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首都崩壊



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【この小説が収録されている参考書籍】
首都崩壊
首都崩壊 (幻冬舎文庫)

首都崩壊の評価: 3.73/5点 レビュー 37件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 1~20 1/2ページ
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No.25:
(5pt)

なかなか読み応えがありました

首都ものは題材にしたらやはりピカイチなものでした。
次作も待ち遠しい限りです。
首都崩壊Amazon書評・レビュー:首都崩壊より
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No.24:
(5pt)

心理

今夢中で読んでるの、なかなか面白い^_^
首都崩壊Amazon書評・レビュー:首都崩壊より
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No.23:
(5pt)

心地よく読めた

全く心地よく読めた
首都崩壊Amazon書評・レビュー:首都崩壊より
4344025377
No.22:
(4pt)

イライラヒヤヒヤする読書体験

同著者『首都感染』の流れで読んでみた。
コロナ禍中で読んだ『首都感染』同様、大地震についてもカウントダウン中の日本において本書を読む事は、フィクションや他人事とは思えない読書体験となるだろう。

俺が感じたこの作品の特徴として「じれったい」を挙げたい。
まず、「巨大地震がなかなか起きない」。
震度4や6といった“余震”はたびたび発生するが、本書を4分の3以上読み進んでもソレは発生しない。そのタイトルから読者は、大地震により首都圏が崩壊(プラス、再生への希望も)する物語だろうと予想する。だが、その予想をなかなか描いてくれないのだ。
その結果については賛否あろうが、俺は肯定的に受け止めた。
著者がわざわざ描かなくても、近い将来“ソレ”は高い確率で起きるからだ。
あとは読者各々の想像を付け加えればよいだけである。

次に、「新首都の場所をなかなか言わない」。
候補地としては、まず地震が少なく津波の影響がない場所。首都移転に際しあまりお金もかからず、各地との交通の便も悪くないところ。読者はそれぞれ新しい首都の場所を想像するはずだ。もしかして自分が住んでいるところになるかも? といった期待を持ちながらの読書も楽しい。
それにしても著者はなかなか教えてくれず心配になってくる。もしや言う前に首都が大地震で崩壊してしまうパターンか!?
・・・・読者がその地名を知るのは、物語の終わり近くになる(俺の場所予想はみごとに外れた)。

気になったのは、主人公とチームリーダー以外の「首都移転チーム」の存在が薄かった事。
能力もプライドも高い各省庁の若手エリートが無理やり集められたのに、森崎と村津だけで話が進められ、他のメンバーにはほとんど情報が知らされない。守秘義務は分かるが、メンバーそれぞれの得意分野で活躍する場面も欲しかった。

物語としてはとても楽しめた。
高い確率での巨大地震予想 → 首都移転計画/首都崩壊(?)
という流れと重複して、財政破綻による日本の崩壊と世界恐慌の危機も描かれている。
敵とも味方とも分からぬアメリカの登場人物たち、暗躍する中国政府・・・。
地震も財政危機も中国の威圧も現実感があるだけに、単純なパニック小説では味わえないヒヤヒヤ感があった。

「コロナ禍+大地震+財政破綻」のトリプル危機は、決してありえない事ではないのである。
首都崩壊Amazon書評・レビュー:首都崩壊より
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No.21:
(5pt)

実際に起こりそうな気がした

救世主がいるので何とか救われてますが、現実にそんな人たちがいるのか?と一抹の不安がよぎりました。自主防災あるのみです。
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No.20:
(5pt)

首都崩壊

展開が早く、久々に一気に読んでしまいました。
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No.19:
(4pt)

タイトルに期待しちゃだめだよ

基本的に面白い小説でした。確かに首都崩壊ですが、中身は日米中のマネーゲームだったり、遷都問題だったりです。ディザストーリーだと思って読み始めましたが、これはこれで面白かったですね。
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No.18:
(4pt)

新品同様

中古品を承知していましたが、ほぼ新品に近い感じで、改めて質の良さと従前の所有者の本を大事にしていた
姿勢に感謝です
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No.17:
(5pt)

まさに、今回のコロナ騒動の参考にして欲しい。

高嶋哲夫さんの作品が面白く、どういう訳か、今回のコロナ騒動の少し前に読みました。本当にこの作品の様に、早急な対策をしていれば、この様な拡大はなかったのではないかと、切実に思います。
この人の作品を、政府のお偉方に、熟読して欲しいです。
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No.16:
(5pt)

コロナウイルと東京直下型大地震が違うだけで我々の生活を崩壊させる怖さ。

本の中に引き込められた。
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No.15:
(4pt)

実際に起きたらすごいけど、それを想像しながら読むと面白い本。

年明け一発目の本はこれ。
国交省のキャリア官僚である主人公は、地震を研究している友人からマグニチュード8クラスの東京直下地震が想定より早く発生する、という予測データを示された。
その翌日、アメリカ留学時代の友人が、大統領特使として直下地震の経済損失が計り知れないものになるというレポートを出してきた。
これらの情報で右往左往する主人公と日本政府がどうこの危機を回避していくのか、というストーリー。

最初、テーマ自体もあまり興味を持てずだったので流して読んでいたが、後半はグイグイと引き込まれる感じで読み進めることができた。

道州制の導入、日本がかつて危機に陥ったときには遷都をしてきたという話から膨らませてのストーリーは非常に興味深く読むことができた。実際にこうなったら自分が住んでいるところはだめになってしまうけど、実際にこの遷都が行われたとしたら、それはそれで興味深い結果になるんじゃないかな、と。
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No.14:
(5pt)

現実に起こりそう‼️

面白かった。現在九州での火山爆発。桜島、新燃岳。住民の方には申し訳ないがこの小説の様な事がおこりそうな気がする。火山国日本に住んでいる私達への警鐘な様な気がする。
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No.13:
(5pt)

面白いです

個人的に高嶋さんの作品が好きです。
「首都崩壊」以外も読んでいて面白いとおもいます。
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No.12:
(4pt)

村津の長期ビジョン、実行力がいぶし銀のように。

首都崩壊 というよりも 首都移転計画。
東京に直下型地震が起こる という設定で、国土交通省のわかき官僚 森崎が、
アメリカ時代の同窓生 ロバートのサジェスチョンで 日本の危機を救うという 物語。
若き官僚は、アメリカ留学の時に、首都移転、小さな政府というのがテーマだった。
確かに、そんなことが あり得るかもしれないという推定の上で、
官僚、そして 政治家、そのまわりに集まる企業家、都市デザイナー。
そこには 政治家の都合が 優先する。
それでも 森崎は アメリカのロバートの情報の提供や人脈のおかげで、
必要なポジションにたつことができた。
ここでは、村津のスケジュール力、実行力に目を見張る。
前脇は 地震の専門家であるが、テラコンピュータをつかうと
地震の予測が どうした 正確になるのかが よくわからなかった。
破局に至らなかった、中国の見えない勢力が、日本経済崩壊に手を出していたが
その具体的な 方策や方法もあまり明らかでないのが残念。
やはり、もっと 中国を 描かない限り、今後の日本の予測は困難と言える。
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No.11:
(5pt)

展開がスピーディで引き込まれます。

登場人物たちも魅力的でストーリーの布石が幾つもあり、とても楽しめる作品でした。
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No.10:
(4pt)

読者の前提で評価が大きく変わります

エンターテインメント作品を期待して読むと評価は厳しくなるとおもいます。

首都が崩壊する様をシミュレートしたパニック物では無いですし、ストーリーに起伏があったり、M8のようにキャラクター達にドラマがあるわけでは無いからです。
そういった小説を期待して読むと評価は星1か2あたりになるのも肯けます。

この本は首都を移転しなければならない必要性、世界の中での日本のポジション、首都移転を実務として行う官僚達の考え方、実務プロセスを淡々と描いた物語です。
タイトルの『首都崩壊』は内容を反映していません。正しいタイトルは『首都移転計画』だと思います。
血湧き肉躍るようなワクワクドキドキはこの小説にありません。

しかし、小説としてつまらないかというと、そういうことも無いです。
作者の日本の将来、防災への考え方が反映された話なので、そこが楽しめれば決して悪い小説ではないと思います。
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No.9:
(5pt)

高嶋節が発揮されてますね

まだ読み終えていませんが、大事に読んで、将来の参考にと考えています。
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No.8:
(4pt)

崩壊する前に

迫り来る危機に対して無策であれば、あるいは既におきてしまったことに対して十分な後始末ができなければ(=これも無策ということになる)、海外の投資家はそこに眼を付けて「攻撃」してくるだろう。

この国は危機対策が十分かというと、どうもそうではない。
官僚や政治家の対応能力の低さ、行動力のなさ、反応の鈍さは、図らずも『3.11』において露呈されている。

日本の行動を突き動かすのは、外国からの”圧力”という構図は、今も昔も変わらないようだ。
小説の中では、外国からの”圧力”という形で災害の危機管理(=首都の巨大地震に対する脆弱性)
についての具体的な対応策を求められ、そこに某国の資金を背景にした投資ファンド勢力の「攻撃」
がからみ、世界に向けて日本はこのように危機管理をしているという安心感を与える策として(この対応策が示されなければ、日本は投資ファンドグループに攻撃されて滅ぶ危険性があるし、実際に首都直下型巨大地震で滅亡する危険性がある)、あるプロジェクトが立ち上がる。
そのプロジェクトは過去にも検討されたが、この「外圧」によって現実味を帯びたものになる。

そして、最後に政府が出した案によって、、、。

読んでいて(別の書籍も含めて)、このままでは日本は本当に厳しい状況になる恐れがあると思う反面、これまでもそういうことがあったように、日本人の持つ能力(能力だけでなく、この小説の言葉を借りれば、日本人が持つ数字で表せない何か)で、必ず将来起きるであろう困難も(もしかしたら起死回生で)克服できるのではないか(して欲しい)だという思いが自分の中で交錯する。
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No.7:
(4pt)

半日で一気に読みました

面白いし読み始めると止まらない楽しさがあったので星4つを。

他のレビューにもあるとおり小説としては稚拙な部類に入る表現が散見されるのが残念ですし、パターン化された登場人物間でのコミュニケーション方法などが、ところどころテレビドラマの長い「あらすじ」を読まされているような気がしましたが、ダン・ブラウンだってこの手法で「つなぎ」をたっぷり入れているのだから娯楽小説としてはOKかと。

『5時に夢中!』木曜日でネコとベルを活用されている作家さんのファンとして衝撃のラストでしたが、確かに自然災害が多かった昨年でもあの県の話はなかったので妙に説得力がありました。

物理的に首都(東京)が崩壊するまでは描かれていませんが、だからこそ背筋が寒くなるような恐怖感が残ってもいいと思うのですが、なぜか首都移転先が政治的に決着するほうに流れているような気がしたのは残念でした。

本題とはあまりにかけ離れたサイドストーリーになるからか、筆者の都合なのかは分かりませんが、主人公やメインキャラクターのセクシュアリティにあまりに無頓着なのは肩すかし。最初のほうでは、それとなくほのめかしておいて。

エピソードやタイムラインを再構成・コンパクト化して、もっとヒューマンな部分を浮かび上がるような一冊の本としての書き直しを求めたい。
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4344025377
No.6:
(4pt)

予想外

首都崩壊としかないのに、完全に地震の話だと思って読み始めたので、経済や政治がやたら出てきて読むのに時間がかかった。まあ、でも考えてみれば、M8があるから地震メインでは書かないか。納得できる筋でした。主人公の官僚が読みが甘いのには辟易したが。主人公に感情移入するか、なにかしらの思い入れが生まれないと読み進めるの気が乗らない。
首都崩壊Amazon書評・レビュー:首都崩壊より
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