狂骨の夢

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評判

狂骨の夢の評価:

4.06/5点 レビュー 80件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全125件 41〜60 3/7ページ
No.85
(5pt)

シリーズとしては地味な位置づけだが、力作

1作目の衝撃のデビュー作の姑獲鳥の夏、2作目の日本推理作家協会賞受賞の魍魎の匣と比べるとこの3作目の本作は初期の作品の中では地味な扱いとなっているが、実際内容も前2作と比べると一人の女性の精神世界と過去が主な題材になっていて派手さはないのだが、その分、じっくりと人物像や事件が描きこまれており、個人的には1作目や2作目よりも出来はいいと感じる。
蘊蓄もメインの事件と見事に融合しており、一見地味ながらかなり複雑な人間関係から生じる怪奇事件の真相は前2作以上に圧巻である。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.84
(5pt)

シリーズとしては地味な位置づけだが、力作

1作目の衝撃のデビュー作の姑獲鳥の夏、2作目の日本推理作家協会賞受賞の魍魎の匣と比べるとこの3作目の本作は初期の作品の中では地味な扱いとなっているが、実際内容も前2作と比べると一人の女性の精神世界と過去が主な題材になっていて派手さはないのだが、その分、じっくりと人物像や事件が描きこまれており、個人的には1作目や2作目よりも出来はいいと感じる。
蘊蓄もメインの事件と見事に融合しており、一見地味ながらかなり複雑な人間関係から生じる怪奇事件の真相は前2作以上に圧巻である。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.83
(4pt)

狂骨の夢を読んで

京極作品はミステリであり,心理小説であり,ホラーであり,SFであり,伝奇ものでありその他いろいろな要素が入っています。
この作品は,心理部分とホラー要素が強くなっています。
とはいいながら,真相には滑稽な要素も入っています。
陰惨な事件な割には,ハッピーエンド的要素もあり,他の作品と比べると異質なところもありますが,典型的な京極作品とも言えます。
このシリーズの他の作品と比べると,私のイメージとしては少し軽く感じられるため、この作品から入るのが,ひょっとしたらいいのかもしれません。
このシリーズは最初から読むのが正しいのでしょうが・・・
分冊文庫版 狂骨の夢 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 狂骨の夢 下 (講談社文庫)より
4062751585
No.82
(4pt)

狂骨の夢を読んで

京極作品はミステリであり,心理小説であり,ホラーであり,SFであり,伝奇ものでありその他いろいろな要素が入っています。
この作品は,心理部分とホラー要素が強くなっています。
とはいいながら,真相には滑稽な要素も入っています。
陰惨な事件な割には,ハッピーエンド的要素もあり,他の作品と比べると異質なところもありますが,典型的な京極作品とも言えます。
このシリーズの他の作品と比べると,私のイメージとしては少し軽く感じられるため、この作品から入るのが,ひょっとしたらいいのかもしれません。
このシリーズは最初から読むのが正しいのでしょうが・・・
分冊文庫版 狂骨の夢 中 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 狂骨の夢 中 (講談社文庫)より
4062751577
No.81
(4pt)

ラストが秀逸!諦めないで読んでほしい

もうこの分厚さには驚きもしないのですが、何しろ長い。

謎が謎を呼び、その不思議な事件達が登場人物をうまいこと絡めて行きます。
気になって読み進めたい気持ちもあるのですが、一方で一気に読むには言葉がいちいち難しく、途中で何度か挫折しそうになります。
内容が内容だけにちょこちょこ読んでいると、登場人物も多いため、誰が何て言っていて、何が誰の夢でどの事件が何だったか忘れそうになります。
最後まで読み進めるのに時間がかかりました。

そんな中でも朱美と伊佐間のシーンは印象的で、幻想的でもあり、魅力的です。
男だったらみんな惚れるんじゃないか?

でも、この小説は何と言ってもこの本、ラストが秀逸です。
京極堂が出て来てからの謎解きがもう本当に、目の前の暗雲が一気に晴れるようです。
さすが京極堂、最後になるまでほとんど出てこないのに、一気にかっさらっていきます。

改めて読んでみると、わからなかった謎が全て繋がって、一貫性のなさそうに思った文章でさえもが全て意味のあるものになります。
また、トリック的な面白さだけではなく、ストーリーとしても感動的です。

最後を読むまでは☆3つでしたが、最後まで読むと☆4つです。
ただやっぱり自分には専門用語の説明が専門用語を用いるしかないところなどが難しすぎて(木場や関口が唯一読者目線)、一気にがーっと読めなかったので−1です。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.80
(4pt)

ラストが秀逸!諦めないで読んでほしい

もうこの分厚さには驚きもしないのですが、何しろ長い。

謎が謎を呼び、その不思議な事件達が登場人物をうまいこと絡めて行きます。
気になって読み進めたい気持ちもあるのですが、一方で一気に読むには言葉がいちいち難しく、途中で何度か挫折しそうになります。
内容が内容だけにちょこちょこ読んでいると、登場人物も多いため、誰が何て言っていて、何が誰の夢でどの事件が何だったか忘れそうになります。
最後まで読み進めるのに時間がかかりました。

そんな中でも朱美と伊佐間のシーンは印象的で、幻想的でもあり、魅力的です。
男だったらみんな惚れるんじゃないか?

でも、この小説は何と言ってもこの本、ラストが秀逸です。
京極堂が出て来てからの謎解きがもう本当に、目の前の暗雲が一気に晴れるようです。
さすが京極堂、最後になるまでほとんど出てこないのに、一気にかっさらっていきます。

改めて読んでみると、わからなかった謎が全て繋がって、一貫性のなさそうに思った文章でさえもが全て意味のあるものになります。
また、トリック的な面白さだけではなく、ストーリーとしても感動的です。

最後を読むまでは☆3つでしたが、最後まで読むと☆4つです。
ただやっぱり自分には専門用語の説明が専門用語を用いるしかないところなどが難しすぎて(木場や関口が唯一読者目線)、一気にがーっと読めなかったので−1です。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.79
(5pt)

推理小説における大正義!

それは読者にトリックを見破らせないように,わざと間違った情報を与えることなのでしょうか.
「名前を勘違いしていました^^テヘペロ☆」とかやめてほしい.
京極作品を3巻で切るに至らしめたことを感謝して☆5つです!
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.78
(5pt)

推理小説における大正義!

それは読者にトリックを見破らせないように,わざと間違った情報を与えることなのでしょうか.
「名前を勘違いしていました^^テヘペロ☆」とかやめてほしい.
京極作品を3巻で切るに至らしめたことを感謝して☆5つです!
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.77
(5pt)

夢と現と幻が交差する語り事

妖怪シリーズ第3弾。
短編集を除くと、ラストが清々しく描かれる唯一の作品。
事件自体は悲壮でやりきれないが、ゲストの女性達が強く逞しいので、
希望が持てる結末になっている。

本作も前作、前々作同様、トリック自体は割と簡単に見抜けるが、
我らが京極堂が、どうやってそれを「落として」いくかが見物。
個人的には、馴染み深い神話やら聞いたことのある宗教やらがわんさか出てきて、
読んでる最中ずっと、「知ってる知ってる」とニヤニヤしっぱなし。
古事記・日本書紀に造形の深い人、密教に精通している人には、
それなりに面白く読める一冊ではないだろうか。

狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.76
(5pt)

夢と現と幻が交差する語り事

妖怪シリーズ第3弾。
短編集を除くと、ラストが清々しく描かれる唯一の作品。
事件自体は悲壮でやりきれないが、ゲストの女性達が強く逞しいので、
希望が持てる結末になっている。

本作も前作、前々作同様、トリック自体は割と簡単に見抜けるが、
我らが京極堂が、どうやってそれを「落として」いくかが見物。
個人的には、馴染み深い神話やら聞いたことのある宗教やらがわんさか出てきて、
読んでる最中ずっと、「知ってる知ってる」とニヤニヤしっぱなし。
古事記・日本書紀に造形の深い人、密教に精通している人には、
それなりに面白く読める一冊ではないだろうか。

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.75
(4pt)

今度は宗教も

京極堂シリーズの3作目ですが、前作『文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)』に比べると残虐色が薄められ、宗教色のドロドロとしたものが漂う作品になっていると思います。

内容も、小説は文章で描かれる世界であるということを最大限に利用したミステリが展開されており、流石だと言わざるをえません。新規登場人物もそれぞれ良い味がでていました。
しかし、世界観でいえば『魍魎の匣』の方がよく演出されていたと私は感じました。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.74
(4pt)

今度は宗教も

京極堂シリーズの3作目ですが、前作『文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)』に比べると残虐色が薄められ、宗教色のドロドロとしたものが漂う作品になっていると思います。

内容も、小説は文章で描かれる世界であるということを最大限に利用したミステリが展開されており、流石だと言わざるをえません。新規登場人物もそれぞれ良い味がでていました。
しかし、世界観でいえば『魍魎の匣』の方がよく演出されていたと私は感じました。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.73
(5pt)

今のところシリーズで一番、宗教歴史あらゆる知識が詰め込まれてる感じがした。

彼女が今を生きることを示した最後はスカッとしたものです。

皮肉にも作中の彼らが目指した宗教の理に達していたのは彼女だったのかもしれません

えのさん、どんどんおかしくなっていく
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.72
(5pt)

今のところシリーズで一番、宗教歴史あらゆる知識が詰め込まれてる感じがした。

彼女が今を生きることを示した最後はスカッとしたものです。

皮肉にも作中の彼らが目指した宗教の理に達していたのは彼女だったのかもしれません

えのさん、どんどんおかしくなっていく
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.71
(5pt)

京極堂憑き物落とし第3弾

最初から最後までとてもおもしろかったです。あまりのおもしろさに時間を忘れて一気に読み終えました。ページ数が多いので読み応えがありさらには設定の内容が細かく密であるのでまったく興味が尽きなかったです。ぜひみなさん読んでください。おすすめです。次は第4弾読みます。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.70
(5pt)

京極堂憑き物落とし第3弾

最初から最後までとてもおもしろかったです。あまりのおもしろさに時間を忘れて一気に読み終えました。ページ数が多いので読み応えがありさらには設定の内容が細かく密であるのでまったく興味が尽きなかったです。ぜひみなさん読んでください。おすすめです。次は第4弾読みます。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.69
(4pt)

同じくして

みなさんが同じくして朱美さんの魅力を絶賛してますが私も同じです。伊佐間さんとの会話がすごく『粋』な感じがして すごく引き込まれた。宗教的な背景もすごく研究されていて目からウロコでした。実は京極さんの作品はこれが初めてで…文庫本にしてこの分厚さに惹かれて読んでみたのです。退屈な部分はなかったですね。それぞれの心の中の葛藤とか 苦しみ 混乱も丁寧に描かれていて… また別の作品も読んでみたくなりました。元精神科医降旗の心情も 知識も素晴らしかったです。4個半というのが 正直な感想です。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.68
(4pt)

同じくして

みなさんが同じくして朱美さんの魅力を絶賛してますが私も同じです。伊佐間さんとの会話がすごく『粋』な感じがして すごく引き込まれた。宗教的な背景もすごく研究されていて目からウロコでした。実は京極さんの作品はこれが初めてで…文庫本にしてこの分厚さに惹かれて読んでみたのです。退屈な部分はなかったですね。それぞれの心の中の葛藤とか 苦しみ 混乱も丁寧に描かれていて… また別の作品も読んでみたくなりました。元精神科医降旗の心情も 知識も素晴らしかったです。4個半というのが 正直な感想です。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616
No.67
(5pt)

同化する。

様々な事件がバラバラで脈絡がなさそうに登場しながら、最後は一つに収束していく・・・。京極ワールドの真骨頂であると思う。本作もまさにその真っ只中だ。劇中に登場人物たちが、すっきりしない・・・早く解決してくれ!混乱する・・・という心境を語るが、読んでいるこちらも登場人物に同化して、まさしくそんな気になってくる。その気持ちがこの分厚い本を一気に読ませる原動力になっているのは言うまでもない。京極堂シリーズの中では地味な方だと思うが、読み終わった後、またしても読まされた!やられた!と思える傑作であると思う。
狂骨の夢 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.66
(5pt)

同化する。

様々な事件がバラバラで脈絡がなさそうに登場しながら、
最後は一つに収束していく・・・。
京極ワールドの真骨頂であると思う。
本作もまさにその真っ只中だ。
劇中に登場人物たちが、
すっきりしない・・・
早く解決してくれ!
混乱する・・・
という心境を語るが、
読んでいるこちらも登場人物に同化して、
まさしくそんな気になってくる。
その気持ちがこの分厚い本を
一気に読ませる原動力になっているのは言うまでもない。
京極堂シリーズの中では地味な方だと思うが、
読み終わった後、
またしても読まされた!やられた!
と思える傑作であると思う。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)より
4062649616