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(短編集)

蠅の帝国: 軍医たちの黙示録



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蠅の帝国: 軍医たちの黙示録の評価: 4.07/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.07pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

源氏物語の話かと思っちゃいました。

帚木蓬生さんの本です。
最初、源氏物語の本かな、とか思っちゃったんですね。「帚木」(ははきぎ)も、「蓬生」(よもぎう)も、どちらも源氏物語の巻名だからね。
だから、ははきぎよもぎう、それで帚木蓬生なのかな、とか思ってたんですが、ちがうみたいね。「ははきぎほうせい」が正しい読み方のようです。
「空爆」「蠅の街」「焼尽」「徴兵検査」「偽薬」「脱出」「軍馬」「樺太」「土龍」「軍医候補生」「戦犯」「緑十字船」「突撃」「出廷」「医大消滅」の十編がおさめられています。
軍医で太平洋戦争を戦った人たちの短篇で、どれもが戦争体験の濃淡があったりします。
とりあえず、読むと、戦争という行為が、いかに人的リソースを消耗させるかがよくわかります。
蠅の帝国: 軍医たちの黙示録 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:蠅の帝国: 軍医たちの黙示録 (新潮文庫)より
4101288240
No.4:
(3pt)

戦争の不条理を語り継ぐ

戦時中の軍医の活動から戦争の不条理を改めて考えさせられました。この姿は平和な今だからこそ、語り継いでいかなければいけないと思いました。
蠅の帝国: 軍医たちの黙示録 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:蠅の帝国: 軍医たちの黙示録 (新潮文庫)より
4101288240
No.3:
(3pt)

ノーコメント

短編集とは想定外でした。ひとつひとつの素材は素晴らしいのですが、まるで説明文を読んでいるみたいでした。それが作者の意図したところでしょうが・・・。内容が内容だけに面白くないと言うのは作者に失礼だし・・・と、扱いに困る小説でした。
蠅の帝国: 軍医たちの黙示録 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:蠅の帝国: 軍医たちの黙示録 (新潮文庫)より
4101288240
No.2:
(3pt)

普通の本屋さんにはないので

アマゾンだと、本屋さんで探す手間等がなく読みたい本がすぐ買えるので便利です。
蝿の帝国―軍医たちの黙示録Amazon書評・レビュー:蝿の帝国―軍医たちの黙示録より
4103314192
No.1:
(3pt)

様々な戦場での軍医の生きざまをドキュメントタッチで編集

帚木蓬生の作品としては、どちらかと言えばドキュメントよりこれまでにある医学・医療を題材とする小説群の方を好みます。
蝿の帝国―軍医たちの黙示録Amazon書評・レビュー:蝿の帝国―軍医たちの黙示録より
4103314192

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