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(短編集)

東西南北殺人事件



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東西南北殺人事件の評価: 3.17/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

シリーズ第一作

傍若無人な警官を主人公とした大貫警部シリーズの第一作。
このころは、まだタイトルが四字熟語で統一されていなかった。

典型的殺人事件…おばさんのヒステリーにしどろもどろになる大貫。もっと後の作品なら「うるさい!黙れ!」と怒鳴り返していただろう。また上司に密告されてもどこ吹く風だったはず。この頃は設定が固まってなかったのねー。

迷宮入り殺人事件…あー、この女子大生をヒロインとしてレギュラー入りさせる予定でもあったんだろーなー。結局この回のみの登場。

本人殺人事件…27歳の女スリって「びっくりするほど若い」かなあ?

まあ、この頃はまだ投げっぱなしも少なかったと思わせる。これから酷くなるんだ…。
東西南北殺人事件 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:東西南北殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061810057
No.1:
(3pt)

あっさり読める短編が4話。

大貫警部シリーズの1冊目だそうです。

『典型的殺人事件』
『迷宮入り殺人事件』
『本人殺人事件』
『東西南北殺人事件』
といった短編が4話収録されています。

このシリーズを読むのは2冊目ですが、
大貫警部がほんとに鬱陶しいです。

思いつきでしゃべって変な方向へ話を進めていきますし、
事件が進展すると
「予想通り」「わかっていた」
というふうなことを口にしたり。

結果的には事件は解決していますが、
名警部なのか迷警部なのかよくわかりません。

わざとこの様な設定にしているのはわかりますが、
ガサツで自分勝手な主人公というのは好きになれませんね・・・。

個人的には『迷宮入り殺人事件』は好きな方ですが、
それ以外は特に面白いとは思いませんでした。
(『迷宮入り殺人事件』は
 20年前の殺人事件を再捜査し、
 真実を突き止めていく話です)

文章は読みやすくあっさり読めるので、
暇つぶしには良い本だと思います。

本全体の評価としては星3つです。
東西南北殺人事件 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:東西南北殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061810057

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