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わが愛しのホームズ



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【この小説が収録されている参考書籍】
わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)

わが愛しのホームズの評価: 4.18/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

日本の読者の目はこの手の内容に肥えています

ホームズ好き、そして訳者が柿沼さんとくれば、
BLフリークとしては読まずにはいられませんでした。

ですが微妙。
表向きのドイルの作品には、実はこんな裏話があって・・・
という体でワトソンが執筆している形になっているのです。
いわゆるホームズの『聖典』に則っている部分は、
うまく作り上げていると思います。

が、ホームズとワトソンの間の葛藤は、しっくりこない。
非常にデリケートな感情であるがゆえに
直接的な表現はほとんどされていないのですが、
読み手の琴線に触れてくるような、
立場ある2人の、
切なさや隠さなければいけない焼けるような想いが
読みたいような言葉では表されていませんでした。

いまは巷の二次作品の出来も素晴らしいものが多いため、
せっかくのホームズワトソンものがこの程度ではなあ…。
と畏れ多くも思ってしまいました。
わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)Amazon書評・レビュー:わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)より
4403560202

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