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(短編集)
東西南北殺人事件
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東西南北殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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傍若無人な警官を主人公とした大貫警部シリーズの第一作。 このころは、まだタイトルが四字熟語で統一されていなかった。 典型的殺人事件…おばさんのヒステリーにしどろもどろになる大貫。もっと後の作品なら「うるさい!黙れ!」と怒鳴り返していただろう。また上司に密告されてもどこ吹く風だったはず。この頃は設定が固まってなかったのねー。 迷宮入り殺人事件…あー、この女子大生をヒロインとしてレギュラー入りさせる予定でもあったんだろーなー。結局この回のみの登場。 本人殺人事件…27歳の女スリって「びっくりするほど若い」かなあ? まあ、この頃はまだ投げっぱなしも少なかったと思わせる。これから酷くなるんだ…。 | ||||
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大貫警部シリーズの1冊目だそうです。 『典型的殺人事件』 『迷宮入り殺人事件』 『本人殺人事件』 『東西南北殺人事件』 といった短編が4話収録されています。 このシリーズを読むのは2冊目ですが、 大貫警部がほんとに鬱陶しいです。 思いつきでしゃべって変な方向へ話を進めていきますし、 事件が進展すると 「予想通り」「わかっていた」 というふうなことを口にしたり。 結果的には事件は解決していますが、 名警部なのか迷警部なのかよくわかりません。 わざとこの様な設定にしているのはわかりますが、 ガサツで自分勝手な主人公というのは好きになれませんね・・・。 個人的には『迷宮入り殺人事件』は好きな方ですが、 それ以外は特に面白いとは思いませんでした。 (『迷宮入り殺人事件』は 20年前の殺人事件を再捜査し、 真実を突き止めていく話です) 文章は読みやすくあっさり読めるので、 暇つぶしには良い本だと思います。 本全体の評価としては星3つです。 | ||||
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