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フォルトゥナの瞳
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フォルトゥナの瞳の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 61~80 4/5ページ
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主人公の男性の純粋な思いが伝わってきて、とても魅力的な作品でした。 文章内の表現が、古いとかいうレビューもありましたが、純朴な主人公にぴったりな表現で 私は表現に文句の付け所があるとは思えません。 | ||||
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アイデアは、スティーブン・キングのデッド・ゾーンのパクリと指摘する人もいるが、それはちょっと違うだろう。第一、多少影響を受けたからといってパクリとは言えない。私には、むしろさる芸能人の体験がもとになっているように思える。百田氏に一度伺ってみたい気もいるが…。 | ||||
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期待道理に楽しみました。専門的な知識も間違いありませんでした。お勧めです。 | ||||
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でも、まぁ面白かったです 主人公の境遇も、設定もありがちな気はしますがね | ||||
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4つ星は百田さんの作品だからであり、そうでなければもっと★をあげたいと思っています。 彼の作品は「海賊と…」「夢を売る男」「風の中のマリア」「影法師」「ボックス」「モンスター」「幸福な生活」「永遠のゼロ」と読んできましたが、どれもはずれがありません。強いてあげければ「輝く夜」は少し物足りない。 友人から、「フォルトゥナの瞳」も結構面白いよと薦められて読んだのですが、予想以上に楽しめました。皆さんの書評を見ていましたら、なかなか厳しいものが多いのですが、少し不思議な気がしました。私は純粋に楽しめましたよ。 文章が平易なのは、彼のポリシーでしょう。なぜそうなのかは、「夢を売る男」を読めばわかります。 | ||||
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寂寥と感動が入り混じる結末でした。私もフォルトゥナの瞳を持つ立場になって考えたりもしましたが、木山さんのような行動に至れるかは本当に無理難題のように思います。だからこそ、木山さんが本当に恰好良く素晴らしい人間のように感じていきましたし、ああいう志になれるように見習っていかなきゃなと思いました。 | ||||
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作品ごとに新しい世界に挑戦したいと公言している百田氏らしい作品ではありますが、 系統としては『プリズム』に似た作品といえるのではないかと思います。 多重人格者というマイノリティ(?)に光を当てた『プリズム』。 幼くして家族を失った施設育ちのブルーカラー青年を描いた本作。 どうしようもない切なさと共に、底流には抑制の効いた穏やかな暖かさが流れているという点でも両作に共通性を感じます。 また、フォルトゥナの瞳を与えられた主人公の慎一郎が不幸な過去を持った人物であったり 他人とは違う能力を持ってしまった人間に普通の人間との恋愛は果たして可能なのか、という問いへの答え(読了すればわかります)にしても 百田作品には深いところでの人物設定の確かさ、人間理解の深さがあります。 百田作品には王道のエンターテインメント作品と 「では、あなたはこういう人物にも感情移入できますか?」と人間力を試されるような種類の作品がありますね。 本作は後者にあたります。 例えば『モンスター』や『プリズム』のような作品に面白さを見出した方は、 この作品もきっと楽しめるのではないかと思われます。 百田氏は歯に衣着せぬ言動から毀誉褒貶きわめて激しく、レビューも大変なことになっていますが、 そもそも根底に人間への深い愛情がなければこのような作品は書けないでしょう。 話を面白くすために徒らに人物像をブレさせるということもしていない。 あくまで人物にフォーカスするその姿勢に 小説家としての力量というより人間としての優しさを感じます。 | ||||
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他人の死が見える奇妙な「力」を持ってしまった青年の最期の数ヶ月を描いた作品ですが、単に小説として読めば荒唐無稽で平凡な内容かも知れません。 でも、この主人公の木山慎一郎が最期に選んだものは何か?と言う事が百田尚樹の伝えたかった事では無いかと思えます。 木山の冴えない人生の中で初めて出会った掛け替えのない恋人との幸福を選ぶか、それとも自分の命をかけて不特定多数の見知らぬ人々の命を救うかでの心の葛藤は読んでいて胸が締め付けられました。 この本を読んで「僕なら恋人を選ぶか?それとも命をかけてでも可能な限りの人々を助けるか」と何度問いかけてもその答えは今も見つかりません。 この作品は百田尚樹からの大袈裟に言えば戦後教育の利己主義が正か否かの問いかけであるのは間違いないでしょう。 そしてその答えが何れも間違い出ない事もエピローグで記されています。 同じ人でも心の中でいろんな一面を持ってます、この本を読んで「自分なら・・・」と考えてみるには秀作と思います。 | ||||
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レビューを拝見させて頂くと、今回の百田さんの作品、今までと違い意外に低評価(酷評の方もおられる)な様です。 今回の作品、今までの「書き下ろし」と違い作者初めての※【週刊誌連載】をまとめた本だそうです。 みなさんご存知の様に「書き下ろし」は書く上でストーリーの手直し、書いて行く順序の変更などに融通性があります。 一方で【連載】は最初からきっちり、ストーリーを書いて行かなければならない為、最初の物語の部分の変更などの手直しが全く不可です。 その事を抜きにしても、私は人間の【運命】をテーマにした今回の作品。最初からドキドキ、わくわくして考えさせられる部分もたくさん有り、楽しく、興味深く読めました。 私自身はレビュー拝見させて頂いてから、購入しましたが、予想以上に面白くストーリーに引き込まれました。 今回のこの作品、作者にとってもある意味【運命】の一作品になった様な気がします。 次回作も期待しています。 | ||||
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これまでの百田氏の作品の中では 少し異質かもしれません 百田ファンが望んでいる内容とは 違うかもしれません 自己犠牲・平等の愛など 物語を構成するテーマは 非常に奥深い 内容です 賛否両論ある 物語ですが 私は 日本人のもつ 奥ゆかしい気質が 素敵に表現されており とても好感をもちました。 | ||||
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百田作品は、どんなのか興味があり、新作が出たとの事で早速購入しました、2日ほどで読み終えてしまうほど、面白い展開と予想出来ない内容でした、。今後も百田作品を読みたくなりました。 | ||||
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基本的に小説は読まない方ですが、知人に勧められて読破しました。 【以下、ネタバレ少し入ります】 主人公の朴訥さや相手役の女性のかわいらしさなど、共感はできるのですが、 皆さんの言うように、ラストがちょっと・・・。 これは、これでアリと思うのですが、個人的には、ミラクルが起きて、ハッピーエンド になってほしかったですね。 でも、次々にページをめくらせてしまうテクニックはさすがだと思いましたので、☆4つです。 | ||||
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次々と趣向を変え、ハイレベルの作品を書き続ける作者の力量に感心します。 期待通りのエンターテイメントで、睡眠時間を削っても読みたなる面白さです。 いっぽうで、生死の問題や自己犠牲の尊さを考えさせる深い作品でもあります。 | ||||
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百田尚樹作品はストーリー展開が絶妙で、一気に読んでしまいます。 マンネリになりそうになって来ると新たな登場人物が現れて更に引き込まれていきます。 人の死期が見えるという不思議な力を手に入れて主人公は、当たり前のようにその人の命を救おうとします。 しかしそれは自分の寿命も削って行ってしまうということに気付かされ、その葛藤が描かれています。 引き込まれる割に内容全般としてはまずまずというところ。 ラストは、考えれば考えるほど納得行きません。 だったら早くからもっと深く理解し合えただろうに。 普通はそうはしないだろう?という疑問が残りました。 その辺り、いくつか納得いかない部分もあったりで評価は4つ☆にしました。 | ||||
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文章も読みやすくてよかったです。また、主人公の特殊な才能については、私はみんなにもあることかな?と。 ここまで突出してはいないけれど、大なり小なり人を良くするために使えそうな才能を持ち合わせている いるのではないでしょうか。みんなにわからなくてもみんなのことが出来るのかもと想像できて、なかなかよかったです。 | ||||
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読書歴が殆ど無い私が「永遠の0」をきっかけに読み始め2冊目として本作を読ませて頂きました。 人の死が見える主人公の葛藤がよく描かれていると思います。 それだけなら何の展開の変化もなくつまらないものになってしまったでしょうが、代償を合わせることで強固なものになったと思います。 私が彼の立場だったらと思うと同じく自分を犠牲にしてしまうでしょうね。違うルートを選べば寿命尽きるまで永遠と苦しみます。 どちらにせよ死か耐え難い苦痛は避けることのできない女神のようで死神の力です。 医師の黒川さんが結末と関係無い事で死んでしまったのは身近にいる大切な人を救うためにしたことでしょう。 「他の人の人生に関わるな」といっても自分に関係のある人、そうでない人のどちらかには人間関わりを捨てきれないものです。 自己犠牲をテーマにしたという点ではやはり「永遠の0」を連想していまいました。 彼がその能力を元に「どうしてこうなったのか?」を推理する様がとてもゾクゾクしてしまいました。 最後のエピローグにおける彼女の真実に驚愕しました。 | ||||
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舞台設定が秀逸。 主人公の仕事内容は一般の読者には馴染みないですよね。 そこを丁寧に描写することで主人公の人格を同時に解らせます。 京浜急行の風景とともに、丹念なリアリティの積み重ねが、 この超能力物語に説得性を持たせます。 あらためて小説っぽいですよね。 ただし、最終近くの主人公の心の葛藤がくどいというか長い! 東野圭吾作品もラストの泣きがいつも長すぎます。 ベストセラー作家さん、さらりと締めましょうよ。 この作品、ヒロインの葵ちゃん、魅力的ですね。 葵つかさのイメージが離れませんでした(苦笑)。 | ||||
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百田の小説はどれもおもしろい ただ、最後が悲しかった 黒川の死がハッピーエンドにしてくれるのかと思ったのに | ||||
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謎が残ったままの終わり方だけど、それがまたあれこれ想像力をかきたてられ、しばらく はボーッとしてしまいました。 イブの朝会いたいと、彼女が送ったメールは、最後の賭け・・それに答えなかった彼。 黒川の死の謎 ・・・また考えながら、読み返します。 | ||||
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*ネタバレあり 一気に読める361ページ。 ただこの作品、額面通りに読むだけでいいのか、迷いました。 いまも迷っています。雑誌で読んだインタビューでは、深読みする必要ないですよ、 みたいなことを百田さんは仰っていました。本当かな? 本作品を読んで私が1番感じたことは、 フォルトゥナの眼があっても無くても、バタフライ現象は起こっているし、 注意深く見聞きしていれば、感じるところはあるよ、と、 特別な話ではないよ、と、伝えたかったのかなと。 ただの気高いだけの物語なら、幸福の王子で間に合ってるし、 ネット社会や義務教育現場で起きている一連の現象を フォルトゥナの瞳で見たら社会は変わるかもしれないという なんだかそんな気がしました。 | ||||
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