狂骨の夢

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狂骨の夢の評価:

4.06/5点 レビュー 80件。 A ランク

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平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全125件 81〜100 5/7ページ
No.45
(5pt)

宗教学と心理学の爆発

京極堂シリーズ第3作。969ページ。京極氏の知性爆発の傑作である。
全体のプロット構成の見事さもさることながら、それを包み込む宗教学と心理学の知識の深さがこの作品を恐るべきレベルに引き上げている。メインの京極堂や榎木津を最後の方に登場させるやり方もなかなかだ。この作品を文庫化するのに400ページ以上加筆したらしいが、ほんとに1ページ1ページに妥協という物がない濃密さだ。
読み終わって人間というもののを考え直してしまう作品である。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.44
(5pt)

宗教学と心理学の爆発

京極堂シリーズ第3作。969ページ。京極氏の知性爆発の傑作である。
全体のプロット構成の見事さもさることながら、それを包み込む宗教学と心理学の知識の深さがこの作品を恐るべきレベルに引き上げている。メインの京極堂や榎木津を最後の方に登場させるやり方もなかなかだ。この作品を文庫化するのに400ページ以上加筆したらしいが、ほんとに1ページ1ページに妥協という物がない濃密さだ。
読み終わって人間というもののを考え直してしまう作品である。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.43
(5pt)

長いが読み安いよ

私の愛読書のひとつが、京極氏の妖怪シリ−ズです。ふわふわした文体と、まるで夢の中にいるような話運びで一気に小説の中に入り込んでしまう。今回も想像を絶する結末が待ち構えており、乱歩なんかを好む方にはお勧めできます。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.42
(5pt)

長いが読み安いよ

私の愛読書のひとつが、京極氏の妖怪シリ−ズです。ふわふわした文体と、まるで夢の中にいるような話運びで一気に小説の中に入り込んでしまう。今回も想像を絶する結末が待ち構えており、乱歩なんかを好む方にはお勧めできます。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.41
(5pt)

雄大なスケールで描くシリーズ中の傑作

「京極堂」シリーズの第3作。前2作の成功で作者も余裕が出て来たのか、本作は話のスケールが雄大で、筆致も伸び々々とした素晴らしい出来となっている。
数百年間、脈々と続く隠された神事。それが現代の不可思議な殺人事件と有機的に繋がる構想の壮大さが見事。また、事件の渦中の奇矯な人物だけでなく、ワキの人物に到るまで描写が悠然となされ、作品に落ち着きを与えると共に、物語のスケールの大きさを際立たるのに役立っている。
個人的にはシリーズの最高作は「絡新婦の理」だと思うが、それに継ぐ傑作だと思う。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.40
(5pt)

雄大なスケールで描くシリーズ中の傑作

「京極堂」シリーズの第3作。前2作の成功で作者も余裕が出て来たのか、本作は話のスケールが雄大で、筆致も伸び々々とした素晴らしい出来となっている。
数百年間、脈々と続く隠された神事。それが現代の不可思議な殺人事件と有機的に繋がる構想の壮大さが見事。また、事件の渦中の奇矯な人物だけでなく、ワキの人物に到るまで描写が悠然となされ、作品に落ち着きを与えると共に、物語のスケールの大きさを際立たるのに役立っている。
個人的にはシリーズの最高作は「絡新婦の理」だと思うが、それに継ぐ傑作だと思う。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.39
(4pt)

朱美さん、素敵。

前のニ作に比べると、ややインパクトは薄いかもしれません。前作が原色だとするとこれは淡色という感じでしょうか。
しかしながら、より民俗学ミステリーとしての魅力は満載な作品と言えます。髑髏がモチーフとしてでてきますが、事件そのものは、「魍魎の匣」に比べると救いようのないようなグロテスクな暗さはないです。
朱美と民江に関する種明かしは、まったく予想していなかった展開で、
「いや〜、そうくるのかね〜」と扇子で頭を叩きたくなるようでした。
よい意味で自分の推理が外れたことが新鮮でしたね。
陰鬱な事件が繰り広げられる推理小説の世界の中で、魅力ある女性の登場人物というのは常に物語の中に光を与えてくれるポジティブなものの象徴だと思うのですが、この朱美はとりわけそういった印象が強かったです。(私としては松雪泰子さんのイメージで定着してしまいました。)
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.38
(4pt)

朱美さん、素敵。

前のニ作に比べると、ややインパクトは薄いかもしれません。前作が原色だとするとこれは淡色という感じでしょうか。
しかしながら、より民俗学ミステリーとしての魅力は満載な作品と言えます。髑髏がモチーフとしてでてきますが、事件そのものは、「魍魎の匣」に比べると救いようのないようなグロテスクな暗さはないです。
朱美と民江に関する種明かしは、まったく予想していなかった展開で、
「いや〜、そうくるのかね〜」と扇子で頭を叩きたくなるようでした。
よい意味で自分の推理が外れたことが新鮮でしたね。
陰鬱な事件が繰り広げられる推理小説の世界の中で、魅力ある女性の登場人物というのは常に物語の中に光を与えてくれるポジティブなものの象徴だと思うのですが、この朱美はとりわけそういった印象が強かったです。(私としては松雪泰子さんのイメージで定着してしまいました。)
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.37
(5pt)

3作品の中では一番いいと思います!

京極さんの作品は、登場する「女性」が毎回とても魅惑的です。
「実在するのなら一度会ってみたい!」と強く思わせてくれるような人ばかり。
つまり人物の描き方や物語の設定に、いかにリアリティーがあるかということでしょう!
文章は決してむつかしくなく、時折、質の良いメルマガでも読んでいるかのような錯覚に陥るほど「現代的」です。
この作品では、実は「文字を読む」というその行為自体にトリックが仕掛けられているんです。
田中麗奈さん言うところの「京極さんの不思議な世界」は、読む人に知的な至福感をもたらしてくれます。
「狂骨の夢」はそういった点で言うと、僕にとっては前2作を凌ぐお気に入りの物語となりました。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.36
(5pt)

3作品の中では一番いいと思います!

京極さんの作品は、登場する「女性」が毎回とても魅惑的です。
「実在するのなら一度会ってみたい!」と強く思わせてくれるような人ばかり。
つまり人物の描き方や物語の設定に、いかにリアリティーがあるかということでしょう!
文章は決してむつかしくなく、時折、質の良いメルマガでも読んでいるかのような錯覚に陥るほど「現代的」です。
この作品では、実は「文字を読む」というその行為自体にトリックが仕掛けられているんです。
田中麗奈さん言うところの「京極さんの不思議な世界」は、読む人に知的な至福感をもたらしてくれます。
「狂骨の夢」はそういった点で言うと、僕にとっては前2作を凌ぐお気に入りの物語となりました。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.35
(5pt)

小難しいけどオススメ

今作は、「精神分析」についての文章が大きな特徴。フロイト、ユングに関する論議は個人的にとても面白かったが、心理学に興味がない人にはちょっと辛いかもしれない。
本書では、「関口」1人だけでなく、「伊佐間」「降旗」の2人も語り部として登場する。この2人は全く違う個性を持っているのにどこか「関口」に似ているので、状況から心理までが複雑に入り組んだ事件の内容と相まって、全体が混沌としているような印象を受ける。ただ、描写は相変わらずしっかりしているので、ちゃんと読んでいればそれほど混乱はしないはず。
また、恒例の「憑き物落とし」の場面にはかなりの枚数を割いている。
本シリーズは心理描写がネックだが、そうとわかっていても裏が読めない展開。じっくりと時間をかけて説明されることで、初めて読者も理解できるような構成だ。
京極堂シリーズはぱっと見「無駄に長い」印象を受けるが、読んでみると、その長さがあるからこそ、ただのミステリーではない独特の世界感を生み出せているのだと思える。
シリーズ全てに言えることだが、時間が取れる時に、じっくりと読んで欲しい。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.34
(5pt)

小難しいけどオススメ

今作は、「精神分析」についての文章が大きな特徴。フロイト、ユングに関する論議は個人的にとても面白かったが、心理学に興味がない人にはちょっと辛いかもしれない。
本書では、「関口」1人だけでなく、「伊佐間」「降旗」の2人も語り部として登場する。この2人は全く違う個性を持っているのにどこか「関口」に似ているので、状況から心理までが複雑に入り組んだ事件の内容と相まって、全体が混沌としているような印象を受ける。ただ、描写は相変わらずしっかりしているので、ちゃんと読んでいればそれほど混乱はしないはず。
また、恒例の「憑き物落とし」の場面にはかなりの枚数を割いている。
本シリーズは心理描写がネックだが、そうとわかっていても裏が読めない展開。じっくりと時間をかけて説明されることで、初めて読者も理解できるような構成だ。
京極堂シリーズはぱっと見「無駄に長い」印象を受けるが、読んでみると、その長さがあるからこそ、ただのミステリーではない独特の世界感を生み出せているのだと思える。
シリーズ全てに言えることだが、時間が取れる時に、じっくりと読んで欲しい。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.33
(4pt)

京極堂第三弾

京極堂シリーズ3作品目です。
前回、前々回と非常に楽しませてもらいましたが、
今回も楽しませてもらいました!
私の精通していない分野(フロイトとか)に関する話題が多かったのですが、
読んでいくと何となく解る(ような気がする)。
残念なのがオチが50%くらい解ってしまったことぐらいですか。
なので−1点。
重くて電車で読んでいると肩が凝りますが、
そこは減点対象にはなりません。
次は『鉄鼠の檻』に取り掛かります。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.32
(4pt)

京極堂第三弾

京極堂シリーズ3作品目です。
前回、前々回と非常に楽しませてもらいましたが、
今回も楽しませてもらいました!
私の精通していない分野(フロイトとか)に関する話題が多かったのですが、
読んでいくと何となく解る(ような気がする)。
残念なのがオチが50%くらい解ってしまったことぐらいですか。
なので−1点。
重くて電車で読んでいると肩が凝りますが、
そこは減点対象にはなりません。
次は『鉄鼠の檻』に取り掛かります。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.31
(5pt)

シリーズを読破するならとばせない一冊

確かにこの作品だけでは印象の薄い作品のような気がしますが、後に続く作品の中にもこの作品の登場人物が出てきたり、その後の展開に影響してくる一冊です。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.30
(5pt)

シリーズを読破するならとばせない一冊

確かにこの作品だけでは印象の薄い作品のような気がしますが、後に続く作品の中にもこの作品の登場人物が出てきたり、その後の展開に影響してくる一冊です。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.29
(4pt)

上手い

 相変わらず上手いわ。騙されました。 ますます分厚くなっちゃって。四度殺したとかいう話で、もう導入部から絶妙です。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.28
(4pt)

上手い

 相変わらず上手いわ。騙されました。 ますます分厚くなっちゃって。四度殺したとかいう話で、もう導入部から絶妙です。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.27
(4pt)

力作ですが・・・

ノベルス版に大幅な加筆がなされ、さらに読み応え十分な内容になっています。ですが、前作『魍魎の匣』に比べるとやや納得がいかない気がします。本作では宗教と心理学が柱になっているのですが、それだけに「こんなのあり?!」という展開に・・・(特に終盤が)とはいえ、京極さん独特のキレはあいかわらず健在です。そして毎度のことながら、読んでいて色々と考えさせられたり、勉強になったりということも多々ありましたので、『星4つ』という結果になりました。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.26
(4pt)

力作ですが・・・

ノベルス版に大幅な加筆がなされ、さらに読み応え十分な内容になっています。ですが、前作『魍魎の匣』に比べるとやや納得がいかない気がします。本作では宗教と心理学が柱になっているのですが、それだけに「こんなのあり?!」という展開に・・・(特に終盤が)とはいえ、京極さん独特のキレはあいかわらず健在です。そして毎度のことながら、読んでいて色々と考えさせられたり、勉強になったりということも多々ありましたので、『星4つ』という結果になりました。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616