(短編集)

満願

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評判

満願の評価:

3.81/5点 レビュー 339件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全517件 361〜380 19/26ページ
No.157
(5pt)

やっと文庫本出ましたね。

私は大のミステリーファンですが、この作品は文庫が出たら絶対に読もうと思ってたので、けっこう出るまでが長かった(笑)

内容はどれも重厚で、かつ設定やキャラクターも丁寧に描かれてあり、オチも納得のいくものばかりで、5年待ったかいがありました。どれも物語が終わったあとで先が気になるものが多く、後に尾を引く?描き方をしてあるのは、この作者特有なのかな?(後味が悪すぎるという意見もあるみたいですが)、ドラマ化映画化しても面白い6篇だと思います。私は主に夜の警備の仕事をしてるので、「夜警」とか特によかったかな。。。

この作品で米澤短編作品が気に入った人は、ほかに「儚い羊たちの祝宴」もおすすめです。
満願 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 満願 (新潮文庫)より
4101287848
No.156
(4pt)

心の機微に触れる

個人的に柘榴と満願が気に入りました。
 
どちらの話も女性の芯の強さあるいは
心底に抱えたものすごい熱とでも呼べそうなものを表現するための洗練された工夫が施されている。
 
拝見したのはまだ三冊目ですがこの作者、人の内面を詳細に書く。
行数では無く、(うまく表現できないので)上記を繰り返すがとても「工夫」された文章を読み手にぶつけて来る感じ。
あらためてミステリーとは
まずもって人が何を考えているかわからないってところが面白いんだと。
 

kindleになっている作品数が多いのもありがたい。
もう一冊読んでみたい。
  
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.155
(5pt)

すごい

短編で、読みやすく、成る程と頷ける。実は、事実は、裏にある真相が堪らない。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.154
(5pt)

ファンになりました

米澤穂信のお名前さえも聞いたことなかったのですが、あまり期待せずに読んだらビックリ。短編集なんだけど、どれも重厚で余韻の残るストーリーで久々に充実した読書時間を過ごせました。
中でも「万灯」「柘榴」が印象的で映画化されたら面白いのに思います。

米澤穂信さんの他の作品も是非読んでみようと思いました。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.153
(5pt)

整合性と話の面白さを兼ねた傑作集

納得感の無い作品というのはよくあって、たとえ「~賞受賞」などと書かれてあっても実際に読むと、設定や流れに納得できずその世界に入り込めないことがある。

満願は作中の殆どが納得できる設定と筋書きになっている。
細かい記述も後の事象の伏線として書かれており、細かな所も丁寧に作られてあるのが見て取れる。
(唯一、「柘榴」は動機が理解できず、現実的に色々無理があると思ったが、これは自分が男だからだろうか)

それでいて、作中のキャラの信条、心情、個性が強く描かれている。
各編の登場人物がしっかり描かれており、よくこれだけのキャラを書き分けれると関心した。

派手な設定などは無いのですが、上記のしっかりした構成と人物が面白く、かつ、読みやすい文章に落とされており、自力のある作家と感じます。
殆どレビューは書かないのですが、これは最近読んでた作品と比べてかなり面白く、通勤時間に楽しみを与えてくれたので高評価です。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.152
(5pt)

続きが気になる

ひとつの話が終わったとき、続きが楽しみでしたが、終わってて残念!!もっと読みたくなる本でした!
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.151
(5pt)

きれいな商品でした

安かったのであまり期待していませんでしたが、とてもきれいな商品でした
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.150
(3pt)

期待値が大きすぎて

帯の宣伝文句が大げさすぎるものは用心して買うようにしているのですが、それにしても絶賛に値する作品は一作もありませんでした。
 私からすれば、読後感が悪すぎる虐待事件とか、動機が薄すぎる殺人事件ばかりで、読書の喜びが得られる本ではありませんでした。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.149
(3pt)

普通でした

ぶっちゃけ、際立って面白いものはありませんでした。
レビュー高かったので単行本で読みましたが、これなら文庫本になるまで待ってもよかった。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.148
(3pt)

ごめんなさい

氷菓、いわゆる古典部シリーズが好きという、まあいわゆるにわかですが、
ごめんなさい。自分の体には合いませんでした。
そもそも推理小説を離れていた理由を改めて感じさせられた感じです。全体的に陰欝な話苦手なんですよね。
まあ、そんな人もいるでしょうから、古典部シリーズからフラッと立ち寄る人は気をつけて。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.147
(4pt)

歪んだ信念を持つ人たちのお話

その人その人の、こだわりというか、
誰にもゆずれないことを守るために
道を少しずつ外してしまった人たちの話だと思った。
どの話も良かった。
人の二面性の機微を書かせたらほんと米澤先生は巧みで…。

米澤作品って、大体ビターエンドなのに、お話があまりに見事すぎて読後感がぜんっぜん悪くならない。
「やな話を読んだ!!!だけど面白い上に巧みすぎて感心しちゃってそれどころじゃない!!!」っていう…。
やるせなさと感心を与えてくれる作品。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.146
(4pt)

どれも粒そろい

どの作品も粒そろい。
うまく寝れている。
手だれの短編集。
アジアの開発の話は途中かったるかったが、最後は感動した。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.145
(5pt)

久々に読書の醍醐味

ミステリ、サスペンス、ホラー、とさまざまな味わいが楽しめる短編集(中編集)。個人的には『万灯』に星5つ、『石榴』に星4つ。『死人宿』はちょっとよくわからない(笑)。『満願』は表題作だし巻末だし、と期待したのに外れましたが、それでもどの作品もレベルが高く、宝石の詰まった小箱、という印象です。先に、気になった点をあげると、『満願』の時代設定と描写がずれていること。1978年生まれの作者さん、何も気張って、よくわからない時代を背景にしなくてもいいのに、妙子は小津映画の原節子か、と(笑)。ビートルズも解散後のあの年代に、畳屋の女房でも着物に割烹着、姉さんかぶりはないです。それと、ところどころ、こんな日本語表現しなくてもいいのに、という部分も。ま、どれもこれも許容範囲ではあります。『石榴』は、幼女・少女と思っていた女の子の内面が、いつのまにか欲望を持つ女性になっていた、という物語で、既視感がなくはないのですが、夕子と父親が鬼子母神で秋の遠出を約束する、この一場面が私にはひたすら美しく、またありありとイメージすることができ、今後も忘れがたい読書体験となりそうな予感。そして、『万灯』! 現実世界の商社マンなら、いくらなんでもこんなことありえない、と笑うかもしれませんが、小説のリアリティはまた別世界のそれ。ケミカルライト下げた老人達の列のイメージの恐ろしいこと。怖いです。そして、読後、私の脳裏には「餓鬼」という単語が。エネルギー乞食、資源乞食となって、世界の果てまで「それを売ってくれ」と恐ろしい形相で買い付けにいかねばならない日本人。その現実が悲しいのではありません。その現実が日本人。生きていくために綱渡りしている日本人、そんなものをまざまざと感じさせられて、慄然とした次第。本当に、本当に、才能のある作家さんだと確信しました。まだ、これしか読んで居ないのに(笑)。一生付いていきますよ~、米澤穂信サン!!!
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.144
(5pt)

予想外のヒネリ

この作家のものは初めて読んだ。6つの短編ミステリーという体裁だが、それぞれ登場人物も筋立ても異なっており、ほぼ全部が面白く読めた。読み進んで状況が呑み込めてきても、それがどう展開していくかが分からず、ありがちではない予想外のプロットが続いて、意表をつくオチとなる、といった気配。国内のミステリーランキング3冠、山本周五郎賞受賞の名に負けない出来上がりだと思った。

 とくに、バングラデシュでガス田開発を狙う商社マンの行動を描いた「万灯」は、作りモノの気配濃厚なれど、ストーリーに無理矢理なところがなく、こんなアイデアがあるのか、と感心した。標題作「満願」も悪くはなく(旧司法試験の受験勉強で原書を読む、というのはちょっと違うと思うが)、「関守」はタイトルが半分ネタばれとはいえ、ホラー仕立てで雰囲気があった。「死人宿」は心理描写と情景描写がうまい。

 残る「夜警」と「柘榴」はやや作為に走り過ぎている観こそあるものの、トリックやアイデアがあってそれを順序立てて膨らませて短編推理1本完成、といった昔ながらのプロ作家の手際だけでは、もう読者も新鮮味を覚えなくなったのかも知れない、といったラチもないことを考えた。

満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.143
(2pt)

ミステリーなのかな

ミステリーなのかな。謎解きはほとんどなかった。私にはアンマッチ。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.142
(5pt)

いまさらながらですが ・・・・面白いです

2016年の6月の終わりにこの本のレビューをいたします。
ハイ。遅まきながらです。いまさらです。 でも面白かったです。

なんの予備知識もなく、本屋大賞候補作に入っていて、賞もずいぶん貰っていて
大層評判がいいとの噂と、なんとなく美しい表紙の灯篭の写真から、
これは昭和初期の情緒豊かに紡いだ中年男女の愛情物語とか、
小津監督の撮る映画みたいに日常生活の機微を丁寧に描いた渋い佳品、
みたいなイメージで読み始めてしまいましたが、全然まとはずれでした。
実体は皆さん既読の通りの奇妙なミステリ、またはプチホラーなのでした。

「夜警」から始まり「柘榴」「万灯」を経て「満願」で締めるいずれも暗示的な短い漢字の
タイトルで表される物語。それぞれが微妙にシチュエーションも事件も、人物像さえも
様々で、読み手はいつの間にか日常から登場人物の視点に同化して奇妙な事件に
巻き込まれ、そしてそれぞれの章でその奇妙な事件の真相が判明します。
(解決ではありません。あくまでも真相がわかるだけで、
或る物語については、まだまだ悲劇が続いたりもします)

作者の文章力、描写力、心象の説得力は実に大したもので、実際だったらまず遭遇もしないし、
動機づきもしないこれらの物語のシチュエーションに読み手はいつの間にか取り込まれてしまいます。
ブラックで悲劇的なオチにも思わず、これしかないだろうな、と納得してしまうのです。

ですが、読み終えてしばらくすると、なんとも居心地が悪く、暗くにがい感覚が胸を這い登ってくるのです。
「この人たちは切実だし、真摯に切羽詰っている。だけど何処かがいびつだ。歪んでいる。。。」と
事件やミステリというものはそういうものなのかもしれません。
しかし書きこみがリアルで上手であればあるほど、読み手は登場人物たちが自分とは違うことに
違和感と安心感という異なった感想を重ねるものなのでしょう。
そして良くできた作品ほど、その振り幅というか色相の違いが際立つのだと思うのです。

この作品のスピンオフを考えてみました。
映像化は。。ダメですね。世にも奇妙な物語、みたいになってしまいそうです。
朗読は。。結構イケるでしょう。「関守」なんか白石佳代子さんの百物語にぴったりです
そしておススメは漫画化。。。 あの萩尾望都先生に「柘榴」を描いていただきましょう。
トーマの心臓、残酷な神が支配する、のようなあの筆致、あの雰囲気。そしてこの物語。
どこかのマンガ雑誌編集者の方。無料でいいからこの企画、立ち上げちゃってくださいな。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.141
(4pt)

人の悲哀・欲望・願い・・

6話の短編集。
主人公だけでなく、設定や展開もそれぞれ異なる。

読みやすい文体と表現。
いくつもの点の謎が、
ラストに近づくにつれ線となる。

ストーリー的には、暗く悲哀に満ちた物ばかり。
また、人間の欲望の深さや願いの強さを垣間見た気がした。
それでも、先が気になって読み進めてしまった。

個人的には、「関守」と「満願」がお気に入り。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.140
(4pt)

ちょっとホラー。。。

なかなか面白い短編集です。

どの作品もオチが効いてます。

秋の夜長におすすめの一冊です。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.139
(3pt)

ふつう

どれも過去どこかで読んだような話。
下宿の奥さんの満願とは?主人の死だとばかり思っていたが、違っていた。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741
No.138
(5pt)

素晴らしい

良く練られて無駄のない文に言葉もありません。素晴らしいと一言でしょう。
満願 Amazon書評・レビュー: 満願より
4103014741