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心を乱すブレンドは: 珈琲店タレーランの事件簿3
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心を乱すブレンドは: 珈琲店タレーランの事件簿3の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 21~40 2/2ページ
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長編にしない方が良かったんじゃない?ていうのが一番の感想 だけど1巻よりは面白かったような気がします でもいつも途中で内容をちぐはぐに感じちゃいます ちょっと話自体に無理があるかもです でも1~3の中では一番面白かったです 3巻は買うかどうか悩んだけど、4巻は出たら買います! | ||||
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よかった点としては犯人の心理や気持ちが丁寧に描かれていて面白い(共感はできませんが)という点ですね。 残念な点としてはアオヤマや美星のアクション的なシーンがあまりないことですかね(コナンの様な積極的な捜査やアクションを期待したいです。この小説のスタイルでは厳しい期待かもしれませんが。) 他の方のレビューを見てると「前回までのタレーランで事件の話が始まって終わるスタイルの方がよかった」という人もいますが正直私は真逆です。 タレーランの店の中だけで謎が始まり、解決されるなんて、私は全く望んでません(それがこの小説の中心になったらたぶん買いません。そんな狭い世界で完結する話はつまらないと感じます)。 タレーランはあくまで物語が生まれるきっかけとなる場所であり、主人公たちの物語の起点としての扱いで十分だと思います。 それより何より私はとにかく美星やアオヤマがもっと謎解きにガツガツしている姿をみたいです。コナンのようにどこまでも謎を解き明かすために行動するような、そういうアクティブさが欲しいです(これが星を一つ減らした最大の理由です)。 その意味ではアオヤマも美星も好きですけど、どこかクールぶってるというか、気取った感じがするので、もっと自分らしく振る舞ってほしいです。 ちなみにこの3巻の物語に出てくる大会出場者の人間関係があまりにグダグダすぎて、読んでいる途中でニヤニヤしてしまいました。でもちょっと登場人物でモラルに著しく欠けた人が多すぎるように思います。 もう一つ残念な点として、せっかく冒頭で2人の人物のやりとりをものすごく伏線っぽく、重要なエピソードのように出したんですから、もっとこの2人についてはそれなりの物語性が欲しかったですね。 あとタレーランのオーナーの男性が結構好きなので次はあの人が中心の話をして欲しいです。 あ、それとアオヤマと美星の恋愛に関してはそもそもあまり期待していませんでしたが、進行させるなら美星がガツガツ押していくスタイルでやってほしいです(個人的な好みですけど)。 さらに主人公の「んぐぁ」っていううめき声がどうも評判が悪いようですが、個人的には嫌いじゃないです。なんで嫌われてるのやら意味がわかりません。作者のこのセンスは結構好きですが、どうやら作者もこのうめき声が嫌われてることをネットなどで知り今回は1回しか出てきません。今後も作中1回もしくはゼロにしていくと予想します(個人的にはバンバン使ってほしいですけど、マーケティングと矛盾することはしないんでしょうね)。 | ||||
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鳴り物入りでデビューしたこのシリーズ。 1巻目は構成や内容そのものは良かったものの、文章力の低さや叙述トリックの多さで評判が良くなく、 2巻目は文章力も上がり叙述トリックも(1巻に比べれば)控えめになったものの、内容が1巻に比べると弱くなったので評価があがりきらず~ といった感じだったと思いますが、 3巻目にして、1巻や2巻とはガラッと変えた構成になってます。 個人的には1~2巻のような、連作短編のトリックや内容が、最後のシナリオに間接的に関わってくる構成が好きだったので、3巻に期待していたのですが、 残念ながら3巻は長編1つのみになってます。 内容自体は悪くはなかったかと思いますが、1~2巻のシナリオ構成のまま4巻以降も出して欲しいなと思います。 1~2巻では煩わしかった「その謎、たいへんよく挽けました」については、折角長編で1回しか使うタイミングがなかったのだから使えばよかったとも思います。 「全然違うと思います」的なあれも無かったし、「んぐぁ」だかも1回しかでなかったような気がしたので、そういう意味でもキャラクタライズは終わりで、ライトノベル的なミステリーから人の死なない本格ミステリーに移行させようとしているのかな? どちらにせよ、この作品についていえば連作短編の方が合っていると思うので、次回以降はそちらに戻ることを期待しています。 | ||||
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やはりよかったです。 主人公の今後の恋愛系展開にも期待します。 もし実写化されるとしたら。。 なんて妄想も。。 | ||||
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ライトノベルなので、過度な期待はしてなかったですが、 それにしてもプロットがありえないです。 いまどきの高校生でもこんなことしないでしょうっていう感じです。 1、2巻は、それなりに楽しめましたが、長編ミステリーはちょっと無理が あったのかもしれません。残念です。 | ||||
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期待していたように面白い内容です。個人的にも珈琲は毎日の必需品で、京都へも何度も行っているんで、親しみがあります。 | ||||
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1で2回読み返すほどはまり、2で最後ちょっとガクッときてしまって、3はどうかと思い購入しました。 人間関係が割とドロドロしていて、ラストも決してハッピーエンドとは言えない内容。この点自体は悪くないと思うのですが、ちょっと誰も彼も汚く書きすぎな印象も受けました。美星やアオヤマの価値観とは違うにせよ、彼らにも珈琲へのこだわりやプライドがあったのでは?そう思うと異物混入という行為にどこか納得できないものを感じてしまいます。 それと今回の犯人が…1,2の犯人たちとキャラがかぶってます。立場や職業が変わってるだけでちょっとマンネリ。 全体的にキャラの掘り下げが欲しかったかなと思います。どこか登場人物に共感できない。 ただ、アオヤマの最後の台詞は結構好きです。今回何かと不憫な彼ですが、彼の行動が謎を解く決め手になったりと決めるときは決めてます。 | ||||
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1のころは分かりにくい内容であったが、2,3と次第に引き込まれるようになってきた。4の発行を期待しています。 | ||||
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面白かったとは思いますが、期待していたものとはなにか違っていました。 とくに、二人の関係に何も動きがなかったことが一番の消化不良の原因だと思います。 | ||||
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これまでの作品の中で一番ミステリ色が強い作品。 最初から最後まで話の流れが一貫しており、無駄なく綺麗に纏まっているといえます。 惜しむらくは読者が想定した事実から一歩先を行く推理が今回は無かったことでしょうか。美星バリスタの推理中に「ああ、こうやって締めるんだろうな」という予測が立ってしまい、意外な結末ではありませんでした。 加えてミステリとして無駄がない分、重要人物である千家・山村両名のキャラの掘り下げが浅かった印象を受けました。 おそらく続刊もあるでしょうから、1作くらい長編ものがあっても良いとは思います。が、この作品はお店の中で美星バリスタの推理に耳を傾ける短編形式のほうがキャラの味もよく出て読みやすいのではないでしょうか。 バリスタ大会という外の世界を舞台とした点、長編を通して美星バリスタの聡明さを知らしめた点、またも主人公が肝心なところでヘタれる点は評価すべき点だと思います。トリックに肩透かし感はあるものの十分に面白かったと言えます。 | ||||
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今回で3巻目のタレーランシリーズです。大好きなシリーズです。本屋に行くたびに新しいタレーラン出てないかなぁと新作コーナーに通いつめていたらある日突然店頭に並んでおりたまらず即購入しました。 今回は今までのように大筋に一つの物語があってそれを取り巻くように短編が書かれているというスタイルではなく、関西バリスタコンペティションにて起こる一つの事件を巡る長編となってます。 登場人物それぞれに個性があり、時系列にそって事件と向き合うミステリーの要素も今までより強調されております。 そのかわり今までのようにタレーランのカウンター越しに主人公とバリスタの付かず離れずのもどかしいやりとりや、コリコリとミルを引くお決まりのシーンがほぼ皆無なため前作までのスタイルが好きな方には戸惑いもあるかと(僕もそうでした) ただ、世間的に前作までのスタイルや主人公のキャラクター(あの心の中のんぐぁや言葉の言い回し等)が受けていないのは他の方のレビューなどで目にしておりましたし、今回はそのようなスタイルをガラッと変えた意欲作だと思いますね。変わらないのは頭脳明晰なバリスタの推理とスケベなおじちゃんくらいですね。 前作までのスタイルがあまりよくないと言っていた方も今回は面白いという意見もありますので作品としては楽しめました。 | ||||
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ミステリー小説と思って読むと呆れ返るほどの内容の無さです。 コーヒーに関する物語ですが、著者の知識不足からか、内容は薄いです。 精々ライトミステリー風なテイストを加えたライトノベルといったところでしょうか。 著者のデビュー作という事で一巻からの成長を期待したのですが…。 有体に言えば糸屑を掻き集めて布であると言い張るような雑さ。完全に期待はずれでした。 | ||||
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えっと。 期待が大きすぎたかな。 ブルマンを期待したら,ブレンドが来たみたいな。 まあ。。。なんだろう。。。前作2冊とは全く違う世界です。 | ||||
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内容的にはまあまあ楽しめたのですが、 キャラクターたちがどうしてその方法をとって、 事を起こしたのかがイマイチ分かりづらく、 あまり物語にのめり込めませんでした | ||||
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このシリーズもひょんな事から出会い買っています. 一見門外漢の主人公が,専門知識を利用して謎を解いて行くパターンの作品です. 最近の流行なのでしょう,この手の作品が幾つかあります. 本作も3作目ですが,私の中での盛り上がりは正直今ひとつです. 今回は本格的なミステリを念頭に置いたのかな?と御見受け致しました. 読み終えての感想: ちょっと,凝り過ぎているのでは? と感じましたが,新たな境地へと言う意気込みは十分に伝わります. 正直,前2作の様な作品を期待していると多少戸惑うと言う事はあると思います. 本作を受けての次回作を待つとします. 余談ですが,珈琲に関する用語の知識は確実に本書を読む事で増えていっています. 少なくとも,ピーベリー,フラットビーン等の言葉はこの本から知りました. コーヒーの入門書としても面白いシリーズだと思います. | ||||
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前二巻が同じ展開のパターンだったので、今回こそは何か変化を、と思いながら読みました。 連作短編形式から脱却したことは評価したいと思います。 ただそれすらもビ○リアの後追い感が否めませんが…… ともあれ、独特のクドい文章もかなり読みやすくなっており、主人公のウザさも緩和されています。 単巻の出来としては、これまでで一番良かったのではないでしょうか。 恐らく四巻も出るのでしょうから、作者のさらなる進化を心待ちにしつつ、星4つとさせていただきます。 | ||||
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私はね、1巻も2巻も大好きなんです。 1巻の電波文章も、2巻のズッコケネタも。 読み終わった後に、いろいろ思い巡らすことができて、たのしかったんです。 ただ、今回だけは、読み終わっても何も残りませんでした。 解決編が始まるまでは、楽しかったのですが… 今回は過去と現在を織り交ぜて、先を早く読みたくなるような王道の構成で、 文章も普通ではあるんですが、1巻の電波文章を耐え抜いきたダケに、 同じ作者とは思えなく非常に読みやすく感じました。 内容的には、名探偵コナン程度なのですが、楽しく読んでいたのです。解決編前までは… やはり推理小説は、推理者たる読者にすべての情報をあたえるベキだと思います。 突然解決編前に、前提条件をくつがえすようなことをボコッ、ボコッと出されてきたので、 今まで読んできた200ページはなんだったの?と完全にシラケテしまいました。 後はもうご都合主義の解決編を永遠と100ページにわたって読まされる。 それでも、恒例のビックリドッキリネタがあると思ってガマンして読み進めましたが、 なーんにもありませんでした。 今回ばかりは何の感想もありません。ダメでした。 | ||||
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バリスタの競技会という舞台の中,大会進行に沿って進む流れがテンポのよさを生み, 日程や制限時間という,いわば強制的な『時限』がほどよい緊張となっている印象です. その反面,これまでの連作短篇から長篇に変わった点は,良し悪しといったところで, 人が死んだりはありませんが,日常の謎からミステリ寄りに傾いたのも評価の分かれ目. 都合のいい展開や説明の長さ,分かりやすい伏線と,長くなった分,粗も目立っています. また,あの『うめき声』は一度のみ,キザな言い回しも減り,読みやすくなったものの, 京都色はさらに薄れ,本作ではお店からも飛び出すなど,シリーズの特徴までも薄れた感. 今回のいくつかの『変化』は,必ずしもプラスばかりにはなっていないように感じられます. とはいえ,過去に起きたトラブルや軋轢,そして謎を,今回の謎,人に重ねていくなど, 今のために昔をたどる話運びのおもしろさ,そしてその真相には何とも言えぬ思いが残り, 何より,エピローグにて映し出される男の姿が,結末を見た後では,重く,悲しく響きます. | ||||
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今回は長編です。 バリスタ大会に出場する事になった美星が事件に巻き込まれていきます。 そして、前回の大会でも同様の事件が起きていた事が分かり、 事件はますます謎が深まっていきます。 シリーズ3作目となりますが、長編よりは短編向きの作品かなと感じました。 悪くはないのですが、ミステリーとは謳っていますが、 そもそも謎解きやトリックに主眼を置いている作品ではないので、 さくっと短めの話でまとめてもらった方が面白い気がします。 尺を広げても、何も残らなかったというか、そんな感じです。 | ||||
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今までの2作は、縦軸となる主題はあるものの連作短編でしたが、今回ははっきりとした長編です。 バリスタコンテストにまつわる過去の因縁と開催中の大会の行方が、コンテストの関係者一人一人の背景を含めてしっかりと書き込まれています。 登場人物の描写としては、今までで最高の出来ではないでしょうか? 半面、ミステリとしての出来は今一つで、残念ながらトリックに荒削りな点が散見されます。 ネタバレになるので詳細は書けませんが、犯人が砂糖と塩を判別するのにあそこまで迂遠な方法を取らなくてもよいでしょう。 砂糖と塩と言えば、美星がコンテストの最終種目を棄権してまで準備していたカッピングですが、それこそ直接、砂糖と塩を舐めさせれば済んだはず。 まあ、その時点で美星がコンテストの実像を嫌というほど認識し、カッピングの準備という口実のもとに大会を棄権したいという心情の表れとも取れますが… それに、この大会、棄権が多すぎます。これでは大会不成立でしょう。 純粋なミステリではなく、ミステリ風味のライトノベルと割り切れば楽しめるでしょう。 それらの点を考慮してこの星です。 | ||||
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