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マドンナ・ヴェルデ



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【この小説が収録されている参考書籍】
マドンナ・ヴェルデ
マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)

マドンナ・ヴェルデの評価: 4.00/5点 レビュー 31件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

読んで損した

読んだことのない本だったので、買って読んでみたが、読んでも読んでも「これはすでに読んだことがあるな」という既読感に襲われる。全部読み終えたあとで、ネットに接続して、「ジーンワルツ」の姉妹編だとわかった。だからジーンワルツの内容がそのまま出ているわけだ。すでに読んだ話ばかり。それを視点を変えて叙述しているだけ。
 著者がいったい何のためにこの物語りを書いたのか理解に苦しむ。大量の時間を使っても、内容はすでに書いた内容の焼き直し( or 劣化版)であるにすぎない。創造性は皆無に近い。だったらゴーストライターに任せた方がいいだろう。いや、これは本当にゴーストライターが書いたものかもしれない。創造性が皆無に近いからだ。
 作者にとっては才能を発揮する時間がなく、読者にとっては時間と金の浪費。ジーンワルツを読むだけで足りる。その劣化版など読む意義がない。「ああ、損した」という感想しか残らない。
マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)より
4101333122
No.2:
(1pt)

イライラ。

登場人物に共感できません。全くできません。理恵にももちろん共感できませんが、それ以上にみどりに対しては怒りすら覚えます。世間知らずなお嬢さんがそのままおばさんになったとしても、こんなに簡単に代理母を引き受けるでしょうか。いくらふくよかで腹部が目立たなかったとしても、臨月には周りにばれますよ。そういう世間体を気にしない50過ぎの人間が世の中にいるのでしょうか。娘にいいように扱われ、何も言わないみどり。読んでいてイライラしました。娘の暴走を止められない女に、母親の資格云々を語ることができるのでしょうか。
 理恵の夫と意思疎通するためのツールがエアメール?そんな悠長なことをしてる場合ですか?お母さん?
 そして著者は医者であり、医者の立場から見た物語は得意なのかもしれませんが、患者側、しかも妊産婦側からの描写は?です。
・つわりの描写がない。
・ただでさえ50過ぎで双子という高リスク出産なのに、経過が順調すぎる。
・おなかが大きくなると何をするのも大変になるのだが、その描写もない。
・料理の描写が出てきますが、体重増加を全く気にしていないのも不思議。
・いくらなんでも帝王切開後、すぐに一人で退院できるか?後陣痛や悪露、乳房の張り、そんな描写も全くなく、本当にこの人出産したのか?(まあ、普通の小説でもここまでは書かれないけれど、著者が医師ということを考えれば)
 ジーンワルツの時はあんまり気にしないで面白く読めたんですが、この本はあまりにも突っ込みどころ多すぎて疲れました。
 そして何より、妊娠中のあの何とも言えないくすぐったい気持ち、その描写ができていず、残念でした。著者は、経産婦さんに取材してから書くべきでしたね。

マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)より
4101333122
No.1:
(1pt)

がっかり。。。

海堂ファンですが、期待しすぎたのか今回は残念でした。
次回作に期待します。
マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)より
4101333122

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