狂骨の夢

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評判

狂骨の夢の評価:

4.06/5点 レビュー 80件。 A ランク

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平均点4.06pt

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全125件 121〜125 7/7ページ
No.5
(5pt)

同一人物を何度も殺す!

非常識な「おぞましい夢」にとらわれ、悩む登場人物たち。その「おぞましい夢」の正体は何なのか? また、登場人物の記憶に紛れこむ「別の人間の記憶」は、前世の時の記憶なのか? そして、登場人物が過去に見た「恐ろしい情景」の意味するものは?極めつけは、登場人物・朱美が殺したはずの男(前夫)が朱美の前に現れることだ。朱美は気が動転し、その男を再び殺す。だがその男は三度現れる…。それ意外にも様々な事件が、お互い無関係であるかのように点在し、物語は進んでいく。中盤、京極堂と呼ばれる男が登場し、それら事件や奇怪な出来事が徐々に結びついていく。そして明らかとなる事件の全容は、なんとも恐ろしいのだ…!あまりにリアルな作品である。さわりだけを読むと、単なる「怪!奇小説」と思いかねないが、読み進めていけば「現実的である」と、必ず納得できるであろう。そしてこの作品が空想や御伽噺の類ではなく、ある種の「事実」に基づいた物であることがわかるはず。ただし、難解な個所があることも事実である。例えば、歴史的背景やそれに付随する宗教的知識などが必要である(もちろんなくても楽しめるのだが…)。また並列した時間描写のなかで登場人物が現れる点や、前半話(事件)が肥大していくあたりは、かなり慎重に読み進めなければ辛いだろう。しかしながら、その努力に値するほどの面白さがある!分厚さ(約970P)にしりごみせず、ぜひ読んでみてほしい作品である。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.4
(4pt)

後のシリーズに繋がる重要作品

主役である京極堂の本業は「古本屋」、副業は「神主」、そして裏の職業は「陰陽師」・・・。この本は、宗教と日本神話の世界が背景となっています。この世界観は、もはや作者の独壇場で、聞き慣れない語彙を奔放に使用する文章でありながら、一気に読ませる面白さを備えています。なお、今回は、釣り堀屋「伊佐間」と、元精神科医「降旗」が、後に繋がる重要登場人物として登場します。でも、1冊目、2冊目、3冊目と、ぶ厚くなり続けるは何とかして欲しい。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.3
(4pt)

後のシリーズに繋がる重要作品

主役である京極堂の本業は「古本屋」、副業は「神主」、そして裏の職業は「陰陽師」・・・。この本は、宗教と日本神話の世界が背景となっています。この世界観は、もはや作者の独壇場で、聞き慣れない語彙を奔放に使用する文章でありながら、一気に読ませる面白さを備えています。なお、今回は、釣り堀屋「伊佐間」と、元精神科医「降旗」が、後に繋がる重要登場人物として登場します。でも、1冊目、2冊目、3冊目と、ぶ厚くなり続けるは何とかして欲しい。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.2
(4pt)

作家の圧倒的な力量を感じさせる良作

前作「魍魎の匣」の方が面白かったが、今作も話は相変わらず綿密に出来ていて内容も文句のつけようのない流石の濃さ。長いので読んでいる途中でややダルく感じることもあったが、終盤京極堂の謎解きに入ってからは読むのが止められないほど面白くなる。誉めるところは探せば幾らでもある、作家の圧倒的な力量を感じさせる良作。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.1
(4pt)

作家の圧倒的な力量を感じさせる良作

前作「魍魎の匣」の方が面白かったが、今作も話は相変わらず綿密に出来ていて内容も文句のつけようのない流石の濃さ。長いので読んでいる途中でややダルく感じることもあったが、終盤京極堂の謎解きに入ってからは読むのが止められないほど面白くなる。誉めるところは探せば幾らでもある、作家の圧倒的な力量を感じさせる良作。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616