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夢幻花



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【この小説が収録されている参考書籍】
夢幻花(むげんばな)
夢幻花 (PHP文芸文庫)

夢幻花の評価: 3.96/5点 レビュー 255件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全182件 121~140 7/10ページ
No.62:
(5pt)

夢幻花(むげんばな)

普段あまり本を読まないのですが結構引きづり込まれます。一気に読むことができるストーリで面白かった。
夢幻花 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:夢幻花 (PHP文芸文庫)より
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No.61:
(4pt)

一気に読めました。

大人としての責任、原発問題、一粒の種に翻弄される人間関係、物語を通して成長して行く若者たち、とても楽しめた一冊

でした。
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No.60:
(5pt)

早い

商品も早くつき、状態もとてもきれいでした。機会があればまた利用します。
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No.59:
(5pt)

梨乃と蒼太の未来(ネタバレあり)

東野さんの作品は最後にどんでん返しや、はっとするフレーズがあることが多いですが、今回もやられました。
私は、雅哉から語られる尚人の言葉に一番感じ入りました。

実は作中で生きている尚人って出てきていないんですよね。
彼の思いや人となりは周りの言葉でしか語られない。

最後で急に彼のこれまでの思いが流れ込んできて、落涙しました。

凡人の自分ににはものすごく共感できる・・・!

梨乃は辛い思いをしたのかもしれないが、そこから逃げていた。
でも尚人の言葉が彼女を動かします。

そしてやはりエピローグ。

蒼太も自分の道を決めます。原発と進む道を。

近年の東野さんの著書には原子力発電関連の記述がよくありますが、今回は夢幻花を原発となぞらえているのですね。
負の遺産として。

今更原発を批判しても始まらない。
今あるものを今後どうしていかなければならないか、
簡単ではないけれど、とても難しいけれど、そこに向かって進んでいく。

二人の未来にはこれからもたくさんの困難が待ち受けているのはわかっているのに、
前を向いて進んでいく。

とてもよいラストだと思いました。
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No.58:
(4pt)

殺人事件と朝顔の花

1960年代、日本刀を振り回す男による惨殺事件。2000年代初期、朝顔市で出会った少年と少女の交際と突然の不自然な別れ。そして現代、あるロックバンドの青年の自殺とその青年の祖父の殺害、といった三つの年代の出来事が序盤で展開されます。自殺した青年の従兄妹で殺害された老人の孫・秋山梨乃は、祖父の家から祖父が育てたばかりで正体不明の大切な花が無くなっていることに気付きます。そして、その花が事件と関係があるのではないかという推測の下、自ら真相究明に乗り出します。その花は存在しないはずの黄色の朝顔、俗称・夢幻花。

  警察と秋山梨乃の他にも殺害された老人とは縁の無い人物までも調べ始めます。なぜ、老人と縁の無い人物が関心を示すのか?犯人は誰か?異なる年代に起きた出来事の背景には何があるのか?殺人事件と朝顔という無関係に思われる謎に興味を惹きつけられ、最後は「そういう事だったのか!」と唸った良質なミステリー小説です。
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No.57:
(4pt)

殺人事件と花

1960年代、日本刀を振り回す男による惨殺事件、2000年代初期、朝顔市で出会った少年と少女の交際と突然の不自然な別れ、そして現代、あるロックバンドの青年の自殺とその青年の祖父の殺害、といった三つの年代の出来事が序盤で展開されます。自殺した青年の従兄妹で殺害された老人の孫・秋山梨乃は、祖父の家から祖父が育てたばかりで正体不明の大切な花が無くなっていることに気付きます。そして、その花が犯人の目的だったのではないかという推測の下、自ら真相究明に乗り出します。その花は存在しないはずの黄色の朝顔、俗称・夢幻花。

  警察と秋山梨乃の他にも殺害された老人とは縁の無い人物までも調べ始めます。なぜ、老人と縁の無い人物が関心を示すのか?殺人事件の真相は何なのか?異なる年代に起きた出来事の背景には何があるのか?物語の中心には常に花の存在があります。殺人事件と花という無関係に思われる謎に興味を惹きつけらる良質なミステリー小説です。
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No.56:
(5pt)

夢幻花(むげんばな) 東野 圭吾

鳥肌もの!のおもしろさでした。何代にもわたりある出来事を追求していく、二つの家族の生き様。最高でした!
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No.55:
(4pt)

切なくて、最後は爽やか

文章が平明で読みやすく、物語に自然に引き込まれます。
主人公と彼をめぐる様々な登場人物の心の動きの描写も無理がなく、
自然と共感できます。
登場人物たちが抱えているの陰の部分も切なくて、
一度彼らや彼女たちとじっくり話してみたいと思わせる程です。

一つの犯罪の真相を警察とは別に主人公たちが追いかける
という設定はよくありますが、
絶滅したと言われる黄色い朝顔を軸とする本作の展開は
とても良くできています。
何本かの道が一つに交差するとき、真相が明らかになります。
この真相にも切ないものがあり、
犯人の気持ちを理解できるような気になってしまいます。

良くできた作品ですが、欲を言えば犯人をもう少し活躍させておいた方が、
ラストの意外感が高まったように思います。

伏線の張り方、収束のさせ方もさすが。
読後感も爽やかで、読んで良かったと思える佳品です。
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No.54:
(4pt)

伏線の回収も素晴らしく、一気読み。

現役を引退し、花の栽培をしながら穏やかに暮らしていたはずの秋山周治が殺害された。
警察は強盗殺人と見立てたが、発見者で孫の梨乃は祖父が育てた謎の黄色い花の鉢が無くなっていることに気がついた。
黄色い花と祖父の死に興味を持つ謎の男。黄色い花に隠された謎。

さすがは東野圭吾さん!な作品。
奥付けを見ると2013年の出版ですが、元々は2002〜2004年に「歴史街道」に連載されたものを元にした書き下ろしとのこと。

死亡した秋山周治、孫でかつては水泳のオリンピック候補だった梨乃、その兄でミュージシャンの卵だったが自殺した尚人。
梨乃に接触を図る警察庁の蒲生要介、その弟でひょんなことから梨乃と行動を共にする蒼太。
事件に疑問を抱く所轄の刑事・早瀬は周治に以前、自身の子のえん罪を救ってもらったことがある。

交互に交わり絡み合う登場人物の関係と、謎の黄色い花……アサガオの謎を複数の視点から描いて、シンプルな1つの殺人事件を最後まで一気に読ませます。
特に事件とは全く関係ないように見える二つのプロローグと、数多くの伏線を回収して、梨乃と蒼太のこれからを描くエピローグは読み終えてほっとできました。

"アサガオに黄色い花はありません。しかし江戸時代には存在したのです。ではなぜ今は存在しないのか。人工的に蘇らせることは不可能なのか。そのように考えていくと、徐々にミステリの香りが立ち上がってきました"
なんて著者の言葉として帯に書いてましたが、いやいや着想からこの物語への昇華は凄いですよ。本当に。
年明けから良いミステリを読ませて頂きました。
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No.53:
(4pt)

文庫化を待たずに読んで欲しい1冊

祖父が殺され、第1発見者となった秋山梨乃。
警察庁の介入もあより、その原因究明に蒲生蒼太とともに乗り出す。
その裏には決して咲かないはずの黄色い朝顔があった・・・

実に東野圭吾らしい、奥の深いミステリー小説。
プロローグからエピローグにまで読者を飽きさせることのない点はさすが。
真相については賛否両論あろうが、
現代日本にも関係する終わり方については、実に前向きで良かった。
文庫化を待たずに読んで欲しい1冊。
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No.52:
(5pt)

一気に読んでしまいたくなる一冊。

まったく関連性を感じさせない登場人物、いくつかのストーリーが終盤で一気に繋がってくる。一気に読んでしまいたくなる面白さがある。
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No.51:
(5pt)

良質なミステリー

プロローグは穏やかな日常から始まり、数ページで悲惨な描写になり、終わる。
ちりばめられた伏線の回収は起承転結の"結"で一気に行われ、バチバチと真実が組み上がって行く様や、エピローグでの主人公の決断が大変心地良い作品です。
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No.50:
(5pt)

東野圭吾は

当たり外れがあるというのが定説。でも,このところずっと当たりのような気がしますね。十分楽しく読めました。次も期待!
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No.49:
(5pt)

薬かい!

読んでる途中から、どう物語が収束していくのかと・・そればかり気になっていって、

最後にドーーーんって感じでした。

犯人が誰か?というおもしろさではなく、そこに突き当たるまでの過程が楽しかった。
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No.48:
(5pt)

面白くて一日で読み切ってしまいました。

読み始めはバラバラのように思える話が
ラストにむけて見事につながり
感動を呼びます。

怪談話かファンタジーかと思わせつつ
すごく現実的なラストで
ああやっぱり東野さんらしいな、と納得。

面白いですが
主人公はじめ登場人物に
いまいち感情移入できないかな。
泣くような場面もないです。
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No.47:
(5pt)

読後がすっきり爽やか、一気読みできる。オススメ

久しぶりに一気読みした。最初から、登場人物が、次々と絡みつく、テンポの早さに、とにかく、
ページが進む。描写はそれほどないわりに、映像が次々と彷彿させる、これが、東野ワールドか。
とにかく、謎が謎を呼びながら、解決して行く。テーマも面白い、夢幻花とは、そういうことだ
ったのか。黄色い朝顔とは、実際にあったような歴史を踏まえたエピソードと脈々とした、家族
の繋がり、とにかく、よく練った作品。サブテーマの豊富さに驚きと感動。作者が、時間をかけ
た作品と言う意味は、良く分かった。本当に面白い作品、オススメ!!
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No.46:
(5pt)

読後感がすっきり、一気読み。

久しぶりに一気読みした。最初から、登場人物が、次々と絡みつく、テンポの早さに、とにかく、ページが進む。描写はそれほどないわりに、映像が次々と彷彿させる、これが、東野ワールドか。とにかく、謎が謎を呼びながら、解決して行く。テーマも面白い、夢幻花とは、そういうことだったのか。黄色い朝顔とは、実際にあったような歴史を踏まえたエピソードと脈々とした、家族の繋がり、とにかく、よく練った作品。サブテーマの豊富さに驚きと感動。作者が、時間をかけた作品と言う意味は、良く分かった。本当に面白い作品、オススメ!!
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456981154X
No.45:
(5pt)

一気読み☆

東野圭吾さんの作品は殆ど読んだことなかったのですが、本屋さんで綺麗な表紙に心奪われて、思わず買いました。 読みやすいし、理解が難しい内容でもないし、何より面白かったです。 かなり分量ありましたが、一気に読んでしまいました!
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No.44:
(5pt)

東野ファンではない人にも…。

数日間に渡って読み進められ、かといって長過ぎない、ほどよい長編。
登場人物の人間味が伝わる作品で、謎解きの要素もあり、好きな作品でした。
作風としては「手紙」に近い感じかなぁと。
東野さんのコアなファンではない人にもオススメしたいです。
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No.43:
(5pt)

おもしろい

最後まで想像力を掻き立てられた
度々自分なりの推理を立て、どうしても繋がらない結末に焦燥したが、読み切った後は「そういうことか」と、やけに納得させられた
よく練られた作品だと感じた
夢幻花 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:夢幻花 (PHP文芸文庫)より
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