白の迷路
評判
白の迷路の評価:
3.33/5点 レビュー 3件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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白の迷路の評価:
3.33/5点 レビュー 3件。 B ランク
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これまでとは全く違う展開に戸惑いを覚えながら読み終えた。きっと、賛否両論ある事だろう。第二作までは北欧を舞台にしたハードな警察小説が、この第三作ではノワール小説に変わった。さらに冒頭から主人公のカリ・ヴァーラ警部が脳腫瘍の手術を受け、術後に一切の感情を失うという驚きの展開で物語は始まる。
復職後、カリ・ヴァーラ警部は、ミロ、スイートネスと超法規的に麻薬を取締まるのだが…
過激な暴力とあまり馴染みのないフィンランドの暗部が描かれ、本当にジェイムズ・トンプソンの作品かと疑いたくなるような展開が続く。しかし、終盤になるとジェイムズ・トンプソンらしさが垣間見える。
ジェイムズ・トンプソンは2014年8月に急逝したようで、次の第四作が最後の作品になるかも知れない。もしかしたら、第四作を読めば、この第三作の意味が理解出来るのかも知れない。