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神様からひと言



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【この小説が収録されている参考書籍】
神様からひと言
神様からひと言 (光文社文庫)

神様からひと言の評価: 3.89/5点 レビュー 177件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(1pt)

小説である理由、まったくなし

優れた小説の条件は何か。その作品が小説でしかできないことをしているということが一つあげられる。映画化された優れた小説はたくさんあるが、映画では小説でしか表現できないことがぬけ落ちてしまい、小説は小説、映画は映画としてみられなけらばならなくなる。
 この小説がマンガ化、テレビドラマ化された場合、落っこちてしまうものは何か? 何もない。そもそもマンガであるべきだ。主人公の佐倉凉平、気が強くて姿をくらましてしまう恋人のリンコ、競輪好きだが人情派の篠崎、ロリコンの羽沢、一見頭きれる風だが変な趣味のお坊ちゃまの副社長玉川政彰、90代なのに色気たっぷりの明石町、頑固でこだわりがあるがやはり人情派の光沢、など青年マンガのキャラの類型オンパレード。公園でギターの弾き語りをしている時に現れる正体不明のJohnも古臭いマンガを想起させるし、そのJohnから凉平が励ましを受けるというのも「青春」していて、青臭さを感じる。文字数を費やしてこれらのキャラを描写するよりもマンガにしてしまった方がよほど効率がいいし、デフォルメされたキャラおよび展開が生きるだろう。
 経験者にしか書けないと思われるディテールは説得力がある。会社、組織の不条理、理不尽がコミカルに(日本企業の理不尽はそれをネタにして茶化すのが最適だ)描かれている様はリアリティがあり、計算されていると思う。でもナボコフがいうように読書に伴う文字を追うという作業は重労働なのだ、だからその重労働に値するものを小説では読みたい、と思う。ひょっとして著者は最初からテレビドラマ化を狙って書いたのだろうか。それなら納得がいくのだが。
神様からひと言 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.1:
(1pt)

これ?現代の話??いいか?

幼稚すぎてとても最後まで読めませんでした。ロッカー?の腕にタトゥー(パッケージが古!)?ゲロゲロ?(今いうか?)といったおっさん観点の表現があまりにきつ過ぎ!!て皆さんが絶賛されているストーリーのジャッジまでおよびませんでした。ホンワカムードは限りなくリアリティに欠け読者層を意識してしまう作品は気恥ずかしいとしかいいようがありません。今までストイックな作品ばかりよんできた私にとってあま〜い話しすぎて、、、おっさんがこれ書いてると思っただけでダメでした。これがいいって言う人本当かな〜???
神様からひと言Amazon書評・レビュー:神様からひと言より
4334923739

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