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探偵ガリレオ



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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵ガリレオ
探偵ガリレオ (文春文庫)

探偵ガリレオの評価: 3.67/5点 レビュー 176件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全103件 61~80 4/6ページ
No.43:
(5pt)

実に面白い

新しいドラマ“ガリレオ”のオリジナルな本。
僕は日本人じゃなくて、日本語もペラペラできませんのに、この本のことが大好きになりましたよ。でも、もしあなたは科学って大好きじゃなければ、少し分かりにくくなりますね。
そうですけど、本当にすごかった本ですよね。カナダから日本の本屋まで行ったの僕、実にこの本は最高のプレゼントだったと思ってます。話毎は短かったから、特に僕のほう、読みやすくにしました。
唯一つのことって残念と感じてます…僕はこのシリーズのことをわからなかったから、続きの『予知夢』などを買いませんでしたよ!!
もしかして日本へ再び行かなければいけませんの?!高いから… :(
探偵ガリレオAmazon書評・レビュー:探偵ガリレオより
4163177205
No.42:
(4pt)

今までにない推理小説です!

工学系としては非常に面白いプロットの作品集でした。天才物理学者が難事件の謎を解き明かす経過が非常に気持ち良いです。
短編集なので、読みやすいです。実際、一気に読み終えてしまいました。
これを読んでTVドラマを見てみたくなりました。
探偵ガリレオAmazon書評・レビュー:探偵ガリレオより
4163177205
No.41:
(5pt)

顔全体の表現している世界が異なるのだ。

 警視庁捜査一課の草薙は、友人の帝都大学理工学部の助教授湯川のもとに相談に訪れた。
 火の気が無い場所で人が突然頭から発火したという目撃者の証言があるのだ。
 怪奇現象のような発火について、物理学者として『なにか推理できないか』と…。
 超常現象のような殺人のトリックを、物理学者が解き明かしていく短編集。
 物理学の助教授湯川が、友人の草薙のもちかけた謎を、
きれいなかたちで解決する過程が、面白いです。
 知的な風貌に愛想が無い返答をする湯川ですが、
存外精力的に現場を調べたり、
大掛かりな実験をしてみせたりする様子が
草薙に対する「友情」を感じさせてほほえましいです。
 とても面白い短編集でした。 
探偵ガリレオAmazon書評・レビュー:探偵ガリレオより
4163177205
No.40:
(5pt)

ドラマも小説も良いです。

初めてこの作者の本を読みました。小説からドラマや映画になったものだと、大抵設定やストーリーの構成の違いで後から見た方を良いと思えないのですが、これはドラマも小説も面白いと感じた唯一の作品です。数名の知人から、この作者はクセのあるストーリーを書く事が多いから好き嫌いがはっきり別れると聞いていたのですが、この小説は素直に楽しめました。他の作品も読んでみたいと思います。
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4163177205
No.39:
(4pt)

原作には原作の味が

 後書きに、主人公の湯川助教授のイメージ・キャラは佐野史郎だと書いてあった。ふうむ、なるほど。
 相棒も女性でなくて男の刑事で、フジのドラマよりも飄々としている。そう言えば、シャーロック・ホームズも実験マニアという設定だったような気がする。作品の長さと言い、随所に出てくる小さな観察と推理と言い、やはりこれはホームズとワトソンを意識した短編集なんじゃないだろうか。
 理系の知識を絡めた推理は新鮮だった。このシリーズがもっと続いてくれると嬉しいのだが。
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No.38:
(4pt)

短編の集まり

短編集の集まりだったので、時間がない僕には読み切りの感じでよかった。
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No.37:
(4pt)

すっきりした連作短編

事件にまつわる不思議な事件をかかえて
刑事・草薙が友人の科学者・湯川を訪ねる。
湯川の手によって、一見怪奇現象に思われたできごとが
科学的に解明される、短編連作推理小説。
五作入り。
草薙刑事と湯川のコンビという枠組みが
仲の良い友人の雰囲気が出ていて、楽しかったです。
推理に関しては、科学にまったく詳しくない身としては
可能なのか不可能なのかも判別がつきませんが
人物の書き込みもシンプルながらしっかりしていて
楽しめました。
探偵ガリレオAmazon書評・レビュー:探偵ガリレオより
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No.36:
(4pt)

凡作です。初めての東野圭吾には向きません。

東野圭吾の作品はいくつも映像化されていますが、成功した作品とそうでない作品には法則があるように思えます。
それは「原作が傑作の場合は映像化が失敗し、凡作である場合は成功する」という法則です。
その法則を信じていた私は探偵ガリレオが映像化されると知って成功を確信しました。
そしてその通りになりました。
凡作であるがゆえに原作にも熱烈なファンはほとんど居ません。
だから映像制作者はある程度好き勝手に作品をいじる事が出来て、ファンもそれを受け入れられるから成功したのでしょう。
というわけでドラマを見て面白いと思ったからといって原作「探偵ガリレオ」「予知夢」に手を出すことはオススメしません。東野圭吾にはもっと面白い作品がいっぱいあります。
男性なら「秘密」を
ドラマ版を見ていないなら「白夜行」を
ミステリーが好きなら「ある閉ざされた雪の山荘で」を
笑える気軽な作品を読みたいなら「超・殺人事件」を
上記の作品を読む気がしないなら「悪意」を
「探偵ガリレオ」の前に読むことをオススメします。
読書後により一層東野圭吾が書いた「探偵ガリレオ」を読みたくなることを保証します。
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No.35:
(5pt)

ドラマより面白い!

ドラマが面白かったので、読んでみました。
ドラマとはまたイメージが違うんですね。ドラマだと理系的な会話が雰囲気だけで物足りないです・・・でも、ついて行けない人がかなり出そうだし。
ドラマで面白いと思った人は、一度読んでみて欲しいです。本のほうがずっと深みがあります。
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No.34:
(4pt)

まあまあまあ

適当に楽しめる。不可はない感じで、赤川次郎みたいな感じかな?誰でも読みやすい作品。読んで損はない。
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No.33:
(4pt)

テレビ化の少し前に読みました

読んですぐに、映像にしても面白いな、と思ったので、月9で放映と聞いてビックリ!柴咲コウ
でくるとは驚いたけど、テレビ的には感嘆したり、反発したりして湯川教授を引き立たせるのは異性のほうがいいのかな?私個人的には、同級生にいつもアッといわされる刑事がよかったんですが・・・とにかく思いもよらない方法でナゾが解かれるので「そうきたか!」の連続。読み物としてとても面白い!
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No.32:
(4pt)

不思議現象に正面切って立ち向かえ!

超常現象を思わせる事件に対し、科学者が論理的に解決する短編推理小説。
各エピソードがほどよい長さで読みやすく、広い読者層をターゲットにしていると思われる。物理学を学んだ者にとっては、途中に出てくる伏線によって答えがわかってしまうことが多いが、それでも十分楽しめた。現実世界で起こっている、一見不思議な現象も、きちんとした因果関係が存在し、その多くは丁寧に考察することによって解決するのだ。何でもかんでも超常現象や前世のせいにしてしまうことは責任転嫁でもあり、その後の生き方に改善する余地を与えなくなってしまうかもしれない。不思議な出来事に対し、はなから超常現象と決めつけて思考停止に陥ることがないように、とのメッセージを感じる(自分が不幸なのを前世のせいにしてはいけない。原因をきちんと考えよ、と)。
子供から大人まで楽しめる小説。シリーズ化されると思うが、本書が本格的な科学推理小説の先駆けではないだろうかと思う。世代を問わず推奨したい一冊。
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No.31:
(4pt)

文章だけで科学現象を理解するのは難しいかも、でも面白い!

著者が理工系の学部を卒業したというのは以前から知っていましたが、推理小説で科学現象をここまで扱う作品も珍しいかも。
理系の専門用語はそれほど多く出てくるわけではないものの、文章中だけで科学的な現象がどのように発生するのかイメージしにくい部分はありました。しかし短編から構成されているため一気に読破することは可能。草薙刑事と湯川のやり取りも面白くて一見の価値あり。
なお現在放送中のドラマは次作「予知夢」からも題材を得ており、また華やかさもそれ程ありませんのでその辺は覚悟の上で(笑)
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No.30:
(4pt)

さくっと読めるミステリー

1話が60〜70ページで構成されているので
まとまった時間がない人でも読みやすいかと。
事件が起こるたびに、助っ人で湯川助教授が
謎を解明していくが、凡人の私にはまったく
想像もつかない解明のしかたで鮮やかに事件解決に導く。
一緒に謎解きを楽しむことはできないミステリーである。
TVドラマは湯川を福山雅治が演じているが、東野さんは
佐野史朗をモデルにしていたことが解説にかいてあり笑える
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No.29:
(5pt)

理科の実験心

さすが著者は大手メーカDに勤めていただけあって物事の起こる事象が理論的である。何かと理系の人間は小説、文章は読まない傾向にあるが、この著者の本は理論に基づいて展開されているので納得する気分になる。感情で生きている人間には理屈っぽくて眠くなってしまうかもしれない。理屈っぽい自分としては、ミステリー小説の解が、現実的に出来なくても出来そうな感じがしてしまうところが良い。また、研究室で時々行われている雑学実験もなんとなくためになった気分が味わえる。
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No.28:
(4pt)

さすがっ、と素直にうなる作品

さまざまな難事件を科学的にときあかしていく。
一話完結型なのですが、よくまぁこんなにたくさんのタネを思いつくなぁ〜と、
ただただ感心してしまいます。
ちょっと先が読めてしまう話もありましたが、すべてにおいて非常に楽しめました。
この、湯川ワールドにはまっちゃうと、謎解きが一種の快感になり、
続編の予知夢は、この本以上に楽しめました・・・。
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No.27:
(4pt)

TVドラマの原作です

まさかこの作品が月9ドラマになるとは夢にも思いませんでした。
”容疑者Xの献身”で活躍した湯川博士のデビュ−作です。
摩訶不思議な、不可能犯罪を科学の手を借り快刀乱麻で解決する痛快推理小説です。
容疑者Xで描かれていたヒュ−マンドラマはあまり出てきませんが、肩の力を抜いて
文句無く楽しめる作品です。
福山、柴崎のコンビはピンと来ませんが、作品自体は楽しめるものですので、あわせてご覧ください。
子のドラマが成功したら、容疑者Xの映画かもあるかも・・・
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No.26:
(5pt)

ガリレオというのはーー

 とにかくおもしろい。東野さんの愛の溢れる読み物からは創造できない。
何かとっぴよしもない事件をやはりとっぴよしのない科学者が滑稽にみえるほど、まー
それが東野さんのあざとさというかーー頭の良さなのかもしれない。
 なにやらTVでやるそうである。役者がそろえばワンクールたのしめる。
それなりに配した役者がどのように演技するのかもおかしそうだ。
 ソノマエニ読書学習しておくとなおわかりやすい。
 一読推薦いたします。 たのしみたのしみーー
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4163177205
No.25:
(4pt)

意外と面白いミステリーです

刑事が頭を悩ます不可解というか非科学的な殺人事件を物理学助教授・湯川が科学的に解決するというストーリー。
短編故だと思うが第一章はイマイチ盛り上がらなかった。初めて読んだから登場人物もよくわかってないし、ページ数も多くないから事件も淡々と進み、終わったって印象★
しかし第二章、第三章、第四章は面白かった!第二章・転写る(うつる)では中学の文化祭で展示されたデスマスクの顔が行方不明の男性に似ているということで事件の捜査が始まるのですが、こんな事が科学的に起こるんだ、と驚かされました。あまり内容を語ってしまうと読む楽しみが減ってしまうので他の章は読んでください。短編なのでちょっとした時間で読めます。
タイトルが探偵ガリレオとありますが、湯川の事をガリレオと呼ぶのは第五章になってからで、湯川本人は探偵をしてると言うよりは相談された不可解な事を科学的に解明しようとしてるだけです。しかし事件解決に彼の科学の知恵が不可欠で、次巻「予知夢」を読みたくなりました。
探偵ガリレオAmazon書評・レビュー:探偵ガリレオより
4163177205
No.24:
(4pt)

科学で事件を解明

死人の仮面、海で突然人が炎上、少年の幽体離脱し事件に関係ある現場を絵にするなど奇妙な事件、殺人を物理学者の湯川が「ガリレオ」と呼ばれるほどの頭脳を使い解決する話です。
トリックというよりは使用される機械や物質の特性を活かした事件です。奇妙な事件を刑事の草薙から聞かされるだけで「これを使用したのでは?」と思いつき、確証を得るために行動する湯川の知識力、行動力に驚かされっぱなしでした。
どのように事件が発生したのか、どうして解決できたのかを湯川は説明します。工学部に通っていて材料の特性を知っていたり機械慣れしている私は「なるほど」と思う説明でしたし新しい発見もありました。しかし、その知識が無い人には何言っているのか解らない説明があるかもしれません。図解があると解り易いのではないかと思います。この小説に図を入れたら参考書みたいになってしまいそうですが。
作者の東野さんの知識力ならではの小説だと思います。
「湯川」という人物が好きになれません。論理的思考をする人間以外を見下したような言動が特に。
探偵ガリレオAmazon書評・レビュー:探偵ガリレオより
4163177205

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