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黒水村



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒水村 (一迅社文庫)

黒水村の評価: 3.17/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

作品的に未熟だが・・・

高校生グループが過疎の村に滞在して、そこで密閉されたピンチな状態から脱出をする・・・という基本ストーリーなので、面白くなり得ると思うのだが、完成度が低く未熟である。
連絡手段なし、食料なし、身を守る手段なし、村も村人も怪しげで、脱出しなければいけない自分達もチームワーク最悪でバラバラ。どう考えてもピンチという以外ない状態であるのだが、そのピンチを抜け出す手段が「あまりにも安易」でありご都合主義的である。
たとえば、都合良く出てきたアイテムがやはり「使えない」となって、いよいよ絶望的になってきたところを切り抜けるという、「更なる一ひねり」を加えると、格段に出来が良くなったことと思うので残念な気がする。現状では「アイディアの垂れ流し」であって、プロ水準の作品とは残念ながら言い難い気がする。
日本語として用法がおかしい箇所も何箇所か見受けられたのも気になる。

これらの点は、全て作者の未熟さであるのは間違いないところだろうが、それ以上に編集部が事前に気をつければ何とかなったであろう事だと思うのが一番気になるところである。
作者的には「書けない」人ではないと思うので、編集部(編集者)が適切にアドバイスをやっていれば、水準並みに面白い作品になりえたと思うだけに残念である・・・
黒水村 (一迅社文庫)Amazon書評・レビュー:黒水村 (一迅社文庫)より
4758040060

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