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ウインクで乾杯(香子の夢)
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ウインクで乾杯(香子の夢)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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いつもいつも感じるのですが、東野氏の作品はコンパクトにまとまっておりエンターテイメント性が高いものだと思います。 本作はちょっとおバカ風なコンパニオン嬢が、玉の輿を目指しつつ、たまたま遭遇してしまった殺人事件に関与していく、という筋です。 ・・・ 面白さのポイントというと、やはりコンパニオンという一種得体のしれないキレイどころ?という職場環境があると思います。刑事ものでも医療ものでもそうですが、一般の会社勤めでは知りえない舞台というのが興味を引くポイントだったと思います。 もう一つのポイントはやはり恋愛話ではないかと思います笑 殺された絵里(主人公香子の同僚)が持っていた悲恋の結果はストーリー展開のなかで明らかにされますが、そうした伏線が本作のエンターテイメント性をより高くしていると感じました。 ・・・ ということで相変わらずの肩の凝らない東野作品でした。息子は本作をいまいちと言いましたが、私はこれは面白いと思いました。 半日かからず読める作品ですので、ちょっと時間が空いてしまったとき、出張前後で仕事が片付いて手持ち無沙汰な時など、リラックスしたいときは最適な作品だと思いました。私もちょっとした試験の勉強をしていましたが、本作を読んでリラックスできました。 | ||||
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作品として面白いです。 作者さんも明らかにしてない感じでしたが。 ちょっとネタバレだと。 玉の輿だけを狙ってる彼女が、なんだかんだ隣の彼と仲良い感じや、喧嘩したりする場面に、そわそわして。 最終的にニヤニヤします。 ただ!そうとは読み取れない塩梅になっているので、この辺は意見が二分するでしょう。 事件内容の推理は、怪しさ9割から、どう想像して、次第に出てくる情報を8割りくらいで繋げていくと、第一段階は解ける様です。 しかしながら、ミスリードとも思える事象の、真相がキチンと次の段階であるのが多分この作者さんの面白みと思います。 色々モヤモヤさせられる作品ですが。 救いは、文頭の。ミステリー本筋とは全く関係ない恋愛のミステリー(笑)なのかと | ||||
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東野作というだけで期待値があがってしまうが、今回ははずれ。通常、待ち時間に東野作の本を読むと時を忘れて没頭できるので待ち時間が苦にならないが、この本は苦になった。正直つまらなかった。でも、たまには、こういう作品もあるよね・・・と思い自分をなぐさめた。 I felt like slouching against a wall after reading the book. | ||||
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この作品の印象は、「軽快さ」と「色」。 ワタクシ自身が本作を読んだのが東野圭吾氏の『魔球』の直後であり、『魔球』の重さ・厚さの直後だったこともあり、本作のキャラクターや会話、物語の展開など、とっても軽やかで、ポンポンと読み進んでいくテンポの良さ・軽快さが心地よいです。 また、パーティ・コンパニオンや宝石業界を背景としている点で、きらびやかな色や艶がそこら中にちりばめられていて、綺麗なアクセントになっていたように思います。 少し気になるのは、ホテルのドアのチェーンのトリックはもう一回改めて読んでみないと分からないなぁとか、最後のシーンで説明が多くなってしまっているなぁというところはあります。 が... 香子と芝田の掛け合い・間合いや距離感の変化、また、上記の軽快さや色合いが、とっても楽しい作品です。 | ||||
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お手軽に読めて。。 もう少し内面を深くすると 重くなってしまうのでしょう・・ あえて軽い仕上がりにしたのでは。。 暇つぶしに「カフェ」の窓辺で読むには良いです。 ビ−トルズは 中々でした・・ | ||||
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ビートルズに絡めた犯人探しは東野圭吾の趣味を入れたと思うが無理やりだと思う。ビートルズと松任谷由実は得意だな。あと毒殺と睡眠薬も東野圭吾は得意だ。 | ||||
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他のタイトルの本をさがしていて見つからず、「ウインク」?「ビートルズ」?でかってしまいました。 とてもスイスイ読めました、主人公の人物像がとても魅力的に書かれていて、内容はすごく重いのに、あっという間でした。 でも・・・お隣どうしってのは、ちょっと強引かなぁ? トリックの解明、そしてエンディングのところなどは、頭の中に映像がうかんできました。 東野さんの新旧、いろいろな本を読んでみたくなりました。 | ||||
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密室殺人のトリックを解いたりはいいのですが、 過去の事件での、犯人を指し示す隠されたメッセージなどは、懲りすぎていて、やや不明です。 懲りすぎてて、犯人にみつけられない=伝えたい人も見つけられない、となってしまう、 物語上、見つける人物はでてくるけど、無理やりかなぁと。 でも、全体的に軽く読みやすいので、決してハズレではないです。 | ||||
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何故こうも毒物殺人が多いのか。初期に東野殺人に共通したテクニックだが何冊か読むといやになる。一般人が謎ときにかかわるのは作風としては面白いが、警察能力を上回るとどうしようも止められない。一般文学316作品目の感想。2011/01/08 | ||||
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作家によっては最近のものから読んでしまうと、前期の作品は面白くないということもあるのだが、東野圭吾はそれがない数少ない作家の一人だと思う。 しかし、「ウインクで乾杯」は数少ない「はずれ」といっていい作品だ。 トリックや、事件の動機などが悪かったわけではないのだが、それでも「放課後」、「魔球」「卒業」などと比べると見劣りする。 最近の作品で東野圭吾を好きになって、初期も読んでみようという人にはお勧めできない、そんな作品だった。 | ||||
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パーティ・コンパニオン小田香子の同僚である牧村絵里が、毒入りビールを飲んで死んでいた。続いて絵里の親友由加利が自室で扼殺された。香子はこれを他殺だと思い、警察の芝田とともに犯人探しを行なう。これには過去の高見雄太郎殺害事件とも関係があるようだ。 まあ結構香子と芝田の掛け合いが面白いなあという感じがして軽い感じで読めます。また、専務の高見俊介に気に入られるための香子の涙ぐましい努力もとても愉快だ。 | ||||
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コンパニオン仲間の自殺を疑問に持つ主人公の香子が、刑事の芝田と密室の謎などの事件究明を行う。軽いタッチの推理小説です。 携帯電話が登場しなかったり、昭和63年の作品ならではの古さを感じます。 また、女性の心理描写など、当時の東野氏は下手だな〜と感じてしまいます。 推理小説としては、まずまずの作品でした。 | ||||
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コミカルなタッチで描かれたミステリー。香子は刑事の芝田と絵理の死の謎を調べる。二人のやり取りが、読んでいて面白い。香子の、玉の輿に乗るための涙ぐましい努力もとても愉快だ。真相が明らかになるにつれて、さまざまな人間関係も浮かび上がってくる。だがこの事件の大元となった出来事にはちょっと疑問を感じる。ビートルズの歌の謎解きも「えっ!そうなの?」という程度だった。さらさらと読める読みやすい作品だったが、心に残るというほどではなかった。 | ||||
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東野作品の中ではかなり軽めの作品。主人公のコンパニオン香子が現代的な女性観に満ちたキャラクターで、推理の本筋とは関係ないところでも楽しめる作品になっています。真犯人も、推理過程も東野作品にしては意外性が少なく、氏が「たまにはこういうオーソドックスな作品もいいかな」と思って書いた作品のような気がします。通勤電車の中で読むのもよし、お酒でも飲みながら読むのもよし、とにかく気軽に楽しめる、東野圭吾ワールドの入門編のような作品です。 | ||||
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