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(短編集)
西川麻子は地理が好き。
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西川麻子は地理が好き。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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同じ青柳碧人の『浜村渚の計ノート』を読んで、面白かったけれど理系が苦手なせいで入り込めない部分もあった。 だから、どちらかといえば文系の自分には入り込みやすいと思い、地理を扱っている本作を読むことにした。 約50ページの短編6話なので、ミステリとしても、推理物としても深みはそんなに感じないが、まあまあ読むことはできたと思う。 一番面白かったのは、『大将の地図記号』だ。 こんな話を創る能力がすべての教師に備わっていれば、日本の学力レベルは確実に上がるな、と感じさせられた。 面白かったとは思うけど、不満を一つ上げるとすれば、作品を出すタイミングだ。 同じ登場人物を出すならば、時系列に読みたいほうなので、西川麻子の過去部分にあたる『JSS進学塾シリーズ』は先に出すべきだったと思う。 すべての人が読む意味がある作品だと思うが、特に小学生の子供を持つ親の方に読んでもらいたい。 | ||||
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浜村渚シリーズを読んだ後だけに、事件や解決方法のどちらも地味に感じてしまいました。 文章は読みやすいし、筋立てにも無理がなく、安心して楽しめる作品であることは間違いありません。 登場人物のキャラクターにも工夫を凝らしています。 でも、全体的に「平凡」。 もっと派手で鮮やかな謎解きが見られると良かったのになあとちょっぴり物足りない思いが残る作品でした。 | ||||
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タイトルに『地理』とあるように,国旗や地図,地形の知識を絡めたミステリですが, 確かに感心させられはするものの,ミステリ的にはそれらがなくても…という印象です. また,主人公も見た目上の特徴は持たされていますが,良くも悪くも普通の人であり, どの篇も最初と最後の登場が中心となるため,少しばかり魅力に欠けるのは否めません. このほか,中心人物となる警部についても,おかしなアイテムを抱える様子を語りながら, それについては大きく触れられないまま終わるため,いささかモヤモヤしたものが残ります. とはいえ,事件の割には軽い雰囲気や,お勉強系(?)ライトミステリというあたり, 著者が同じ『浜村渚の計算ノートシリーズ』とも重なりますが,読みやすさならこちら. 本格的な謎解きや深い知識を求めると物足りませんが,気軽に楽しめる一冊だと思います. | ||||
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新シリーズ、となるのか? 私的には、嫌いじゃないけど、ちょっと世界地理と推理をからませるのは 無理があるんじゃないかな~ 読みやすいですけどね | ||||
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