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どちらかが彼女を殺した
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どちらかが彼女を殺したの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全129件 1~20 1/7ページ
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雨降りの日の配達でしたが中身は無事でした。 | ||||
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面白かったです。 | ||||
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文体は読みやすく赤川次郎先生を思わせるようなどんどん読み進めてしまう。推理小説として読むというよりもキャラに惹き込まれる。静かに執拗にしかもどんどん真実味のある質問を投げかけてく警察官。殺された妹の兄も警察官という立場を利用しながら復讐心に飲まれていくなど人物像に重きを置かれているせいかとても魅力的。ただ、答え合わせがしたい。昔のフランス映画のように幸せが待っているのか不幸への片道切符になるのか。。。なんていうおセンチな話ではないので正義の話は白黒が必要だと思う。 | ||||
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本書は、巧妙なトリックと心理描写で読者を魅了する、本格ミステリー小説です。著者の今野敏氏は、緻密な構成と深いテーマで知られる人気作家です。本書は、氏の代表作の一つであり、多くの読者に愛されています。 本書を読むことで、ミステリー小説の醍醐味を味わうことができます。また、人間の複雑な感情について考えさせられるでしょう。 ミステリー小説が好きな方、心理描写が巧みな小説が好きな方、人間ドラマが好きな方におすすめの一冊です。 | ||||
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未読状態の新品のような状態で届いて嬉しかったです | ||||
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あえて結末まで書かず、読者の推理に任せる。それはいいのだが、話があまり面白くないため、もう一度確認しようという気にならなかった。キャラ描写は相変わらずうまいんだけどね。 | ||||
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趣向だけ聞くと面白そうだが、小説として面白くは無い。 たまたまトリックのポイントに気付くことが出来たので答え合わせを見てスッキリはしたが、 その犯人当てに必要な手掛かりとなるトリックを「見破る」、あるいは「見つけ出す」ために読む分量と内容では無いと思う。 「犯人当て」がテーマのはずだが、ほぼ確実に犯人当ての直接の手掛かりにはならないであろう動機面に関わる描写、展開が延々と続く。 バッサリ短くしてこの趣向の短編集を作りその中の一編であったなら評価は変わった。 | ||||
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おもしろくはあったけれど消化不良です 自分で犯人を当てたいわけではないので 最後まで犯人の名前が出ない結末は好みではなかったです 好みの別れる1冊です | ||||
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推理小説の面白さを十分に。 | ||||
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すぐの配達嬉しいです | ||||
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東野圭吾好きの知り合いに「今、東野圭吾の本を読んでいるけどプラチナデータって面白いね」と言ったら勧めてくれたのが本書。20年以上前の本だが、違和感なく読む事が出来る。 両親を亡くし、兄妹のたった二人の肉親で有る妹が死亡した。兄康正は愛知県で警察に勤めており、妹園子は東京でOLをしている。双方共にお互いに敬愛の念を抱いている二人は、常日頃から相手を思いやっているが、その妹が不安になるような電話をかけてくる。実家に戻るという妹を待ったが帰ってこない為に、非番となった日に東京の妹の下に駆けつけると、妹はベッドの上で亡骸となって横たわっていた。 まず本書で違和感を感じたのが、兄康正の行動。彼は刑事では無く交通課所属で有るが、警察官として冷静に現場を見、妹は自殺では無く他殺と判断。 ここまでは良いが、康正は逆に他殺の証拠をかき集め、むしろ自殺と警察が判断する様にしている。これが心理的にどうしても理解出来ない。 勿論、愛するたった一人の肉親となった妹を殺された憎しみから、犯人の特定を司法に任せるのでは無く、自らの手で葬りたいと言う設定は理解できる。 しかし、愛する妹ながら交友関係はほぼ知らない兄康正は、自らが警察官ゆえに個人での捜査はすぐに限界に来るのは業務上身に染みてわかっているはず。更に愛知県と東京という居住地と現場の距離の問題もある。 良くある復讐劇として、警察が自殺と断定した後にそれに異を唱え、自ら他殺の証拠を集める為に奔走すると言うのは実際の事件でも有る話しだし、その過程で犯人を突き止め自らの手によって・・・・・と言うのであれば物語に入り込め易かった。 結果、この兄康正の行動が理解出来ないまま物語が進んでいく。なんらかの刑事罰や行政罰に問うのは難しいかもしれないが、現場の物的証拠を隠したり、ドアチェーンを切る偽装、“どちらか”の一人で有る佃への身分詐称などなど。 このミステリの鍵は、「利き手」。妹の利き手と現場の状況から、妹の利き手ではこの様な現場の状況(つまり自殺)にはならないと悟り、最後は真犯人の突き止めにも繋がるのだが、この“鍵”も正直良くわからない。 重要な証拠として睡眠薬が有る。自分に服用経験が無いので間違っているかも知れないが、普通は銀色のアルミっぽい感じの袋か、透明のビニール袋かと思う。インスタントラーメンのスープの粉(銀色)や薬味(透明袋)みたいな感じだ。 これを、左利きだろうが右利きだろうが、破った後にテーブルの上に放置すれば、利き手がどちらか判断するのは非常に困難なのでは?と思う。つまり、右上を斜めにカットした袋をテーブルに置く際に逆にすれば左上をカットした様になる。同じ右利きでも、袋を手前に切るか後ろに切るか人によって違うのでは? 科捜研の様な所で詳細に調べれば違うのかもしれないが、現場でパッと見でわかるものだろうか? 犯人の犯行動機も理解できない。 まず、執筆当時の世相で本書が書かれたと想定しても、たった一本しか出ていないAV女優の特定って、インターネットの無い時代では大変難しいし、数年後にレンタルビデオ店で置いてある可能性も相当低い。それだけ入れ替わりの激しい世界だし、一本だけ出演のビデオがいつまでも並んでいる事は無いと思う。女性は化粧や髪型、服装でも相当違って見える。実際、「どちらか」の一人、弓場も学生時代と雰囲気が違っている描写が出てくる。 もし結婚するのなら、結婚相手が元AV女優だった証拠のビデオを貴方の両親に送ると言われても、両親に適当な事を言って開封させなければ良いだけだし、もしバレても特徴的なホクロとかが無い限り、他人の空似で押し切る方が得策。 結果、本書のタイトルから見ても、読後にネットで見たネタバレサイトでも、本件は他殺と断定されており、巻末の「推理の手引き」でも他殺と断定している。 しかし、犯行動機や物的証拠が全く決定打になっているとは言い難く、例えば二袋目の睡眠薬を犯人に渡し「貴方が袋を開けて。そうすれば忘れるから」とでも言って服用したのなら、自殺のセンもあり得る。 最後になるが、東野圭吾の凄さは理解出来た。読後に知ったのだが、東京で捜査にあたる刑事加賀恭一郎は、シリーズ化されるほど東野作品では有名な登場人物。 それを全く知らず脇役程度の理解で読んだのだが、登場シーンから直ぐに「非常に目立つ刑事だな」という印象があった。 加賀恭一郎シリーズと副題がある訳でも無く、セリフのシーンが多い訳でも無い。それでも読者側に強い印象を与える人物を描くと言うのは、流石東野圭吾と思った。 | ||||
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最後の最期で、真犯人の名が分からず、欲求不満に陥る。読者を楽しませる趣向だろうが、読み終わってもすっきりとしない。推理小説にとって一つの試みと思われるが、読者を優先するならば、真犯人はしっかり明かすべきだと思う。途中どんなにストーリーが面白かろうが、その内容が飛んでしまう。 | ||||
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huluで『新参者』が見放題になったので、全話見て、はまってしまい、本書を購入し読みました。 ご存知の方も多いとは思いますが、「加賀恭一郎シリーズ」のテーマは、”嘘”です。 この原作は、映像作品の「加賀恭一郎シリーズ」とは、ちょっとだけ異なり、主役は、犯人と被害者です。 これが、よくできています。 最後の最後まで、犯人が書かれないまま、小説は終わります。 ですから、初めから、注意深く、刑事になったつもりで、読み進めることをお勧めします。 ちなみに、私は、まだ犯人が分からないまま、袋とじも開封せず、読み直しています。 | ||||
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結局不明。想像に任せる。という事でしょうか?モヤモヤしていて嫌! | ||||
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普通でした。 | ||||
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今頃拝読しました。加賀恭一郎シリーズを順に楽しませております。康正を大好きな俳優、長谷川博己さんを想像しながら読み進めたので一層楽しむことが出来ました。大変面白かったです。犯人はどちらですか?気になります。 | ||||
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いや、お兄さん、加賀ともう一回飲みたいとか言ってる場合すか? あなたの行為は証拠隠滅罪、脅迫罪、逮捕監禁罪を構成しています。素人目にも。謎解き以前に気になってしまいました。それがお咎めなしというのは、ひょっとして筆者は、加賀恭一郎といえども身内には甘いという警察批判を意図されているのでしょうか笑笑。加賀しか知らないお兄さんの犯罪は、被疑者の取り調べで必ず露見しますよね。お兄さんは逮捕、起訴され、懲戒免職です。あ、諭旨免職で勘弁してもらえるかな。身内に甘い警察だから。 | ||||
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誰が犯人か?と言うよりも、被害者の元彼の佃潤一か、親友で彼氏を横取りした弓場佳世子の二人のうち、どちらが犯人かを推理することに焦点を絞った推理小説です。 さらに被害者の兄が刑事ではないけれど警察関係者で、殺害現場を勝手にいじって殺害の証拠を隠蔽するという、現実にはありえない設定を、おなじみ加賀刑事が推理して解決していくという話です。 本格的推理小説という評価も成り立つのかもしれませんが、どちらにしろ容疑者の二人はできているわけであり、正直言ってどちらが犯人でも大した違いがないと感じてしまったところが、私てきにはこの小説をいまいち楽しめなかった原因かもしれません。 それにしても最後まで読んでも犯人が書いていないのには、さすがにアレッとなりました。 犯人はどっちや?という疑問には袋とじ式(!)の解説がありますが、凝り過ぎか!とも思いました。 | ||||
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ある日愛知に住む兄(康正)のもとに、東京で離れて暮らす妹(園子)から一本の電話が入る。信じていた相手に裏切られたと。その後妹園子はアパートのベッドで息絶えて発見される。 第一発見者は最愛の兄康正だ。康正は妹の死に周りの状況等から不審を抱き、妹は自殺ではなく殺されたのだと断定、そこから一人で犯人探しを開始する。 そこへいつもの如く加賀刑事が現れる。 康正は愛知県警交通課に勤務、事故の状況等から原因を突き止めるプロ、一方警視庁練馬署刑事課の加賀刑事、殺し等凶悪犯罪を担当するその道のプロですね。両者によりそれぞれ違うアプローチで容疑者二人にたどり着きます。 容疑者はたった二人なのに、どちらが犯人か最後まで判りませんでした。また作者の東野圭吾さんもあえてそういう手法にしているのでしょう。本作中いたる所にヒントが散りばめられています。途中色々なヒントになりそうな事柄をメモしておくと良いと思います。容疑者二人の供述も二転三転しますし、兄康正の偽装、容疑者二人の偽装もありミステリー初心者の私には少し難しかったけど、大変面白く読み応えありました。 加賀恭一郞シリーズ、いつも思うのですがこんな刑事に眼つけられたら嫌だランキング一位ですね。加賀恭一郞刑事は(笑) 偶然を装ってアパート出たらそこに加賀刑事が居たり、あまりのしつこさになんか笑えてきます。「またあんたか!」もう勘弁してくれ!と眼つけられた側がいつもヒーヒーいって追い詰められていく様がこのシリーズの見処でもあるんですよね。 また次の加賀恭一郞シリーズ楽しみにしています。 | ||||
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読みやすくてほぼ1日で読んだのですが。結論は巻末の袋とじを開けるのかな?終盤にかけて少々編集の色が。文庫化の際の編集だとか否かと。少々消化不良気味です。 | ||||
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