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学生街の殺人
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学生街の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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発表されたのが昭和62年(1987)で、舞台も当時の社会。まだDNA鑑定が捜査手法として採用されていない頃のサスペンス。当時からすでに「AI」という用語と、その可能性をストーリーに取り入れたところに、東野氏らしさを覗える。未だ4作目で読んでいても初々しさを感じるが、後に著者が大化けする予感をも含む。 | ||||
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今の東野さんと作風がちょっと違うので、取り掛かりでは少し戸惑ったが、そこそこ面白く読めました。 | ||||
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この作品も面白かった。 ただ単に面白いとは片付けたくない緻密な構成で、 わくわく感がずーっと続きます。 殺人発生 →犯人判明 →あれ?まだ50ページくらい残ってるやん? →もうひとつのビックリが… これが若干29歳での作品とは。 頭の中どうなってるんでしょうか。 常に作風を壊し続ける作家の初期の作品。 デビュー作の「放課後」や2作目の「卒業」との関連も面白い。よかった。 | ||||
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殺人事件は学生街でも起こるが、被害者も加害者も学生や教職員ではなく、犯行の動機や経緯にも大学は関係がない。 なので、学生街で殺人事件が起こる必然性が感じられなかった。 「商店街の殺人」なら、まだタイトルに納得できたと思う。 | ||||
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東野圭吾の主要作品は、ほとんど読んでいるつもりだが、初期の頃のものは あまり読んでいなかったので、今頃になって読んでみた。 今から思うと、随分とノンビリしたテンポの作品だ。 現在の東野圭吾が書いたら、思いっきりページ数が減ってしまうのではない か?というような感じを受けた。 当時に読めば、きっと楽しめたと思うのだが、その後の東野作品を知ってい るだけに粗が目立って仕方が無かった。 やはり小説は、出来るだけその時代に近い時に読むべきものと痛感。 | ||||
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精緻な設定で、舞台も登場人物も良く描写されているし、謎も解答も二重三重になっていて面白い。東野氏お得意の「運命の女」らしき女性も出てくるし。 ただ…80年代後半に書かれた作品のせいか、今では設定がやや古く感じる。また主人公が最後にとった選択肢は、今の、新卒で良い大学を出ていても就職もなかなか上手くいかない時代では贅沢すぎ、無理なのではないかと思った。今の若い人には共感されないかもしれない。 たまたま近い時期に、同じ時代に書かれた赤川次郎氏の作品を読む機会があったので、その時もそう感じたが…。今40歳前後の人が、当時の学生気質を思い出しつつ読むのが一番良いかも。 | ||||
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初期の作品に共通して言えることであるが密室トリックものではないにしろそれに近い作品ではあるが、読後の感動にしたれない。たかがアルバイト的の主人公の謎ときが見事すぎる。一般文学315作品目の感想。2011/01/05 | ||||
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初期の学園物の一つで、やや長編。こちらも東野作品の例にもれず、最後まで一気におもしろく読めるが、個々の人物描写がやや表面的になってしまったような気がする。とはいえ、2重3重のしかけもあり、読み応えは十分。 | ||||
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東野の作品としてはトリック・人物造型(特に犯人)は成功していないと思う。しかし構成は宮部みゆきのようなところもあり、気に入っている。 | ||||
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ジトジトと不気味な雰囲気を保ちながら、ビリヤードと青年の微妙な心理の動きを上手く扱い、最後まで謎を残しながら一気に読ませる。最初の地味な犯罪からだんだん話しが大きくなっていくのはついていけないと思う事もあるが、そういうこともあるかも知れない・・・と思い始めると・・・怖い | ||||
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