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(短編集)
クジラの彼
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クジラの彼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全111件 81~100 5/6ページ
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この作品は有川浩の作品の宝箱です。 「空の中」「海の底」等の作品を読む前のトッカカリとして読むも良し。 数々の作品を読んで、その後日談として余韻を楽しむのも良し。 絶対に読書にハマルこと間違いなしです。 | ||||
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一気読みでした。。。 もったいなかったかも。 いや、やっぱりこういうのは一気にいかないと! 最高に甘いらぶが、これでもかって書いてあって すごく面白かった!! 外伝面白かったので、本家も読みます! あぁ、でも順番逆だったなぁ・・・ と今更後悔です。 | ||||
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恋愛小説、それも極めつきベタベタ物は端から読む気がしない。のだが、「海の底」「空の中」(ある意味2冊ともベタベタの恋愛物)を読んでしまってこの「クジラの彼」を読まずにいられる読者が存在するのだろうか?自分的には聡子さんが一番気に入り、他のその後の人達がとっても気になりながら読み進んだんだけど、話的には「脱柵エレジー」が最も面白く、次が「国防レンアイ」ってやっぱ変?ここまでやられると恋愛物でも面白い物は面白いんだろうな。星5つと行きたい所だが、その後が最も気になってた「高巳とミキさん」編が今一期待外れで(決してツマラナイ訳ではありません念の為)★4つとなりました。 | ||||
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図書館戦争を読んで有川先生の世界にハマってしまいました。 次に何を読もうか迷っていたのですが、短編集で手軽に読めそうなのと、 表紙のイラストが気に入ったのでこの「クジラの彼」を購入しました。 この中のお話は全て自衛隊がベースの恋愛物です。 表題作と別のある一編は「海の底」と、また別の一編は「空の中」と繋がっています。 私はこちらを先に読んでしまったのですが、私の中では特に問題にはなりませんでした。 でも、できれば「海の底」「空の中」本編から読んだ方が良いのかもしれません。 この短編集の中のお話が本編のその後のお話なので。 内容は他の方がおっしゃられているとおり、あま〜いのですが、 この甘さが疲れたときの脳と心に覿面に効きます!! 疲れたときに食べるケーキのような効果があるこの本。 お話を読んだ後の充足感はなんともいえません。 | ||||
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自衛隊絡みの恋愛短編、6編の短編集です。 ・クジラの彼・・・『海の底』の番外編:冬原の結婚エピソード ・ロールアウト・・・「男子トイレ」が通路になっている、トイレエピソード ・国防レンアイ・・・陸上自衛隊の女性隊員との8年越しの恋愛模様 ・有能な彼女・・・『海の底』の番外編:夏木と望のその後 ・脱柵エレジー・・・自衛隊駐屯地や基地から隊員が脱走することを隊内用語で脱柵と呼ぶ。(本文P186より抜粋) ・ファイターパイロットの君・・・『空の中』の番外編:高巳と光稀のその後 とっても楽しく読むことができました。自分としては、『海の底』『空の中』は先に読んでおく事をオススメします! | ||||
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ベタ甘ラブロマが好きだなんて大声じゃ言えない・・・。 そう思っている人が大勢いることが、本書の売れ行きで判明した格好ですね。 軍人を主人公に、ベタ甘ラブコメを描く。なんとも言えない、作者の趣味が見て取れそうな設定。 でも読んでみると面白い。真面目で恋愛上手とは言えない主人公。 でも好きだという気持ちがとまらず、溢れんばかり。 そういう様を見てまたうふふとにんまり。 いや、楽しいじゃありませんか。 | ||||
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作者がベタ甘・胸キュンが書きたくて、開き直って書かれた作品です。 有川先生が書いた他作品「空の中」「海の底」を読んでいると、尚楽しめると思います。 表題作の「クジラの彼」は潜水艦乗りとその彼女のお話です。 陸に中々上がれない彼と、陸で生活する彼女の遠距離恋愛のお話です。 他にも、自衛隊関連の恋愛話が描かれています。 ベタ甘が大好きだったり、乙女読みな方にはもってこいの作品だと思います。 作者が書きたくて開き直った作品なので、楽しめると思います。 | ||||
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人を好きになると、嬉しい気持ちだけでなく、切ない気持ちにもなりますよね。 そのどちらの気持ちも、素直に感じられる作品集でした。 私は読みながら、ちょっぴり涙ぐんだり、胸がきゅんとしたり。 1作品目からその状態だったので、外では読めませんでした。 どの作品も好きですが、私はやはり「クジラの彼」が一番好きです。 『彼が潜っている間は連絡が取れない・・・。』 今や携帯でつながらないところはない!というほど、携帯でどこでも追いかけることができる時代。 「どこにいてもつながるはず!」と思い、「電波の届かない地域に」なんてメッセージが流れると、 「どうして???」 「どういうこと???」 と、イライラしてしまい、よからぬ妄想をしてしまう人も多いのかな、と思います。 お付き合いしている人となかなか会えない、話す機会があまり持てない、という人が読むと、 ちょっぴり ほっ とできて、そして、その人を信じてみようという「勇気」ももらえる作品集かな、と思いました。 そして、今している恋愛を、頑張ってみようかな、って思える作品集かな、と思いました。 | ||||
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6つの甘〜い恋愛短編が収録されています。 恋がしたくなりました。恋がしたくなりました。はい、恋が…。 細かいことを言えば、言葉は軽いし、中高生向けのライトノベルのような印象ですけど、でも確かに面白い。なんて素敵な恋愛なんだろうかって思っちゃうお話がたくさん。 正統派小説では出てこないようなかわいい言葉もあって、それはそれで「なかなかいいなぁ」って思っちゃたリ。 この本では、自衛隊さんのお話ばかりなのですが、取材でここまで書けるものなんだなぁと関心したり。 とにかく恋がしたくなる本です。 | ||||
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「図書館戦争」で一躍人気作家に躍り出た、気鋭の女性作家が書いたスピンオフ小説。 自衛隊マニア作家ならではのお話のオンパレードですが、甘い。とにかく甘い(笑) お気に入りは、表題作の「クジラの彼」です。 働いていると色んな事情に縛られて、 会いたいときに会えなかったりしますが、 だからこそ、期せずに会えたときの嬉しさって、 計り知れなかったりするもんなぁーと思いました。 いずれにせよ、冬原さん、格好いいです。臭くても。 ベタ甘で読んでる最中に思わず赤面していまいますが、 それを覚悟すれば、楽しい3時間になれること請け合いです。 | ||||
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とても良かったです。最初は本の帯と装丁に惹かれて購入しましたが、実際読んだら凄く 良くて、その後は有川さんの本にどっぷりハマってしまいました。これを最初に読んだので 逆に「海の底」・「空の中」なんかは「あぁ、この人は・・!!」とう風でおもしろかったです。今回、この中でもお気に入りは「ロールアウト」でした。高科三尉が取った行動には拍手ものでした。それにしても有川さんの本に出てくる女性は皆、カッコイイですね。 | ||||
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自衛隊の恋愛小説というのに興味を惹かれて手に取りました。短編集ということもあり、一気に読み上げてしまいました。登場人物たちのテンポの良い軽快なやりとりにも 会話のセンスの良さを感じました。普段は自衛官の夫をカッコいいと思った事もないのですが、この本を読んだ後 「自衛官の妻でよかったかも‥」とホンワカと思ってしまったくらい 胸がトキメク恋愛小説でした。この作品をキッカケにして 有川作品を全て揃えてしまいました。これからも期待しています。 | ||||
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元彼が航空自衛隊でパイロットしてたので、ああこんな事あったなとか色んな事を思い出しました。陸上自衛隊の話し懐かしく思いました。よく駐屯地まで迎えに行ったりしてた事とか。会いに行ったりしてた事とか。楽しかったり辛い事沢山あったけど、作者の方が書いていたように職業が自衛官なだけで、中身は普通の恋愛もする人間。その通りだと思います。 | ||||
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初・有川 浩はヒット!でした、面白かった。 日々、国防に励む自衛隊員のベタ甘〜LOVEストーリー、 これを読んで自衛隊関連の裏事情(遠距離恋愛の艱難さとかその他諸々、、、) がリアル且つ新鮮に突き刺さってきては、 専門用語?飛び交う中〜一気に読破してしまいました。 どれも面白かったですが3番目の 「国防レンアイ」が特に良かった。 伸下の8年越しの恋についキュン♪となりましたね(笑) 「クジラの彼」の潜水艦乗りの話は、 過酷な遠距離に挑む主人公についウルっと来てしまい感動でした。 あまりにもツボだったので、 これを機に未読の有川作品をもっと読んで行きたいです。 | ||||
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自衛官のレンアイ短篇集です。表題作はもちろん、レンアイってい〜なぁと何回も読んで浸ってしまいました(笑)作者の心情説明がマンガ的で、事細かいです。ついにやけて読んでるジブンに気付きます。恋愛したい!と思います! | ||||
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恋とは障害が有る方が無い時よりも燃え上がるもの・・・ 平和な現代において「障害のある恋」を書こうと思ったら「自衛隊」というのは恰好のスパイスかもしれません。平和な日本国において最も不自由そうな、もとい規則がたっくさんなお仕事は自衛隊かも?と思うので。 でも自衛隊の男の人って、もっとせっかちな人が多いような気が、するのですが。一年経っても変わらなかったらとか8年ずっと好きだとか。すごいですよね。自衛隊に限らず男性はそんなに待てないのではないかと・・・それでもあえて気長な男!健気な男!を出してくるあたりが「物語」なのかもしれませんね{女の子向けの?} と、辛口で始めてしまいましたが。総評としては面白かったです! 私としてはトイレのお話が最も面白かった!あれは実は私もパパちゃんと議論した事のある話題。「信じられない!お外でたちしょんできる神経なんか到底理解できやしないわ!」「見ないふりすれば良いだけだろう?男の方は別に平気なんだし。っていうか外の方が気持ち良いかも」とか。自分の思い出も湧いてきてなおさらほほえましく読めました。 2番目に好きだったのが表題作の「クジラの彼」私はパパちゃんとケンカしたりすると「うちのパパちゃんも海だったら良かったのに。しばらく帰ってなんかくるなバーカ!」とか思うのですが海の奥様の話とか聞くと「陸で良かったかも」と思い直したりします。ケンカできて良いねって言うんです。うかつにケンカして仲直りできなかったらずーっと辛いからね、って。そうかいつもケンカできて仲直りできるってのは羨ましがられる事なのか、って。言われて始めて気がつくという・・・おばかちゃんですが。それでも懲りずにまたケンカするという。 海の人は強くて大人な女の子を彼女{もしくは妻}にしなくてはいけないわけなので大変ねーと思いました。まる。{小学生の作文みたいな終わり方になっちゃった・・・笑} | ||||
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表題作「クジラの彼」をはじめ甘い、でもなんとなく切ない恋愛短編集。 「海の底」「空の中」に出てくる彼・彼女達の物語が読めるので2作品のファンの方にはお勧め。でも読んでない人でも自衛隊と恋愛十分を楽しめます。実際、私もこの作品を読んでから前作2作を読みました。 ハードな自衛隊からは想像しにくいですが、中にいるのは年頃の男女です。だから甘い恋愛もありなんでしょう。 「クジラの彼」では潜水艦員・冬原と普通のOL・聡子のお話。携帯もメールの繋がらないのは当たり前。寄港地や予定も国秘。陸で待つ聡子はなれない恋愛相手に気持ちが不安定。でも、自分の気持ちがぶれない冬原を結局信じます。待つ間の聡子の気持ちの揺れが遠距離恋愛経験者にはよくわかるのでは? この冬原さんと「海の底」でコンビだった夏木さのお話は、夏木さんの不器用さと望ちゃんを思う優しさがいっぱいでした。 「空の中」の女性パイロット光稀さんの可愛らしさと強さは魅力的。でも、彼女を支える旦那さまの大きさは働く女性にはすごく魅力的でしたね。 強いんだけど可愛い自衛隊員のsweetな恋愛話を照れながら読んでください。 | ||||
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本当にトキメキをありがとうって感じの本でした。 読み終わると何だか恋、したくなりますね〜(^▽^) 「海の底」と「空の中」の続編が載っていますが、 これを読んだ時はまだ両方読んでいませんでした。 が、読んで無くてもすごく楽しく読めました。 あと、個人的には「ロールアウト」と「国防恋愛」がかなり好きです!! ぜひときめきが欲しい方は読んでみてください☆ | ||||
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短編集です。面白かった! 図太さと可愛さをあわせ持つ女たちの恋物語にときめきました。 キラキラしたラブストーリーではなく、臭かったりトイレだったりする感じが素敵です。 海の底の潜水艦乗り夏木と冬原の恋は、性格が対照的な分その恋も対照的。 不器用な夏木の恋は思った通りというか、苦労してます。 冬原は要領のいい奴ですが、状況が大変な分、やっぱり一筋縄ではいかない恋ですね。 それでも二人ともいい恋をして、彼らなりのいい家庭をつくるのだろうと思いました。 個人的には、『国防レンアイ』の彼女の身も蓋もなさもかなりお気に入り。 | ||||
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☆4・5。 自衛隊員たちの恋を描いた短編集です。 表題作の「クジラの彼」は、「海の底」で活躍した潜水艦乗りの冬原の恋人視点で描かれます。 なかなか会えないけれど、それでも大好きな人というのがしんしんと伝わってきます。 他にも、冬原とコンビを組んでいる夏木のなかなか前途多難そうな恋。 「空の中」で登場した光稀の家庭。(もう子どももいて、恋物語と言えないかもしれないけれど) 航空機のトイレが縁で出会う自衛隊員と航空設計士の恋など、どれもひとすじなわではいかない恋が描かれています。 「海の底」や「空の中」のようなスケールの大きな物語ではありませんが、どれもちょっと胸がキュンとするような、すてきな恋物語でした。 | ||||
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