(短編集)

満願

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評判

満願の評価:

3.81/5点 レビュー 339件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全517件 381〜400 20/26ページ
No.137
(3pt)

表題作がよかった。

世評はおしなべて高いが、米澤作品のなかでは通常運転じゃないかな~
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.136
(4pt)

良店

帯まで麗しく本品の状態も素晴らしい。機会があればまた利用したい店舗です。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.135
(1pt)

これは多分ラノベですね。

『儚い羊たちの祝宴』が面白かったので『満願』も購入しましたが、帯の煽り文句が物凄かっただけに、大変な肩すかしを食らいました。
期待しすぎました。 
もっとミステリとして質の高いものかと思いましたが、「ミステリ初心者の方向けの短編集」程度です。
この話が特に良かったな、とかの感想もありません。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.134
(4pt)

ミステリというよりホラー

表紙から、何か灯篭流しがあるような地を舞台にした物語かと思っていましたが、短編集でした。
そして、ミステリというより、ホラー。
ほかの方も指摘していますが、世にも奇妙な物語のような趣きがありました。

特に気に入ったのは関守。
途中でああそういうことかと気づきますが、〆がよかった。こわかった!

どれもこれも人間の怖さがじゅうぶんえがかれています。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.133
(4pt)

救いがない

6編の短編からなる短編集.
互いに関連はなく独立した作品になっている.

いずれも表向きの事象とは異なる真相が隠されており,
その意外性と,ちょっとしたヒントから真相にたどり着くプロセスがよくできている.

また,青春小説から出発した米澤氏で,以前は大人の人物像があまり描けていない印象を受けたが
本作品では大人の心理や思考がしっかり描かれており,
その点も深みのある作品になっている.

ただ,氏の作品に見られる傾向であるが,
ストーリーにあまりにも救いがない.
1編の長編小説ならともかく,これだけ続けて読後感の悪い結末を見せられると,
少々,食傷気味になってしまう.
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.132
(5pt)

面白かった!

多分新聞の書評欄を読んで「ほしい物リスト」に入れておいたんだと
おもいます。リストの整理中気がついて注文してみました。
それまで米澤穂信の名前は全く知らず1冊も読んだことなくて
2015年版「このミステリーがすごい」第1位、第27回山本周五郎賞
受賞・・・と記載されていてもほんとに面白いのかしらんって
その時は素通りしたんだとおもいます。今回は格安での中古あり。
読んでみたくなりました。

昨夜から今日半日かからず一気に読みました。すっごく面白かったです。
「夜警」「死人病」「柘榴」「万灯」「関守」「満願」の6篇。
「万灯」はいくら仕事とはいえこんなにカンタンに殺人しちゃうもんかいなぁと
疑問に思いつつも開発途上国での商社マンの悪戦苦闘ぶりを想像するとつい
その切羽詰まった追い詰められ方が切実で妙な気分にさせられました。
ラストのどんでん返し風の余韻の残る〆方にこういう終わらせ方もあるんだよねって
感心しつつ読ませていただきました。6篇中何といっても
「関守」が一番面白かったです。話しはなあんでもなく始まって何処へ向かうのかなぁ
おっとり&ゆったりとした山奥のおばあさん。なあんでもないことのようにやっちゃうの。
それなりにリクツはあって。わかった時はおそかった。これからも続くんだよね。
おばあさんが生きてる限り。守る為にはね。そのおそろしさよ。
タイトルの「満願」はナルホドねって。こちらもラストが肝心。一人よがりでも
本人が納得して。それでいいなら。いいんでしょってつい呟きたくなるような。
誰にも理解されない世界を主人公はそう思って生きているんだろうけど傍にこーんな
理解者が存在し守ってくれる・・・いいんじゃあない。そんな気もしました。

とにかく久々に夢中になって読んじゃった一冊でありました。
どーんどん読めちゃう分底のほうの深みが足りないとか色々出てくるのかも
しれないけれど面白い!ひたすらそうおもいました。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.131
(3pt)

面白いけど続きが気になる

どれも長編になりえる、読ませる短編揃いです。 その分短編であることが惜しまれます… 読後感がスッキリしないというか。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.130
(5pt)

傑作です

各方面から好評価を受けている満願。27回山本周五郎賞受賞、このミス第1位など、多くのメディアから太鼓判を押されている。

英雄として死んだ部下。その死の真相に迫る夜警。
残された遺書。自殺を目論む客を推理する死人宿。
親権を勝ち取ったのは、何故か録に働きもしない夫だった。夫が親権を勝ち取った恐るべき理由に迫る柘榴。
日本へ光を届けるため、エネルギーを送るために、異国で完全犯罪に挑む万灯。
ライターの主人公が、都市伝説を書き上げるべく取材へ出向く関守。
刑期を迎え出所した弁護人。その犯行の真意を暴く満願。

各編が独立した話で、いずれも抜かりのない傑作ばかり。
人間の心の底にある"外面にはうつらない内面の恐ろしさ"が如実に伝える本書は、ややホラーテイストか。不気味とも奇妙とも云える。

ミステリーファンならずとも、多くの人に読んで欲しい作品だ。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.129
(3pt)

「万灯」だけなら星5つ

この作家の作品は、「インシテミル」や「儚い羊たちの祝宴」を読んだときも感じたが、ミステリの核となる部分を異常な人間性ゆえとしているものが多い。
それがある程度共感を得られる範囲であれば(もしくはそういう描写をしていれば)いいのだが、表面的にはさほど異常性を見せずにいて、種明かしの場面で「実は〇〇でした」とくるから、登場人物が作り物臭く感じてしまって自分は萎える。
「人間の犯した犯罪」ではなく、いかにも頭の中だけで「こんな動機だったら面白いんじゃないか」と考えたものを見せてみました、という感じで。

この本で言うなら、「柘榴」と「満願」。前半で異常な執着心を描写する等の伏線があれば、読後の白けた感は薄れたと思う。
異常性という意味では「夜警」もそうだが、これは少し伏線があったのと、語り手である巡査部長の悲哀が感じられたので面白く読めた。
「死人宿」は、まあ普通。
「関守」は早い段階から犯人も手口もすぐわかるから、謎はミッシングリンクだけというところだったが、それが思ったよりうーんというものだった。んなもん、朝来たらこうなってたでいいじゃないかという。第一、たて続けに死んでいるなら検死ぐらいするだろうし、そうしたら手口がばれるだろ、と。

「万灯」は面白かった。語り手を犯人とすることで、ちゃんと心情も理解でき、結末も意表を突かれた。
こういう話を書いてくれるなら、いくらでも読みたいのだが。
この人の基本的な作風は好みじゃないので、今後も手にとるかどうかは評判しだい、といったところ。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.128
(1pt)

満願というよりマンガ

表面に見えるストーリーの裏に隠れたストーリーが進行しており、最後にそれが明かされる、というパターン。いかにも作り物めいた世界であるが、短編らしいひねりが評価されたのかミステリランキングでは軒並み1位を獲得。マンガの短編ならこれでもいいが、小説ならもっと知的論理的でありたい。
「夜警」新米警官が交番で拳銃をいじっていて暴発し、それが交通誘導員のヘルメットをかすめたという。誘導員は自動車がはねた小石があたったと思ったらしい。いくら工事の騒音があったとしても、銃を発射した音を聞き逃すとは思えない。その音と自分が頭に衝撃を受けた瞬間を一致させるはず。また交通誘導員なので、小石を跳ねた瞬間に自動車が通っていたのかもわかる。そもそも工事現場付近だからといって砕石が散乱しているわけがないし、そこをスピードを出して車が走るとも思えない。誘導員トボけすぎ。ヘルメットは樹脂製だと思うが、いくらかすめたとはいえ小石と銃弾の破壊力が同じだとも思えない。
 暴発させた警官は「跳ねてきた小石を探すと主張して歩きまわり、恐らく幸運にも、弾丸をみつけることはできた。」とあるが、どれだけ幸運なのか。
 暴発を隠すために問題のある男を挑発し射殺する。一緒に踏み込んだ上司の述懐。「あのとき、俺は銃声を何発聞いただろう。わからない。音は一続きに聞こえた。」周囲は静かな夜の12時である。「わからない」はないだろう。それに、近所の住人は外に出て捕物に注目しているし、同行した警官もいるから、「俺」が聞いていなくても彼らが聞いている。銃声が何発だったかごまかしようがない。

「死人宿」逃げた恋人を追っかけて山中の旅館にたどりついた「私」は、旅館のなかで発見された遺書の書き手を探すという探偵役を引き受けることになる。遺書をその書きぶりから推理して書き手を探すという発想は面白い。たとえその内容が推理しやすいわざとらしいものだとしても。客のリストカットの跡が見えたという描写はしらける。

「柘榴」近親相姦ものだが、欲望の矢印が反対向き。娘が父親を愛し独占するために美人の母親と妹を排除しようと企む。娘が父親を?そういうことはありうるんだろうか。想像するのは自由だけれど。

「万灯」「森下の口の端から泡と吐瀉物が流れ出た。」「吐瀉」とは嘔吐と下痢のこと。口から吐瀉するという表現はありえない。コレラを印象づける伏線となる描写なので重要な一文だ。新潮社から出ている本だが、校正はどうしてスルーさせたのか。
 一緒に殺人を犯した森下の態度が変わりすぎる。そしてそれを日本まで追いかけて行って殺すというジャックバウアーなみの無謀さと行動力も説得力がない。ホテルのロビーラウンジで何杯もコーヒーを頼んで新聞片手に一時間半張り込みをしたという。「この間、新聞を片手に人待ち顔で時間を潰しているのは私だけではなかった。ラウンジのウェイターは私のことなど気にも止めていないようだ。」そんなわけない。ま、それは「私」の希望的観測ということか。

「関守」よくコンビニで売っているような安易なつくりのムックに記事を書くライターという設定は面白い。自分で全て話してしまう婆さんも、まぁいいだろう。だが、婆さんの娘がその旦那を殺す場面がいけない。石仏はいくら小さいとはいえ10キロ以上はあるだろう。女性がそれを振り上げて男の頭に打ち付けるなんてことができるのか。持ち上げることすら難しいはず。また、石仏は倒れないように下が固定されているはず。「火事場の馬鹿力」なんて言葉ひとつでごまかされない。
 婆さんたちの殺人が結果的に都市伝説になったという話は面白いが、そもそも婆さんたちは同じ場所から人を落として不自然だと思われないとどうして思ったのか。婆さんたちはそれが都市伝説になることをあらかじめ考慮にいれていたのか。
 伏線といえば、「交通系都市伝説」として「ターボ婆ちゃん」「首なしライダー」を掲げていたのもそうかもしれない。出てくるのは「ターボ」がかかった婆さんの話だし、首なしも大いに関係している。
(以下、時間がないので略)
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.127
(5pt)

ミステリーが好きな人にオススメの一冊

短編ミステリーでどの話も最後が衝撃的な結末です。 僕は特に「万灯」が好きです。 仕事に誇りを持ち過ぎてる主人公が 仕事を遂げるためには人殺しもしてしまうのが衝撃的でした。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.126
(1pt)

最悪です。

フィクションの嫌な臭いがプンプンします。 作り物の薄っぺらさがゲンナリさせられます。 この作者の作品は、二度と手にしないでしょう。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.125
(3pt)

「関守」&「万灯」に感動!!

昨年のベストセラーを遂に完読。 噂に違わぬ至極の短編集であったと思う…が「関守」と「万灯」以外のラストはどうしても凡庸なものとして読んでしまった。 物語の構成はどれも精緻に計算されており、一人称の文体も訥々としたモノローグ調の雰囲気の良さがあった。 しかし、例えば「柘榴」には正直のところ湊かなえの節回しに近いものがあったし、「死人の宿」の最後は単に虚を突かれた印象しかなかったのが評者の感想である。 「夜景」と「満願」については人物に「入って」いくことができなかった。 今度は長編でじっくりストーリーを楽しんでみたいと思う。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.124
(4pt)

素晴らしい短編集,でも僕には...

既に多くの方が賞賛されていますし,実際粒ぞろいの素晴らしい短編集です.どれにも精緻なロジックがあり,最後まで破綻することなく読者を特別な時間へと導いてくれます.私もとても質の高い時間を過ごさせていただきました.でも...読後感はよくありません.結末に救いがないというのでしょうか.満足感はあったけど,でもたぶん僕は二度と手にしないと思います.
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.123
(2pt)

読後感が悪すぎ。

短編小説としては、どれもそれなりに面白いのですが、ミステリーという感じはしません。 一編一編が、とにかく読後感が悪くて、気持ちがげんなりしてしまいました。 その割に、何かが残るわけでもなく・・・。 寝る前に、楽しみに読むつもりでしたが、そいういう感じではないです。 文体も展開も、苦手なタイプです。 期待しすぎました。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.122
(5pt)

バランス

どの物語もきちんと整合性のとれた、すっきりとした結末がやってきました。 そこまで引っ張る筆力は相当のものだと思いました。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.121
(5pt)

切れ味の良い辛口の日本酒のような読後感

物語はごく淡々とした風景を描くようにすすむ。 しかし前半、いや2/3くらいまでの静かな展開から、するりと、結末への加速が始まり、そのまぐんぐんと押されるように読み進めて、切れ味のいい結末を迎える。 この読み心地が非常に気持ち良い。 日本の、少し古い風景が浮かび上がってくるような時代感覚も良かった。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.120
(1pt)

第151回(2014年上半期)直木賞候補!いつか直木賞受賞の日は来るか?

浅田次郎や宮部みゆきは高く評価してくれたけれど

東野圭吾は矛盾を桐野夏生は説明&ひねり不足を指摘して

受賞には至らず!!!!!!!!!!

しかしながら・・・

週刊文春ミステリーベスト10では1位!

このミステリーがすごい!でも1位!

ミステリが読みたいでも1位!

本格ミステリベスト10でも2位!

しかしながら・・・

5編中3編が殺人事件・・・

米澤穂信といえば北村薫の円紫師匠と私シリーズへの

感銘から

古典部シリーズでデビューした日常の謎派だったのに・・・

円紫師匠と私シリーズの

「なぜ珈琲に大量の砂糖をいれたのか?」

加納朋子の駒子さんシリーズの

「なぜスイカジュースがまかれたのか?」

のさらに上を行く

「健吾はどうやっておいしい珈琲を作ったか?」

なんてところまで本格推理の枠を広げ

「ふたりの距離の概算」では

アンラクイスミステリーに挑戦した

ランニングミステリーなんて開拓したのに・・・

本作にも本格推理らしい伏線の妙はあるが

まだまだ高校生活の3分の1を過ぎただけの

古典部シリーズ

あと1作でおわるのであろう

季節限定スイーツ事件シリーズ

あまり間をあけないで書きついでもらいたい!

直木賞狙い路線に走ってしまって

ライフワーク2作をないがしろにするのは

やめてもらいたい!

というわけで・・・

☆1!!!!!
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.119
(4pt)

盛夏の納涼に打ってつけ

2014年早川書房「ミステリが読みたい!」1位。文藝春秋「週刊文春ミステリーベスト10」1位。そして、宝島社「このミステリーがすごい!」1位と、昨年の日本ミステリー小説界の話題をさらった短編集です。その受賞歴にふさわしい上質のミステリーを堪能しました。

 収められているのは全部で6編。
 『夜警』は派出所勤務の若い警察官が、犯人と対決した結果殉職したところから始まります。英雄として死んだこの警官が、なぜ危険を顧みず凶悪な加害者と向き合ったのか、実はそこには、警察官としては他人には明かせない、ある秘密があって…。

 『死人宿』では、ある民宿の入浴場で遺書めいたメモを見つけた主人公が、宿泊客の中から自殺志願者を見つけてその死を未然に防ごうと奔走します。ですが、最後に待ち受けていたのは意外な真実で…。
 
 『柘榴』は若い夫婦が幼い娘二人の親権を巡って離婚調停に臨む話です。娘は果たして母親が引き取るのか、それとも生活力のない父親が引き取るのか。家庭裁判所が下した判断とその意外な理由とは…。

 『万灯』の主人公はバングラデシュに派遣された商社マンです。同国の片田舎で天然資源の開発を目指しますが、地元の有力者の同意が得られません。そこで主人公はライバル企業の社員とともに、一線を越える計画を立てるのですが…。

 『関守』はフリーライターの主人公が先輩の紹介で記事を書くため、ある心霊スポットを訪れる物語です。スポットのそばで小さな食堂を営む老婆に取材をしたところ、連続する奇妙な自動車事故の詳細が明らかになっていくのですが…。

 『満願』の主人公は弁護士。彼が学生時代に下宿していた大家の妻が、殺人罪で問われます。その弁護を買って出た主人公は、事件の真相を追ううちに、妻が抱えている秘密を知ることに…。

 どれもがきっかけは日常生活のちょっとした些細な裂け目から生まれるミステリーを描いているものの、人間味あるいは人情味あふれる小説という味わいは一切なく、この『満願』は、読んでいるとどれもが底冷えのしてくる、恐怖感を強く与える物語ばかりです。図らずも盛夏に納涼の読書となりました。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.118
(3pt)

うまくできてはいるけれど・・・

ミステリー”という部分での推理の面白さややられた感は少ないのですが、6作品とも良くできた短編集ではあると思います。
ミステリーという部分にこだわらなければ十分に楽しめました。
だけど長く心に残る作品にはおそらくならないでしょう。
6つとも変なモヤモヤは残さず、きちんとオチをつけてきれいに終わらせてはいるけど心には響きません。

1番目の「夜警」はこの中ではいちばんミステリーっぽくて面白かったです。 真実が分かった時はゾクッとしました。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741