(短編集)

満願

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評判

満願の評価:

3.81/5点 レビュー 339件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全517件 461〜480 24/26ページ
No.57
(1pt)

こ、これは売れているだけある傑作だー!

とは残念ながら思えなかった。
まず短編の宿命みたいなものだが、伏線が嫌でも分かる。
これは伏線ですよ、或いはミスリードしていきますよと。
またどの作品も漏れなく後出しジャンケンだらけで強引にオチをつけている。
アンフェアでしょこんなの。
最後の砦、世にも奇妙な物語テイスト?
余り感じない。。
こんな小説読むくらいなら、書を捨て街に出ようじゃないが、パーッとお酒でも呑んで遊んだほうがよっぽど賢いですよ。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.56
(4pt)

ミステリー ときどき 異界

緻密によく練りこまれた構成。最初の「夜警」を読むと、残る5編の色調を予測してしまうのだが、それは簡単に破られる。緻密な構成はミステリーそのものだが、ストーリーは異界に誘う。そういう意味で異色の短編集だと思う。読みながら、これって映像になるかも、と思ってしまったのだが。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.55
(2pt)

都合のいい人たちを描いた、都合のいい作品

話は面白くないし、何も残らない。気分の悪さだけが残りました。

ふーん、それで、だから何? という感じでした。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.54
(3pt)

今はこれもミステリーっていうのかな?

何年かぶりにミステリーを手にとった。
短編だというのも知らなかったんだが、ストーリーとしてはひとつひとつ映像が
すぐ浮かんでくるようで一気に読める文章で、心理描写もわかりやすい。
でもミステリーというジャンルだと言われてもちょっと
納得のいかない部分あり。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.53
(5pt)

6冊分の満足感、珠玉の6短編!

昨年の各賞を総なめにした作品ということで、興味を持って読みました。期待を裏切らず、素晴らしい作品に仕上がっています。ミステリーという名の文学作品です。登場人物が実にうまく書けていて、自然描写、特に古風な物を描くのがとても上手く、作品に彩りを添えています。どの作品も殺人がテーマとなっており、犯人の人生と殺人に至る動機がよく書けています。最初の短編は警官の殉職がテーマになっていますが、登場人物の中に警官をクビになって人生に絶望した若者が登場しますが、体力・知力に恵まれた若者が失業しただけで簡単に自殺するものでしょうか。転職し、人生のやり直しができるはず。この点にはやや疑問を感じましたが、読み進めるにつれて、満足感が高まりました。後半の3短編はこの作品の白眉といってもよい作品です。実に良く書けています。著者の力量と取材力に感嘆しました。仕掛けが人物描写のための手段として完全に奉仕しており、単なる謎解きで終わっていない。しかも、読後にこの人物はなぜ殺人に至ったのかと改めて考えさせられてしまう。こんな作品に出合ったのは久しぶりです。まるでドラマを観ているような臨場感と説得力ある人物描写、深い人間観察力は著者の磨かれた才能といってよいでしょう。次回作も楽しみにしております。すっかり彼のファンになりました。読み応え十分の意欲作に拍手を送ります。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.52
(5pt)

読みやすく、ぞくぞくするミステリー

新聞広告に惹かれてkindle版で読みました。
壮大なタイトルだったので、1冊1話だと思い込んでいたのですが、
読んでみてテンポのよい短編が揃っていたので1冊でとても楽しめました。
時間のない人(ディテールまで細かく覚えていないと楽しめない推理小説を読む時間が取れない方)
にも十分楽しめると思います。
主人公の設定がバラバラで、同じ人が書いていると思えないくらい書き分けがされていたのがよかったです。
どの物語にもずっと流れている、冷酷で残酷な雰囲気や、無情な世の中などはなんだか現代に通じるものがあるように感じます。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.51
(3pt)

評価が高すぎる本

2014年がいかにミステリ不作の年かわかる一冊
どの評論本でも評価が高すぎる

いい本だがそこまでではない
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.50
(5pt)

細やかな情感をあますところなく描く筆力

まず1ページ目で既に文章の美しさに動かされる。豊かな語彙を生かす緩急の程よい文章で世間の荒波に埋もれる人々の心の裏側を描く手法も鮮やかである。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.49
(5pt)

氷菓から満願へ、レベルアップ!

氷菓のころから、ずっと気になっていた作家でした。
満願をじっくりと読んでみて、本当にうまい!と思いました。
とくに死人宿と満願は、これぞ推理小説のテクニックで、見事です。
あなたは事件に秘められた、本当の真実を、

読み終わったあとで、高評価することになるのだと思います。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.48
(5pt)

非常に良い

短編小説集ですが、どの話も非常に良かったです。
特に、関守が最高でした
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.47
(1pt)

期待が大きすぎたのでしょうか・・・

「年間ミステリ驚異の3冠獲得!」の広告につられて購入。
読後感は「・・・2014年ってミステリーがそんなに不作だったの?」です。

「ミステリの醍醐味は、謎解きの瞬間に世界が一変する衝撃にある」と誰かが言っていましたが(私もこの意見に同意します)、6つの短編全てにこの「醍醐味」が感じられませんでした。
ありていに言えば6作品中5作品で「オチ」が先に見えてしまったのです。
オチが見えなかった「死人宿」も「・・・だから何なの?」と問いたくなるような平板なオチで、全く衝撃は感じられず。
唯一「関守」だけが、そのビジュアルの不気味さで楽しませてくれましたが・・・ミステリーの醍醐味とは違うような・・・。

最近、あまりミステリーを読まない私でさえ「このミス1位」「圧倒的支持!これを読まずに今年のミステリは語れない!」との惹句は強烈で、わくわくしながら「満願」を購入しましたが、その作品の出来がこれではあんまりです。
どのような基準で賞を選考しているのかは存じ上げませんが、「販売戦略を優先して、受賞していない作家(自社で出版している作家)を推してるのかな?だとしたら今後『このミス受賞!』は購入基準にならないな」とまで邪推してしまいました。

厳しい評価になったとは思いますが、今は遠き学生時代にミステリーを読み漁った「推理小説」ファンとしては「もっと優れた作品があっただろう?本当に面白いミステリーを受賞させてくれよ!」と祈るような気持ちでレビューを書きました。
不快に思われたファンの方がおられましたら、お詫びいたします。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.46
(5pt)

さすがサスペンスの米澤さん

6つの短編サスペンス集
1夜警
拳銃を使いたいがために警察官になった川藤が
起こした事件。
2死人宿
その名の通り火山ガスがでる温泉宿での、
遺書を巡る自殺者探し。
3柘榴
両親の離婚問題からの親権裁判。そこでの子供達の自作自演。
父を想う姉の謀略。
4万灯
商社マンの途上国での資源開発奮闘記かと思いきや、
殺人劇。
5関守
ある峠で連続して起こった事件を巡って
増える被害者たち。
6満願
昔の下宿先の婦人の裁判の面倒を見る弁護士。
殺人を犯したその奇妙な動機とは。

6つの短編小説だが、後半になるにつれてより
面白さが増していった。
個人的には万灯、関守、満願が印象に残っている。
長編小説もいいが、気軽に読める短編も良いなと
思わせてくれた作品でした。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.45
(4pt)

「インシテミル」「氷菓」の米澤穂信の短編集です

作者らしく短編ながら話の流れからは予想しにくい、怖い方へ終結していく、きれのあるお話です
探偵等がでて事件を解決するタイプではないミステリーです この短編集読んでゾックとするミステリー作家だなと再認識しました
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.44
(2pt)

これがミス1?

期待して読みましたが、心に響きませんでした。小説としては深くないし、ミステリーとしては何の事はない、です。短編の妙を感じませんでした。こんなジャンルも書けます、という事を誇示したかったんでしょうか。この人が警察小説も書けるというのは驚きですが。ミス1というから辛い点数になりました。短編はこの人のジャンルではないでしょう。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.43
(5pt)

確かにこのミステリーは凄かった!

先が気になり一気に読ませられた、そんな読後感に満たされる作品でした。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.42
(4pt)

漢な骨あるミステリ

米澤作品は初めてですが、書評を読んで即購入。満願を読んで怪奇小説か?という不気味さ、柘榴も、かなり気味が悪い。万灯は社会派?などアソート気分で楽しめました。男っぽいというか、骨ある面白さ。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.41
(4pt)

まあまあ。

文春のミステリーベストで1位に惹かれ読みました。文体がちょっと趣味じゃなく、直木賞や芥川賞は難しそうな作家。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.40
(5pt)

祝 このミス1位

1位にふさわしい傑作。短編集でのトップというのもかなり珍しいですよね。

怖がりなので、夜読むと眠れない位怖かったですが、頁をめくる手が止まらない傑作でした。
米澤さんの単行本は全制覇してますが、ベスト2かも。(ベスト1は「秋期限定栗きんとん事件」)「儚い羊たちの祝宴」系統の怖い話です。
もちろん怖いだけでなく、圧倒的なリーダビリティとミステリー度。
個人的には「リカーシブル」はそれほどでもなかったので、久しぶりに米澤穂信の世界を思う存分堪能しました。
全部面白かったけど、米澤さんお得意の女の怖さ全開の「柘榴」が一押しかな。1番怖かったのは「関守」。
読んで楽しんでクーラーの温度を上げたくなる夏に読むべき一冊です。
今の季節には寒すぎてエアコンの温度を上げずにはいられないかも。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.39
(5pt)

全てに読み応えあり

短編だと知っていれば購入しなかったかもしれませんが、けがの功名というか、全てに読み応えがありよかったです。
女性だからか特に「柘榴」には女心の恐ろしさを感じぞっとしたと同時に男性が描いたのかと思うとその力量に感心。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.38
(5pt)

ミステリマガジン2015年1月号、ミステリが読みたい! 国内編で第1位に選ばれた作品です!!

ミステリマガジン2015年1月号、ミステリが読みたい!国内編第1位に選ばれたので、本書を読む気になりました。
 また、本作品が、第27回山本周五郎賞を受賞したのも同時に知りました。
 収録作品は、 1:夜警  2:死人宿  3:柘榴  4:万灯  5:関守  6:満願 の6作品で、
 いずれも小説新潮 等の雑誌に掲載された短編がまとめられたものです。
 以下、少しネタバレ的なことが書いてありますから、未読の人は注意してください。
 1:正当防衛で発砲したが、相手に切られて、殉職した新人の警官についてのお話です。
 なぜ、発砲したかということが事件の核心になっています。やはり性格的に、自分に合った職業を選ぶのがいいようで・・・・・
 2:黙って去った恋人を探してやってきたのは、山奥のひなびた宿、女はこの宿の仲居をしていますが、遺書を拾った、
 3人の宿泊客の誰かが、自殺をしそうなので、それが誰かを突き止めて欲しいと言いますが・・・・・
 最後の幕切れが鮮やかです。
 3:あてにならない夫のため、ほとんど独力で育てた2人の娘。しかし、いざ離婚となると、
 当然自分のもとへ来るだろうと思っていた2人の娘が、自分の意志で夫のもとへ・・・・・
 女の怖さがよくわかります。子どもと思ってバカにしてはいけません!!
 4:これは、べつの短編集で読みました。モーレツ商社マンの生きざまを描いていまが、最後に・・・・・
 5:都市伝説を取材していくうちに・・・・・・これは怖い!!ほとんどホラーです!
 6:表題作です。裁判次第では、執行猶予も付くかもしれないのに、それを断った、元下宿先の奥さん!!
 果たしてその真意とは・・・・・
 米澤さんの作品は、青春ミステリーだと思っていて、読むのが遅れてしまいました。いつの間にか、青春ミステリーを脱し、 
 このような人生の機敏を描くような作家に成長されていたんですね!
 ひょっとすると、週刊文春ミステリ―・ベスト、このミステリーがすごい! 
 などで1位を獲得するかもしれません(今まではどちらも2位が最高位)。こんな作品が続くと、米澤ブームが起こるかも!!
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741