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わが愛しのホームズ
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わが愛しのホームズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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商業もののホームズ・パスティーシュでBL風味なのがあると知って、興味本位で購入。 ○良かった点 ・最近の、相手を女性に変えても違和感ない構成や、エロ描写が話のほとんどを占めるBLではない ・同性愛による苦悩や葛藤が描かれている ・最後は2人の穏やかな幸せが見られる ・正典との辻褄がそれなりに合っている ○悪かった点 ・ワトソンが憂鬱で女々しく、かつ正典よりも少々浅慮で頭の回転が鈍く描かれている ・ワトソンが元から「そういう趣向」の人。(ホームズにだけ、とかだと熱かった) ・互いが互いを傷付け合いまくっており、2人が始終ぎすぎすしている ・女性陣のあるひとりが、「同志」である割に、ゲイカップルの関係に土足で踏み込む腐女子を見ているような居心地悪さがあり不快 ・当時の状況を示す重要な点だろうに、修正刑法の説明部分が唐突かつもろ説明で違和感。 総評としては、エロではなく苦悩や葛藤のあるBLを見たい人はそれなりに楽しめるが、正典の2人に思い入れがある人にはきつい作品かもしれない。 実際、ワトソンの煩悶をBLとしては楽しみつつも、正典の仲のいい2人が好きな自分にこの小説は辛かった。 あと、序文が書かれた事になっている1907年は『白面の兵士』以降であり、ワトソンが既に再婚している時期だが、そこら辺への言及はなかった。よければそこまで踏み込んでほしかったと思う。 | ||||
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ハードカバー版も持っていたので、あー復刻されたのか、と日常読み用に購入。 確かに「ロマンス」とうたっているからいるからには、まぁ…多少は、といった程度の 文章です。発売当時はこれで十分、満足出来た作品だったのですが……。 今や巷のBLはそりゃー過激なもんです。 その辺りを望んでいる方は、購入をお勧めできません。 ホームズとワトソンがそういう関係だったと匂わせる程度の作品であり、 物理的な表現を求める方が買う作品ではないと思います。 ☆3なのは、改めて読んでみると、読み進めるのがとてもしんどく、 文学的に文章が素直に、頭に入ってこなかったので、この評価。 ホームズ作品ではなかなかない作品であることは確かだと思います。 | ||||
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