■スポンサードリンク
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全177件 21~40 2/9ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
比喩表現が独特で少し理解できない感じだった。初めて村上春樹作の本を読んだので全てそうか分からない。 内容は自分の日常とかけ離れていて現実味はなかった。 特に感動はなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めての村上春樹作品です。嫉妬の描写がとくに印象に残りました。自分の存在はとくに意味がないって思ってても自分では気付かなくても、その人にはその人なりの役割のようなものがあるんですね。 ◆引用◆「あなたの頭には、あるいは心には、それともその両方には、まだその時の傷が残ってる。多分かなりはっきりと。なのに、自分がなぜそんな目に遭わされたのか、この15年か16年の間その理由を追求しようともしなかった。」「記憶をどこかにうまく隠せたとしても、深いところにしっかり沈めたとしても、それがもたらした歴史を消すことは出来ない。 あなたはナイーブな傷つきやすい少年としてではなく、一人の自立したプロフェッショナルとして、過去と正面から向き合わなくてはならない。自分が見たいものを見るのではなく、見なくてはならないものを見るのよ。そうしないとあなたはその重い荷物を抱えたまま、これから先の人生を送ることになる。」 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
未読なりにけり。 たまには小説でも読もうかしら。 あまたある小説で、やっぱり文体は夏目漱石が好きですね。 しなやかな表現手法は漱石にしかできないでしょう。 日本語のさび、さび、wabi sabiを体現した方が、漱石であると信じています。 あ、村上春樹さんの小説も読もうかと、違う感性の文脈を読むのも一つの教養ですから!!!なんて、 小説、日本語、ということです。 ではでは。 敬具 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めて行く都市、ジャカルタへの機中で、久しぶりに村上ワールドに浸りました。 名古屋で高校時代にいつも一緒だった5人組のグループ。ただ一人名古屋に残らず東京の大学を選んだ多崎青年は、突然他の4人から絶縁を宣言されてしまう。絶縁された理由もわからず、絶望に打ちのめされる毎日・・そこから懸命に生きていく、名前の中に”色"を持たない多崎青年。 村上氏特有の文章、情景描写、死や心の闇が出てきます。相変わらず独特なので、好き嫌いは分かれるでしょう。ノルウェイの森が好きな方なら、こちらの作品も気に入るのでは。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
カスタマーレビューを読んでいるとやたら評価が低いが、逆説的に言えばそれだけみなハルキ愛が強いというか、良い作品を書いて欲しいという期待や思い入れが強すぎるというのか、決してそんなに悪い作品ではない。むしろにわか文芸評論家きどりの方々が散々悪評を書き散らすのは読んでいてあまり気持ちのいいものではない。はっきり言って小説家は自由だ。J.K.ローリングも言ってるようにどんな評論家や読者の嗜好に拘束される筋合いはないのだ。村上春樹も書きたいように書けばいい。あらためてこの作品をみてみると、空っぽなはずのつくるが実は大変恵まれた人間であるのがわかる。富裕な家に生まれ、容姿には恵まれ、女性にもそれなりにモテ、自分のしたい仕事ができ、心配してくれる友人も結局はちゃんといる。こういう主人公に共感をと言うほうが難しいだろう。世の中のほとんどの人間にそういうものは備わっていないからだ。そういう風にみてみると他の登場人物もまた色々問題をかかえているにせよ皆美しく彫琢され、リアルな私たちからみれば実はうらやましくさえある。正直少し現実離れした世界で物語は進行するが、どんな場を借りるにせよ、純粋無垢で限りなく調和のとれた価値観というものは意外に脆く移ろいやすいものだということだ。そしてそれが崩れたときに人どうやって新たな価値観を見出していくのであろう。例によって結論は読者に委ねられるが、破滅なのか新たな構築なのか、それは自分で選べばいい。昨今の○○賞作品に多くみられる最後にちょっとしたあり得ない奇跡が起きてホンワカと軟着陸する結末に辟易している読者にはすすめられる。ここではそういうことは起こらない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ジャンル小説とは、ライトノベルしかり、時代劇しかり、お約束小説である。キャラクターもストーリーも場面展開も、読者と作者の間のお約束が成立し、お約束の展開と結末が読者の求めるところである。期待通りの読後感を求めて、読者は作品を読む。 村上春樹の小説は、デビュー作からそれを意図して書いているようだ。村上春樹の場合、それは「哲学ジャンル小説」 彼は哲学を語るために小説を書く。したがって、すべてのキャラクター、場面展開、ストーリーは、それを表現するための類型的なもの。ステレオタイプ。多くの読者は、彼の描くキャラクターがリアリティーを欠いた硬直的な人間であることに気づくだろう。多面性がなく、人としての深みがない。こんなにわかりやすい人間など現実には存在しない。ストーリーも、場面展開も、ご都合主義に走る。村上春樹ファンなら、当然期待するところを、そのままきちんと再現されていることになるだろう。 だがそれでよい。村上春樹にとって、キャラも場面もストーリーも、すべては哲学的思想の帰結に向かっての矢印でしかなく、記号でしかない。つまり単純化された、説明的な単語でしかない。当然リアルな人間、リアルな人生、リアルな運命ではありえない。だから村上小説を読むときには、常に「この記号が何を表現しているか」を注意深く検証しなければならない。いわば謎解きの文学。ゲームでダンジョンを攻略するために、廊下のあらゆるところに埋め込まれ、隠されたアイテムや標識を、見落とさないようにしなければならないのと似ている。 村上春樹を楽しむには、こうした謎解きを楽しめなければならない。そこにある言葉から、突然立ち上がる鮮やかな情景など期待してはいけない。これは哲学書である。そこのあるのは、人類の深淵のマニュアルである。 村上春樹は、キーワードを巧みに隠す。それを見つけ出した人だけが、物語のそこにある真実の扉を開くことができる。 そして村上春樹は、時代時代にぴったりとマッチしたスタイリッシュな言葉と情景で、真実を隠す。言葉の装飾で読者をあしらい、目を欺き、熱狂させながら、真実は隠してしまうのである。 ということで、まあすごいんだろうなとは思います。ただ好みじゃないので、星三つ。好きな人は好きだろうなあというのは、なんとなくわかりますので、とりあえず読んでみたらどうでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「『コックはウェイタ ーを憎み 、どちらもが客を憎む 』 」と灰田は言った 。 「ア ーノルド ・ウェスカ ーの 『調理場 』という戯曲に出てくる言葉です 。自由を奪われた人間は必ず誰かを憎むようになります 。そう思いませんか ?僕はそういう生き方をしたくない 」 「束縛されない状況にいつも身を置いて 、自分の頭で自由にものを考える ─ ─それが君の望んでいることなんだね ? 」 なんというリアリティのない会話だろうか。 人と会話するとき、こんな風に話す人がいるだろうか。 これはこの小説の登場人物の会話の一部だが、この小説は全編この調子だ。 まだ口語と文語の区別がついていない若年のオタク少年たちには文語調で話す人がいるが、作者村上春樹氏はそういった人たちの同類なのだろうか? 元ジャズ喫茶経営という経歴からはそうは思えないのだが… 村上春樹氏はおそらく、意識的にリアリズムを排除している。 この小説は、上のようなまったくリアリティのない会話や、ほかにもリアリズムをあえて否定するような要素で構成されている。 この「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の主人公は鉄道会社の設計部勤務という設定で、作中では彼の勤務風景も少し描かれるのだが、これが驚くほどリアリティがない。 ちょっと本当の鉄道会社の設計部の人たちの仕事ぶりを取材してから書けばよかったのに、と思う。多分全く取材してない。 泥臭い人間生活のリアルな部分は描きたくないようだ。 (代わりに力を込めているのは、レストランでの食事風景とか、新宿駅の急行列車の旅客の様子とか、村上春樹氏お得意の都会の消費生活の描写で、こちらは本領発揮といったところ。現実味のない、空疎な都会の大量消費生活の描写をさせるとものすごく上手い。) また、村上春樹作品全般に言えることだが、登場人物全員が非常に合理的な考え方をする。 本当の人間は非合理的で不条理な思考をするもので、だからこそ人間同士が分かりあうことは困難であり、社会は衝突と摩擦に満ちている。 村上春樹作品のように多くの人間が合理的に考えることができたら、人間同士の衝突は激減し、ほとんどの問題は解決するだろう。 実際、この「色彩を持たない〜」で主人公はかつて自分を疎外した旧友たちと十数年ぶりに再会するのだが、あっけないほど簡単に和解する。 合理的に考え、理路整然と語る非現実的な登場人物同士なれば、当然の帰結だろう。 しかしこれはリアルな人間の姿ではない。 評者はリアリズムのない作品に興味がない。 だからほとんどの村上春樹作品に興味がない(「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」だけは好きだ。あれは作者自身の「本物の」幻想が書かれていると思うから)のだが、唯一興味があるのは、村上春樹氏はなぜここまで徹底的にリアリズムを排除した作品を書くのか、という一点だ。 氏のエッセイはそれほど読んでいないのだが、作品外の発信も多い氏のこと、どこかにこの理由についても語られているのだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良くも悪くも村上春樹ですので、好きな人はいいのではないでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の作品で一番好きなのは「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」です。現実にはあり得ない世界での事象がすんなりと頭に流れ込んできました。しかし「海辺のカフカ」、「1Q84」の世界には馴染めませんでした。 そのような中、本書の意味不明なタイトルには少し警戒しながら読み始めました。結果はストーリーとしては面白いけれど、イマイチ主人公の思索に同調できないまま読み終えました。「考え過ぎだよ」と声をかけたい気分です。 それに沙羅という女性に惹かれていく過程も、それまでの主人公の恋愛のパターンから変わる必然性が私には読み取れませんでした。 ということで★3つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
僕自身村上春樹のファンで、ほとんどの作品(長編小説は全て)読んでいますが、面白さは率直に言って普通……です。 幻想世界と現実が交差する描写や、主人公の冒険など、これまでの村上春樹作品で散りばめられていた解釈の幅をもたせる印象的なパートが少ないように思えます。 本来村上春樹作品は筋だけを取り出すととんでもない作品のように思えますが(ノルウェイの森のコピペや、他の人のレビューにもあるようなすごく面白いあらすじなど…笑)、比喩や、その他の語句を丁寧に辿って読んでいくと、そこに込められた多面的な意味でつながり、なるほどなあ、と納得することができる作品がほとんどです。村上春樹氏はどこかでこれを咀嚼力と読んでいたような気がします。 ノルウェイの森だって、初期三部作だって、オサレで孤独な生活をしながら女の子と関係を持つ物語と、いささか乱暴ではありますが、要約できます。 多崎つくるもその例に漏れません。 村上春樹氏はどの長編も、コミットメント・デタッチメントを根底に敷いていると考えられます。初期はデタッチメントをメインに。そしてそれはねじまき鳥クロニクルあたりで、コミットメントへと変化しています。 簡単に言えば物語の終わりで、主人公がどうなっているか、で見ることができます。 風の歌を聴け・1973年のピンボール・羊をめぐる冒険・世界の終りとハードボイルドワンダーランド→なんだかんだでひとりぼっちでおしまい。 ノルウェイの森の→ひとりぼっちだけど、電話で繋がりを持っている。でも孤独。 ダンスダンスダンス→前作のヒロイン死んでひとりぼっちが続くけど、最後ヒロインとくっつく。 国境の南太陽の西→昔の好きな子が消えてひとりぼっちになるけど、妻のところに戻る。 ねじまき鳥クロニクル→ひとりぼっちだけど、黒幕からヒロイン(妻)を救出。 スプートニクの恋人→好きな子消えてひとりぼっちになるけど最後の最後で戻ってくる。 海辺のカフカ→ヒロイン死ぬけど、最後でサブヒロインと挨拶して世界の一部になる。 アフターダーク→いろいろあって眠り姫が目をさます 1Q84→紆余曲折あって男女が結び合う そして、今回のつくる。 →女の人は浮気してんだかしてないんだか不明。うやむや! これはこれまでの村上春樹作品で珍しいタイプなんじゃないでしょうか。 デタッチメントからコミットメントへ順々にシフトして行ったのにここにきてまたデタッチメント? と思いきや主人公のつくるくんはがっつりコミットメントを表明してます。つまり、好きだ、一緒になりたい、と強く求めています。 一方で、女の子の方が、こっちの都合で〜〜といった形で後回しにしています。 これまでの作品は、主人公くんが、孤独からつまりデタッチメントからコミットメントへの扉を開ければ、生涯なく繋がることができていました。いわばコミットメントを求めた時点でハッピーエンドになっていたわけです。 ここにきて、つくるにて初めて、コミットメントをもとめるつくるくんを拒否、まではいかなくとも保留した点で、村上春樹作品の新しい地点だと言えなくもないと思います。面白さは普通ですが、その点で、買ってよかったかな、と思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
職場の図書室にあったので、遅ればせながら読んでみました。粗筋については十分語り尽されているので省略しますが、多崎つくるが高校時代の友人から絶縁された理由が、もっと謎や憎悪に満ちているものと思っていたのに、意外でした。「えっ、そうだったのか」ではなく、「へえ、そうなんだ」程度で。シロの悲しい運命には同情しますが、主人公の主体性の無さには終始いらだちを感じていました。作者は現在日本でもっともノーベル文学賞に近い作家といわれていますが、このような作品がどれほどの評価を受けているか、疑問を感じずにはいられません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
始めに読んだ時から今までと違った。文章。雰囲気?作品が変わった。本当に書きたい文章があると職業としての作家に書いてあったと思う。その輪郭のようなものが感じられるのが嬉しくて、楽しかった。どこに向かっているのだろうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても久しぶりに村上春樹作品を読みました。 随所に過去の作品に使われたモチーフや表現が顔を見せます。 「世界の…ワンダーランド」「国境の南、」「ねじまき鳥…」「海辺のカフカ」などを足してよく捏ね合わせた感じです。 話の展開はディケンズのクリスマスキャロルみたいに主人公にとって意味のある人物に次々と会っていく形で進みます。 青春時代に村上春樹さんの作品を数多く読んだ読者なら、ある程度許容範囲内でしょうが、この作品で村上春樹デビューという方にはビミョ〜にポカ〜ンとする作品でしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読了後にレビューを見たら酷評も多く驚きました。 私は数年前にこのお方の本を読んでその文体についていけず、読むのを辞めました。 ですが、本屋の立ち読みで冒頭の「大学2年生の7月から、翌年の1月にかけて、多崎つくるはほとんど死ぬことだけを考えて生きてきた。 」の文に惹かれて、買いました。 読みやすさにビックリしました。 又、ネットで解説を読みこの本の奥深さが倍になり、味わい深い小説になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
うわさの本をちゅうこで読んでみました。 感想は、まーぼちぼちってとこです。 村上春樹さんは、好みってとこですかね? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こちら初め読んだ時はどうも子どもっぽい主人公が過去の心の傷を抱えたまま心に薄い膜を張ったような状態で生きていてその心の傷を克服していくという話で中身がないと思ってしまいました。 途中友人の謎の死などはっきりしない事もありますが、いつもの村上春樹的な曖昧に終わらせているのかなとおもっていましたが、考察サイトを見つけてこの本は推理小説だ!という書き込みを読んでしまいそちらをふまえて、もう一度読み直してみました。 結局真相はわかりませんが、それなりに面白いと思うことができました。みんなにはオススメできませんが、推理小説が好きな方は読んでみてもいいのかもしれません。 しかし、推理小説であればきちんと犯人がわかる本のほうがスッキリしますし結局どっちつかずな印象はぬぐえません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「何故皆が離れていってしまったのか?」 この問いに対する回答を追いかけるような形で話が進んでいきます。 ただ、海外経験の無い理系のエンジニアで、初海外であれだけ英語が堪能な人はまずいません(私も理系出身で英語には苦労してきたので…)。 主人公の「理系的な思考」がリアルに出てきていたら、もっと作品に入り込めたかなと思います。 いずれにしても、村上春樹の作品が好きな方なら、それなりに楽しめると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校のころの仲良しグループからいきなりハブんちょというか、さけられてしまう主人公が中年になって彼らに再開して対話するという話。 グループにいた一人一人と対話するところとか、村上節というかつかみどころのない感じは受けたが、 凄い読みやすくて、一気に読んでしまった。 が、 最初に挙げられた謎、①どうしてつくるはグループから避けられたのか ②グループの殺された彼女の件 について解決することもなく、最後まで行ってしまう。 なんか肩すかしだが、雰囲気は好き (60/100) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上春樹さんの小説としては可もなく不可でもなくといったところでしょう。 無色透明な筆致です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ノルウェーの森以降読んでいませんでしたが久しぶりに読んでみようと、この本を手に取りました。 比喩や言い回しなど村上春樹ワールド全開でした。とてもきれいな情景を観ることが出来たし、脳裏に浮かんできました。 おすすめです。 ただ、最後の終わり方、「あれ、これで終わり?」という気持ちに、自分はなりました。あと、2つほど疑問が出来ました。その疑問には、答えがないのかな、、、、、。知りたいけど続編はないのですねー 以上です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!