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(短編集)

嘘をもうひとつだけ



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【この小説が収録されている参考書籍】
嘘をもうひとつだけ
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

嘘をもうひとつだけの評価: 3.72/5点 レビュー 94件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.72pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全94件 81~94 5/5ページ
No.14:
(3pt)

犯人が全部自爆系

練馬警察の刑事が容疑者をたくみな対話で追い詰めていく、コロンボ系の作品。(最初から犯人は明示的に分かっている)
嘘をもうひとつだけAmazon書評・レビュー:嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.13:
(3pt)

犯人を憎めない・・・

完全犯罪などということはありえない。加賀は、散らばっている事実をひとつひとつ丹念に拾い集める。その拾い集めた事実をつなぎ合わせたとき、見えてくるのは矛盾に満ちた証言。そしてその証言の向こうの真実。どんなに取り繕ってもしょせん嘘は嘘。真実はひとつしかない。事件は見事に解決する。しかし、犯行にいたる動機には、人間の切なさが隠されていた。罪を犯した人間を、心の底から憎む気にはならなかった。
嘘をもうひとつだけAmazon書評・レビュー:嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.12:
(4pt)

悲しい4つの事件+1

 東野さんのパターンである連作小説集。パターンと言うのは同一主人公。この本では加賀刑事がそれにあたります。で、この加賀刑事と言う人の設定がなかなか良い。イメージ的に古畑任三郎を誠実にし現実味を加えたキャラクターに見えます(おふざけを排し、好感がもてます)。そう感じたのも、これらの短編は犯人の心理描写を描いているため、犯人探しと言うより、どうしてそのような罪を犯してしまったのかと言う事を見せ、随所にちりばめられた「嘘」を加賀刑事が指摘していくと言う形だからだと思います。その伏線の張り方やミステリーなどは、いつものように東野安全印で安定して高レベルなものです。短編と言う事がもったいないくらいですよ。 この本に出てくる犯罪を犯してしまった人達に共通するのは人間としての弱さと悲しみ。犯人賛歌ではありませんが、どうしても同情してしまう人達が描かれています。とくに「第2の希望」の母親の心理には胸が痛みます。 悲劇の事件が多いため、どちらかと言うと読後はブルーになる内容だと思いますので、その点を心に留め置いて読まれることをお勧めします。
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4062100487
No.11:
(4pt)

加賀刑事シリーズ

 犯人は、わかっている。ただ、言葉で相手を追い詰めていく。相手の言葉のほころびを拾い出してゆく。理詰めの推理短編集だ。加賀刑事が、冷徹に事実だけを分析していく。推理の面白さを、奇をてらわずに味わわせてくれる。 「第二の希望」や「嘘をもうひとつだけ」など、題名がうまい。言葉の美しさと共に、題材と響きあったスマートさを感じる。短編らしい簡略さに、好感を覚える一冊。
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4062100487
No.10:
(5pt)

切なくなる短編集

各章の容疑者は自分にとって大切なものを守るため『嘘』をつきます。それは、名誉だったり、愛する人だったり…各章ごとに異なるのですが、嘘をついてまで必死に守ろうとする姿は人間らしくて、読み進めていくうちに切ない気持ちになりました。私は文庫本しか読まないので続きの本が出ているのか分からないのですが、もしも続きが出ているのであれば読みたいと思いました。
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4062100487
No.9:
(4pt)

派手ではないけどおもしろい

派手な殺人トリックや驚天動地の結末、などというものは出てこないのだけれど、なぜかぐんぐん引き込まれてしまい、一気に読んでしまいました。登場人物のそれぞれの「嘘」がよく描かれていると思います。自分のプライドを守るための嘘、愛する誰かを守るための嘘。。。犯人にせまるときの加賀刑事の”哀れむような”表情というのは、もうこれ以上嘘を重ねないでほしい、という彼の気持ちのあらわれなんでしょうか。静かだけれど、人間の感情が様々に交錯する、奥の深い短編集です。
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4062100487
No.8:
(3pt)

東野作品としては物足りない

どこにでもいそうな普通の人が犯してしまう犯罪。その犯罪を隠すために嘘をつく犯人。そして捜査にあたる加賀刑事は、犯人に嘘を重ねさせることで、その矛盾を暴き、犯罪を解決させるという短編集である。作者の実力は随所に感じられるが、作者のほかの作品と比べると、今ひとつのできか? 何となく子供の頃にみた「刑事コロンボシリーズ」を思い出してしまった。
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4062100487
No.7:
(4pt)

嘘はつけないものですね。

内容は犯人探しというよりは、犯人だと分かってしまうキーワードが「嘘」ということ。嘘を重ねていくことによって、自分が身動きとれなくなってしまう、ということ。人間のおろかさや、浅はかさがとてもよく描かれていると思います。嘘をつくよりも、黙っていたほうがいい、と、そんなことを考えてしまいました。保身のための嘘。それは、とても醜いことだと改めて思わされる小説です。
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4062100487
No.6:
(4pt)

トータルコンセプトとしての完成度が高い作品

短編集ですが、事件を解決するのはいつも加賀刑事。容疑者が嘘を重ねていくのを見事に見破っていくというのは全編に共通したスタイル。タイトルといい、プロットの組み立てといい、完成度は非常に高いと思います。真の悪人が出てこないのがもう一つの特長になっていますが、そのせいでちょっと単調になっているかも。
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4062100487
No.5:
(4pt)

加賀刑事の私生活を推理する

加賀恭一郎。練馬警察署刑事。背が高く、彫りの深い顔立ち。97年当時、34歳の女性からは自分と同じ歳かそれより上と見られる。大学時代剣道で学生チャンピオンになる。いったん教職に着くが、結局父親と同じ刑事の道に進む。東野の本格推理小説では常連の刑事である。ところが世の名探偵のように、派手なパフォーマンスは一切無い。階級も99年当時でもいまだに平刑事のようだ(このあたりは謎)。警察署の地道な捜査員の一人として加賀刑事はいつも現れる。しかし加賀刑事はあくまで誠実なのだが、一方で犯人のちょっとした隙を見逃すことは無い。このあたり、男の私が見てもちょっと魅力的ではある。剣道の腕もあるし、立ち回りをすればきっと目立つと思うのだが、刑事になっていまだにそんな場顊??は無い。初期の加賀刑事は、不器用な恋をしたり、父親との会話があったりして、いくらかその私生活を垣間見させたのだが、最近は一切私生活に言及した言葉は無い。無かった。この短編集は全て加賀刑事が事件を解決する。非常に「美味しい」短編集であった。内容に付いてはどなたかに譲るとして、私は「嘘をもうひとつだけ」と「友の助言」においてそれぞれ一つづつ、最近の加賀の私生活に付いてのヒントを得た。それが今回は非常に嬉しかった。この推理の答え、いつか明らかになる日の来ることを祈ってやまない。そういえば文庫本としては珍しくこの作品には解説は付いていない。これも推理の一つの材料として私は考えたいと思う。
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4062100487
No.4:
(4pt)

犯人だけを責められない。

加賀刑事シリーズの短編集。短編なので、東野圭吾さんの作品としてはサスペンスなのにサラリと読みやすい。どの物語も「嘘」に絡めた内容で、犯人だけを責められないような、事件の本質はもっと違う所にあるような・・・・。ちょっと犯人に同情してしまったり、サスペンスで人が死んだりするのに、ドロドロしていないのは、加賀刑事の人柄が出ているのか?これから先も加賀刑事は、この調子で次々と事件を解決してしまうのでしょうね。次回作品が楽しみになります。
嘘をもうひとつだけAmazon書評・レビュー:嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.3:
(3pt)

嘘は必ず暴かれる 本格的謎解き小説

バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに1人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが……。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。
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4062100487
No.2:
(4pt)

さらりと読めます

東野さんの作品の中でもさらりと読める短いお話が収められています。加賀刑事のシリーズですので、東野さんの加賀さんもののファンの方には軽めのお話としてお勧めいたします。
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4062100487
No.1:
(3pt)

ほんのりと

東野作品にしてはなんだか温まる作品です。一応ミステリー、サスペンスなんでしょうけど、のほほんとした感じが良かったです。人と人とのどろどろした感情も、書き方が違えば読者のとらえかたも変わるんだなーと思いました。徹夜しなくてもあっさりと読めてしまいますので、箸休めにいかがですか?
嘘をもうひとつだけAmazon書評・レビュー:嘘をもうひとつだけより
4062100487

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