殺戮にいたる病

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

殺戮にいたる病の評価:

3.75/5点 レビュー 660件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2,049件 1,941〜1,960 98/103ページ
No.109
(4pt)

現代が舞台だからこそできるトリック

「羊達の沈黙」のような展開を期待して読んでいたため、
結末にはすっかりだまされてしまった。
冒頭にもあるように、犯人が蒲生稔なのは動かしようのない事実なのだが!
息子に対して異常なまでの執着を示す母親は、
世間体を気にするあまり、息子がもつ悩みの本質を少しも理解せず、
家庭をかえりみず親としての義務さえ放棄した父親は、
いつまでも精神の未熟な大人の代表ともいえる。
このような家族間の理解も信頼もなくなった現代の崩壊家庭が舞台だからこそ、
通常なら無理のあるプロットを途中で破綻させることなくうまく展開できたのだともいえる。
少しでも家族間の絆があれば、物語はそもそも成立しなかっただろう。
家族崩壊そのものが大きな伏線であったことに気づかされ、衝撃を覚える。
マイナス点としては、ドラマチックな展開を期待している人は
淡々とした描写と救いのないラストにがっかりするかもしれない。
感動したい人にはお勧めできない。
また女性に対し、残酷かつグロい描写がある。
それゆえ女性の評価が低めなのも仕方がないのかもしれない。
人に勧めるときにも気をつけたい。変なレッテルを貼られる可能性大
(ロリペドネクロフェチヲタとか)。それゆえ人を選ぶ作品といえる。
もっとも、ハマる人は最後まで一気に読みきるだろう。
プラス-マイナス点を総合的に考慮し、評価は、+5点−1点=4点とした。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.108
(5pt)

ド肝を抜かれるミステリー

著者の巧妙なトリックに最初から最後までまんまと引っ掛かってしまいましたが、一旦読み始めたら止まらなくなるくらい手に汗にぎる刺激的な展開に最後まで興奮させられてミステリーの世界に惹きつけられて奥の深さを思い知らされました。また、猟奇的殺人を扱った作品なのでグロテスクな描写が数多くあって内容もリアルですがインパクトの強い読み応え十分すぎるほどの傑作でもあると思います。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.107
(5pt)

ド肝を抜かれるミステリー

著者の巧妙なトリックに最初から最後までまんまと引っ掛かってしまいましたが、一旦読み始めたら止まらなくなるくらい手に汗にぎる刺激的な展開に最後まで興奮させられてミステリーの世界に惹きつけられて奥の深さを思い知らされました。
また、猟奇的殺人を扱った作品なのでグロテスクな描写が数多くあって内容もリアルですがインパクトの強い読み応え十分すぎるほどの傑作でもあると思います。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.106
(5pt)

ド肝を抜かれるミステリー

著者の巧妙なトリックに最初から最後までまんまと引っ掛かってしまいましたが、一旦読み始めたら止まらなくなるくらい手に汗にぎる刺激的な展開に最後まで興奮させられてミステリーの世界に惹きつけられて奥の深さを思い知らされました。
また、猟奇的殺人を扱った作品なのでグロテスクな描写が数多くあって内容もリアルですがインパクトの強い読み応え十分すぎるほどの傑作でもあると思います。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.105
(5pt)

来るべき未来としての現在

我孫子武丸の代表作と名高い一冊。連続猟奇殺人を巡る、元刑事、犯人、母親の3者の視点で語られる。絞られた登場人物、張り巡らされた伏線。トリックを一つに抑え、一文も全体も引き締まった印象を与える良書。グロテスク描写に注意。まず、初出が1992年であることに驚く。作中で言及される、幼女連続殺人事件が起こった時は、まだこのような話は非日常の異常事態として捉えられたはずなのだ。現在では、良くある話として捉えられてしまう。犯人視点での幼稚な思考、病的な心理、家族崩壊、見つからない手がかりと並べると、まるで2007年現在に書かれたように感じられる。犯人の心理がよく引き合いに出されるが、母親の異常心理も相当にリアルである。探偵役(名探偵ではない)の元刑事側が、周囲の人間との関わりからやがて活力を取り戻すのと反比例するように、犯人側の家族は壊れていく。この小説のような状況が15年も前に予言されていた。そして、その状況が当たり前のように受け入れられる現在こそ、真のホラーであろう。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.104
(5pt)

来るべき未来としての現在

我孫子武丸の代表作と名高い一冊。連続猟奇殺人を巡る、
元刑事、犯人、母親の3者の視点で語られる。
絞られた登場人物、張り巡らされた伏線。トリックを一つに抑え、
一文も全体も引き締まった印象を与える良書。グロテスク描写に注意。
まず、初出が1992年であることに驚く。
作中で言及される、幼女連続殺人事件が起こった時は、
まだこのような話は非日常の異常事態として捉えられたはずなのだ。
現在では、良くある話として捉えられてしまう。
犯人視点での幼稚な思考、病的な心理、家族崩壊、見つからない手がかり
と並べると、まるで2007年現在に書かれたように感じられる。
犯人の心理がよく引き合いに出されるが、母親の異常心理も
相当にリアルである。探偵役(名探偵ではない)の元刑事側が、
周囲の人間との関わりからやがて活力を取り戻すのと反比例するように、
犯人側の家族は壊れていく。
この小説のような状況が15年も前に予言されていた。そして、その状況が当たり前のように
受け入れられる現在こそ、真のホラーであろう。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.103
(5pt)

来るべき未来としての現在

我孫子武丸の代表作と名高い一冊。連続猟奇殺人を巡る、
元刑事、犯人、母親の3者の視点で語られる。
絞られた登場人物、張り巡らされた伏線。トリックを一つに抑え、
一文も全体も引き締まった印象を与える良書。グロテスク描写に注意。
まず、初出が1992年であることに驚く。
作中で言及される、幼女連続殺人事件が起こった時は、
まだこのような話は非日常の異常事態として捉えられたはずなのだ。
現在では、良くある話として捉えられてしまう。
犯人視点での幼稚な思考、病的な心理、家族崩壊、見つからない手がかり
と並べると、まるで2007年現在に書かれたように感じられる。
犯人の心理がよく引き合いに出されるが、母親の異常心理も
相当にリアルである。探偵役(名探偵ではない)の元刑事側が、
周囲の人間との関わりからやがて活力を取り戻すのと反比例するように、
犯人側の家族は壊れていく。
この小説のような状況が15年も前に予言されていた。そして、その状況が当たり前のように
受け入れられる現在こそ、真のホラーであろう。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.102
(3pt)

猟奇殺人の虜になった、彼

スーパーファミコンで発売されたミステリアスサウンドノベルゲーム『かまいたちの夜』の原作者でもある我孫子武丸著の猟奇サイコホラー作品です。話自体はあまりのめりこむような見所はなく、猟奇殺人が強烈かつ淡々と描かれていき、彼の家族や元刑事の樋口を中心とした警察関係者とその知人達との絡み合いと共に物語が進みます。しかし、この作品を読み終えた後感じる「呆然感」はまさに傑作。この作品そのものがトリックになっており、今まで自分は何を読んでいたのだろうか?と、作者に完全に騙されること請け合いです。また、彼の女性に対する倒錯した想いの暴走は現代人の精神的幼さ、危うさを象徴しているように感じられました。最後までわからないその仕掛けをあなたは看破できるでしょうか?トリックを知った上で2回目を読むとさらに味わいの出る稀有な作品ともいえます。ただし、作品そのものにはあまり読み応えが無いのが残念です。正直途中で読むのがやや面倒なってきたくらいです。また、女性に対する性衝動の猟奇殺人描写がメインになっているため購入の際はご注意を
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.101
(3pt)

猟奇殺人の虜になった、彼

スーパーファミコンで発売されたミステリアスサウンドノベルゲーム
『かまいたちの夜』の原作者でもある我孫子武丸著の猟奇サイコホラー作品です。
話自体はあまりのめりこむような見所はなく、猟奇殺人が強烈かつ淡々と描かれていき、
彼の家族や元刑事の樋口を中心とした警察関係者とその知人達との絡み合いと共に物語が進みます。
しかし、この作品を読み終えた後感じる「呆然感」はまさに傑作。
この作品そのものがトリックになっており、
今まで自分は何を読んでいたのだろうか?と、作者に完全に騙されること請け合いです。
また、彼の女性に対する倒錯した想いの暴走は
現代人の精神的幼さ、危うさを象徴しているように感じられました。
最後までわからないその仕掛けをあなたは看破できるでしょうか?
トリックを知った上で2回目を読むとさらに味わいの出る稀有な作品ともいえます。
ただし、作品そのものにはあまり読み応えが無いのが残念です。
正直途中で読むのがやや面倒なってきたくらいです。
また、女性に対する性衝動の猟奇殺人描写がメインになっているため購入の際はご注意を
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.100
(3pt)

猟奇殺人の虜になった、彼

スーパーファミコンで発売されたミステリアスサウンドノベルゲーム
『かまいたちの夜』の原作者でもある我孫子武丸著の猟奇サイコホラー作品です。
話自体はあまりのめりこむような見所はなく、猟奇殺人が強烈かつ淡々と描かれていき、
彼の家族や元刑事の樋口を中心とした警察関係者とその知人達との絡み合いと共に物語が進みます。
しかし、この作品を読み終えた後感じる「呆然感」はまさに傑作。
この作品そのものがトリックになっており、
今まで自分は何を読んでいたのだろうか?と、作者に完全に騙されること請け合いです。
また、彼の女性に対する倒錯した想いの暴走は
現代人の精神的幼さ、危うさを象徴しているように感じられました。
最後までわからないその仕掛けをあなたは看破できるでしょうか?
トリックを知った上で2回目を読むとさらに味わいの出る稀有な作品ともいえます。
ただし、作品そのものにはあまり読み応えが無いのが残念です。
正直途中で読むのがやや面倒なってきたくらいです。
また、女性に対する性衝動の猟奇殺人描写がメインになっているため購入の際はご注意を
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.99
(5pt)

巧妙な騙しのテクニック

作者は、綾辻行人氏の成功により「新本格」派が台頭する中、その内の一人として出てきた作家。デビュー作は「8の殺人」であるが、これは一読未熟な出来だった。そのせいで作者の作品からは遠ざかっていたのだが、久々に手に取ったのが本作。冒頭で青年の部屋に警察がなだれ込むシーンがあり、傍では母親が号泣している。この冒頭のシーンで本作の成功が決まったと思う。以下、サイコ・キラーによる猟奇的殺人の描写が延々と繰り返され、犯人の病理的精神や通常人からの突出性などが描かれる。間に青年家族の病的人間模様が挟まれて描かれる。やがて、警察に追い詰められ、サイコ・キラーは逮捕されるのが...。結末に至って真相に驚かされると共に、作者のプロット構成の巧みさにも感嘆させられるだろう。結末が分かると、犯人の異常心理の2重の意味での深さにも心が寒々としてくる。「語りの技巧」の頂点を極めたとも言える、現代ミステリの傑作。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.98
(5pt)

巧妙な騙しのテクニック

作者は、綾辻行人氏の成功により「新本格」派が台頭する中、その内の一人として出てきた作家。デビュー作は「8の殺人」であるが、これは一読未熟な出来だった。そのせいで作者の作品からは遠ざかっていたのだが、久々に手に取ったのが本作。
冒頭で青年の部屋に警察がなだれ込むシーンがあり、傍では母親が号泣している。この冒頭のシーンで本作の成功が決まったと思う。
以下、サイコ・キラーによる猟奇的殺人の描写が延々と繰り返され、犯人の病理的精神や通常人からの突出性などが描かれる。間に青年家族の病的人間模様が挟まれて描かれる。
やがて、警察に追い詰められ、サイコ・キラーは逮捕されるのが...。
結末に至って真相に驚かされると共に、作者のプロット構成の巧みさにも感嘆させられるだろう。結末が分かると、犯人の異常心理の2重の意味での深さにも心が寒々としてくる。
「語りの技巧」の頂点を極めたとも言える、現代ミステリの傑作。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.97
(5pt)

巧妙な騙しのテクニック

作者は、綾辻行人氏の成功により「新本格」派が台頭する中、その内の一人として出てきた作家。デビュー作は「8の殺人」であるが、これは一読未熟な出来だった。そのせいで作者の作品からは遠ざかっていたのだが、久々に手に取ったのが本作。
冒頭で青年の部屋に警察がなだれ込むシーンがあり、傍では母親が号泣している。この冒頭のシーンで本作の成功が決まったと思う。
以下、サイコ・キラーによる猟奇的殺人の描写が延々と繰り返され、犯人の病理的精神や通常人からの突出性などが描かれる。間に青年家族の病的人間模様が挟まれて描かれる。
やがて、警察に追い詰められ、サイコ・キラーは逮捕されるのが...。
結末に至って真相に驚かされると共に、作者のプロット構成の巧みさにも感嘆させられるだろう。結末が分かると、犯人の異常心理の2重の意味での深さにも心が寒々としてくる。
「語りの技巧」の頂点を極めたとも言える、現代ミステリの傑作。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.96
(4pt)

叙述トリックの入門書

ラスト一行を読んで「はぁ〜??」と思った。直後に続く解説を読んで、「まぁまぁ…」となだめられた気分になり、だんだん、だんだん、じわじわと「これは実はかなり出来がいい物語なんじゃない?」と思えるようになって今に至る。トリックそれ自体が目的ではなく、現代病理をその側面から浮かび上がらせるというテーマの中で、ちゃんと手段として機能しているところが秀逸。ただ文章は若干稚拙というか、若さを感じさせる。あとレトリックがくどめ。これはこの作者の文体の特徴でもあるけれど、もう少し洗練させてほしい。そういえば、叙述トリックがお気に入りなのか「たけまる文庫 怪の巻」の「患者」にも使っていましたね。この手の話は確かに映像化は難しいだろうなァ。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.95
(4pt)

叙述トリックの入門書

ラスト一行を読んで「はぁ〜??」と思った。
直後に続く解説を読んで、「まぁまぁ…」となだめられた気分になり、
だんだん、だんだん、じわじわと「これは実はかなり出来がいい物語なんじゃない?」と思えるようになって今に至る。
トリックそれ自体が目的ではなく、現代病理をその側面から浮かび上がらせるというテーマの中で、
ちゃんと手段として機能しているところが秀逸。
ただ文章は若干稚拙というか、若さを感じさせる。
あとレトリックがくどめ。これはこの作者の文体の特徴でもあるけれど、もう少し洗練させてほしい。
そういえば、叙述トリックがお気に入りなのか「たけまる文庫 怪の巻」の「患者」にも使っていましたね。
この手の話は確かに映像化は難しいだろうなァ。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.94
(4pt)

叙述トリックの入門書

ラスト一行を読んで「はぁ〜??」と思った。
直後に続く解説を読んで、「まぁまぁ…」となだめられた気分になり、
だんだん、だんだん、じわじわと「これは実はかなり出来がいい物語なんじゃない?」と思えるようになって今に至る。
トリックそれ自体が目的ではなく、現代病理をその側面から浮かび上がらせるというテーマの中で、
ちゃんと手段として機能しているところが秀逸。
ただ文章は若干稚拙というか、若さを感じさせる。
あとレトリックがくどめ。これはこの作者の文体の特徴でもあるけれど、もう少し洗練させてほしい。
そういえば、叙述トリックがお気に入りなのか「たけまる文庫 怪の巻」の「患者」にも使っていましたね。
この手の話は確かに映像化は難しいだろうなァ。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.93
(3pt)

心構え次第?

ホラーだと思って読むと最後に”呆然と”してしまうほど驚くでしょうが〜ミステリだと知ったうえで読み進めると予想通りの展開で、やっぱりそうか、と思ってしまう作品です。別に後から振り返って細かい仕掛けを余韻として楽しむものでもなく、まさに一発ネタだけのエログロミステリです。とはいえ、この長さなら読んで損はありません。謎解きより寧ろ犯人の心理描写を考察する作品だと思います。たびたび、テレビでも特集される海外の過去の猟奇殺人にも触れており、心理的な部分ではかなりリアリティがあるのでは?いずれにせよ、凄く鬱になる小説なので個人的に好きか嫌いかと言えば、好きにはなれないので星三つで。複読本として江戸川乱歩の「化人幻戯」をおすすめします。これも鬱になります〜
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.92
(3pt)

心構え次第?

ホラーだと思って読むと最後に”呆然と”してしまうほど驚くでしょうが〜ミステリだと知っ
たうえで読み進めると予想通りの展開で、やっぱりそうか、と思ってしまう作品です。別に
後から振り返って細かい仕掛けを余韻として楽しむものでもなく、まさに一発ネタだけのエ
ログロミステリです。
とはいえ、この長さなら読んで損はありません。謎解きより寧ろ犯人の心理描写を考察する
作品だと思います。たびたび、テレビでも特集される海外の過去の猟奇殺人にも触れてお
り、心理的な部分ではかなりリアリティがあるのでは?いずれにせよ、凄く鬱になる小説な
ので個人的に好きか嫌いかと言えば、好きにはなれないので星三つで。
複読本として江戸川乱歩の「化人幻戯」をおすすめします。これも鬱になります〜
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.91
(3pt)

心構え次第?

ホラーだと思って読むと最後に”呆然と”してしまうほど驚くでしょうが〜ミステリだと知っ
たうえで読み進めると予想通りの展開で、やっぱりそうか、と思ってしまう作品です。別に
後から振り返って細かい仕掛けを余韻として楽しむものでもなく、まさに一発ネタだけのエ
ログロミステリです。
とはいえ、この長さなら読んで損はありません。謎解きより寧ろ犯人の心理描写を考察する
作品だと思います。たびたび、テレビでも特集される海外の過去の猟奇殺人にも触れてお
り、心理的な部分ではかなりリアリティがあるのでは?いずれにせよ、凄く鬱になる小説な
ので個人的に好きか嫌いかと言えば、好きにはなれないので星三つで。
複読本として江戸川乱歩の「化人幻戯」をおすすめします。これも鬱になります〜
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.90
(3pt)

なかなか・・・

実は読む前にオチを聞いていた本。だから犯人もわかっていたんだけど、それにしても「あぁ〜!」とついつい思ってしまいました。このぐらいの引っ掛けはよくあるし、内容も暗いけど普通にだまされることができるのでなかなかお勧めです。。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104