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スープ屋しずくの謎解き朝ごはん
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スープ屋しずくの謎解き朝ごはんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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ふと見つけただけのきっかけでしたが、優しさの感じる文章と、読んでいても食べたくなる素晴らしいスープの描写、一見繋がらなそうなミステリー要素は、誰しもが抱く人間の心の問題と絡み合っていて、読んでいて、思った以上に込み上げてくるものがありました。子持ちであるのもあると思いますが、後半はもう、ぎゅっと胸がしめつけられましたし、結末もほっと胸を撫で下ろしました。自分ならなんと言うだろう…と、自らの事にも置き換えながら、この物語のように全ての家族が救われればいいなと願うばかりです。とても面白かったです。ありがとうございました。 | ||||
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ホッと一息つける読み物をお探しの方、安心して、ホンワカ気分になれますよ! | ||||
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生きる事は食べる事とは誠に名言で人は確かに空腹だと元気が出ずにどうしてもイライラして機嫌が悪くなりますよね。本書の主役は柴犬に似た料理と推理の達人・麻野シェフですが、全編が女性の語り手による物語なのは著者が男性である事を考えると中々に凄い事だなと思えますよね。私も日頃からソリの合わない人と共に麻野シェフのスープを飲む事で仲直りできたらいいなと思いますが、こればかりは根が深くてそう簡単には行きそうにないのが辛いですよね。 『嘘つきなボン・ファム』化粧ポーチ消失の謎とギスギスとした職場の雰囲気を見事に推理するシェフ麻野。『ヴィーナスは知っている』好きな先輩の幸せを願う引き立て役の伊予ちゃんは偉い。『ふくちゃんのダイエット奮闘記』妹の様にスレンダーでなく、ふくよかな体形の姉ふくちゃんを愛する彼が何時か現れるでしょう。『日が暮れるまで待って』女の嫉妬は醜いけれど深く反省している事に免じて許してあげましょう。『わたしを見過ごさないで』シェフ麻野の過去の秘密とスープ屋しずく開店の経緯。理恵は麻野と露の父娘と家族になれるのでしょうか。 | ||||
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11月の新刊に、以前読んで良かった友井羊の『スープ屋しずく』があり、買おうかと思った。 だけど調べてみるとシリーズ3作目で、とりあえず1作目を読んでみてから、続きを読むのかは決めることにした。 読み終えた今、後悔している。 なぜ、続きを買わなかったのかと。 ミステリーとしてもだけど、やっぱりスープをはじめとした食事のシーンが印象的だし、教えられた気がする。 料理を美味しいと感じること、そう感じられる環境があることが一番幸せなことだと教えてくれる作目なので、是非多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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とてもすらすら読めます! スープの描写が細かく、どんなスープなのか簡単にイメージができます。 また、野菜の栄養についての知識も多く、この野菜にこんな効果があるのだなと感心もさせられます。 東京のとある一角で、 ひっそり早朝営業しているスープ屋「しずく」。 「しずく」を訪れるお客さんの悩みを軽快にひも解いていく そんなストーリーになっています。 スープを飲めば身体が温まり、本を読めば心が温まります。 | ||||
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出てくるスープ是非飲んでみたいです。なかなかheavyな内容ですね | ||||
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心に寄り添って解決してくれる、温かい人たちが集まってくるスープ屋さん。 とても素敵な本に出会いました。 | ||||
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だいぶ暑くなって来たから読んでるとスープが飲みたくなりますが作るのをためらいますが食べたくなる作品です | ||||
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よくできたライトミステリーだと思いました。スープの描写がたくみで、謎解きも嫌らしくなく、後味の悪い思いもしません。ライトミステリーというエンターテインメントの王道をいっていると思いました。2つばかり感想を書かせてください。 まず第一は、この小説の購読層です。おそらく主人公の理恵より少し若くて、後輩の伊予よりは何歳か年上、ある程度仕事を任されていて仕事が面白くなってきたところだけれど、このまま30歳になるのは何となく不安。わたしたちの若い頃にはいなかった読者層だと思い、時代は変わったんだなぁと妙に納得してしまいました。これは書評ですから、こんなことを書くのは正確にはルール違反ですが、わたしのように還暦を過ぎた人間から一言アドバイスするなら、今目の前にあることだけでなく、20年後、30年後の貴女を思い描いてみることだと思います。きっと何かのきっかけになると思いますよ。 第二点はこの小説の終わり方です。これはちょっと不満でした。第一話から第四話までは既出の作品で、最終話のみ書き下ろしのかたちになっています。この作者は物語の前半部分でかならずさりげなく謎解きの前振りになる部分を付け加えているのですが、麻野が妻の交通事故に関して完全には納得していないような振りがしてあって、これはそのままになっています。悟くんは最後までよく説明されないままの人物です。他にもあるのですが、わたしは作者は本当はこの物語をもっと書き継いでいくつもりだったのが、何らかの原因で一段落させざるを得なかった事情があったのではないかといぶかっています。そのために書き下ろされた最終章なのだろうと想像します。この小説はまだまだふくらみをもたせていけた小説だけにもったいない気がしてなりませんでした。 | ||||
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まずスープがおいしそうだし栄養も色々かかれていて食べたくなります。 ほんとにこんなお店が近くにあったら私も週3は通っちゃいます♪ 登場人物もそれぞれ魅力的で今後の進展が興味深いし続編をせつに期待します! | ||||
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美味しくて暖かくて、こんなお店が近くにあればとうらやましくなりました。ポトフ食べたい! 私の買ったのは初版ではなかったのですが、他の方のおっしゃっていたような誤字は直されているのか、とくに気になりませんでした。 | ||||
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