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どちらかが彼女を殺した



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どちらかが彼女を殺したの評価: 3.83/5点 レビュー 129件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全129件 121~129 7/7ページ
No.9:
(1pt)

殺人の動機が弱い

謎解きが好きな読者はそれなりに楽しめるかもしれないが、そもそもの事件の発端となる殺人の動機があまりに弱いと思う。これが園子が佳代子を殺した、というならまだ納得がいくが......。しかしながら加賀刑事はとても魅力的な人物なので、もう少し動機に重点を置いた次回作に期待したい。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
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No.8:
(4pt)

どうしてもわからない

私はこれが謎解き本だということを知らずに読みはじめてしまい(当然袋とじの意味もわからず)、最後に来て「え”~!?そ、そんな!!」と叫びたい衝動に駆られた。そこで、ぱらぱらと元に戻り、ヒントがありそうなところを読み返してみたものの結局犯人はわからず。。。容疑者は二人しかいないのに。どうしてわからないかなあ。私は加賀刑事のファンなので全体としては面白かったのですが。。。誰か犯人を教えて下さい。編集部の作ったと言う「模範解答マニュアル」をぜひ見てみたい。
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No.7:
(2pt)

狙いすぎ?

全体としては面白いです。登場人物も煩雑な感じしないしストーリーも面白いし。でも、ストーリーを楽しんでいるのか謎解きを楽しんでいるのかよくわからなかったかな。結局回答集みたいなのがないとさっぱりわからないし、回答集読んでも「ん?」だし。で、結局誰が犯人よ…って思った。読解力がないだけなのかもしれないけどね。もしかしたら、謎解き好きの人にはたまらない1冊なのかも。でも、ストーリーを追っていくのが好きな僕には★★かな。
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No.6:
(4pt)

推理は難しいが魅力・・・

 身近にいたクールな人がこの小説を最後の袋綴じが気になり、一気に読んで、面白かったと語っていたのを聞き、そんな袋綴じがある本があるのか?ましてや有名な東野圭吾の作品で?と気になり購入した。確かに最後の部分に袋とじがある。やけに気になる。東野圭吾作品はラジオドラマとして聞いたことがあるが、小説は読んだことがなく初めて読んでみた。この作品では、彼女の兄がまさに必死に冷静沈着に犯人わりだしに自ら、取り組むところが驚異であるがその過程が楽しめた。女性として妹が死に追いやられた状況を考えるといたたまれない。兄は肉親でありつつ緻密に犯人を確実にあぶりだしていく。袋綴じを読んでも実は 私には難しい事件だった。もう一回、推理を考えてみたいという気になった。
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No.5:
(2pt)

もう犯人当てはいらない

最初はぐいぐい読ませていきます。さすがです。しかし伏線をばらまき犯人を読者に当てさせるような技法はもういらないですよ。ややこしいだけで、意外性も独創性もあまりないと思います。
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No.4:
(5pt)

推理という枠を超えた感動作品

私は初めて彼の作品「放課後」を読んで以来推理小説の虜になっている。彼は推理の材料の与え方が実にうまい。この作品は犯人が二者択一であるのになかなか真相にたどり着けない。その分読者に十分考えさせてくれる機会をくれる。自分の手で真相を探ってやろうと躍起になる。そこがこの本の面白さ。また、登場人物全員に人間らしさ、優しさも感じる。人間の全てを憎みきれるものではないこと。事実にはそれ以上の不幸を重ねないヒントが隠されている。とにかく色々なことを考えさせてくれる。
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No.3:
(5pt)

推理小説の醍醐味

本格推理小説である。容疑者は二人。さりげない事実から、事の真相が浮かび上がってくる推理小説の醍醐味が味わえる本である。物語は殺人事件であるが、読者も日常的にこのような推理をする機会があるので自分のことと置き換えて読むことも可能なのではないか。例えば失恋の危機にある男。悪いのは彼女にちょっかいを出しているほかの男のせいか。それとも、彼女自身が男に見切りをつけているのか。この物語を手本に男はいろいろと推理するだろう。例えば彼女の部屋に背より高いところによく使う荷物が置かれている場合、真相の割り出しはかなりやり易くなるかもしれない。しかし、癒しの本にはならないだろう。どちらにせよ、真相とはほろ苦いものだからである。ともかく読みごたえのある本であった。
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No.2:
(3pt)

主人公への感情移入なくしては…

本の最後に「推理の手引き」までついており、凝った推理小説である。だが、この小説の唯一にして最大の欠落点は、主人公が執拗なまでに容疑者に追いせまり、復讐しようとする「モチベーション」が伝わってこなかったことである。主人公が妹のことを愛していたという感情、そしてその妹を失ったという悲哀が伝わってこなかった。感情移入があってこそ、主人公とともに犯人をつきとめていこうという気持ちが読者に生まれてくるものだと思うのだが。
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No.1:
(4pt)

コロコロ変わる展開に引き込まれます

犯人はどちらかと言うことは早めに分かっているのですが、状況でコッチが犯人だと導かれても数ページ後にはまた片方の犯人説へ導かれる・・・最後の最後までどちらが犯人なのか、一ページ一ページ慎重に読ませれれるサスペンスです。
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