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(短編集)

掟上今日子の備忘録



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【この小説が収録されている参考書籍】
掟上今日子の備忘録
掟上今日子の備忘録 (講談社文庫)

掟上今日子の備忘録の評価: 4.12/5点 レビュー 83件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 41~60 3/4ページ
No.26:
(5pt)

いろんな人にオススメしたい一冊

・設定が面白い ・スラスラ読める ・ドラマ化される(新垣結衣さん) これだけでも購読する良い動機になるかと思います。 物語シリーズよりクセは弱いと思いますので、西尾さんの作品に初めて触れる方はこの(忘却探偵)シリーズから読んでみるのも良いかもしれません。 秋の夜長に本書をどうぞ。
掟上今日子の備忘録Amazon書評・レビュー:掟上今日子の備忘録より
4062192020
No.25:
(5pt)

静かな非日常

物語シリーズの愛読者ではありますが、あまり本を読まない人間です。
字を読むのは得意ではないので内容的に眠くなりそうな気がして迷いましたが、そんなことはありません。
日常的な範囲で起こる“静かな非日常”に引き込まれて先が気になって仕方ありません。特に今日子さんの言動が気になって気になって...

本として構成とか起承転結とか難しいことはわかりませんが、物語シリーズ同様にこのシリーズのファンになれて嬉しいです。
これからも楽しみにしてます。
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4062192020
No.24:
(4pt)

ミステリーっぽい物語

物語シリーズと続けて読んだ方が楽しめる。物語シリーズのスピンオフかも、いや違うかも?もちろん本書だけでも楽しめる。
掟上今日子の備忘録Amazon書評・レビュー:掟上今日子の備忘録より
4062192020
No.23:
(5pt)

朝起きて、言葉に出会う

それぞれの描写で気に入った部分が多く、共感できる作品でした。

最後のオチも優しく、ぬくもりを感じました。
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4062192020
No.22:
(5pt)

西尾先生の作品、ということもあり、惹かれて購入しました。

推理物が好きな私にとってはとても好きな作品でした。
今日子さんの性格も面白く、次巻発売の春が楽しみです
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4062192020
No.21:
(5pt)

タイムリミット・ミステリー

維新氏の、「ニンギョウガニンギョウ」や「少女不十分」などといった難解な自己完結型のものとは対極的で、どちらかと言えば読みやすい文章だった。どこかで「第二のデビュー作」なんて揶揄されていたけど、うん、今までの西尾維新にはない要素が含まれているように感じた。タイムリミット・ミステリ。新しい小説、と言って過言ではないと思う。
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4062192020
No.20:
(4pt)

読みやすい

一言で言うと読みやすい、斜めから言うと内容が薄い?
好みは分かれるとは思いますが物語シリーズを読んでる人は好きになれる話では無いでしょうか。
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4062192020
No.19:
(5pt)

今後に期待

西尾維新ファンとしては、十分に楽しく読めました。
実際のところ単体の評価は難しいとも思いますが、今後に期待しておくことにします。
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4062192020
No.18:
(5pt)

初めまして。

西尾維新作の本を買うのはこれが初めてです。
とても面白く、どんどん引き込まれて行きました。
解りやすくて読みやすいので、普段小説を読まない方にもお勧めします。
次回作も買う予定です。
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4062192020
No.17:
(5pt)

この青春推理小説を、今日、読みましょう。

物語シリーズから掟上シリーズへ、ジョブチェンジした感じなのかな。

最終章に解き明かされるトリックは、
私が今までに見たことも聞いたこともない、
すごいトリックだったので、びっくりしましたよ!
それに、おわりかたも良い感じだったです。

これからはじまっていく、
主人公たちの「本当の目的」がどうなるのか、楽しみです。
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4062192020
No.16:
(5pt)

ややファンタジーよりのミステリ。最後は、記憶の導く、優しい世界。

近年の西尾作品としては極めてローテンションで落ち着いており、主人公も犯罪に巻き込まれる不幸体質以外はいたって普通の青年であり、ヒロインも1日おきに記憶がリセットされる奇病以外は、天才的な探偵の才能こそあれ普通の女性なので、物語も別段特殊な点はなく、普通のミステリ。

駿河や知能三のような奇天烈キャラもいなければ、雑談のみでページが埋め尽くされる会話劇もなければ、変わった名前もキャラもほぼ登場しない。そこに物足りなさも若干あるが、西尾の場合、却ってこれが斬新だから凄い。

1日おきに記憶がリセットされる(正確には寝るとリセットされるので、徹夜すれば記憶は消えない)というありえないギミックを器用に用いた推理シーンは、なかなかに良く出来ている。

また、恋愛に於いても、主人公がいくらヒロインに好意を寄せても1日経てば赤の他人、つまり初対面に逆戻りしてしまうという切なさを、見事に小説に昇華している(似たような設定の恋愛モノは多いね)。

ラストシーンはそれを上手く踏まえた上で、非常に綺麗に終わった。

絵師は「物語シリーズ」から続投だが、表紙にしか絵がないので、扉か目次にも欲しいかな。

露骨に伏線を残しているし、巻末に2巻予告もあるので、続編にも期待。
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4062192020
No.15:
(4pt)

巻き込まれ体質の男が、1日しか記憶を保持しない美人探偵に頼る話

西尾さん得意の、特異な人物の行動を、もう少し一般に近い人の視点で書く話。
今日子さんは寝ると、その日起きてから以降の記憶を失う。それをギミックとして使って、早解きの推理小説をやる。
その制限に合うように、殺人はやらない。いわゆる人の死なないミステリ。

いつものように、というか、やはり気になるのは、
登場人物がやってるけど「なんでここでそんな事するのさ」と思う行動と、物語中では事実を言い当ててるけど「その情報からそれは出てこないだろ」と思う解決編。
通常勢いですっ飛ばされるけど、私の中の西尾維新ではお馴染み。
でもそれでも、面白いのは面白いのですよね。
主人公が最後に報われたらしいのは良かったけれども、なぜ今日子さんがこうなってしまったのかは、シリーズを通しての謎として残るらしい。
今日子さんが寝てしまった後に二人の関係がどうなるかわからないけれど、続きがあるならまた読んでみよう。
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4062192020
No.14:
(5pt)

初めての西尾作品でしたが

とても楽しめました
物語シリーズが好きで、ラノベというもの自体あまり読みませんが、初めての作品が推理物とは思いませんでした。
子供の頃にそれこそシャーロックホームズを読み漁り、内田康夫に嵌ったりした私だから楽しく読めたのでしょうか。
読みながらも物語シリーズのアニメの様な情景を思い浮かべ?(笑
さて、一番の謎は今日子さんは「羽川翼」さんなのでしょうか、、、、

さてはて、誰か探偵を呼ばせて下さい
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4062192020
No.13:
(5pt)

すばらしい

西尾維新さんといえば、会話劇だという最近の傾向ですが、ミステリー作家でもありましたよね、たしか!
最速の探偵であるがゆえに長話をしてる場合ではないってのが楽しいですね!
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4062192020
No.12:
(5pt)

続きも楽しみ

すっきり読めました。
主役と脇役の関係のその後がとても気になります。
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4062192020
No.11:
(5pt)

連作短編集にしては、バラエティーに富んだ内容です

一話ごとにずいぶん違った内容です。もちろん同じ主人公たちが活躍するのですが。

少し驚きのラストですが、来春に発売が予告されている次回作が楽しみです。
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4062192020
No.10:
(5pt)

西尾維新の日常ミステリーにハマった。

戯言シリーズの荒々しい勢いも無く、
物語シリーズの魅力的なキャラ作りも無く、
いたって普通の日常的世界が舞台のミステリー。
それでも西尾維新のストーリーテリングは健在で、ぐいぐいと最後の行まで読み終えてみると、
明日になったら今日の事は忘れてしまう探偵今日子さんの、1日の全力疾走をもっともっと見たくなりました。西尾作品はほとんど読んでいますが、その中で一番好きなキャラかも。
それにしても主人公の隠舘くんは憧れの今日子さんに毎回忘れられて、「初めまして」と言われてしまうのは可哀想ですね・・w
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4062192020
No.9:
(5pt)

備忘録は紙とは限らない

ストーリーの柱は主人公、隠舘厄介がそれこそ一歩足を踏み出すたびに転ぶようにトラブルに巻き込まれ、そのたびに探偵、掟上今日子の助力を仰ぐというもの。登場した探偵は「掟上今日子」という25歳のめがねの似合う可愛らしい女性。しかし彼女は本当に「掟上今日子」なのか、事務所の名前は「置手紙探偵事務所」だがなぜ「掟上探偵事務所」ではないのか。個人の名前はその人を識別するためのもの。しかし事務所の名前は外の世界に向かって示すためのもの
あえて表記を違えるのはなぜか。最初に抱いた疑問だが最後まで手がかりはない。
最初のエピソードは勤め先での情報漏えいの犯人にされかけてのもの。一種の密室だが、情報の隠し方でちょっとしたトリックをスパイスにして掟上今日子という人物を紹介したような、名刺代わりのような掌編
2番目は元の上司で友人というより恩人の紺藤氏からの相談に応えてのもので、どうやら役者が揃いつつあると感じさせる。ところで100万円の札束を1億円で取り戻すなんてことがあるだろうか。もちろん例えば、その100万円が精巧な偽札で作った本人つまり被害者には裏があってという話ではない。もっと閉じた人間関係の中での話だ。このエピソードの里井有次はペンネームで実は女性というのは対談集の「本題」で荒川弘氏と対談して得た着想だろうか。
さてここまではいわばエピローグで3番目のエピソードからががいわば本論。推理作家の須永昼兵衛氏の原稿探しだが、これが遺稿探しになって雲行きが怪しくなる。ただ、種明かしでの探偵の説明には、首をひねった。そのトリックだと探偵の年齢が合わない。そして同じことを別の場面で紺藤氏もつぶやくのだ。この話を持ち掛けたのは紺藤氏だが、掟上今日子の過去を少しは知っているらしい。ただ、年齢が合わないから別人かもともいう。ここら辺に何か引っかかりがある。
4番目のエピソードは須永氏の死因が自殺か自然死かを明らかにするもの。もっともこれは事件というより、主人公と探偵の距離が縮まっていくのを楽しむという話。大体、恋人同士は良いところだけを頑張って見せ合うが、家族となると嫌なところダメなところを我慢し、カバーし、許しあえるかだが、それが探偵が本を読むという行動の中で全部噴き出してくる。主人公は意外な誠実さと忍耐強さで探偵を支えきり、第5章に突入。
むしろ、ここからが主人公の真価というべきで、なるほど、これなら例え探偵に眠るまでの記憶が無いとしても主人公を信用する気になる、というお話。それから忘れてはいけないのが本作最大の謎ともいうべき、探偵の素性のヒントが提示されること。それも意外なところに意外な形で。
まあ、それを置いてもエピソードのオチは探偵が意外に人が悪く、そして大人の女性であり、可愛らしいということだろうか。備忘録は紙では無く、極端に言えば人そのものでも良いということかな。
さらに「付記」がある。それぞれのエピソードの後日談が簡単に書かれているが、5番目のエピソードの探偵の最後のセリフへの主人公の答えは窺えない。
うん、面白い。なんといっても探偵が魅力的だし、好みだ。主人公も良い奴だ、紺藤氏も良い人だ、でも謎は沢山残る。後味が良いのはどの登場人物も犯人も含めて決して悪人ではないからだろうか。それとも、どんな人間も悪く思いたくない主人公の目線のおかげだろうか。もしかしたらとんでもない事実を見落としているのかもしれないが、どちらにしても次が楽しみだ。
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4062192020
No.8:
(4pt)

なんだか色々な分野に影響されてしまった西尾

マンガの「めだかボックス」
アニメ化した「物語シリーズ」
どちらの匂いも感じられる場所がたまにあり、それでも昔懐かしい西尾っぽさはありました。
設定的にも奇抜さはあり、十分楽しめたは楽しめたのですが、なんだか最後の最後に最近のラノベっぽいラストに。
個人的にそこが微妙だったので星を一つ落としたのですが、全体としてはまぁ面白いかなという感じでした。

他の方も言っていますが、もっと両極端な評価を得るのが西尾の作品な気がします。
無難にみんなに注目されるより、異端と言っていいほど傾いた作品の方がそれらしい。
なんだか色々な分野で活躍されたせいで、やり方というか一般的な作り方を学んでしまった印象がします。

ただ、今回のシリーズは期待できそうではあります。
伝説シリーズのように文章が無駄に回りくどい文字数を稼いでいるだけなんてことはなく、それが心配だっただけに安心しました。
次回作からどう展開させていくのか、ラノベ風味に落ち着いてしまうのはたまた西尾節を取り戻すのか、楽しみにします。

あと、一つ不思議だったのが最後の話で残り99冊、という場面ですが、あれって正しくは98冊じゃないのかなぁと
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4062192020
No.7:
(5pt)

先が楽しい新シリーズ

作者も「原点回帰か新境地か」と後書きで述べているように、ジャンルとしてはミステリーです。
戯言シリーズの玖渚友みたいに、凄い能力+凄い弱点持つ彼女が、今後どんな活躍を見せてくれるのか、隠館厄介がどんなふうに変貌していくのか、先が楽しみなシリーズとなりそうです。
掟上今日子の備忘録Amazon書評・レビュー:掟上今日子の備忘録より
4062192020

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