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首都感染
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首都感染の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全148件 61~80 4/8ページ
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新型コロナの問題を、私たち自身がまったく知らない(感染症に対する無知)ことがいかに愚かであるのかを、とてもリアルに伝えてくれている。 それは、感染症に対して、私たちの「今までの常識」では、太刀打ちできないことを教えてくれている。 多くの人(もちろん政治家も・・・政治家こそ)これを読んで、感染症に対する正しい理解と対応を学ばなければこの戦いは終わらない。 | ||||
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よく調査してから書かれているように思います。 現状と対比して読みましたけど、コロナウィルスがここまで強毒性でなくてよかったです。あと、首相のリーダーシップの大切さも理解できました。 | ||||
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「PCR検査」「濃厚接触」「陰圧室」「不要不急の外出」「RNA検査」… 2020年の今でこそ毎日のように耳にし、聞き慣れたこれらの単語。 2010年に書かれたこの本に出てくるものです。 読みながら既視感を何度も感じました。が、現実は小説のようには行かず…。 作品中に出てくる総理大臣の言葉。首都封鎖について財務大臣が経済への 影響を考慮すべきと異を唱えた時、総理は言った。 「国民はこういう危機のときにこそ、正しく導いてくれるように我々に 自分たちの生活を託している。そしてさらに大事なもの、命をね」 かっこいい。現実の総理もこのぐらいの気概のある人だったら現状も もっと違っているのかなと考えてしまう。 文庫版のあとがきの最後がとても意味深で考えさせられる。 「現実においては、説明責任を果たす政府の存在と、それを理解できる国民がいることこそが奇跡かもしれません。実際の政府機関は災厄の前で呆然と立ちすくみ、総理大臣が暴走することもあるでしょうし、国民は政府からの説明もないまま、無知のあまり恐怖に駆られてパニックを起こすことも考えられます。そうならないためにも高嶋哲夫作品を多くの人に読んでもらいたいと思うのです。」 以下、既視感を抱いた部分。()内は文庫版のページ数。※ネタバレ注意 「マスク、手洗いの実行。コップ、ハンカチ、タオルなどの使い回しはしない。換気をよくする。ウイルスを体内に取り入れない地道な努力をするだけですな」(242) 「とにかく、日本ばかりじゃない。世界経済がガタガタどころか、成り立たなくなっている。半年後の世界は、全く様変わりしたものになっている」(326) 「…違反企業に対しては社名を公表すればいい。その旨を伝えて、徹底させることが感染を最小限にとどめる一番の方法です。」「必要最小限の人数とは?」「企業活動を維持できる最小限の人数です…」(327) 「今度の災害で、人間は自分たちの生きてきた道を改めて見直すべきなんです」(356) 「肝心なときに、一番あてにしていた薬が無力とはな。もっと新薬開発に補助金をつけるべきだったんだ。それを民間事業だ、成果が見えにくいと勝手な理由をつけて切り捨てたのは誰だ」(392) 「バタフライ効果というのは、こういうことなんですね」極めて小さな現象が、関係なさそうなところで大きな影響を与えるという意味だ。雲南省で起こった感染は、短期間のうちに全世界に広がっていったのだ。(411) 「数時間前まで楽しく会話していた家族、友人が突然発熱し、血を吐き、呼吸困難におちいり倒れていったのを。みんな自分だけは感染していない、家族だけは大丈夫だ、と信じていたに違いありません。それは間違いです。ウイルスはどこかに潜み、新たな感染者を狙っているのです。それから逃れるためには、ただじっとしているしかないのです」(435) 「このウイルスの変異の速さは、人工的に作られたウイルスである証拠だっていう人もいます。つまり何処かの国のウイルス兵器ように作られたものが、誤って外部に漏れ出たんだと。」(517) | ||||
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まるで今の世界を予測していたみたいです。10年前に書かれた小説とは思えない臨場感があります。面白くて一気に読みました。 | ||||
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面白かったです!読みはじめから終わりまで、一気に読めました。 | ||||
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新型コロナウイルスが蔓延している中で、この本を読むと、あまりにもリアリティがあって、思わず背筋がゾクッとします。医療体制がいかに大切なのか、この本からもよくわかります。 本では最後はハッピーエンドで終わりますが、現実のコロナウイルスがうまく良い方向に転がるかどうか、是非ともうまく切り抜けて欲しいなと思っております。 今後の勉強のためにもぜひこの機会に読んでおくと良いと思います。 | ||||
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新型ウィルスのpandemicが起きたらどうなるか? 識者達のシナリオは10年も前からあったのかと今回の事態が起き、この本を読んで改めて驚いた。 この小説は半分はフィクションだとしても多くの人に読んで欲しい。政府側、医療従事者の苦悩がわかり、一人一人がどう行動すべきか考えさせられる。 また重い話をこれだけテンポよく、一般人にもわかりやすくかつ面白く読ませてくれる作者の力量も素晴らしいと思う。 | ||||
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今、本当に起こっていること、それ以上のことが小説に書かれていて驚きました。 また、今置かれている自分の状況を、客観的に見ることができ、改めて考えさせられました。 | ||||
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まるで令和2年を予言したような話です。政治がきちっとすれば感染を最小限に抑えることができたのかもしれないと思いました。実際はいつまでもズルズルと海外の飛行機を受け入れて感染が広がったのにマスコミも大して非難しませんでしたよね。立派な政治家は本の中にしかいないのかもしれません。 | ||||
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外出自粛の時に読みました。しっかりとリサーチして執筆されているから、現実味を感じ、今の政府との対応を比較しながら、思考しながら楽しく読ませて頂きました。 | ||||
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パンデミックには初期段階での封じ込め、政府の大英断の大事さが良く分かりますが、 運よく?実行力があるメンツが揃ってたのは所詮フィクションですかね。 大がかりなことをして、人員が回るのかとか、感染しないのかとか疑問も残ります。 内容的には読みやすいし、面白かったです。 都内在住の人には特におすすめ。 | ||||
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スピード感とテンポの良い展開で、あっという間に読めます。ただし、終盤の急展開が、個人的には違和感あり、星一つ減らしました。 何はともあれ、あまりにも、現状と酷似している内容で、作者のことが、予言者に見えてきました。 | ||||
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現実とフィクションの世界の交差。 パンデミック対策、中国と日本、 全体主義と民主主義。 緊急事態宣言は、今月いっぱい延長のよう。 小説では「首都封鎖」、都内へ入ることも出ることも出来ない。 武装した兵士と警官が守る。 5日間の潜伏期間、罹病率30%、致死率は60%。 家族一人の罹病で、確実に一家全員死亡。 それでも、地方に住む家族が心配で、 脱出しようとして、銃殺される。 現実は致死率10%、しかし、潜伏期間2週間。 「自分は平気だ」、まき散らす2週間! ウイルスは絶えず進化、「変異」という。 コウモリからコウモリ、コウモリからヒト、 そして、ヒトからヒト、 さらに弱毒性から強毒性へと。 ヒトの死によって、休止する。 | ||||
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娘から面白い評判だと聞いて本屋に注文したが欠品のため電子ブックで一気に読んだ。 発行時は5年以上前だが今のコロナ状況に類似 そのもので震えながら読み切った。著者の先見性と専門性の知識の深さ広さに脱帽。今の国家のリーダーズにこのような深い知識と決断力統率力が必要だと痛感、残念ながら 今の日本の国家には明らかに欠けていることが確信した。とても良い本だった | ||||
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新型コロナの恐怖が綴られた本書は、予言の書です。ステイホームじゃ対応できない目に見えない恐怖。 久しぶりに一気読破しました。 | ||||
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今まさに新型コロナウイルスが蔓延し、非常事態宣言が出された。まるでこの「首都感染」のストーリーをなぞっているかのよう。いつまで続くかわからず、下火になっても秋から冬にかけて再燃するともいわれている。一刻も早く、この本のような解決をみたいものだ。 | ||||
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新型コロナウイルスの感染拡大時と重なったが、感染症に対してはトップダウンでの素早い・徹底した行動が有効であること、また、医療崩壊を回避するためには、新薬承認手続きさえ超越せざるを得ないとが必要である。 | ||||
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観光立国を目指す日本。 今回のCOVID-19でも、海外からの流入が、特に第2波で問題だと思います。 海外はもちろん、東京に居住する事は、リスクを抱えてるのだと納得して上でないといけないのか。 本書ではサラッと流された、アジア諸国からの海路での流入に対し、どのように対処するのか。 感染症に限らず、朝鮮半島での動乱でも、同様の事が危惧されます。 封鎖解除を狙う輩への対応も。 | ||||
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10年前の作品です コロナつながりで読みました 都市封鎖とか 感染の防ぎ方とか 勉強になりました | ||||
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前半はとっても良かった。後半は少し物足りないような感じがした。 | ||||
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