(短編集)

満願

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評判

満願の評価:

3.81/5点 レビュー 339件。 A ランク

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平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全517件 441〜460 23/26ページ
No.77
(2pt)

読み終わっても何も残らない

ん〜。

短編だからだろうか、読み終わって一日経つともう内容が思い出せなくなっていた。
文芸調にするため「こんな言い回しの中で使わなくてよいのに‥」と思われる文中の漢字や熟語だけが記憶に残っている。
世の中のありふれた人物がこの程度の動機で無理めの犯罪(殺人)を犯してしまうのは、テレビの2時間サスペンスドラマに似ている。(あまり観ないので断言できないが、それにに近いと思う。)

軽めのライトノベルタッチに、カタカナを多用して書く方がよいのでは‥。

申し訳ない。ナイストライだが、何も残らなかったのだ。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.76
(5pt)

高い完成度が紡ぎ出す 日常からにじみ出る狂気と殺意

迎えるという、ミステリらしい構成になっている点。
一方で、各々の内容は、ミステリとは随分と離れた世界も含まれる。商社マンの海外での奮闘努力が綴られる「万灯」、古き良き昭和の仄かな思慕に戸惑う表題「満願」など、著者は持ち前の豊富なレパートリーを活かし、まるで古い小説のパロディのような世界を描写していく、それが一転してミステリらしいラストに突入するところで、読者は驚かされる。これは、一見すれば典型的な警察ミステリである「夜警」の着地点が同様の作品とは全く異なることへの衝撃と通底するところだろう。

ミステリで高い評価(というか賞取り)をすることは、そうでない場合には殆どない根拠の薄いディスリを受けるリスクをはらんでいる。
本作で言えば、帯にもなっているミステリ三冠というやつだ。それほどの作品か?と言われても、王とブーマーのレベルは違うがその年度に他にタイトルホルダーがいなければ相対首位の者が受賞していくわけで、賞云々とは切り離した評価が必要だろう。

その点で、本作はミステリマニアだけでなく、エンタテイメントや文学をメインにする読者にも十分楽しみ・味わいのある点で、5☆以上の評価をしたい出来といえる。個人的には「死人宿」を若手の監督で気をてらわずに一時間程度のドラマにして欲しいところ。叙景の美しさと、ミステリとしての映像描写が楽しめるのではないか。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.75
(5pt)

高い完成度が紡ぎだす日常から滲み出す狂気と恐怖

まず一ついえるのは、本作収録の各短編とも、序盤から読者に示された謎を軸にしてストーリーが進み、その謎が解き明かされるラストでストーリー全体も意表をついた結末を迎えるという、ミステリらしい構成になっている点。
一方で、各々の内容は、ミステリとは随分と離れた世界も含まれる。商社マンの海外での奮闘努力が綴られる「万灯」、古き良き昭和の仄かな思慕に戸惑う表題「満願」など、著者は持ち前の豊富なレパートリーを活かし、まるで古い小説のパロディのような世界を描写していく、それが一転してミステリらしいラストに突入するところで、読者は驚かされる。これは、一見すれば典型的な警察ミステリである「夜警」の着地点が同様の作品とは全く異なることへの衝撃と通底するところだろう。

ミステリで高い評価(というか賞取り)をすることは、そうでない場合には殆どない根拠の薄いディスリを受けるリスクをはらんでいる。
本作で言えば、帯にもなっているミステリ三冠というやつだ。それほどの作品か?と言われても、王とブーマーのレベルは違うがその年度に他にタイトルホルダーがいなければ相対首位の者が受賞していくわけで、賞云々とは切り離した評価が必要だろう。

その点で、本作はミステリマニアだけでなく、エンタテイメントや文学をメインにする読者にも十分楽しみ・味わいのある点で、5☆以上の評価をしたい出来といえる。個人的には「死人宿」を若手の監督で気をてらわずに一時間程度のドラマにして欲しいところ。叙景の美しさと、ミステリとしての映像描写が楽しめるのではないか。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.74
(4pt)

読み応え十分

短編集であるが、一編一編読み応え十分で、作者の技量の高さが分かる。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.73
(1pt)

ミステリ初心者向けかな

このミス等にランクインして、(一部の)ネットでも評価が高かった今作。
さぞレベルの高いミステリなのかとおもいきや、肩透かしを喰らいました。
他の方が世にも奇妙な物語的と言っているのがうまいと思いましたが、
いかにも短編ドラマ化にしやすそうな話ばかりだなぁという印象。

特に伏線のつなぎも絶妙なわけではなく、ああ、そうね、というくらいの
感想しか湧いてこない。
期待値が高過ぎると失望するので、レベルの高いミステリを所望している方は
避けるのが吉。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.72
(2pt)

ジャンルがよくわからなかった

思ったよりもスケールが小さくて、ジャンルがよくわからなかった。
読んでいて頭の中に湧くイメージが細切れになり、連続性がないというか、文章をもう少し丁寧に練り込んで読者を没頭させる様な工夫が必要だと思う。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.71
(2pt)

読後の爽快感なし。

なんで、こんなに評価が高いのでしょうか?短編のワントリックは、切れ味と「やられた〜」という爽快感がポイントなのに、読後は気持ち悪ささえ残ります。ミステリーというよりは、ホラー小説。本格派を期待すると裏切られます。少なくとも、私の趣味ではありませんでした。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.70
(4pt)

初めてのKindle本

旅行の移動中に一気読みしました。
個人的には読みやすい話でした。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.69
(5pt)

ブレイクスルーとなる一冊

ミステリ、かどうかは読者の判断に委ねられるような自由度の高い短編集でした。
短編にもかかわらず、じっくりとした話運びには作者の意気込みが感じられました。

さて本作「満願」読後イメージは、夜になる直前の夕暮れですね。
これまでの作風とは一風変わって、薄暗い情景が目に浮かぶような細やかな作品です。
米澤穂信さんの作品はどこかしら軽い明るい作風が持ち味でしたが、本作でかなりそれのイメージから脱却したのではないでしょうか。

山本周五郎賞受賞作と聞くと、ハードボイルドのイメージがあったので、それに当てはまるのは「万灯」だけかなあ、と個人的には思いました。
ひたすらダークな、とくに表題作「満願」それと「関守」これはかなり面白かったです。
もはやミステリではなくサスペンスに近いかもしれませんが、目の前にありありと想像できる描写は秀逸でした。
特に「関守」ずるずると引き延ばさずに極限まで絞った文章、そして最後の一言。ぞくりときますね。

私のお勧めは「万灯」「関守」「満願」ですね。
高度経済成長期ごろのお話で統一されているのも、米澤ワールドの持ち味でしょう。

まだまだ若い作家さんなのでこれからも大いに活躍してくれるでしょう。

直木賞と山本周五郎賞は特に楽しみにしているので
(芥川賞と江戸川乱歩賞は最近は手に取れません)
これからも良作を期待しております。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.68
(3pt)

ラジオスターの悲劇(ネタバレあります、注意)

多くの2014年の年間ランキングで1位を取っているのだが、他の多くの方がレビューされている通り期待しすぎないほうがいい。
謎の解題は説明がくどくてあまり上手くないし、この短編集の作品の多くが「一見ありふれた事件の裏に実は思いもよらない意図が隠されていた」という同じパターンなので途中で飽きてくる。

しかし、評者が一番の特徴と思うのは舞台設定である。
すべての作品で、登場人物は携帯もインターネットも使わない。
はっきりそう明示されている作品もあるが、そうでない作品も舞台設定は80年代から90年代半ばまでの、インターネットによる高度情報化前の社会のようである。
それはつまり、そうした舞台設定でなければ本作のアイディアは活かせなかったということなのだろう。
例えば、舞台が現代なら、登場人物たちは「拳銃」「暴発」とか「差し押さえ」「証拠品」というキーワードでググり、検索履歴からその目論見は明らかになってしまうのでは。
(ネットで検索をしていないなら、逆にしなかったことに理由がいる。今ほとんどの人は調べ物は検索エンジンでするのだから。)
現代を舞台にすると話は成り立たないか、少なくともややこしくなる。

雪山の山荘ものという言葉があるくらいで、情報が限られている環境を舞台にした方がミステリは書きやすい。
筆者にとって、インターネット普及前の社会は雪山の山荘だったのだろう。
そしてそれはこの作品に限ったことではない。
高度情報化社会に正面から向き合って本格ミステリを書くことは至難の技なのではないか。
テレビがラジオスターを殺したように、インターネットは本格ミステリを殺すのかもしれない。
本作を読んでそんなことを考えた。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.67
(3pt)

内容が浅い

評判がよいので、読んでみました。ストーリーの運び方はうまい。しかし短編ゆえなのか、一話一話の内容が浅い。ステレオタイプの人物像で興味がわかない。積極的にはお薦めしません。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.66
(4pt)

なかなかよかった。

小さな物語が詰まっているのだけど、どれもよくできていた。すぐに友人に勧めたしまった。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.65
(3pt)

受賞作のあおりはやりすぎか…

米澤さんの本はあたりが多い。
それに加え、ここまでメジャーな賞を獲ったのか!
と楽しみにしていたけれど、
そういう意味ではちょっと残念。
決して面白くないわけではないけれど、
高いので文庫まで待ったほうがよかったかな、と。

犬はどこだ、のほうが好きだなあ。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.64
(4pt)

オモシロイ!!

おもしろくて、一気に読みました。ただし、短編が6つだったので、読みやすいです。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.63
(5pt)

短篇集で飽きません

いくつかの短編が入っていて、最後が「満願」です。傾向の異なる短編が上手く織り交ぜられ、飽きることなく最後まで読み通せます。文体も読みやすく、登場人物もある程度抑えられているため、安心して読むことが出来ました。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.62
(1pt)

全部は読んでません

ミステリ6冠という翻訳物がたいへん面白かったので、4冠という本書も買ってみましたが、途中で読むのをやめてしまいました。私はミステリを息抜きに読むのですが、この本はまったく楽しめませんでした。
これってミステリなんですか?
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.61
(4pt)

まあ

とてもよく書けていますが、騒がれている程の驚きも感動もありませんでした。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.60
(3pt)

日本のミステリー賞はこんなもん?

ミステリー賞を総なめした作品につき期待し過ぎだったのでしょうね
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.59
(5pt)

評判どおりの快作

ミステリー小説に関する各種記事で絶賛されていたので購入しました。著者の作品は「インシテミル」のみ読んだことがありましたが、この「満願」で私のなかの評価は大きく上がりました。短編でこれほどインパクトのある作品を連続で読めることはないので満足しましたし、それぞれの作品が丁寧に書き込まれており、(読者に考えさせるというような名目で)読者に謎を放り投げたりしないので、本当に実力があるのだと思います。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.58
(1pt)

非常に残念な内容でした。

評価が高かったので購入。
思ったほどの内容ではなく非常に残念でした。
短編集なのですが、途中で結末というか、こういう流れになるんだろうなぁと思える話が殆どだったのにここまで評価されてるということは昨年がミステリー小説不作の年だったのでしょうね。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741