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フリーター、家を買う。
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フリーター、家を買う。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全140件 101~120 6/7ページ
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本編よりも、個人的には主人公の後輩である「豊川」目線のアフターストーリーのほうが好きです。 今度10月からドラマ化されるということで購入を決意したのですが、原作とドラマの設定が違うのが残念でなりません。 原作ではヒロインは後輩なのですが、ドラマでは先輩になるそうです。 ヒロインの後輩「千葉」と愛嬌たっぷりの「豊川」はこの原作でしか見られないので、 要チェックです! | ||||
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題名で「ん?」 表紙でSF? イラストで家が宙に浮いているしね。 フリーター。いやあ、その語感からしてちょいと引く。 家を買う。どうやって? その意外性に目が行く。 上手い題名の付け方だと思う。キャッチコピーのような題名。 最初から駄目駄目主人公、呆れる。 独りで家でくたくたになっていた、かわいそうなかーちゃん、 結婚して更にパワーアップしたに違いない、つえぇねーチャン、 企業戦士がこの程度なのか、酒癖の悪い逃げてるトーちゃん、 この家族どうなるんだ、家族療法的なカウンセリングでは救えないなあ、 本当にどうするんだと心配になってしまい、一気に引っ張ってくれた。 下手すりゃレベルの低いワイドショー的な世界になりそうで、 ならなかったところが上手い描き方だ。 現場のおじさんたちに励まされながら家族の絆をせっせと紡ぎ直し、 とうとう正社員にみこまれ、できることからせっせとこなし、 主人公が人事担当になる辺りからまるで別人。成長していく速度アップ。 再び一気に読ませてくれる。最初が辛かっただけにラストは爽快。 おまけの後日談もソフトでいい。 いやあ、なにげにちょっぴりカウンセリング本でしたな。 凹んで凹んで落ち込んだ後、こちらも癒された、そんな本でした。 でも、まあ、結果として孟母三遷の逆バージョンストーリー。 生き直し、育て直しではなくて、養い直しがこれからの時代のテーマかも。 周囲は変わらない、ご近所は変わりえない。 自分が変わっていかなければ新しい局面は生まれない。 これ、カウンセリングの鉄則。だから無条件にもろ手を上げずに星四つ。 | ||||
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有川さんの『植物図鑑』を読んでいたので、なんとなく口当たりのいい さわやかな話なのかと思い手に取ったところ、かなりヘビィな話でした。 長年の近所のいじめによって、重度のうつ病などを患ってしまった母親の状態に主人公が 気がつくところからストーリーが始まります。 家族の話に耳を傾けようとしない無理解な父親や、意地悪な近所のオバさんなど、 いささかステロタイプでご都合主義とも思えるのですが、 それでも作者が書こうとしている部分はしっかりと伝わってきました。 正直、家族のやりとりなどは思いきり感情移入してしまい、 読んでて辛くなるくらいでした。 母親を守ろうと奔走するお姉さんの存在がすごく救いで、共感出来ます。 主人公の成長ぶりも素敵です。 ちょっと出来すぎなんじゃ?と言われても、明るい希望を感じさせるラストで良かった、と思いました。 | ||||
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主人公の改心、成長、サクセスストーリー。 はじめのほうがスピードもあって、展開が次々に変わって面白かったけど、 順調に波に乗り出したら急に緩やかに下降しはじめちゃった。 もう一波はこず、ハッピーエンド。 面白かったのが、現場監督志望の女の子。 面接で40kgの荷物を担ぎ上る、柔道をやっていた、生真面目、半年間の肉体労働をクリアー。 ちょっと設定が無理やりすぎる。突っ込みたくなった。 | ||||
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タイトルに惹かれて読みました 後半急いでハッピーエンドまで持って行った感じがあり そんなに上手く行くわけないやん… と ガッカリ 前半重かった分 後半のトントン拍子に 拍子ぬけ いくら大学出てても 社会人初とも言える仕事で 独りで1つの部署を切り盛りできるわけないやん… 第一 半引きこもりのところまで落ちた人が 母親の病気くらいでここまで改心するなんて… ないない(笑) 全体的に都合良すぎです 駆け足で描いてあるのでザーッと駆け足で読めます そう言う意味ではテンポの良い作品です | ||||
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新卒就職3カ月で辞職したフリーターが、母親のために家を買おうと奮闘する話 ファンタジーでフイクションだからこそ、という部分は大いにあり『人生そんなにうまくはいかないだろう』と突っ込みたくなりつつも、作中に描かれる人間関係、特に主人公と深くかかわってゆく父親やバイト先の上司等々の台詞にはメッセージ性を感じます。 誰もが素直に生きれたら素敵だけれど素直に生きれない世の中。 思い通りになれば良いのだけれど思い通りにはなかなかならない世の中。 しかし全ては心の持ちようなのではないか、と思わせてくれる作品です。 ただ、作中には精神疾患に関しても描かれる部分があり、それが物語の一つの大きな鍵となってゆくのですが、疾患に関しては少し首を傾ぐ部分があることは否めません。少なくとも私は実際にこの症状ならば…と矛盾や描かれ方に少し疑問を抱きました。 ですので完全なるフィクション、として。またエンターテイメントとしてなら十二分に楽しめる作品、ということで星は四つにさせていただきます。 | ||||
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タイトルのみで本を選びました、 ドラマ化されんだーって思いながら。 読後の今は、タイトルがキャッチコピーみたいで、 広告戦略的なイメージが本書と合わないような気もしています。 無気力なダメ・フリーター誠治が、家族の不和・病気をきっかけに更正して家を買う話。 だめフリーターがどんな風に七転八倒して家を買うんだろう。 なんて、ポップな感じを私は期待してましたが、 紆余曲折が活劇みたいに描かれているわけではないです。 丁寧に描かれているのは、父、母、姉、息子の家族。 日本の多くの家族の抱える問題へ取り組み方。 これが丁寧に描かれていました。 特に父・誠一の妻・寿美子への接し方の描写は妙です。 誤解を恐れずに言わせて頂ければ、 団塊の世代に多い夫婦構造かもしれません。 自分が団塊の世代だ、あるいは団塊の世代を両親に持つ世代の多くは、 もっと言うと、日本文化の社会で育った一般家庭の人であれば、 共感できる側面が多いように思います。 姉・亜矢子がそんな“家族のあり方”への、 不満の代弁者になっている面もあり、 キャラクターは対比が効いていて個人的には非常に好感の本です。 例えば、大悦貞夫という土建屋のオヤジが出てきますが、 彼と猫とのエピソードのときの、彼のセリフにふいてしまった。 また、主人公が正社員になるまでの道のりも、 丁寧に書かれています。 主人公の成長ぶりはやや好都合な感じもしますが、 まあ私は許容範囲でした。 そういえば、父・誠一、息子・誠治の名前が非常に気になりました。 ときどき、どっちがどっちだ?と正直少し読みづらかったです。 全体的に、本の前半と後半で雰囲気が変わると思います。 前半真剣で後半ややポップな感じ。 後半の終盤には恋愛の話もありますよ。 読後には気になる点もありましたが、 個人的には楽しめたので★4つ。 ただ、友達や初対面の人には勧めないと思います。 文庫になれば、すすめるかも。 | ||||
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主人公はフリーター。会社を三ヶ月で辞め、バイトも長続きしない青年。しかし、母親が重度の鬱病にかかってることが判明し、その看病に明け暮れるうちに、彼は大事なことに気づく... 最初は、ラブコメの女王らしくなく、重苦しい雰囲気が続く。それが一変するのは、母親の病気をきっかけに、彼がちゃんと就職をしようとするところから。彼はバイト先の土木現場で大事なことを学んでいく。 会社に就職してからの彼は、仕事に懸命に立ち向かい、成果を上げていく。 ちゃんと、ハッピーエンドで良かった。家族の病気や就職できないことを抱えている人には、甘すぎるって言われるかもしれないけど、こういう小説を読むとホッとする。 最後は彼女らしいエピソードで締めくくられているのもいい。 | ||||
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作者の書く登場人物は職業が違うだけで、他の作品と性格が似ています。 (というか同じ。) 図書館隊のあの人や,自衛隊員のあの人,じいさんの話のじじいなど、 みな同じセリフ回しだし、くどい。 となると、読んでいて先が見えるので飽きてきます。 しかし、読みやすい本なので星は3つです。 文庫本だったら(安いので)星4つです。 | ||||
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「植物図鑑」にはじまって,氏の作品は3作目。 氏自らが公言しているように,氏の作品はライトノベルであり, 気軽に読破できる点が最大の特徴及び利点。 逆に,それが軽く感じられるときもあるけれど, そういうとき,またはそう感じる人は読まなければいいわけで, それが作品の欠点にはならない。 フリーターの起死回生の物語,という斬新な切り口ではあるが, 周囲(特に父親)のアドバイスや本人の頑張りによって徐々に 事態は好転していくサクセスストーリー。 予定調和といえばそれまでだが,そこがまた心地よい。 軽く恋愛話も入っているが,氏のスタンスなのか不得手なのか, どうしてそういうことになったのかがよく分からない。 加えて,どこか尻切れトンボな点も,「植物図鑑」をはじめ 多くの作品に見られるところ。 よって,その点でポイントを減じた。 | ||||
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子どもの頃にわからないことってあるよね。 それが子ども時代なのんだと思うけど。 主人公がどっぶりフリーターの生活からかわっていく。 そんな力量はフリーター生活で養われたのかな? 家に生まれ、家に育ち、そして家を基点に外の世界へ。 すべてがうまくいくなんて人生じゃないし・・・ 生身の人間が住む町もそれぞれの表情がある。 どこの町内にもいる覗き趣味の暇ババァ。 ここまでひどくないけど・・・ それが町で生きるってことなのかな? せつない気持ちと働くってことと・・・ 家を守るってことはある程度、大人になったらしないとね そんな感じの話。 | ||||
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タイトルが今の世相を反映した読んでみたくなるような題です。 頭から「フリーターじゃ家は買えない」と思う人もいるかもしれませんが、まぁ読んでみたらわかります。 フリーターがやがて正社員になって家を買う話です。 フリーターでも家が買えるんだ!是非その方法を・・・とかいう理由で本を買ってもそんな方法はありません。 小説ですしね。 それよりも、(実際主人公は正社員になって家を買うわけですが)よくありがちな権威主義の父親、フリーターの若者、近所のイジメ、よく出来た姉。 いろんなよくありがちな、しかし根の深い問題やトラウマが根底にあってそのトラウマ全部、真面目に克服していく成長ストーリーでもありました。 しかもごく真っ当な方法で。 私自身、父との問題やもっとしっかりしなくちゃならない自分ということで、自分を重なりその分だけ感情移入して泣けてきました。 巻末の方の恋愛模様も真面目さに好感が持てます。 本当の言葉を話す2人。いいですね! この作者の本は初めて読んだのですが、よかったので、「シアター」も読みました。 幅広いストーリーを紡ぎだす作家さんだと思いました。 | ||||
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まあ、ファンタジーです。 バイト先で見初められ、正社員になれるとか、そこで自分のスキルがバリバリ活かせるとか、あまりありえません。 主人公の退職〜フリーター〜半ひきこもりのくだりは読んでて不快になります。 Story Sellerにも非常に読んだ後に気分がよろしくなくなるモノが有りましたが、もっとカラッと書くかもっとダークにするかが良かったと思います。 | ||||
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主人公の誠治は二流の私立文系で3ヶ月で最初に勤めた会社を辞めた後、次の仕事が見つからずフリーターとして職を転々としており、家では酒癖の悪い父親と常に大喧嘩。その最中に母親は昔ながらの近所の家族からイジメと仲の悪い父子の間にはさまって心労で重症の鬱病にかかってしまう。 かなり絶望的な状況だが、さすがライトノベル作家の有川氏で、ここから主人公が徐々に立ち直っていく様子を軽妙なタッチで描いている。軽妙ではあるが、主人公が父親との関係改善を通して、自分自身の弱さを悟り、成長していく姿には共感できるし、素直に応援してしまう。 従来読んだ著者の作品は「海の底」や「図書館戦争」シリーズなどSF色の強い内容であったが、本書は現実的なテーマを著者の持ち味のライトな感覚で描いており、いい作品だと思う。 | ||||
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はじめは暗い話だけど、だんだん光がさしてくるので読む進めるのに苦痛はありません。 特に主人公と一緒に働くおっさんたちが、 父親との付き合い方を主人公にアドバイスする場面ではハッとさせられました。 実は私も自分の父親の時代に合わない頑固でかたくなな考え方に日々悩まされているので、 おっさんの言葉はそのまま私と父親の関係を円滑にするアドバイスにもなり・・・。 この本の本来のテーマは「若者が母のために一人前の男になっていく姿を描く」なんだろうけど、 私にとっては「父親との付き合い方」の方で参考になったんですよね。 自分の考えばかりを押しつけるだけじゃなく、相手の弱点をわかって認めてあげることが人間関係を良くするためのヒント。 言葉の選び方ひとつでもだいぶ違ってくるようです。 これから就職活動をする人には参考になることも多い。ある意味、就職活動の参考書といってもいいかもしれません(笑) 主人公が出来すぎな感じはしたけど、有川浩の新たな分野への挑戦としては成功といえると思います! | ||||
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題名を見たときは、「フリーターが家を購入して苦労する話」かと予想していたのですが、内容では家を購入するまでの話でした。 町内のいじめで病んでしまった母親のために、フリーターである息子(主人公)が一念発起して就職、父親との和解する話です。家を購入することが目的ではありますが、そのために家探しで奔走する話ではありませんので、ご注意を。 町内でのいじめ、家庭内不和、就職困難、精神疾患と出だしは重いテーマですが、作者特有のタッチでしんみりと読みづらい感じはありません。 読み終えた後で、もう一度読み返したくなる作品です。ぜひ手にとって見て下さい。 | ||||
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大学卒業後、初めて就職した会社をたった3ヶ月で辞めた・・・。そのあとは気楽な フリーター生活。いやになったらいつでも気軽に仕事を変える。母寿美子の異変にも まったく気づかない。そんな誠治に、姉亜矢子の怒りが爆発!誠治は、母のため自分の ために人生を本気で考え始めるのだが・・・。 無責任な夫誠一。フリーターで気ままな生活を送る息子誠治。嫁いでしまった、頼りに なるはずの娘亜矢子・・・。そしてさらに、20年来の近所つき合いの悩みが寿美子を 追いつめ、彼女の心は限界に達した。崩壊しかかっていた家族だったが、これを機会に 少しずつ少しずつ家族関係が修復されていく。別の角度から見ることで分かってきた 誠一の気持ち。誠一に対し頑な態度だった誠治の気持ちも、変化していく。それと同時に、 自分の人生を本気で考え始めていく。そして、彼はある決心をする・・・。そこからの 誠治のふんばりがすごかった! 心を病んでしまった人を抱えての生活は大変だと思う。だが、家族は心をひとつにし、 必死に乗り越えようとする。寿美子に笑顔が戻る日も、そんなに遠いことではないのかも しれない。扱っている内容は暗く重いが、読んでいると前向きな気持ちになっていく。 そんな感じのする作品だった。 | ||||
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本当に情けなくて根性なしの誠治が、ここまで成長しました。環境が人を変えるんですね。そういう意味では、お母さんの病気も無駄ではなかったのでしょう。本当に間に合ってよかった。間に合うタイミングで気づき行動を起こした誠治は、親孝行だし、ほんと男前です。千葉ちゃんとの今後に含みを持たしながらのフィニッシュは、爽やかな結末でホッとしました。 植物図鑑 | ||||
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前半のキーワードは、きっと「いじめ」→「就職難」→「引きこもり」→「心の病」→「フリーター」→「家族崩壊」→「生活苦」。今の日本が抱えている社会問題の縮図が、主人公誠治の家族だ。このまま誠治が引きこもり続け、母親がうつ病で、父親がリストラされれば、現代の抱える社会問題ルポで終わる筈だ。 だが、有川氏にそんな物語は似合わないし、ファンとしても書いてほしくない。そこで、中盤から、期待にそぐわない展開が待ち受けている。すなわち、誠治の人生の舵が、ハッピーエンドに向けて走り出す。読み手の作品に対するイメージは、前半と対照的に、やさしく思いやりのある人々の出現や、父親に対する見方の変化、愉快な後輩や恋人候補まで現れて、物語の明るさや華やかさが倍加する。表紙のイラストは、まさに主人公の人生を象徴している。 確かに、今の時代は、物語冒頭部そのものだが、この物語に将来への希望を垣間見た気がする。ぜひ、この物語を通して、不景気に負けない明るい希望を多くの人と共有したい。 | ||||
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取り返しのつかないことになる前に、警告を乗せることにしました。 この作者ですし、基本的に娯楽小説ですので、さっぱりした良い話です。 しかし、以下の方は読まない方がいい と思われるのでご注意ください。 うつ病の方、とくに、 主人公(20代後半)よりも歳上で、主人公の母親(50歳程)より若い年齢の、金銭的にあまり余裕のない、一日起きていられない日があるうつ病の方。 読まないでください。 範囲はもっと広いかもしれません。 調子の良い時は単純に楽しめ、気分転換にも良いでしょう。 しかし、辛い、消えたい、何もできない、自分に価値がない、等、低調の波が来ている時に、この本の内容を思い出してしまうと、症状が悪化する恐れがあります。 母親の描写に引きずられて、辛い思いをする方もいらっしゃるかもです。 特に、上記のようにあまり金銭的余裕がないのに働けない、家族に負担をかけている、自分くらいの普通の人は社会に出ていけているのに、それが当然なのに自分はそれができない、家にお金を入れることもできない、早く消えてしまわなくては、と思ってしまう方は、本当に読まないでください。辛くなるだけです。 この作者の作品は支持しているだけに、とても残念です。 ネガティブなことを書いて申し訳ありませんでした。 | ||||
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