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半島を出よ



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半島を出よの評価: 4.00/5点 レビュー 322件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全230件 1~20 1/12ページ
No.230:
(4pt)

安心感

面白かった
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.229:
(5pt)

タバコ臭が酷い

タバコ臭が染み込んでおり、とても読めたものじゃありませんでした。すぐにもう1冊買い増しました。
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.228:
(5pt)

ひとりの良い子が死ぬと

私の最も好きな本です。というか私のバイブルです。何十回も読んで何十年も何冊もバラバラになってしまったので購入し直しました。むかし書店で先入観も知識も無しに村上様の本を手にとり初めて読んだのがこの書物でした。一番好きな登場人物はヒノとシノハラですが、ひとりの良い子が死ぬと天使が飛んできてその子が好きだった場所の上を、ここで何度読んでも泣いてしまいます。この本に出会えたことは私の宝です。
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.227:
(5pt)

映画にして欲しい!

ものすごく面白かった。
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.226:
(5pt)

久しぶりに読んだがやはり面白い

村上龍の小説は好き嫌いがあるけど、「五分後の世界」や「インザミソスープ」など読んだ人は
はまれば上下巻一気読みの作品だ
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.225:
(5pt)

福岡市民必読

生まれも育ちも現在も福岡市民です。2021年になって遅まきながら本書を読みました。福岡市・ホテル近辺の描写や、細かい位置関係など、現在でも古さを全く感じさせません。それに凄まじいまでの下調べで、波の福岡市民でも知らないことが満載です(しかも全て空想ではなく事実に基づいている!)。内容も緊張感があって、最後まで一気に読んでしまいました。おすすめです。
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.224:
(5pt)

最高峰

私、W村上好きなんです。
この本で村上龍 とうとうやりました。
過去最高!これ以上のものはなかなか出ないレベルのもの書いちゃいましたね。
ちなみに村上春樹はねじまき鳥クロニクルが彼の最高峰だと思ってます。
半島を出よ。
この作品、なんと3.11の前に書かれているんですね。
先見の明がおありで…
長い長い本でしたが本当に様々なところで
ドラマが多々ありました。
本を手に取ってパラっとした瞬間
本てただ字面が並んでるだけなのに
一箇所読むだけで映像が脳裏に浮かぶ
本の力を感じる。そんな本でした。
イシハラ軍団が散り行く時
なぜか中島みゆきのヘッドライトテールライドって歌が頭から聞こえてきました。
それだけ映像から音楽から溢れ出てくる作品でした。
とにかく村上龍さんのSMをほぼほぼ封印したこの作品。
この時代だからこそ手にとってみて下さい。
素晴らしい内容でした。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
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No.223:
(5pt)

面白かった

細かい模写の所は正直飛ばして読みました。登場キャラクターがほとんどカタカナなので、誰が誰だか分からなくなりました。
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.222:
(5pt)

面白かった

登場キャラクターがほとんどカタカナなので、誰が誰だか分からなくなりました。細かい模写の所は飛ばして読みました。
このような事が起きなければ良いと思っております。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
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No.221:
(4pt)

支配が好きな人嫌いな人

(上下通してのレビューです)
この世には二種類の人間がいる。支配を(するのもされるのも)好きな人間と、支配を(するのもされるのも)嫌いな人間。両者が交錯するとき、この物語のようなことが起きる(かもしれない)。人の家に土足で侵入する奴は報いを受けるだろう。
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No.220:
(5pt)

分からないことが分かる

九州が北朝鮮に占領されます。
アメリカは助けてくれません。
物流が滞り経済への影響大。
さあ、下巻はどうなる?

起こるべくして起こったリアルな未来。
そうこれはリアル。
さらには精巧なディテールにより読む者の知的興奮を誘い、エクスタシーへと突入。

ボクには憲法9条に対する確固たる信条が足りません。
改善(悪:いやそんな言い回しはどうでもよくて)すべき?しないべき?

分かりません。
だからこそ本を読みます。
だからこそ今、安易に国政の場に於いて偉い偉いお年寄りだけでそのことを決定しないで欲しい。
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.219:
(5pt)

北朝鮮の武装した反乱軍が福岡ドームを占拠し福岡を制圧する話

日本は本当に無力というか安全保障の問題とか改めて考えさせられた。色々細かく説明してくれるけど、登場人物が多すぎて後半までは把握するのが大変だった。
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.218:
(4pt)

破壊と崩壊の美学

10年ほど前に書かれた作品なのに、現在の北朝鮮情報を彷彿させるような内容で、小説家の現状分析能力に感服。

30年ほど前にコインロッカーベイビーズを読んで以来、村上氏の作品は読んでいなかったが最近オールドテロリストを読んで再び村上氏の作品への読書欲が起き、この作品のタイトルに惹かれて購入した。

登場人物が多く、武器の固有名詞、建物の構造、など興味のない事柄が多く読み進むのに疲れた部分もあったが、この荒唐無稽な物語が絵空事に終わらないためには必要な記述だと思った。

社会という集団からはじき出されて自分の世界に閉じこもる少年たち、軍事という圧倒的な暴力で国に帰属する北朝鮮の精鋭部隊、個の論理と国という集団の論理が対立する。勧善懲悪という対立ではなく、やりたい事をやるという少年たちの単純明快な論理。彼らには生への渇望はない。むしろ、生きにくい世界を破壊する事が自分の死と同義語であっても破壊したいから破壊するという単純さ。ヒーローってそんなものかもしれないな・・

最終章の巨大ホテルが爆破され崩れ落ちるシーンがスローモーションのように目の裏に映像を結んで美しかった。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
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No.217:
(5pt)

いま読み返すとまた興深い

単行本が出た当時、導入部から物語世界に引き込まれ大長編を一気に読んだ記憶があります。
いま読み返すと、これは長年の村上龍ファンならお気づきのことと思いますが、彼の持つ詩人の直観力というか、巫女的な感度の鋭さにあらためて瞠目させられます。
北朝鮮も含めて、昨今の日本を取り巻く情勢と重ね合わせて味わうことができるのはもちろんですが、私はイスラム国のことを思ったりさせられました。社会情勢に加えてヤドクガエルなども物語の重要な構成要素、創作だからこそ現出する迫真力。

私にとって村上春樹はどこまでも男性的で、そこがいい作家ですが、この村上龍は女性的な資質が作品に反映される男性作家の中でもっとも際立った存在の一人です。巫女的、といういいかたをしたくなるのはそのせいですね。(タイプは異なるでしょうが、トランプ大統領にもちょっと似た印象を抱くことがあります。)
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.216:
(4pt)

預言書!?

預言しているかのような、今すぐにでも起こりそうな近未来情勢がリアリティと緊迫感で支配します。分厚い上下巻は流れ落ちる滝のごとく、読破して、空恐ろしさを感じました。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
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No.215:
(5pt)

まごうかたなき力作

少々長いが読む価値がある。ラストが良い余韻を奏でる、『龍』の優しさが。読後感としては、まるで良質な大作映画のよう。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
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No.214:
(5pt)

12万人の武装難民

内容については詳しく他の方が書いているので、感想だけ
ニュースで北朝鮮のことが出てきたので気になって再読しました。

とにかく沢山の要素を圧力をかけて固めたような作品なので
週末の2日間などでまとめて読む方が緊迫感を楽しめる気がします。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
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No.213:
(5pt)

リアリティ

リアルでは北のミサイルがグアムに向けてではなく、日本上空を通過し太平洋上にぶっ放すといったことに対して、この小説はリアリティがないなどと言えるだろうか。
事実は小説より奇なり…
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.212:
(5pt)

蜃気楼のような国、日本

この本の何がすごいって、病的なまでに書き込まれたディテール、そしてそれが醸し出すリアリティが凄い。
わたしなんて読了後、見たこともない平壌に郷愁すら感じ、自分が日本人の市民なのか北朝鮮の工作員なのか
分からなくなってしまったくらいだ。

読み終えて感じるのは、日本っていうのは快適でありながら、どこか不確かで、生命力が乏しく、現実離れした国だと言うこと。
そしてそれは多分、堂々と軍隊を持つこともできないという国家としての不確かさと通底しているのだと思う。
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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No.211:
(5pt)

まだ読んでません

実はまだ読んでません。
しかし絶対に面白いはずなので☆5つです!
積んである本をみるだけでワクワクします
半島を出よ (上)Amazon書評・レビュー:半島を出よ (上)より
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