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(短編集)
シャーロック・ホームズの蒐集
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シャーロック・ホームズの蒐集の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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知らない人が読んだなら、原作者作品と間違えてもおかしない内容です。 | ||||
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原作を徹底的に読み込んでいることが分かる。それでいて、原作に振り回されていない。ホントに、ウマイと感心しながら読み上げました。 | ||||
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状態も良く、到着も予定通りでした。 | ||||
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シャーロックホームズのシリーズは読んでるので内容は知っているのですが、それでもワクワクしました。 | ||||
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本当に、コナン・ドイルが書いたシャーロック・ホームズの冒険劇でした。マリー・ルイーズの将来に期待します。 | ||||
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すごく似ているモノマネってありますね。目をつむって聴いたら本人かと思っちゃうような。わ、やばーい、とか驚くわけだが、でもなんか…。いや、うまいんですよ、うまいんだけど…なんかねえ。というような側面が、パスティーシュにもあるのではないかと思う。 僕は本書をそれなりに面白く読んだ。でも「それなりに」の域を出ないのだ。本書はパスティーシュの正典ともいうべき『シャーロック・ホームズの功績』(アドリアン・コナン・ドイル、ジョン・ディクスン・カー)を手本にしているのだが、もっと自由にやってもよかったんじゃない? という気がする。 だって…話はよく考えられているのだが、魅力的な謎がないのだ。「空き部屋だった部屋に煙突掃除夫が来たのはなぜ?」とか、「動物嫌いだった人が急に乗馬を始めたのはなぜ?」とか、そりゃまあ何か事情があるんでしょうよ、というレベルである。もっと「ガチョウをさばいたら胃袋からガーネットが出てきたのはなぜ?」ぐらいのインパクトがほしい。ついでに言えば、トリックが皆無なのも寂しい。 何度も繰り返すようだが、本当によくできたパスティーシュではある。だけど、それだけでもある。と、ここまで書いてハタと気づいたのだけれど、ある意味これほど100%ピュアなパスティーシュというのも珍しいのかもしれない。ってことはやっぱり十分に優れているわけで、文句なんか言ったらバチが当たるかしらん。よく分からなくなってきた。でもどこかに「うまい」+「何か」があってこそ光るんじゃないすかね、モノマネって。 | ||||
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面白かった、語られざる事件を扱った内容で、各篇の最後にどの事件か抜粋が有ってとても良い。 気に入ったのは、「結ばれた黄色いスカーフの事件」、「ノーフォークの人狼卿の事件」、 「憂慮する令嬢の事件」かな。 「憂慮する令嬢の事件」のマリー=ルイーズ嬢の将来が楽しみなのだけれども、 これから先に書かれるパスティーシュに登場しないかな。 | ||||
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シャーロックホームズもののパスティーシュ作品6編を収めた短編集である。北原氏は有名なホームズマニアとのこと。 本書に収められているパスティーシュは、ドイルが書いたホームズ作品中で名前だけ触れられている「語られざる」事件のものがたりを、ドイル風に作風を工夫しながらミステリに仕立てる、という趣向のもの。あとがきにもあるが、これはなかなか書くのが大変であろう。自分はさしてホームズマニアというわけではないが、ドイル作品はいちおう全作を読んでいるし、各種パロディやパスティーシュも十数冊保有しているというレベルではある。 さて中身であるが、なかなか面白い。うまいことドイル風に味付けされた文章表現やストーリ展開、ドイルばりのホームズ超人描写や、いまではNGの推理の飛躍など、当時の雰囲気をこれでもかというふうに盛り込んでいる様子。 個人的にはもうちょっと口語文(特にワトスンのせりふ)を固めの表現に徹してもらったほうが、さらに雰囲気が出るよなぁとも思ったが、これは自分が新潮文庫の延原訳でホームズものに触れた世代ゆえか。 まあそのような細かいところを気にしたりせず、ストーリ展開とホームズ推理の飛躍を目の当たりにして楽しむ、のがよいような気がしますね。 | ||||
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ドイルらしい文章で書かれています。彼の新作を読んでいるような気になれます。 絵画で言えば、ピカソの未発表の作品らしい絵が発見された感じでしょうか。もちろん贋作ですが。 著者はなかなかの贋作者で、全裸連盟の方はBBCの現代版ホームズ風に上手く書かれています。 | ||||
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かなり面白かった。 文章も上手いし、ドイルより上かも。 おすすめ。 | ||||
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