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(短編集)
泣き童子 三島屋変調百物語参之続
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泣き童子 三島屋変調百物語参之続の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全74件 41~60 3/4ページ
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文庫化をどれほど心待ちにしていたか!待った甲斐がありました。さすが宮部みゆき、すばらしい。心の煤払いできました。 | ||||
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明日配達予定でしたが、先程配達していただきました。おそろし、あんじゅうと読み続きが楽しみです。 | ||||
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最近は、やや出来不出来が混在するようになった感じで気になっていたが、珍しく、読み漏らしていたものを見つけて読んだが、 久し振りに楽しめました。 | ||||
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表題の泣き童子怖かったです。 というかぞっとする系ですね。 第1話目がほんわか終わったので 気を緩め、お酒を飲みながら2話目に突入したら 大変な事になりました(涙的な意味で)。 3作目にして飽きさせない作品に感動。 | ||||
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購入しても全く損はしないでしょうが、何しろ大家の作品です。 どこの図書館でも確実に数冊いれてるでしょうから、我慢して待てる人ならタダで読めてしまうのが申し訳ない。 この作者の時代劇怪談は全部読んでますが、何故かマンネリにならないのが凄いです。 タイトルの『泣き童子』は重くてキツかった! 大罪人はそう生まれついたサイコパスばかりではない。いくらか弱くともまともな部類の人が、弱さゆえに道を誤り、一つの罪がまた罪を呼んで、その末に大罪人になってしまう怖さ哀しさが痛々しかったですね。 引き返せない罪人と、生来の生粋の弾劾者。もう絶対に共存できない、いきつくところまでいくしかない、その追い詰められた状況を、キッチリとラストまで書ききったところが心憎いです。 もうひとつ秀逸だったのは、『くりから御殿』でしょうか。人間は意外に、成人後に相当インパクトの強いことがあっても、幼少時の記憶が根強く残る。年をとればとるほど、壮年期より幼年期のことを思い出す、というのは真実だと思います。 ああでも、『まぐる笛』も捨てがたい。えてして、こういうタイプのあやかしは神様的な存在にしがちですが、絶対に神聖なものではありえない「退治すべき獣」として描ききった筆力がまた見事でした。 この作者の時代劇作品は本当に好きです。次巻を待ってます。 | ||||
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読み応えがあり、堪能できました★ やっぱり宮部みゆきの時代物が面白い! | ||||
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早く次作が読みたい!おちか・お勝・おしま、そして…「節気顔」にあの喪黒福造氏の祖先?のような登場人物が出てくるのですがこれからどんな風に係わってくるのやら楽しみですね(他作品にも出てますが)。短編で続けてゆくのは大変な事と思いますが、なんとかこの不可思議な時代物ばなしを書き続けて下さいね!待っていますので。細かい書評は他の方に任せて私ひたすら新作を待ちます!! | ||||
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江戸を舞台にした様々な作品、いつも引き込まれて、一気に最後まで読んでしまいます。 | ||||
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ちょっと不思議な百物語。只井絶賛開催中。 でも、このお話。これから何処へ行くのやら!! | ||||
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短編小説でしたが、いつも心が温かくなる内容で、でも時折ハッとするようなことも書いてあったり、新鮮な気持ちで読ませて 頂いています。これからもいい本を書いてくださるよう、切にお願いします。 | ||||
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三島屋シリーズの3作目を読み終えました。 表題作の【泣き童子】他6作の構成になっています。 どれも甲乙つけがたい傑作ばかりです。 ずっしりと心に重い表題作の泣き童子ですが最後の顛末は、 さすが宮部さん!と唸ってしまいました。 全体的に亡者と生きている人との不思議な絡みが多く 人間はやはり“悪いことをしてはいけない”と思わせる 作品ばかりでした。 またおちかの淡い恋心はうやむやで次作に期待というところです。 三島屋シリーズ、第4作が楽しみです! | ||||
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まったく問題はありませんでした。読むには中古本で充分です。宮部みゆきの大ファンなので、楽しく読めました。本も綺麗で大満足です。 | ||||
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宮部みゆきワールド満載です。読み進めるうちに、悲しくて悲しくて涙してしまう場面が何回もありました。人としてのあるべき姿や、やむなく犯してしまう罪、それでも他に方法はなかったのか…などなどいろいろ考えさせられる内容でした。 | ||||
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ほんとに待ちに待った三島屋シリーズでした。 1、魂取(たまどり)の池 2、くりから御殿 3、泣き童子(わらし) 4、小雪舞う日の怪談語り 5、まぐる笛 6、節季顔(せっきがん) という6話からなっています。 3話の人の邪気を感じて泣き続ける子供を描いた 「泣き童子」は哀れでもあり、ちょっと怖かった。 4話の「小雪舞う日の怪談語り」は珍しく冬に行われる百物語。 人の容姿に偏見を持つ心根の卑しい母娘に鉄槌を下す場面は痛快です。 胸がすかっとしました。 どの話も江戸ならではの悲哀を感じさせ、 もしかしたら、この時代が人として一番いい時代だったのかもと感じる。 宮部みゆきさんの江戸ものは最高です。 | ||||
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先の二部を後から読みました。先の二部はやや作り話風で長すぎるくどすぎるストーリー運びのようです。 がこれは、物語の中の人物描写が細やかで丁寧で、奇妙な筋書きでも優しさの残るほのぼのとした作品と思えました。 | ||||
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すっかりツキが落ちて博打の借金がかさみ、にっちもさっちも ゆかなくなった春一に、声をかける不思議な男がいた。 3両の前金をもらって、春一がした仕事とは(節気顔)…。 そして表題作など6篇、三島屋のおちかが集める世にも不思議な 「百物語」の人それぞれの心模様。 表題作は、落語の「もう半分」を連想させるが、落語ではないから 救いがない。 語る方は語り捨て、聞く方は聞き捨てとは言いながら、語ることで 心の重荷をひととき下ろし、言葉にすることで思いもよらなかった 自分の気持ちを確認する語り手に対し、聞く方は大変な覚悟が必要だ。 自らも重荷を抱える18歳のおちかの心に、更に重〜くのしかかる。 | ||||
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シリーズ3冊目。 不思議な話を集める黒白の間だけでなく 今回は同じような試みを年1回している商家の話も。 あっという間に読了しました。 中にひとつ 今、宮部さんが朝日新聞朝刊に連載中の 「荒神」に似た設定のものがありました。 「荒神」の話のゆくえも目がはなせません。 | ||||
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ホロッと涙を流してしまう、人情味あふれる短編集です。 わかってはいるけれど、どうしても変えることのできない人間味のおかしさ、悲しさを強く感じます。 「怖い話」ですが、奇をてらっておらず、人間の情や業を深く掘り下げているところが好きです。 | ||||
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シリーズ三作目も、いいですよ。結局自分の心のなかにある、悪魔とか業とかが、不思議な現象として現れるんじゃないかな。 自分自身にそう問いかけたくなるような気持ちにさせられました。 青野の若先生との仲も気になります。四作目が早くも待ち遠しいです。 | ||||
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ほとんどの作品を読んでいますが、宮部みゆきの時代物が好きな人にはおすすめ。 | ||||
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