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FAKE OF THE DEAD



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【この小説が収録されている参考書籍】
FAKE OF THE DEAD (メディアワークス文庫)

FAKE OF THE DEADの評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

FAKE!

フェイクがキーワード 流れがよくできています。 非常に買って損はない作品と思います。
FAKE OF THE DEAD (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:FAKE OF THE DEAD (メディアワークス文庫)より
4048669400
No.2:
(3pt)

すっきりしない

話の筋は分かる。
分かるけど、納得できない。

別の目論みのあるあの人物の登場の仕方が
不自然すぎる

情報を共有してないはずなのに
何故ピンポイントで来ることができるんだろう
そこがめちゃめちゃ不自然だった

主人公も終盤は半ば強引なマインドコントロール状態
で、無理矢理感が匂ってました

何となく消化不良です
FAKE OF THE DEAD (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:FAKE OF THE DEAD (メディアワークス文庫)より
4048669400
No.1:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

主人公は別にいるが物語の中心は最後まで深雪にある。

まず最初はあたかも世界がゾンビに支配され、真鍋達はホームセンターに閉じこもった…かのように書かれていますが、あらすじにも書かれているようにそれは深雪の為に用意されたフェイクで、実際は世界はゾンビに支配されていません。
精神疾患を抱えている深雪のためにゾンビが蔓延る世界を用意して演じ、物語を虚構のホームセンター内で完結させ彼女の精神をソフトランディングさせる。そんな導入で始まるのですが、イレギュラーの闖入や別の思惑を持つメンバーの存在もあり、計画通りにはいかず…というような物語です。

以下は感想等となりますが、序盤はあらすじを予め知っていて、所々現実に触れるような描写があっても本当にゾンビが存在するかの様に描かれ、非常に説得力があります。
そして読者に対してこれがフェイクであると示され、「なるほど」と思わされるでしょう。
中盤以降はネタバレになるので詳しくは書けませんが、読者にタネを明かした後も最後まで「感染者」は存在し、消えることはありません。そして感染者が発生した後は話が加速し、最後まで一気に読めると思います。
フェイクを上手く織り交ぜて描写し、エピローグまではよくできています。
作者のファンは買って損はないでしょう。(ちなみに、この作者の既刊である「楽園島からの脱出」との繋がりが暗示されています。)
ですが、最後のカーテンコールだけは蛇足だったかなと思いますので、星4とさせていただきます。

何か色々書いてはいますが、要は満足したということです。
(MW文庫だしレ○プとか書きそうだなーと思っていましたがレ○プはありませんでした。性的描写がないわけじゃありませんが)
FAKE OF THE DEAD (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:FAKE OF THE DEAD (メディアワークス文庫)より
4048669400

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