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TOKAGE 特殊遊撃捜査隊
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TOKAGE 特殊遊撃捜査隊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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大手都市銀行で起こった誘拐事件を、バイク部隊「トカゲ」のメンバーが解決する物語。 犯人との交渉の場面が多く、緊張感がある展開が魅力的。 登場人物が魅力的で、特にトカゲの隊長である白石涼子の活躍が印象的。 また、銀行の内部事情が詳しく描かれており、その闇に真相が隠されているという点も興味深い。 全体的に、テンポが良く、読みやすい作品となっている。 | ||||
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警視庁特殊捜査隊(通称SIT)の活躍(もしくは暗躍)を描いたシリーズ第一作は、銀行員誘拐事件を舞台に展開する物語は、『現在進行中』の緊張と臨場感に惹き込まれ、一気に読破してしまいました。 第二作の天網を手にして、今宵も徹夜になりそうな予感が・・・・ | ||||
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複雑な企業誘拐事件の真相を報道記者の視点と警視庁特殊捜査班の捜査活動の2面で追う事により、著者のスクープ」シリーズ、並びに「隠蔽捜査」シリーズでのSITの活躍をミックスした展開の面白さがある。今野敏の刑事事件小説の真骨頂。全ての今野ファンにお薦めです。 | ||||
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特殊捜査部隊,トカゲという斬新な切り口で軽妙かつ巧みに話が展開します。 バブル経済終焉後の銀行問題とリンクした社会問題の一面を垣間見ることができます。 ・中小企業や一般市民にとって悲観的 ・貸し渋りや社員の首切りに成果を上げた人が出世していた。 ・人質より上役の顔を伺う社員体質。 最後は隠密行動するトカゲの観察眼が解決に導きます。 | ||||
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解説文につられて1作目と2作目を購入。読み始めるも細部に違和感を感じ、なかなか没頭できない。 両作とも2時間以内に読み終えたが、満足感がない。そこであることに気付いた。これは、もしかしたら、捜査員ではなく新聞記者が主役なのではないかと。そう考えると違和感はかなり減少したが、仮にそうであるとしても、肝心の内容が薄いと思う。TVドラマのネタ用にはいいかもしれないが。 | ||||
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テンポと行動範囲の広さは十分にある。アクションなどもふんだんにある。ただ、主人公がだれなのかなど不鮮明な部分も多々見られた。 | ||||
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大変、面白い内容でした。 タイトルのトカゲたちは、脇役的なポジションで客観的に事件に携わっているという感じが良い。 | ||||
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きれいな女優さん(名前を忘れてしまいました)が出ています。 でも、ドラマの配役はイマイチかな? 私は、原作の方が好きです。 氏の作品はず~っと読んでいます。 面白いと思います。 | ||||
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おもしろかった。おもしろかったが 纏め方が・・・・。よって ☆マイナス1 | ||||
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TOKAGEの役割ポイントは分かりました。 ですが、TOKAGEの活躍場面が少なすぎます!! なら、TOKAGEなんて題名付けなくてもいいのでは?? と思うぐらいの少なさです。 単車乗りなら(私もそうですが)脱力感に苛まれる作品です。 第2・・・読むにふさわしいのか疑問です。 | ||||
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「隠蔽捜査」の今野敏ってことで読み始めました。数ページ読み進めて、「この結末は ひょっとしたら?」と思い始めました。結果はその通りでした。 特殊遊撃捜査隊などと大仰な組織を打ち出した割には彼らの活躍する場面が少ないので がっかりでした。今野氏ならばもっと充実した内容の小説を書けるはずです。続編がある なら、そちらに期待します。 | ||||
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もっとスリリングかと思いきや、そうでもない微妙な展開。 どうやら奥が深そうな人物構成なんだけど、これが初見だから いまひとつ分からず。。 ネタオチも微妙だったので、淡々と流してしまった。。 | ||||
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作者今野敏氏は2008年『果断』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞を受賞して、 いよいよビックネームの仲間入りかと期待して購入した、2008年の作品です。 彼の作品は膨らませようとすればいくらでも膨らませるような設定にもかかわらず、 あえて簡潔明瞭ストーリー重視で組み立てられています。そんな作風がよく2時間 ドラマの素材として取り上げられる所以なのでしょう。本作も捜査と新聞記者の 取材の二軸をじっくり書き込んでいればずっと厚みのあるできなっていたであろうに、 その点が残念でした。個人的にはもう少し1作に時間をかけて映画の原作になるよ うな大作を書いてくれないかと少しやきもきしています。彼ははどうしてこんな に多作なのでしょうか。もう少し腰を落ち着けてじっくりと書き下ろした作品が 見たいものです。 本作はトカゲといわれる、誘拐、立てこもり、テロなどを担当する「特殊捜査係」 のバイク部隊を中心にストーリーが展開して行きます。日本の警察にもこんな 隠密部隊があるんだぁ、と感心して読んでいましたが、私は作中の誘拐事件で 犯人と電話で交渉するネゴシエーション場面と、捜査指揮本部での管理官の緊張 感がよかったです。犯人については半分くらい読むと察しがついてしまいますが、 気軽に読むには適したボリュームと内容の作品だと思いました。 | ||||
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特別機動任務につく秘密特命捜査官「トカゲ」達を主人公に据え、がっちり堅固な警察小説である。活劇場面は少なく、知能犯罪と対決する。緊張感のある場面で冷静に対処する特殊犯係高部の忍耐強さが、頼もしい。上野と涼子も、シリーズ化できそうな魅力的なキャラクターだ。 | ||||
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読み始めると途中でやめることができず、寝る時間も惜しんで2日間で読了。 結婚していなかったら徹夜したのは確実。 誘拐事件をおっていく警察・銀行・新聞記者の3者間での時計針を刻んでいくような展開と、登場人物の種々入り混じった描写にはすごいものを感じました。 映画化もしくはテレビドラマ化を激しく希望!!!もしそれが実現するようであれば、涼子役には柴崎コウさんを大推薦。読んでいる時も涼子役だけはそのイメージで読んでました。 | ||||
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誘拐事件を専門に手がける特殊半捜査係、通称SIT。 今回の事件は、大手銀行の行員が誘拐され銀行に身代金を要求する企業誘拐。 身代金は10億円! 早速SITの面々は、犯人との交渉窓口である銀行と捜査本部とに分かれて 事件に立ち向かう。 とにかく臨場感がすごい。 誘拐事件での犯人との交渉はこうやって進むんだ...とドキドキしました。 まるで自分がその場にいるような錯覚さえ覚えます。 犯人との身代金支払についての駆け引きはもちろんですが、一方で秘密主義 の銀行側との駆け引き、そして捜査本部でのやり取り。 さらに報道協定の中、協定解除までに出来る限りの情報を集めようと必死の 取材を行う新聞記者の見事な駆け引き。 そして何と言っても素晴らしいのはSITのメンバーのプロ意識。 誘拐事件が専門外の管理管に何を言われても動じない高部係長を始めとして 交渉側にいる加賀美達も、トカゲの涼子も実に冷静で的確な判断力を持ち、 そして何よりメンバーを信頼してチームワークを持って解決していく。 事件の方は途中で「あれ?これはもしかして?」と気付くのですが、それで も最後まで楽しめました。 この作品、シリーズ化しても良いのでは? | ||||
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