■スポンサードリンク
銀色の絆
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
銀色の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
リアルだけど、明らかに違うところもあって、スケートに詳しい人でないと分からないような言葉なんかには訳注つけても良かったような気がします。花形選手の 季和ちゃんは性格は違がえど、浅田真央選手をイメージしたのかな、と感じました。 偶然にもお母さんを亡くすという事実が、書かれたのが先だけどびっくりしました。物語はスケート選手というより、 主人公のお母さんが主役って感じですね。主人公は才能はあるけれど、どこか本気になれないようで、最終的には、あなたは頑張ったとはいえない、というようなことを先生に、言われるんですね。やはり本人に、どれだけやる気と根性と、スケートが好きという気持ちがないと登り詰めることは困難なんだな。 華やかだけど凄く大変だし、お金も時間もたくさんかけて、それでも消えていく選手の何て多いことか。 主人公の小織ちゃんはトップになることは出来なかったけど、スケートを通して、お母さんを通して凄く人生の勉強になったと思いました。お母さんとの関係も険悪にならなかったのが、良かったし、最後は納得して競技生活を終るとこは何かジーンときました。 勉強も頑張ろうとして、叱られるとこはちょっと可哀想でしたけど。ただあり得ないこともかなり。 女子選手で、試合で決まらないとはいえ、練習でさえ、四回転をポンポン跳ぶような選手はなかなかいないだろうし、そんな選手がいたらもっと注目されるのでは?Jr.の大会で飛んで優勝したしね。 フリップループの、三回転コンビとかルッツループの三回転コンビとかそうそう跳べる人はいません。 あと、ジャンプの、矯正は1シーズンで終わるものではないし、矯正したルッツにセカンド三回転などつけるのは無理にもほどがあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
娘の小織と母の梨津子、本気でオリンピック出場を目指して二人三脚でスケートにのめり込んで行く二人の絆を描いた物語。 スケート会の慣例や、競争の厳しさ、費用の問題など、リアリティがあって読むほうものめり込んだ。物語は、すでに大学生になった小織とその友達が、母の梨津子の視点で小織のスケート人生を回想していく構成になっている。 勝負の世界が厳しいのは分かるので、結果としてはなるほどと思うのだが、大学生になった小織とその友達のその後も最後まで描いてほしかった。結局、最後はよく分からないまま終わってしまったのが残念だった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!