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銀色の絆



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【この小説が収録されている参考書籍】
銀色の絆

銀色の絆の評価: 3.78/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(5pt)

フィギアスケートの話

読むの2回目だけど、おもしろいなー。読んでいてニヤニヤしている自分に気づく。
銀色の絆Amazon書評・レビュー:銀色の絆より
4569800793
No.4:
(4pt)

映像化が難しく、小説でしか読めない作品

フィギュアスケートを舞台にした親子の奮闘記。
離婚を機に名古屋に越した藤里親子。
新たな指導者の下で、オリンピックを目指すが・・・

知識がないだけに全てが新鮮だったフィギュアの世界。
まるで映像を見ているように正確に描写されており、
筆者の文章力の高さを感じる。

全編に亘る親子愛、最後のページは涙なしでは読めない作品だった。
映像で見たいが、きっと叶わない。
是非、小説で読んで欲しい。
銀色の絆Amazon書評・レビュー:銀色の絆より
4569800793
No.3:
(5pt)

母親の物語

趣味の延長としてフィギュアスケートをとらえていた
母親が引っ越しを機に意識を変えていく物語です。

よくフィギアはお金が必要と聞きますが、
何に、どうしてなのか。。。そのためには という
のをフィクションとはいえど 知ることができます。

才能だけでは出来ない世界。そこにバックアップされる
環境があってこそなのだと。

そして指導者との出会い、そこへの絆。
周囲の雑音

冒頭の主人公の思いが 冷静な視点で行われるだけに
その世界の壁と奥深さを感じることが出来ました。

読んでみて欲しい一冊だと思います。
銀色の絆Amazon書評・レビュー:銀色の絆より
4569800793
No.2:
(5pt)

なかなか知りえない世界の話

最初から一気に引き込まれていった。
フィギュアはお金がかかるスポーツっていうのは
きいたことがあったが、コーチに弁当を用意したり正座で話を聴いたり
こんなにいろいろするものなのかと思って読んでいったが
だんだんそういうものなんだろうと妙に納得させられました。
銀色の絆Amazon書評・レビュー:銀色の絆より
4569800793
No.1:
(5pt)

母の覚悟と執念の物語

フィギュアスケートの世界を描いた作品。フィギュア独特の師弟関係や育成システムなどが詳しく取材され、それはそれとして面白い。フィクションとはいえ、この作品でフィギュア競技の繊細さ、親の存在の重さなどに触れた後は、2011年の日本選手権を制した浅田選手がどんなに凄いか、改めて感じる。
 しかしこの作品の真価は、母が娘の成長にどれだけ自分を賭け、覚悟と執念をもって臨めるかという「母」のドラマである。母が、才能のある娘の成長に自分自身を投影し、もがき苦しむ。それはフィギュアでなくとも、普通の家庭でも子をもつ親ならば、誰でもが感じる想念なのではないだろうか。だからこそ、この主人公の母親を、冷めた目で見ることができない。
 雫井氏が放った書き下ろしの一作。フィギュア人気の中、この秀逸なドラマになぜレビューがあまりつかないのか、本当に不思議だ。
銀色の絆Amazon書評・レビュー:銀色の絆より
4569800793

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