていたので、どんな意地悪ばあさんが出てくるのかと思ったのですが、ふわふわ不思議系の狸だったので意外でした。家族って難しいですね。もう半ば惚けているとはいえお婆ちゃんとも仲直りできるといいのですが。 人事を尽くさずに天命を待つ矢三郎(笑)は海星とようやくステディな婚約者関係に。海星は本当に良い子。矢二郎が惚れるだけのことはある(←贔屓か)!矢二郎は女を見る目がある(←贔屓だ)! 矢四郎、あの子は研究に打ち込んで輝きだしましたね。何かにつけ金閣銀閣たちに邪魔されていつも大変だけれども、めげずに努力している偉い子。成長著しくて微笑ましかったです。 忘れちゃいけないのが淀川教授!己の狸愛をドン・キホーテ的にまっすぐ貫き、男を見せまくっていました。ぽんぽこ仮面は『聖なる怠け者の冒険』では余りにも気の毒でしたので、今回狸界のヒーローとしてリベンジが叶って大変嬉しい。人間より狸の方が恩を忘れないというのは皮肉にも思えますが・・! この世知辛い世の中で、『有頂天家族』のような狸が主人公の懐かしい匂いのするお話を、上質で独特のユーモア溢れる文体で書いてくださるのは森見先生位です。これからもゆるゆると、焦らずに、森見先生ならではの作品を生み出していっていただきたいなと思います。 | ||||
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初回を上回るおもしろさだった。おもしろきことはよきことかな。 | ||||
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