鉄鼠の檻

評判

鉄鼠の檻の評価:

4.33/5点 レビュー 97件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全167件 61〜80 4/9ページ
No.107
(5pt)

良かったです。

すぐ配達してくれましたので、良かったし、商品もとても良い状態でした。
分冊文庫版 鉄鼠の檻〈3〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 鉄鼠の檻〈3〉 (講談社文庫)より
4062752085
No.106
(5pt)

面白いです

電子書籍化の際の瑕疵と思いますが
山靈←最後の一文字画像で黒塗りになっています。
おそらく特殊文字を画像表示しようとしている部分です。
分冊文庫版 鉄鼠の檻〈1〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 鉄鼠の檻〈1〉 (講談社文庫)より
4062752069
No.105
(5pt)

大悟しました

個人的には京極堂シリーズの中での最高傑作だと思います。物語の背景に禅があり、その歴史や宗派による違いなどが描かれ、禅に興味のある人には勉強になると思います。
特に老僧が長年取り組んでいた難解な考案を即座に解いた榎木津の答え、それを聞いた老僧が「大悟しました」と言ったシーンは最高。「う〜ん」と唸らされました。
分冊文庫版 鉄鼠の檻 4 Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 鉄鼠の檻 4より
4062752093
No.104
(4pt)

分冊文庫版 鉄鼠の檻 4

一巻から色んな怪しい事件が起きますが
怪異として残ったのは大禿でしたね。
4巻を通したスタンスは一巻で出てくる
京極堂と関口の会話で出てくる
「科学的思考と云うのは凡てが証明され、明白になっていない限り、結論を出してはならないものだ。・・
欠落情報が補えないような場合の一番据わりの良い理解の方法は、妖怪変化と考える事なのだ。」

二巻p382で出てくる瞑想と禅の違い、受け流すべき「魔境」の話は実に面白いですね。
分冊文庫版 鉄鼠の檻 4 Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 鉄鼠の檻 4より
4062752093
No.103
(4pt)

鉄鼠の檻(一) (講談社文庫)

京極氏の小説は宗教色が強いと思っています。
この小説の舞背景には禅宗が設定され。
そうして各宗派の寄合所帯の無名の寺が舞台となっています。
この設定は実に面白いですね。
怪奇を強調し、怪奇を解いていく過程で
僧も囚われる、識者の代表である僧が囚われる檻
この檻は識?
と著者は主張したいのでしょうか。

まだ全巻は読んでいませんが先が楽しみです~
禅の解説や怪奇は軽く読み飛ばし先に進みましょう
その方が楽しめます。
そこに嵌ると「鉄鼠の檻」!で小説を楽しめませんよ~ん
分冊文庫版 鉄鼠の檻〈1〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 鉄鼠の檻〈1〉 (講談社文庫)より
4062752069
No.102
(5pt)

信じないけど面白い

信仰心ゼロの自分ですが、宗教それも長く続いたものは本当にうまく出来てると感心。
全ての仕組みに理由や目的があり、考え抜かれている。

寺というのは出家の修業の場なんですね。
私たちがなんとなくお参りしたり、お葬式を出してもらったりしているお寺の本質をズバリ教えてもらいました。

宗教対立が世界中で起こって嘆かわしい昨今ですが、異教徒への理解も信仰の有無はさておき、相手方の宗教の歴史とか、
仕組み、行為の意味するところの勉強から入っていったらいいかもしれない。
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)より
4062732475
No.101
(5pt)

信じないけど面白い

信仰心ゼロの自分ですが、宗教それも長く続いたものは本当にうまく出来てると感心。
全ての仕組みに理由や目的があり、考え抜かれている。

寺というのは出家の修業の場なんですね。
私たちがなんとなくお参りしたり、お葬式を出してもらったりしているお寺の本質をズバリ教えてもらいました。

宗教対立が世界中で起こって嘆かわしい昨今ですが、異教徒への理解も信仰の有無はさておき、相手方の宗教の歴史とか、
仕組み、行為の意味するところの勉強から入っていったらいいかもしれない。
鉄鼠の檻 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)より
406181883X
No.100
(5pt)

これは最高、オススメ!

ニコニコ〇画で見つけた動画で結末を知りながらも読んでみたくて購入。
うん、買って良かった。
とりあえず読みやすい(分厚いけど)
禅とかの説明は読んでて修行してるような気持ちになったけれども(説明が長くてダルいーでも読まなくては!というのの繰り返し)
キャラクター一人一人魅力もあり、被害者加害者にも感情移入してしまい複雑な気持ちになったりもした。
怖くなってトイレに行けなくなりながらも、徹夜して三日で読み終えたとき、とりあえず達成感があった。
やりきれなさは残ったけど、でもこの素晴らしい作品は全てを納得させてくれた。
悲しい怖い謎色々な感情はあったけど、納得してこの事件の終わりを迎えられた。
これもやはり京極先生の上手さなんだと思う。
とりあえず素晴らしい。
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)より
4062732475
No.99
(5pt)

これは最高、オススメ!

ニコニコ〇画で見つけた動画で結末を知りながらも読んでみたくて購入。
うん、買って良かった。
とりあえず読みやすい(分厚いけど)
禅とかの説明は読んでて修行してるような気持ちになったけれども(説明が長くてダルいーでも読まなくては!というのの繰り返し)
キャラクター一人一人魅力もあり、被害者加害者にも感情移入してしまい複雑な気持ちになったりもした。
怖くなってトイレに行けなくなりながらも、徹夜して三日で読み終えたとき、とりあえず達成感があった。
やりきれなさは残ったけど、でもこの素晴らしい作品は全てを納得させてくれた。
悲しい怖い謎色々な感情はあったけど、納得してこの事件の終わりを迎えられた。
これもやはり京極先生の上手さなんだと思う。
とりあえず素晴らしい。
鉄鼠の檻 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)より
406181883X
No.98
(4pt)

憑き物落としの物語

まず、何人かが既に書いているが、これは「犯人を見つける」物語、つまりミステリーではない。伏線は確りしている。物語が破綻しているとか、肝心な部分がぼかされているとか、そういうことではないのだ。寧ろ、そういう部分はそこらのミステリー小説よりよっぽどミステリーらしい。しかし、読者は何故かそれらが「見えない」。見えているし、わかっているはずだ。読んでいるし、そのことを覚えてもいる。しかし、何故か本質をとらえられてはいない。常識で考えればわかるはずなのだ。そのあたりは魍魎の匣のラストを思い浮かべればわかるだろう。
今作も、その特徴は変わっていない。
「わかったつもりになっている」。そんな言葉が作中のひとつのキーワードになっているが、まさに読者は文を読み「わかったつもりになる」。そしてわかったつもりになったがゆえに惑わされ、物の怪妖の類いが視界を過る。憑りつかれているのだ。
 ラストに京極堂が「祓う」まで、読者は白と黒、是か否か、僧と禅、ぽつりと浮かぶ赤い少女に憑りつかれたままなのである。
 「鉄鼠の檻」__。
 これは、そんな過程を楽しむものであり、「わかったつもりになった」自分なりの解答が合っているか、なんてものを楽しむつもりならおススメはできない。
 この本を薦めたいのは、本を読むことを心から愛する「読書家」である。
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)より
4062732475
No.97
(4pt)

憑き物落としの物語

まず、何人かが既に書いているが、これは「犯人を見つける」物語、つまりミステリーではない。伏線は確りしている。物語が破綻しているとか、肝心な部分がぼかされているとか、そういうことではないのだ。寧ろ、そういう部分はそこらのミステリー小説よりよっぽどミステリーらしい。しかし、読者は何故かそれらが「見えない」。見えているし、わかっているはずだ。読んでいるし、そのことを覚えてもいる。しかし、何故か本質をとらえられてはいない。常識で考えればわかるはずなのだ。そのあたりは魍魎の匣のラストを思い浮かべればわかるだろう。
今作も、その特徴は変わっていない。
「わかったつもりになっている」。そんな言葉が作中のひとつのキーワードになっているが、まさに読者は文を読み「わかったつもりになる」。そしてわかったつもりになったがゆえに惑わされ、物の怪妖の類いが視界を過る。憑りつかれているのだ。
 ラストに京極堂が「祓う」まで、読者は白と黒、是か否か、僧と禅、ぽつりと浮かぶ赤い少女に憑りつかれたままなのである。
 「鉄鼠の檻」__。
 これは、そんな過程を楽しむものであり、「わかったつもりになった」自分なりの解答が合っているか、なんてものを楽しむつもりならおススメはできない。
 この本を薦めたいのは、本を読むことを心から愛する「読書家」である。
鉄鼠の檻 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)より
406181883X
No.96
(4pt)

分厚い

魍魎の匣を超える厚みにびっくりしましたが、状態も良く、これからじっくり読みたいとお観ます。
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)より
4062732475
No.95
(4pt)

分厚い

魍魎の匣を超える厚みにびっくりしましたが、状態も良く、これからじっくり読みたいとお観ます。
鉄鼠の檻 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)より
406181883X
No.94
(5pt)

長編小説です。

吃驚するほど分厚い本で、読むのにエネルギーが要るが、内容は面白かった。
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)より
4062732475
No.93
(5pt)

長編小説です。

吃驚するほど分厚い本で、読むのにエネルギーが要るが、内容は面白かった。
鉄鼠の檻 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)より
406181883X
No.92
(4pt)

坐禅時に体験される世界との一体感や研ぎ澄まされた五感すら幻覚妄想と“受け流す”という

分厚い本で、第二次世界大戦後、数年たったころの時代背景で、禅関連の宗教用語が多い本だが、意外に読みやすく、一日少しずつ読んでいっても、2週間もあれば通読できる。登場人物の数が多く、そのうちの半分は僧侶なので、名前が覚えにくく、また、シリーズを読んでない読者にとっては、レギュラー陣の数も結構多いので一苦労。推理小説、妖怪小説のいずれとしても楽しめるが、本作品では、禅小説といってもよいほど、禅の有名な問答や、歴史、思想が無理なく詰め込まれており、作者の蘊蓄の深さには驚かされる。禅は、理論だけでは何もならず、実践しないと意味がなく、そこから悟りに至るまで(小悟から大悟まで)、様々なレベルがあるが、登場人物は、禅に造詣のない人から、悟りにいたった僧侶までおり、それぞれの人物の禅への思いが書かれているので、多少なりとも禅に関わった人なら、共感がもてるところ。興味深いのは、瞑想と禅を異なるものとしている点で、どちらもマスターした人は、心が平静となる反面、五感が研ぎ澄まされ、世界との一体感を感じ、世界が新鮮にみえるとしており、そこが到達点と解説しているものも多い。本書では、その状態すら、脳内のエンドルフィンなどの物質の放出による幻覚(魔境)で(幻覚剤によっても再現が可能な生物学的に理解できる状態)、その満足した状態すらも、幻覚妄想と受け流す、一つ上を行く禅の修行の究極とも言える境地が紹介されている(p498、512)。そうした悟りに至った僧侶と、実践という意味では入口にも入っていない主人公の京極堂が、実社会で、どう対決しているかをみることで、悟りとは、禅とは何かを考えさせる本にもなっている。内容が深いので、禅の入門書などをよんでからの方が楽しめる作品。京極堂は、本人は座禅をしないので、いくら知識があっても、禅を語る資格はないというスタンスであるが、こうした場合、悟れないもののジェラシーのようなものが、その背後にありがちであることを、禅や瞑想を少しでも体験した読者ならば感じるところではないか。文庫版にある解説は、新書版には、残念ながら収録されていない。
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)より
4062732475
No.91
(4pt)

坐禅時に体験される世界との一体感や研ぎ澄まされた五感すら幻覚妄想と“受け流す”という

分厚い本で、第二次世界大戦後、数年たったころの時代背景で、禅関連の宗教用語が多い本だが、意外に読みやすく、一日少しずつ読んでいっても、2週間もあれば通読できる。登場人物の数が多く、そのうちの半分は僧侶なので、名前が覚えにくく、また、シリーズを読んでない読者にとっては、レギュラー陣の数も結構多いので一苦労。推理小説、妖怪小説のいずれとしても楽しめるが、本作品では、禅小説といってもよいほど、禅の有名な問答や、歴史、思想が無理なく詰め込まれており、作者の蘊蓄の深さには驚かされる。禅は、理論だけでは何もならず、実践しないと意味がなく、そこから悟りに至るまで(小悟から大悟まで)、様々なレベルがあるが、登場人物は、禅に造詣のない人から、悟りにいたった僧侶までおり、それぞれの人物の禅への思いが書かれているので、多少なりとも禅に関わった人なら、共感がもてるところ。興味深いのは、瞑想と禅を異なるものとしている点で、どちらもマスターした人は、心が平静となる反面、五感が研ぎ澄まされ、世界との一体感を感じ、世界が新鮮にみえるとしており、そこが到達点と解説しているものも多い。本書では、その状態すら、脳内のエンドルフィンなどの物質の放出による幻覚(魔境)で(幻覚剤によっても再現が可能な生物学的に理解できる状態)、その満足した状態すらも、幻覚妄想と受け流す、一つ上を行く禅の修行の究極とも言える境地が紹介されている(p498、512)。そうした悟りに至った僧侶と、実践という意味では入口にも入っていない主人公の京極堂が、実社会で、どう対決しているかをみることで、悟りとは、禅とは何かを考えさせる本にもなっている。内容が深いので、禅の入門書などをよんでからの方が楽しめる作品。京極堂は、本人は座禅をしないので、いくら知識があっても、禅を語る資格はないというスタンスであるが、こうした場合、悟れないもののジェラシーのようなものが、その背後にありがちであることを、禅や瞑想を少しでも体験した読者ならば感じるところではないか。文庫版にある解説は、新書版には、残念ながら収録されていない。
鉄鼠の檻 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)より
406181883X
No.90
(4pt)

Whydunit(動機)が秀逸

禅をベースとしたミステリー。
文体は大きく違いますが、内容として、高村薫の「新リア王」と「太陽を曳く馬」を思い出しました。
言葉にとらわれる故に、言葉以外の何かに憧れる、ということでしょうか。

「信仰を科学しても、科学を信仰してもいけない」というのは、両者の関係性を表す言葉として本当に分かりやすいです。
さらに、Whydunit(動機)が秀逸でした。ネタばれになるともったいないので詳述は避けますが、私は納得できました。

総合的に、ボリュームの多さを例によってあまり感じさせない良作ミステリーでした。
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)より
4062732475
No.89
(4pt)

Whydunit(動機)が秀逸

禅をベースとしたミステリー。
文体は大きく違いますが、内容として、高村薫の「新リア王」と「太陽を曳く馬」を思い出しました。
言葉にとらわれる故に、言葉以外の何かに憧れる、ということでしょうか。

「信仰を科学しても、科学を信仰してもいけない」というのは、両者の関係性を表す言葉として本当に分かりやすいです。
さらに、Whydunit(動機)が秀逸でした。ネタばれになるともったいないので詳述は避けますが、私は納得できました。

総合的に、ボリュームの多さを例によってあまり感じさせない良作ミステリーでした。
鉄鼠の檻 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)より
406181883X
No.88
(4pt)

愛憎・物欲による物語に収まらない異趣の感

箱根の旅館に忽然と出現した修行僧の屍。

仏教、特に禅をメインに据えたミステリ。

釈迦・達磨から栄西、道元を経て隠元隆'gに至る禅宗への
作者なりの整理・解釈が、作品に単なる愛憎・物欲による物語に
収まらない異趣の感を与えている。
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)より
4062732475