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豆の上で眠る
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豆の上で眠るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 41~47 3/3ページ
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相変わらずの湊流です。 始めっから、なんだか違和感を覚えながら読みすすめていく。 どこかに、ヒントが隠されていないか・・・などなど、違和感の理由を探しながら読む。 そこが、この本の醍醐味かな。 豆の上で眠るとは、アンデルセン物語の「エンドウ豆の上に寝たお姫様」のことです。 子どもの頃におねえさんと一緒に遊んだ記憶・・・ そのことを頼りに真相へ近づいていく。 実際ありえない・・・矛盾がいくつもあるけれど 楽しいめるからそこは多めにみましようか。 | ||||
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小学3年生の姉万佑子が帰宅途中行方不明になった!必死の捜索にもかかわらず、万佑子は見つからなかった。だが、2年後に万佑子は突然帰って来た。妹の結衣子は、「本当に姉なのか?」と疑問を抱くのだが・・・。 姉が行方不明になったとき、妹の結衣子は小学1年生だった。そのくらいの年になれば、毎日一緒に遊んでいた姉と2年ぶりに会ってもはっきりと分かるのではないだろうか。祖母にしてもそうだ。いつも遊びに来ていた孫と他人の区別はできるのではないだろうか。父母の態度もおかしすぎる。また、行方不明になっていた2年間の動機もあり得ないような気がする。小学3年生だった万佑子がそこまでとっさに考えたなどとは信じられない。ラストも納得できるものではなかった。無理やりつじつまを合わせた・・・そういう感じだ。「姉は本物か?」「結衣子の違和感はどこから来るのか?」そういうことを考えながら途中までは面白く読めたのだが・・・。「設定に無理がある不自然な話」という印象で終わってしまったのはとても残念だった。 | ||||
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前半は、ページを捲るのがもどかしいほど、猛スピードで読んだ。 でも、中盤から失速。 ウトウト……知らないうちに眠ってしまいました。 結末は、あっけないというか、釈然としない。 どうして、あれほど真実をひた隠しにする必要があったのか?甚だ疑問。 | ||||
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最近欠かさず読んでいる湊かなえさんの新刊です。 行方不明になって丸2年が経ち姉が戻って来る しかしその姉は本物の姉なのか…? 妹の疑問はどんどん膨れあがって行きます。 現在と過去を行き来しながら物語は進んで行きます。 行方不明の姉を探す為の母親の異常行動 家族それぞれの葛藤などが細やかな描写で描かれていて先が気になり あっと言う間に読めます。 人間の怖さも存分感じられ、色々と考えさせられる1冊になっています。 | ||||
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本を読み慣れている人であれば中盤あたりでだいたいのオチの見当はつきます。というか、この展開であればもうカラクリはこんなところだろうという至極安易な着地をします。ただその真実を身内にまで隠し続けた必然性が感じられない。 回収しきれてない布石も気になります。読者に見破られる前に急いで着地してしまった感が否めません。 | ||||
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初めは興味津々で読み始め…中頃読み進むのが、しんどくなりやめました。望郷を読んで…この人の本を読んでみようと思ったのですが。なんでか分からんけど…続けて読まない方が良かったのかと、しばらく時間をあけてからの方が良かったかな。結末は分かりません!!舞台は望郷と同じたぶん瀬戸内の島々?…尾道市に吸収合併された島だろうな……(母親の実家が尾道市に併合された島にあり作者の出身地の島ではありませんが)作者の作品を読んでいると尾道市からの橋や島の景色が浮かび…架空の街の想像出来なくて…。嫌な意味での実写みたいで文章=小説に入り込めなかったのかな。本のレビューで無くてごめんなさい。 | ||||
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主人公の姉が行方不明になってからのストーリー展開がメイン。我が子がいなくなった親の心境や母親がとった行動などはリアルに書かれていて、犯人は誰?姉は帰ってくるのか?? と、次が気になりテンポ良く読めた所は面白かったです。 そして長年の間、主人公が抱き続け、苦しめられた疑惑がやっと最後に解明するのですが、少し無理やり話しをまとめた感がありました。どんなトリックが待っているのか、、と期待が大きかっただけに、たんたんと語られる真実に少し拍子抜けしました。最近話題となった映画で同じようなテーマを扱っていただけに、なおさらノーサプライズ。 | ||||
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