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ペンギン・ハイウェイ
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ペンギン・ハイウェイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全172件 101~120 6/9ページ
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私にこれほど印象的な小児期があったかと問うと、やはり当然ながらない。少年のような明晰さは持ち合わせていないけれど、彼の言動にとても懐かしさを覚えた。かつて自分が体験し経験してきた、今より色彩の濃い鮮やかな記憶、今まで思い出しもしなかったような、一方でなぜ思い出さなかったのか不思議なくらいの、心と感性で生きていた頃の鮮烈な記憶が、この本を読んでいるとふと頭をよぎる。 | ||||
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少年は、また恋をするのだろうか。 とても素敵な物語にであった。 | ||||
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森見氏のファンタジー小説はいいね。小説って幅広いなと感じます。愉しめました。 | ||||
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森見登見彦さんがこんなさわやかなファンタジーを書けるなんて、正直驚きました。 今まで知ってる森見ワールドとは全く違う一面を知りました。 ガツガツした世界観も好きですが、この本のさわやかさも大好きです。 | ||||
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家で本を読むと、私は結構すぐに泣く。泣くといっても涙ひと筋、それでおしまい。でも記憶は長く残る。この作品で泣くなんて、どうして想像できただろう。 新井素子の主人公が村上春樹の主人公を演じているなあ、と思いながら読み始める。それにしては少年の思考や言葉遣いに無理がある。新井素子ならもっとうまい表現を見つけるだろう、村上春樹なら賢明さをもっと器用に描くだろう、そんなことを考えつつ、いかにも作り物の世界を(なぜもっと早く大人が騒がない!?)辿ってゆく。「世界の果て」は「世界の終わり」、ペンギンは羊、「海辺のカフェ」は「海辺のカフカ」だろうか。宮沢賢治もあるみたいだ(「グスコーブドリの伝記」)。作者にとって新境地だけれど、失敗かもしれない。なぜSF大賞なのだろう。 疑問はepisode 4で次々に氷解する。椎名誠の「アド・バード」を思い出すけれど、やがてそんなアナロジーなどどうでもよくなる。最後の30ページに限りない愛おしさを覚え、そして最後の2行に、最後の一撃を受ける。少年が全身で経験した、ひと夏の強烈な思い出。そして冒頭に、すでに答えの一端があることを知る。 私はアオヤマ君ほど賢くも冷静でもないけれど、同じ年頃、ウルトラマンが本当は何分間怪獣と戦っているのかを計測したり、頭上を飛ぶ飛行機の機種と通過時刻とを一日中記録したり、時計の針がいつの間に動くのかをじっと見つめていたりする子どもだった。しかも私にも、ほんの一時期、ちょうど同じくらい年の離れたお姉さんがいた。絵描きをしていた祖父の弟子だった。祖父母の家に行ったときしか、それも運のいいときしか会えなかったけれど、いつも優しいお姉さんで、ときどき私に切手をくれた。事情があって急にいなくなってしまい、10数年ぶりに祖父の葬儀で会ったのが最後だった。その後事故で死んでしまったから、もうこの世にいない。私にはアオヤマ君の気持ちが少しわかる。 | ||||
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この作品に対して「従来の森見作品とは違う」という意見が多いけど、そうは思わなかった。むしろ従来の森見作品から考えて 抑えるべき所を抑えて、なおかつ小学生の感覚的な「真理」の捉え方を見事に描きだした作品だと思う 「昨日の自分に負ける事を潔しとしない」というどこまでも真っ直ぐな小学生・アオヤマ君が主人公。このアオヤマ君のキャラクターが 従来の阿呆大学生を期待する読者から見ると異質なものに見えるらしいが、読んだ限りにおいて実に森見作品の主人公として十分すぎる 「妄執」の持ち主であると認めざるを得ない 「妄執」の対象は川の源流であったり、ペンギンたちの正体であったり、はたまた掛かり付けの歯科で歯科衛生士を務めるお姉さんの 「おっぱい」であったりするのだが、アオヤマ君はどこまでも「まっすぐ」なのである。その「まっすぐさ」の見せ方が多少違う、 従来の森見作品との差はその程度の違いに過ぎない。 アオヤマ君は小学生ではあるけれど、学問の徒であり、克己心の塊であるので小学生的な意味で暴君であるスズキ君にどれだけ意地悪を されてもその態度は少しもブレず、その結果羨ましい事にスズキ君が「好きだからこそ意地悪をしてしまう」クラスのマドンナ・ハマモトさんに モテてしまうのである。この辺りは孤独に苛まれる自意識を必死で取りつくろう過去の森見作品の主人公とは違うかもしれない しかし、あくまでこの作品で注目するべきはアオヤマ君の「お姉さん」への純粋過ぎる「想い」なのである。ラストシーンでの姉さんとの別れの場面で 泣く事を拒否し、別れる事で初めて気が付いたお姉さんへの想いを遂げるべく彼女の元へいつか辿り着く事を決意いするアオヤマ君の姿は 背伸びした小学生レベルではあるが確かに過去の森見作品で阿呆学生たちが見せたマドンナたちへの「妄執」とでもいうべき熱意に通じるものが感じられた たぶん、彼はその自覚した「妄執」を元に何かを成し遂げるであろうという予感を読者に抱かせるポテンシャルの持ち主なのである 「海」やお姉さんの生み出すペンギン、あるいはジャバウォックの存在といった明かされない謎はあるが、この点において重要なのは「明かすべき謎が残された」 という未来へ向けてのモチベーションが存在し続けている事なのである。アオヤマ君にとってはこれはお姉さんの元に至る道標なのであって未消化であるからこそ 彼の未来にとって意味のある存在であり得るのだ 小学生らしく「おっぱい」に代表される大人のお姉さんに純粋な憧れを抱き、彼女の元へ辿り着く為の道標となる謎を自分の生きる道と思い込める「妄執」を 読者と共有するアオヤマ君のキャラクターは間違いなく森見作品の主人公なのだなあ、と思える作品でした | ||||
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少年の頃の純真な心で読みたいお話、日常に煮詰まったあなた是非! | ||||
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他の森美さんの作品に比べて、いくらか読みやすく、違う人の作品かと思う節もあった。 主人公は小学生なので他作品と比べて爽やかさにおいて事欠かない。 ファンタジーの要素においては他作品の追随を許さない。 異色だけど、これはこれで好きです。 | ||||
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歯科医院のおねえさんとおねえさんのおっぱいが大好きな男の子は、日々疑問に思ったことを研究する小さな科学者であり、哲学者でもあります。 そんな男の子が住む新興住宅地に突然現れたペンギンの群れ、そして、「海」と呼ばれる不思議な球体。 仲の良い友達とそれらを研究を進めた結果、明らかにされる事実、おねえさんとの別れ。 性への芽生えを目前にした男の子がおねえさんに抱く恋心未満の気持ちがなんとも切なくかわいいです。 | ||||
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主人公はちょ〜っと子供っぽくない、こまっしゃくれた小学4年生の男の子。幼少期にすでに ”怒らない” ”泣かない” を自身に誓った。 そんな彼は毎日研究ノートを付けている。その内容は大人にしてみれば他愛のないものかもしれないが、子供にとってはドキドキの探検・実験の記録なのだ。(自分にも探検でワクワクする子供の頃があったなあ〜) そんなある日。ペンギンの群れが突然街に現れ、捜査することにした彼らはいつしか、歯科医院のお姉さんに関係のあることに気付く。 「大人にこの事がバレて、お姉さんが研究所に連れて行かれたら? ぼくがお姉さんを護る!」 そのまっすぐな想い。 そして、お姉さんとのお別れでは「いつかお姉さんを探して会いに行こう!」 それはとても明るくて前向きな気持ち。 彼は誰よりも等身大で、夢多き少年なのだ。 そんな姿につい嬉し涙と優しい気持ちをもらえる。 | ||||
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いったいどのように話が終わるのか、気になって読み続けた。森見さんはこんな変わった子供だったのかなとも思ったけれど、小学生が語るとにかく穏やかな雰囲気のお話だから、今小学生の娘が読んだらどう思うのかな。これは児童書?と夫に聞いたら、ちがうやろ、こんなとっちらかった話はわからんやろ、と言われた。うーん。でもなんか平和な感じ、疲れたときに読んだら余計な力がぬけそうで、いいなあ。 | ||||
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著者は自分より年下ですが、経歴が自分と重なる部分が多いので、 (私も文筆業をしています。作家さんじゃないけど) また、「ペンギン」という響きが気に入ったので、何の前知識もなく読みました。 この作者の本は初体験です。 透明感のある文章がツラツラと続き、最後の1ページでぐっと感動しました。 きっと著者も主人公のアオヤマくんみたいな少年だったのかな。 僕は知人から、この登場人物が僕に似ていると言われて借りて読みました。 理科系の作家は結構いらっしゃいますが、コンパクトな文体、何気に登場する理科系ネタ、 (死についての話は量子力学のパラレルワールドモデルですよね) ハダカのままプールに上がる少年の心象風景、 (僕はパンツ1枚で小学校を1周したことがある。8歳のときに) 理科系の方はニヤリとする部分もあるでしょうし、 そうじゃない方も、 ピュアでライトな小説として楽しめます。 すぐに読めますしね。 | ||||
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一見賢く大人の様に見えるアオヤマ君。 研究や調査と称して、探検や基地遊びをする様子は正に子供である。 好きと恋や性の区別もつかない子供である。 それが何とも微笑ましい。 寡黙なウチダ君が唱えた パラレル不死身説は一瞬ハッとさせられるのだが 大抵の子供がそうである様に「老い」の概念が決定的に欠けている。 そしてこの物語をギュツとしめているのは父の言葉。 ラスト2ページの 「知っていたとも」 と言う言葉で全てが語られている気がします。 お姉さんのぶっきらぼうににも見える優しさが きっと好きになるでしょう。 アオヤマ君は理不尽な結末に 声をあげて泣くべきだったのです。 抱きしめる大人や仲間がいるのだから。 だけど泣いてる暇など無いのです。 彼は必ずやってくれるのだから。 | ||||
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SFジュブナイル。 ただ、ジュブナイル的な内容よりもSF色が強い。そしてさらに言えばscience色がfiction色よりも強く感じられる。 問題の発見 → 調査 → 仮説を立てる という科学的アプローチを少年たちに行わせるためにフィクションが設定されているとも思えた。 ペンギンの大量発生や謎の球体の出現は荒唐無稽であり、フィクションとしても理解しにくいストーリーだが、子供の頃、自分の周囲は謎に満ちており、今振り返れば荒唐無稽で理解しづらい発想や悩みを抱えていたように思う。 本作を読むと、大人がフィクションを読む感覚と同時並行して、子供の頃のもやに包まれていたような感覚を追体験させられる。 ★1つマイナスは、物語の設定や挿入される科学エピソード(「宇宙」についてなど)を簡単にしてくれればより多くの大人と子供が楽しめる作品となったであろう点。 他の森見作品よりもペースは穏やかで平和、優しくて良い物語だったと思う。 | ||||
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かしこくも愛らしい少年がノートに綴った形で進んでく物語。 だいたいひと夏くらいの印象。 街にある日突如としてペンギンが現れる!という不思議な出来事、不思議に魅力的なお姉さん、、 と少年は休む暇もないんだけど、夜は眠くなってしまう。だって、小学生だから。 ひとりの視点で書かれているので、たくさんの登場人物がいても、読んでる感じが、本を読んでる、って感じられて、よいし、 何より少年のクールでありながら子どもっぽい感情が、少年によって綴られていて、人っていとおしいな、って思います。 | ||||
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著者の京都を舞台にした作品をいくつか読んだことがある。それは現実の京都から非日常の魔法か幻想のような京都が地続きで連続しているような、不思議でありかつリアルな手触りを感じる、とても面白い作品だった。 幸せな読書体験をしつつも、なんかずるいよなぁと思ったものだ。私は歴史もたいしてない新しい街に育っていたからである。千年単位の歴史が積み重なっている京都ならそりゃあこんなこともあるでしょうよ、いいですね(ヤッカミ)。 が、それは間違いだった。別にどんな街にだって世界にだって、非日常に跳躍できるのである、森見氏のように類まれな想像力を、たぶん子供のころはみんなそのかけらをもっていたはずのものを、ずっと忘れられないでいられるのなら。 本作の舞台の街は「レゴブロックで作ったような」かわいい家が並ぶ都市郊外の住宅街だ。大きなショッピングセンターがあり、図書館があり、歯科医院があり、給水塔のある丘があり、学校の隣には水路がある。 うん、こんな街なら知っている。でも、こんな新しい小奇麗なところに、なにか冒険や不思議なこととか成立するの? しかし主人公にしてこの物語の語り手・小学四年生のアオヤマ君たちの手にかかると、この平凡な街がワンダーランドになるのである。水路の水源探しはプロジェクト・アマゾンだし、探検隊を組織し街の秘密地図をつくっているし、古い毛布は基地に変わり、歯科医院には宇宙船の発着場を重ね合わせ、クラスのいじめっ子グループですら「スズキ君帝国」として観察対象になる。 世界が面白くないのは、私がつまらないのは、周りのせいではない。自分の認識と想像力ひとつで変わるのである。 思えば子供のころは、確かに世界はそのようではなかったか? アオヤマ君はお父さんとドライブするときその道路がやがて至るかもしれない世界の果てを思い、妹は台風の夜にいつかは母親が自分より先に死んでしまう事実を怖れ泣く。ウチダ君は死について考察を深め、認識によって分裂するパラレルワールドの仮説をたてる。あれ、これ、自分も子供のころ似たようなこと考えてなかったっけ。 ただ、これは小説であるからして、アオヤマ君たちは本物の未知に出会う。ペンギンや<海>だ。知識が足りないからの未知ではなく、人知を超えた未知である。そしてアオヤマ君たちの素晴らしさは、そのとき人外の不思議に呑まれることなく、冷静かつ客観的な観察と考察にて向き合うところである。そんなアオヤマ君たちでなければ、ペンギンや<海>だってその前には出現しなかったろう。 この<日常にある未知>と<SF的創造性のある不可思議>の小説の中のバランスが素晴らしく巧みである。実際に小説では「プロジェクト・アマゾン」や「スズキ君帝国観察記」などと「ペンギン・ハイウェイ」「<海>の調査」は並行して進捗する。面白い。やがて大きな事件が起こり、今までの事象が有機的に絡み合い収束し結末を迎える。抒情と余韻を残す素敵な結末である。 | ||||
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森見さんの作品であるからして、 全編を通して、主人公が小学生であることに驚きました。 しかし、いずれこの少年も やはり京都へ進学し、くされ大学生になってしまうのでしょうか 頭脳明晰&かなりのおっぱい好きであるからして その確率は高い気がします。 読んでいる間、とても楽しい気分でした。 よい作品でした。 | ||||
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初出は2010年5月リリース。文庫化は2012年11月25日リリース。電子書籍化は2012年12月25日リリース。本作は、2010年日本SF大賞受賞を受賞している。 本作は『森見ワールド』が初めて京都以外の場所を用いた作品だ。読んでいて、自分がアオヤマくんだった頃のことを自然に思い出してしまった。その頃、ぼくは他の街から引っ越してきて、何棟か並ぶアパートに住んでいたのだが、隣が日立の家電製品の割と大きな倉庫だった。そこに忍び込んでは、梱包材や木材を迷路のような細い道から運び出して、空き地で組み立て、アオヤマくんのように『基地』と称していたのを思い出す。ぼくは眼鏡をかけた『科学の子』だった。この本の登場人物はあの頃の同級生のようだ。 この作品がSFかと言われると、やや疑問符はつくが、『森見ワールド』が京都にも現実社会にも縛られないと、こんなにも自由に広がるんだなぁ、と思ってしまった。イマジネーションはかつて無いほどに跳梁跋扈するが、間違いなく『森見ワールド』だ。温かく、甘酸っぱい。 読了後、思ったのはあの『サマーウォーズ』の細田守監督にこの作品を映像化して欲しい、ということだ。この作品を紹介する短いアニメを角川がYouTubeにアップしているのだが、全くと言っていいほど、この作品の『良さ』を表現できていなくてガッカリしてしまう。また、この作品をアニメにするのにジブリでは『違う』という気がぼくはする。あの溢れんばかりのイマジネーションに満ちた『サマーウォーズ』を創った細田守監督以外にこの作品を、原作のイメージそのままに映像化出来る人を思いつかない。そして細田監督が映像化した本作を想像すると、それだけで嬉しくなってしまうのだ。 なおこの作品には、『郵便少年』という、2011年8月に角川文庫×パンダイのコラボ企画『ほっと文庫』として文庫と入浴剤1袋でセット販売された『ペンギン・ハイウェイ』の前日譚があるのでこちらもチェックして欲しい。 是非、細田守監督に映像化して欲しい。多くの森見ファンはそう思っていると思う。 | ||||
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ぼくがこの作家を好んで読んでいる、ということを差し引いても、素敵な作品だと思う。現実にファンタジーを忍ばせる手業、ファンタジーに現実を突きつける鋭さ、それらのバランスのよさは、これまで読んだ著者の本の中でもピカイチかもしれない。主人公の少年の目に映る世界のすばらしさに、森見登美彦の視点の置き方、描き方の巧さを思わずにいられない。 | ||||
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人に勧められて もともと森見さん好きだけど、 たしかに主人公をはじめとする登場人物たちはみんな魅力的だけど 早くページをめくりたくなるようないいストーリー展開だけど 落ちが微妙 普通すぎる気がするだけに残念 | ||||
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