■スポンサードリンク
アンフェイスフル 国際犯罪捜査官・蛭川タニア
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
アンフェイスフル 国際犯罪捜査官・蛭川タニアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
蓮見先生の著作は『女騎手』以来なのですが、以前とは一変、本当に同じ作者なのか?というくらいに緊密な文章で読み進めることができました。著作を重ねることで各段に小説が巧くなっています。 本作は不法医療ビジネスとこれにからんで起こった死体遺棄事件を追跡する、堅実な社会派ミステリ、硬質な犯罪ドラマであります。 サブタイトルに「国際犯罪捜査官・蛭川タニア」とありますが、本編は所轄の南条刑事の視点によって描かれておりまして、蛭川タニアが主人公といえるほどの扱いかとなると首を捻るところ。出版社側の要請なのでしょうか。 断片的に語られる南条の過去が雰囲気作り以上に意味をなさず、宙ぶらりんなのもちょっと残念。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!