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銀色の絆
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銀色の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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読むの2回目だけど、おもしろいなー。読んでいてニヤニヤしている自分に気づく。 | ||||
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フィギュアスケーターの親です 主人公と同じ立場ですが共感できることが一つもなく正直つまらなかったです 主人公親子を取り巻くコーチや他の選手の親がみんないい人過ぎて女の世界特有の毒がまったくないのが物足りなかったです 全て綺麗事でまとめてあり安ぽっいジュニア小説読んでるみたいな気分になりました 母や娘の心理的葛藤とか苦悩とか泥沼の人間関係をもっと突っ込んで書いて欲しかったです 雫井作品にしては心理描写もイマイチで何とも残念な内容です フィギュアスケートに馴染みがない人にはスケートの描写は分かりやすくて良いと思いますがそれ以外はまったくリアリティーがないですね 実際のこの世界はもっとドロドロです | ||||
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母娘の観点から描かれているゆえに、女の子が出てくると母も当然出てきて、 気が付くと、50人以上の人が出てきます。 特にセリフもなければ、描写もない女の子の名前がわんさか出てくる上に、 前の方でちょこっと出てきた女の子が特に説明もなく突然出てきたりして、 あれ?この女の子誰?ってなってしまいました。 読む際には名前表を作ることをお勧めします。 物語に特に絡まない人の名前はフルネームで名づける必要がないのでは、 と思い、それが話をわかりにくくしている点では、雫井さんの作品の中では、 非常に残念な作品になっていると思いました。 | ||||
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フィギュアスケートを舞台にした親子の奮闘記。 離婚を機に名古屋に越した藤里親子。 新たな指導者の下で、オリンピックを目指すが・・・ 知識がないだけに全てが新鮮だったフィギュアの世界。 まるで映像を見ているように正確に描写されており、 筆者の文章力の高さを感じる。 全編に亘る親子愛、最後のページは涙なしでは読めない作品だった。 映像で見たいが、きっと叶わない。 是非、小説で読んで欲しい。 | ||||
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趣味の延長としてフィギュアスケートをとらえていた 母親が引っ越しを機に意識を変えていく物語です。 よくフィギアはお金が必要と聞きますが、 何に、どうしてなのか。。。そのためには という のをフィクションとはいえど 知ることができます。 才能だけでは出来ない世界。そこにバックアップされる 環境があってこそなのだと。 そして指導者との出会い、そこへの絆。 周囲の雑音 冒頭の主人公の思いが 冷静な視点で行われるだけに その世界の壁と奥深さを感じることが出来ました。 読んでみて欲しい一冊だと思います。 | ||||
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最初から一気に引き込まれていった。 フィギュアはお金がかかるスポーツっていうのは きいたことがあったが、コーチに弁当を用意したり正座で話を聴いたり こんなにいろいろするものなのかと思って読んでいったが だんだんそういうものなんだろうと妙に納得させられました。 | ||||
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リアルだけど、明らかに違うところもあって、スケートに詳しい人でないと分からないような言葉なんかには訳注つけても良かったような気がします。花形選手の 季和ちゃんは性格は違がえど、浅田真央選手をイメージしたのかな、と感じました。 偶然にもお母さんを亡くすという事実が、書かれたのが先だけどびっくりしました。物語はスケート選手というより、 主人公のお母さんが主役って感じですね。主人公は才能はあるけれど、どこか本気になれないようで、最終的には、あなたは頑張ったとはいえない、というようなことを先生に、言われるんですね。やはり本人に、どれだけやる気と根性と、スケートが好きという気持ちがないと登り詰めることは困難なんだな。 華やかだけど凄く大変だし、お金も時間もたくさんかけて、それでも消えていく選手の何て多いことか。 主人公の小織ちゃんはトップになることは出来なかったけど、スケートを通して、お母さんを通して凄く人生の勉強になったと思いました。お母さんとの関係も険悪にならなかったのが、良かったし、最後は納得して競技生活を終るとこは何かジーンときました。 勉強も頑張ろうとして、叱られるとこはちょっと可哀想でしたけど。ただあり得ないこともかなり。 女子選手で、試合で決まらないとはいえ、練習でさえ、四回転をポンポン跳ぶような選手はなかなかいないだろうし、そんな選手がいたらもっと注目されるのでは?Jr.の大会で飛んで優勝したしね。 フリップループの、三回転コンビとかルッツループの三回転コンビとかそうそう跳べる人はいません。 あと、ジャンプの、矯正は1シーズンで終わるものではないし、矯正したルッツにセカンド三回転などつけるのは無理にもほどがあります。 | ||||
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フィギュアスケートの世界を描いた作品。フィギュア独特の師弟関係や育成システムなどが詳しく取材され、それはそれとして面白い。フィクションとはいえ、この作品でフィギュア競技の繊細さ、親の存在の重さなどに触れた後は、2011年の日本選手権を制した浅田選手がどんなに凄いか、改めて感じる。 しかしこの作品の真価は、母が娘の成長にどれだけ自分を賭け、覚悟と執念をもって臨めるかという「母」のドラマである。母が、才能のある娘の成長に自分自身を投影し、もがき苦しむ。それはフィギュアでなくとも、普通の家庭でも子をもつ親ならば、誰でもが感じる想念なのではないだろうか。だからこそ、この主人公の母親を、冷めた目で見ることができない。 雫井氏が放った書き下ろしの一作。フィギュア人気の中、この秀逸なドラマになぜレビューがあまりつかないのか、本当に不思議だ。 | ||||
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娘の小織と母の梨津子、本気でオリンピック出場を目指して二人三脚でスケートにのめり込んで行く二人の絆を描いた物語。 スケート会の慣例や、競争の厳しさ、費用の問題など、リアリティがあって読むほうものめり込んだ。物語は、すでに大学生になった小織とその友達が、母の梨津子の視点で小織のスケート人生を回想していく構成になっている。 勝負の世界が厳しいのは分かるので、結果としてはなるほどと思うのだが、大学生になった小織とその友達のその後も最後まで描いてほしかった。結局、最後はよく分からないまま終わってしまったのが残念だった。 | ||||
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