ハーモニー

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評判

ハーモニーの評価:

4.16/5点 レビュー 253件。 A ランク

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平均点4.16pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全506件 81〜100 5/26ページ
No.426
(1pt)

防水対策がされていない

新刊で買ったにもかかわらず
商品の天地が歪んでいた
1度水を吸ってから
乾いたからだろう
メール便に使用している
段ボールケースが
全く防水対策されて無い
此から新刊は
他所で買うことにします
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)より
415031019X
No.425
(1pt)

防水対策がされていない

新刊で買ったにもかかわらず
商品の天地が歪んでいた
1度水を吸ってから
乾いたからだろう
メール便に使用している
段ボールケースが
全く防水対策されて無い
此から新刊は
他所で買うことにします
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
415208992X
No.424
(5pt)

最高

最高のSF作品です。なかなかこれ以上の作品に巡り会えません。虐殺機関とセットでどうぞ。
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)より
415031019X
No.423
(5pt)

最高

最高のSF作品です。なかなかこれ以上の作品に巡り会えません。虐殺機関とセットでどうぞ。
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
415208992X
No.422
(5pt)

ユートピアと人間らしさの結果

小説でここまで満足感を得られた作品は初めての事だと思います。そして、作者の方はもうこの世にはおられなかったのですね……。とても残念です。

「誰しもがグッドエンドとは言わないだろうが、バットとも言わない」と言う意味の話をインタビューでされていたように、私にも本作がどちらなのか判断しかねます。ただ、主人公は最後まで人であったことに違いありません。
それこそ、本当に最期の時まで純粋に人であったと思います。
友を撃ったことも、もう彼女は何も思わないのでしょうね……。
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)より
415031019X
No.421
(5pt)

ユートピアと人間らしさの結果

小説でここまで満足感を得られた作品は初めての事だと思います。そして、作者の方はもうこの世にはおられなかったのですね……。とても残念です。

「誰しもがグッドエンドとは言わないだろうが、バットとも言わない」と言う意味の話をインタビューでされていたように、私にも本作がどちらなのか判断しかねます。ただ、主人公は最後まで人であったことに違いありません。
それこそ、本当に最期の時まで純粋に人であったと思います。
友を撃ったことも、もう彼女は何も思わないのでしょうね……。
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
415208992X
No.420
(4pt)

良かった

面白かった。
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)より
415031019X
No.419
(4pt)

良かった

面白かった。
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
415208992X
No.418
(5pt)

深夜にふとレビュー

この作品で著者のやりたい事ははっきりとしている。薄っぺらい、と言っている人はどこが薄っぺらいのか言って欲しいが、それを言うと本人の薄っぺらさが暴露されるので言えないのだろう。あらゆるものをつまらないと言ったからと言って、本人がつまらなくない人間とは限らない。

著者がやりたいのは自己意識の消失について描く事で、著者はオーソドックスな、古風と言っていいほどの文学的理念を持っている。彼が坂口安吾なんかを引いて、自死の問題なんかを持ってくるのはそのいい例だ。

伊藤計劃が現代作家であるのは、その古風な文学的理念を、現代の物質化社会にぶつけているという事にある。立川談志は「現代ではもはや苦痛だけが楽しみではないか」という逆説的な真実を彼らしく語っていたが、それと通じるものがある。

意識とは物に対する一種の抵抗である。だからそこには苦痛がある。自己の存在を感じる事は、必ず苦悩の影を負っている。しかしこの影を背負わなければ文学にもなんにもならない。

作品の最後では、ハーモニーが勝利する。それはハッピーエンドであるが、作者はそこに苦い真実を見ている。人間が融和され、幸福になった時、失われるものは何か。伊藤計劃はそれを問いたいのだ。

ミシェル・ウエルベックと同じく、伊藤計劃は一人称・ニヒリズムによって世界に抵抗しようとする現代的な作家だ。現代は閉ざされた世界であり、ニヒリズムによって、自己に閉じこもる事によって、何かを守らなければならない。仮に世界の側に幸福があるとしても、自身の不幸を大切にしなければならない宿命がある。かつて生物は、海から陸に上がってきたが、その最初の生物らは実に苦しかったろう、と私は想像する。

共同体から離れて前進しようとする存在は自分の存在そのものを痛みとして感じる。しかし、幸福な共同体に包まれている人はそれは通じない。伊藤計劃という人は今の日本では珍しく、自分の追い求める課題を持っている稀有な作家だった。彼は若年の内に死んだが、彼のたどり着いた苦い真実は後に続く者になんらかの影響を与えるだろう。それに比べて、世界に溶けている著者らは世界とともに流れ去っていく。

私はミァハの、最後のステップを思い出す。その擬音を。また、最後の「とても」のリフレインを。それは意味の世界から外れて音調だけになったあるものであって、伊藤計劃が、幸福だけがすべてではないと言わんとする最後の抵抗の形式だった。最後には音調だけが残り、意味は消える。例えば降り積もる雪の風景のように、伊藤計劃が死んだ後もなんらかの音、自然、形式がこの世界に残っているのではないか、と私は深夜にふと考えてみる。
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)より
415031019X
No.417
(5pt)

深夜にふとレビュー

この作品で著者のやりたい事ははっきりとしている。薄っぺらい、と言っている人はどこが薄っぺらいのか言って欲しいが、それを言うと本人の薄っぺらさが暴露されるので言えないのだろう。あらゆるものをつまらないと言ったからと言って、本人がつまらなくない人間とは限らない。

著者がやりたいのは自己意識の消失について描く事で、著者はオーソドックスな、古風と言っていいほどの文学的理念を持っている。彼が坂口安吾なんかを引いて、自死の問題なんかを持ってくるのはそのいい例だ。

伊藤計劃が現代作家であるのは、その古風な文学的理念を、現代の物質化社会にぶつけているという事にある。立川談志は「現代ではもはや苦痛だけが楽しみではないか」という逆説的な真実を彼らしく語っていたが、それと通じるものがある。

意識とは物に対する一種の抵抗である。だからそこには苦痛がある。自己の存在を感じる事は、必ず苦悩の影を負っている。しかしこの影を背負わなければ文学にもなんにもならない。

作品の最後では、ハーモニーが勝利する。それはハッピーエンドであるが、作者はそこに苦い真実を見ている。人間が融和され、幸福になった時、失われるものは何か。伊藤計劃はそれを問いたいのだ。

ミシェル・ウエルベックと同じく、伊藤計劃は一人称・ニヒリズムによって世界に抵抗しようとする現代的な作家だ。現代は閉ざされた世界であり、ニヒリズムによって、自己に閉じこもる事によって、何かを守らなければならない。仮に世界の側に幸福があるとしても、自身の不幸を大切にしなければならない宿命がある。かつて生物は、海から陸に上がってきたが、その最初の生物らは実に苦しかったろう、と私は想像する。

共同体から離れて前進しようとする存在は自分の存在そのものを痛みとして感じる。しかし、幸福な共同体に包まれている人はそれは通じない。伊藤計劃という人は今の日本では珍しく、自分の追い求める課題を持っている稀有な作家だった。彼は若年の内に死んだが、彼のたどり着いた苦い真実は後に続く者になんらかの影響を与えるだろう。それに比べて、世界に溶けている著者らは世界とともに流れ去っていく。

私はミァハの、最後のステップを思い出す。その擬音を。また、最後の「とても」のリフレインを。それは意味の世界から外れて音調だけになったあるものであって、伊藤計劃が、幸福だけがすべてではないと言わんとする最後の抵抗の形式だった。最後には音調だけが残り、意味は消える。例えば降り積もる雪の風景のように、伊藤計劃が死んだ後もなんらかの音、自然、形式がこの世界に残っているのではないか、と私は深夜にふと考えてみる。
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
415208992X
No.416
(5pt)

本当に虐殺と同じ著者?

「虐殺器官」は全く楽しめなかったので、こちらも期待せずに読み始めたのですが……本当に同じ著者なの?というくらい、どっぷりハマってしまいました。

主人公はこの作品内の社会では異端の思考の持ち主ですが、現代社会から見ると通常の思考であり、この作品を読んで感じた私の気持ちの代弁者でもあるので、この息も詰まる世界観においては感情移入が容易でした。
そして世界を救うことより、個人的な欲求と復讐で動くところも、この世界の人間らしくない、でも彼女らしい人間くささがあって、非常に好感が持てました。
虐殺は主人公が受け付けなかったので、当たり前ですが主人公って大事だなと感じました。

アニメ映画とコミカライズされているとのことで、普段はアニメや漫画にはあまり興味がないのですが、こちらの作品は手を出してみようかと考えるくらい衝撃でした。
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)より
415031019X
No.415
(5pt)

本当に虐殺と同じ著者?

「虐殺器官」は全く楽しめなかったので、こちらも期待せずに読み始めたのですが……本当に同じ著者なの?というくらい、どっぷりハマってしまいました。

主人公はこの作品内の社会では異端の思考の持ち主ですが、現代社会から見ると通常の思考であり、この作品を読んで感じた私の気持ちの代弁者でもあるので、この息も詰まる世界観においては感情移入が容易でした。
そして世界を救うことより、個人的な欲求と復讐で動くところも、この世界の人間らしくない、でも彼女らしい人間くささがあって、非常に好感が持てました。
虐殺は主人公が受け付けなかったので、当たり前ですが主人公って大事だなと感じました。

アニメ映画とコミカライズされているとのことで、普段はアニメや漫画にはあまり興味がないのですが、こちらの作品は手を出してみようかと考えるくらい衝撃でした。
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
415208992X
No.414
(3pt)

とても綺麗な人類滅亡劇

漫画やゲームなどのメディアで表現規制が叫ばれる昨今。
それが技術的に可能になった未来のシミュレートとして、「ありえそうな末路」を本作は描いている。
淡々と、そして必然として終わっていく世界の様子は、ある意味でラストシーンに象徴されるような儚さと美しさを感じさせる。

ストーリーラインとして紆余逆説はあまりなく、決められた結末に向けて切々と要素を積み上げている印象だ。
謎や動機の部分は最終局面に至る前にほとんど出揃っており、後はどう着地させるのかという点だけが残る。
結末についても意外性はほとんどなく、本当に「綺麗に締めたなぁ…」という所感だった。

人を引き込むようなアクの強さは感じなかったが、その危うさと儚さを噛み締めて味わう作品である。
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)より
415031019X
No.413
(3pt)

とても綺麗な人類滅亡劇

漫画やゲームなどのメディアで表現規制が叫ばれる昨今。
それが技術的に可能になった未来のシミュレートとして、「ありえそうな末路」を本作は描いている。
淡々と、そして必然として終わっていく世界の様子は、ある意味でラストシーンに象徴されるような儚さと美しさを感じさせる。

ストーリーラインとして紆余逆説はあまりなく、決められた結末に向けて切々と要素を積み上げている印象だ。
謎や動機の部分は最終局面に至る前にほとんど出揃っており、後はどう着地させるのかという点だけが残る。
結末についても意外性はほとんどなく、本当に「綺麗に締めたなぁ…」という所感だった。

人を引き込むようなアクの強さは感じなかったが、その危うさと儚さを噛み締めて味わう作品である。
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
415208992X
No.412
(5pt)

現実味を帯びる凄さ

コロナウィルス感染症拡大の今こそ、この本から伊藤計劃の凄さを感じます。
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)より
415031019X
No.411
(5pt)

現実味を帯びる凄さ

コロナウィルス感染症拡大の今こそ、この本から伊藤計劃の凄さを感じます。
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
415208992X
No.410
(5pt)

未完成の弁証法と唯物論

世のほぼすべての作家は「人間性」に関心があってその「意識」も実は「動物」としての必要性から生まれたものに過ぎない。その根源からものを考えるべきとする著者「の態度はどこまでも科学的、唯物論的なものである」(佐々木敦解説)。と同時に、「ロジック」にあくまでこだわる著者はある特定のそれが絶対に正しいと言えない限り複数の人物を登場させざるを得ない。本書でも3人の少女⇒女性、主人公の父親などなどに思想=「ロジック」を語らせているのはそのためである。これは言い換えれば「弁証法」に他ならない。
 ただし、本書のテーマは重過ぎてこの著者にしても最終回答は「やはり今回は見つかりませんでした」(佐々木氏との対談)なので、弁証法は正-反-合の完成形に至っていない。本書を著者自身、「途中経過報告」(同)と言わざるを得ないのはこのためである。
 では、どのように「正-反-合」を考えねばならなかったのか、どういう問題として考えなければならなかったのかといえば、やはり「現在を招来より過大に見積もる双曲線の問題」という問題ではなく、動物がそれこそ本能的に持っている「他者」より「自己」を重視していること言うこと、言い換えれば、他人と自分との間の利害の矛盾の方がより根源的、一般的な問題ではなかったかと思うのである。「万人が万人を思いやる社会」といっても自分、家族や友人とその外部の人間とを同じように扱うということは「動物」としても不可能である。それが「ハーモニー」という理想社会の実現可能性の問題だとどうしても思えるからである。
 本書を読んでいろんな感想をもったが、コアたるべき感想のみを書いた。参考にされたい。
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)より
415031019X
No.409
(5pt)

未完成の弁証法と唯物論

世のほぼすべての作家は「人間性」に関心があってその「意識」も実は「動物」としての必要性から生まれたものに過ぎない。その根源からものを考えるべきとする著者「の態度はどこまでも科学的、唯物論的なものである」(佐々木敦解説)。と同時に、「ロジック」にあくまでこだわる著者はある特定のそれが絶対に正しいと言えない限り複数の人物を登場させざるを得ない。本書でも3人の少女⇒女性、主人公の父親などなどに思想=「ロジック」を語らせているのはそのためである。これは言い換えれば「弁証法」に他ならない。
 ただし、本書のテーマは重過ぎてこの著者にしても最終回答は「やはり今回は見つかりませんでした」(佐々木氏との対談)なので、弁証法は正-反-合の完成形に至っていない。本書を著者自身、「途中経過報告」(同)と言わざるを得ないのはこのためである。
 では、どのように「正-反-合」を考えねばならなかったのか、どういう問題として考えなければならなかったのかといえば、やはり「現在を招来より過大に見積もる双曲線の問題」という問題ではなく、動物がそれこそ本能的に持っている「他者」より「自己」を重視していること言うこと、言い換えれば、他人と自分との間の利害の矛盾の方がより根源的、一般的な問題ではなかったかと思うのである。「万人が万人を思いやる社会」といっても自分、家族や友人とその外部の人間とを同じように扱うということは「動物」としても不可能である。それが「ハーモニー」という理想社会の実現可能性の問題だとどうしても思えるからである。
 本書を読んでいろんな感想をもったが、コアたるべき感想のみを書いた。参考にされたい。
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
415208992X
No.408
(4pt)

いい作品

とてもいい作品でしたが、表紙が違っていました。
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)より
415031019X
No.407
(4pt)

いい作品

とてもいい作品でしたが、表紙が違っていました。
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
415208992X