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きみの友だち
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きみの友だちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全177件 81~100 5/9ページ
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読み進めていくうちに、仲間とは?友情とは?家族とは?と優しい文章の中にも深い感情や思考を呼び覚ますような感覚がありました。 主人公は一人ではなく、まわりのみんなもそれぞれに生きていて、感情を持て余したりあきらめたり嬉しかったり。 最後の展開には思わず涙が出てしまいました。映像化されたものも見てみたいと思わせる小説でした。 | ||||
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友だちって何? これを主題に決めて手探りで作者自身が友だちの意味を探しにいっているような作品でした。 ”きみ”と登場人物に寄り添う形で描かれているのが、とても素敵でした。「いっしょに友だちの意味をさがそう」と言ってくれてるように思えてよかったです。 本書で言われているような「友だち」が友だちの本来の形であると決して割り切れるものではないです。たしかに、こういう「友だち」が欲しいものだと思うかもしれません。ですが、親友と呼べる友だちがひとりいればいい? 友だちは多いほうががいい? と考えると、答えはわからないというほかないのだと思います。 だからこそ、友だちの意味をさがしにいくのではないでしょうか。本書を読んで、重松さんと一緒に友だちの意味をさがしにいって欲しいと思います。そして、自分の周りいるのは本当の友だちなのか、よく考えてほしいです。 | ||||
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この本を図書館で借りて号泣してしまいました。子供達にも読ませたいと思い購入しました。少し汚れがきになりましたので、星4つです。 | ||||
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重松さんの作品の中で一番好きです。 ひとつひとつの話しが進むごとに、時間がゆっくり流れて行ってその間に感じられる登場人物達の成長や優しさが絶妙です。 主人公と弟、弟とその親友、もっと色々なエピソードを読んでみたいと思いました。 読み終わったあと優しい気持ちになれる作品です。 | ||||
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友達から学ぶことは多い。本当の友達ってなんだろう、と思うと重松清さんはすごいと思う。私はよくわかります | ||||
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「水曜どうでしょう」でお馴染み、藤村氏ご推薦ということで購入。(ダヴィンチより) 一気に読めたけれど、涙が止まらず翌日まで目が腫れるという状態。 外で読むのはやめましょう。 みんながおそらく感じているであろうモヤモヤした部分をうまく表現されていました。 春休み、クラス替えのある子供にも読ませたいと思っています。 | ||||
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重松さんはこのような形をとる事が比較的多いと思いますが、この話は「花いちもんめ」までどのような完結になるのか本当に予想できませんでした。 素晴らしい心理描写やはっとする一語など重松ワールド健在です。 最終話、個人的には意外でしたが、とても気に入ってます。 あとがきを読むと理由や、著者の人間くささが出ていてこちらも面白かったですね。ぜひあとがきも本編と合わせてご覧あれ。 | ||||
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納期も早く商品も満足いくものでした。 また機会があったらよろしくお願いします。 | ||||
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とっても素敵なお話ばかりです。 本当の友達とは、その人がいればどれだけでも強くなれる人のことだと思いました。 あと、そのような友達は、欲しくて得られるものではなく、一生に一人できればとてつもなく幸運なのだと知りました。 | ||||
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小学校の文化部に所属していた時、‘中学校の今読みたい本’で探していたところ、こちらを お勧めしていて、レビューも読んで購入しました。最後泣けました。 | ||||
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自分には友達と呼べる人間はいません。 困ったときに夜中でも助けてくれる年上の仲間のような先輩のような人 良い会社があると自分のことを引っ張ってくれたり、普段気が向いた時に電話で話したり たまに会ったりする位なのに、お互い信頼してる仲間のような親友のような関係の人 40年間の人生で何百人?の人間と出会い分かれてきましたが、今のところ本気で 付き合って生きたいと思っているのは、この二人だけです。 でもずっと自分は不安でした。 このまま友達もつくれずに本気で付き合える人間が2人なんて寂しいと思ってましたが きみの友だちを読んでこの人生に自信がもてました。 僕は、ほとんど恵美と同じタイプだったからです。 上辺だけの友達はいらない。本当に一緒にいたいと思える人間が一人いればいい でも、その人に依存するわけでもなく、その人が消えてしまっても その人との思い出を胸に、強く生きていけるほどの絆を築けたことを幸せに思えます。 そんな事を心から思わせてくれる本でした。 でも、最後が自分的には納得いきませんでした。 | ||||
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松葉杖の子は病弱の子との出会いによって学校生活が一変する。その固い絆によって、教室では浮いている二人となってしまう。でも二人にとってはそれが何よりも強い力となって、周りに迎合せず自分たちの信念によって前向きに生きていけるんですね。友達は多ければ良いというのではないんですね。また、いじめる子にもそれなりの悩みがあるところがよく描かれています。友達が多い子、いじめっ子のほうがかえって実際には孤独の場合があるんですね、重松清の最高傑作といってもよい作品です。 | ||||
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あっと言う間に読み切りました。 重松さんの作品の中でも、私はこの本が大好きです。子どもにも読んでもらいたいですね。 最後の章では、涙が溢れて止まりませんでした | ||||
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実は、娘が受験の為に何か即 読まなきゃ…に検索し本を選び そして 購入でき 読書できて とても助かりました。時間の無いときには、ほんと助かります。 | ||||
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子供が買ったものですが借りて読みました。 涙なくしては読めなかったよ。 素晴らしい重松の世界なり。 | ||||
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足の不自由な恵美ちゃん、病気がちな由香ちゃんがある事件をきっかけに「ともだち」になる、その周りには人気者や八方美人のクラスメイト、弟のブンちゃんやその転校生のモトくん、先輩、後輩、それぞれの物語が繰りなす「友だち」「みんな」の意味を探す為の連作長編。 自分は元来、小説を読む習慣はなかったし、「小説で泣く」という意味もよく分からなかったけれど、本書でそれが簡単に分かることになった。 小・中学生には独特の「友だち」観があり、それは女の子の作る“仲良し”グループであったり、男の子でも誰かを呼び捨てで呼ぶグループ、苗字で呼ぶグループといった何らかの相関関係が形成されている。 その関係の中で、微妙で、繊細で、紙一重に揺れる心情描写が、動もすれば自分が登場人物全員に置き換わる可能性を感じ、時にドキリとする。 いつも一緒にいる、何でも話し合える、「友だち」の意味なんて人それぞれだと思うけれど、結局最後まで重松清は意味を読み手に提示しない。 『日曜日の夕刊』で感じたけれど、重松清は“視点”を描くのが巧く、傍からでは分からない心情部分も、そこを改めて照らし出して感動を作り出す。(ある意味で、『魔法少女まどかマギカ』も同じことが言える) 心をチクチクを刺すような描写の後には、温かい涙が流れるような気持ちにさせてくれる作品です。高校生くらいに特にお勧めかもしれない。 ───「あのね、うつむいてから顔を上げるでしょ、その瞬間って、けっこう笑顔になってるの。なにも考えずにパッと顔をあげたとき、ほんとに、笑顔が浮かんでるわけ」(p.342, 恵美) | ||||
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子供に読んでほしいけど読んでくれない。こういう内容ってなかなかないかも… | ||||
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生まれて初めてレビューします だれかに薦めずにはいられなくて… 娘が大きくなったら読ませてあげたい 私では教えたくても教えられない大切なことが ここにありました | ||||
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中学校の課題図書で読んだこの一冊。面白いのは、主人公の視点が変わっていくところだ。゛友達″って一体何なんだろう。 このような疑問を抱えている中学生は多いのではないだろうか。中学生に限らず、幅広い世代に絶大な人気を誇る本だと思う。 「友だち」について考える機会があったら、この本を強くお勧めする。 | ||||
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重松作品のファンなので、「連作長編」というのがどのような構成なのか、あまり意識せずに手にとりました。 この作品は、短編のつらなりが重なり合い、非常に深いメッセージを送りだす、重松作品の中でも素晴らしい作品ではないでしょうか。 足の不自由な恵美ちゃんを中心に、小学生時代から弟のブンちゃんの高校時代まで、ランダムに時期が移り変わりながら、 その時々の姉弟やその友人たちを主人公に据えながら、様々な友情の形を描きます。初めは短編のように読んでいましたが、 それぞれの糸がやさしく連なり、感動のフィナーレに向かっていきます。自分は小学生の子供たちをもっているのですが、 「みんな」と仲良くなくてもいい、自分が大切に思う友だちがいて、信頼し合っていてくれれるならば、こんなに嬉しいことはない。 終章近くの、恵美ちゃんの友だちの両親が描かれる部分は、涙なしには読めませんでした。 友だち関係にちょっと疲れたり、悩んだりする学生も、子供の学校のことにちょっと心配したりしている親も、 心があたたかくなるとともに、自分や、子供の、ちょっと人と違う考えがあっても応援したくなる、 そんなとても素敵な小説です。 | ||||
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