■スポンサードリンク
三匹のおっさん ふたたび
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
三匹のおっさん ふたたびの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全112件 81~100 5/6ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もうもうお気に入りです 今時の高校生でかくあるか!って気もするのだけど… かくあってほしい☆とつくづく読んだ本でもあります 続きが出ないのかなぁ~~ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人気作なので読んでみました。 前作は読んでいませんが十分に楽しめました。 おっさん世代に夢をあたえる素敵な小説です。 こういった話をTVドラマ化とかしてほしいものです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全作がおもしろかったのですぐに買いました。有川さんの本はみんなテンポがいいのですぐに読み終えてしまいます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
定年世代の友人3人(3匹)が、夜回りを行う。 その夜回りを通して、家族や町内の人との交流を描く。 殺人や強盗が起こるわけではない。 我々の身近で実際に起こりやすい、未成年の喫煙や万引き、パート先での人間関係の不和などがテーマ。 前作を読んでいなくても、ある程度は理解できる。 あとがきにも書いてあるように、今作では主人公たちの息子(嫁)世代にスポットが当たっている。 3匹の奮闘により、改心する少年が居たり、町内が活性化したりする。 読むことで、心が温まる。 主人公の孫が、希望する大学に受かって良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有川浩の作品のファン。 前作『三匹のおっさん』の続編と言う事で購入。 前作では一面を見せるだけだった《おっさん》の周囲の人々が人情味豊かに描かれており、ほろり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「ふたたび」。嬉しいですねえ。たまたま2作続けて読みました。 有川さんは「阪急電車」しか読んだことなかったのですが。 いやー、最高! 一気に読んでしまいました。 「みたび」は、ないかなあ(笑)。 久々のヒットです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ひょんな切っ掛けで一作目の文庫版を手にして読んだら面白くて、それがちょうど第二弾としての本作刊行のタイミング、しかしハードカバーは重たいから嫌いなんだよなぁ、と避けてたのですが、堪え切れずに書店で購入して読みました。 相変わらずのクオリティ。一作目の爆発ぶりとするとインパクトは抑えめかもしれませんが、その分三匹やその周辺の人々のキャラクターが露わになり、三作目をより楽しみにしてくれていると思います。できればソフトカバーで出してほしいなぁ。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
幼馴染みのアラカンのおっさん3人が始めた夜回り。 未成年者の喫煙、空き巣に放火、ゴミ投棄。 でも、下手に注意すると逆ギレされるし…。 昼間だって嫁のパート先のトラブル、本屋の万引き、地域の問題、 ジェネレーションギャップなど、おっさんたちの周りに、問題は山積。 居酒屋「酔いどれ鯨」に毎夜のように集まっては、対策会議の開催だぁ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「三匹のおっさん」は、還暦の「おっさん」の家族の物語から始まる短編5話だった。 最初の話は、三世代を描写していた。 途中から、祖父と孫が中心になり、祖父の2人の友人との三人組と、そのうちの一人の娘が、孫と仲良くなり、還暦近辺の3人と高校生の2人の5人の物語へと転換していた。 奇妙な取り合わせで,ご近所の騒動を解決していく推理小説のようだった。 「三匹のおっさん ふたたび」は、三世代を描写する短編6話と、植物物語の外伝のような短編を付録。 最初の1話は、二世代目を描写。二世代目の描写が手薄だったと著者も感じていたようだ。 万引き,放火,受験,祭りなどの街での話題が満載。 話題をうまく続ければ,長期継続できるかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
三匹のおっさんの続編、前作が思いのほか面白かったので続編ふたたびも、さっそく読ませて頂きました。前作では、タイトル通りの三匹のおっさんが大活躍する話でしたが、今回は前作の脇役達がキャラとして独り立ちして主役になって物語を盛り上げていきます。(前作よりも事件が小ぶりになっていますが...それはそれでいいと思います) この本を読んで気づいたことは、この物語は、街角に潜むちょっとした問題点や事件を三匹達がずばっと解決していくという単純なものではない。作者は3つの世代間の物の見方・考え方の違い(ジェネレーションギャップとしてしかたのないもの...ということではなく)を、それぞれの世代が理解し合えばこんなに楽しい家族、社会になるということを伝えようとしているのでは?と思いました。まさに老人(三匹達はこの箱に入れられることを嫌がると思いますが...)、中年世代(子育て世代)、孫(若者)のそれぞれの視点から物語が語られ、ふと自分の生活において使える事柄、思い当たることが沢山あることに気づくことでしょう。 そして、我が家ではまず子供達が読んだ後で私が読んだのですが...この様に「三匹のおっさん」シリーズを家族みんなで読むと世代間の溝を埋めてくれる教科書になるではないかと思います。特にお年寄りと若者が読み合えばもっといいコミュニケーションが生まれるかもしれません。もちろん、娯楽小説としても、とても楽しく害のない勧めの本です。(おまけの短編も良かった。) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
剣道の達人キヨ、柔道家で居酒屋の元亭主シゲ、機械にかけては天才的なノリ。あの3人組が 帰ってきた!今回も、笑いあり涙ありの人情ドラマが盛りだくさん♪ さて、3人の活躍はいかに? 6編+「植物図鑑」クロスオーバー作品「好きだよと言えずに初恋は、」を収録。 シリーズ1作目も面白いと思ったが、今回は面白さがパワーアップしていた。平凡でおだやかな 生活。ときに、それが破られることもある。3人が遭遇するできごとも、喜怒哀楽さまざまだ。 キヨの息子の妻・貴子のパート先での問題、シゲのよく行く本屋でのできごと、父親ノリの再婚 問題に心が揺れる早苗のこと、ゴミの不法投棄に奔走する3人、地域の祭に立ちはだかる問題、 そしてキヨの妻・芳江に絡む「偽三匹のおっさん」。どの話も身近に感じすぎて身につまされる。 本当にその通りと、読みながらしっかりとうなずいている自分がいる。 酸いも甘いも噛み分けることができる、三匹のおっさんのような人たちが近所にいてくれたなら どんなにいいだろう。生きているといろいろなことがあるものだ。それをどう乗り切るかで、 そこからの人生観がまるで変わってしまう。彼らがいたなら、どんなことでもきっとうまく解決 してくれるに違いない。 ユーモラスな中にも人生の悲哀がちりばめられ、深い味わいのある作品になっている。さまざまな 問題提起もあり、考えさせられる部分も多々あった。読後感もよく、読み応えのある面白い作品だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有川氏の作品は姿勢が漢前で濃やかで、読んでいるうちに未発達だった心のどこかが育てられるような心地になります。 あとがきにベストセラーの果たす役割について述べられており、「シアター」でもそうでしたが、健全な経済観念に触れてたいへん心が温まりました。 面白い本というものは読むのに多少のエネルギーが要ります、泣いたり笑ったり怒ったり悔しがったり、ああだったらこうだったらと考えたりするものなので。 少し時代がかった深い人情を匂わせる語彙の力やキャラ同士のやり取り、その裏の感情の描写に息を詰めてしまうせいでもあります。 元気のない時は「面白いのは分かってるけれど読むのが多少おっくう」と思いますが、読み終わったときにはそれ以上の元気が沸き上がってくる、これはそういった作品です。少なくとも私にとっては。 至らない人間にも本当の意味で「優しい」ところへ軽く柔らかく着地する、さすがの大人ラノベでした。 挿絵の方は賛否両論あるかと思いますが、ラノベのお約束(漫画に近いか漫画そのものの表紙や挿絵を使用する)と考えると、むしろ正統派かと思われます(笑) 各方面へのラブが濃いわりに男女ラブ方向にはなんか薄い須藤氏の作風がミスマッチのようでいて、合体技でいい味を出しているように感じられます。妙な味のようでいて、無いとさみしい、と思っているうちにだんだんコレじゃないとダメという味付けの料理のような。 とりあえず早苗ちゃんの所属していた「軍隊のごとき家庭科部」の詳細が気になるので、激しく続刊を希望します(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この手の作品が好きな人には、たまらない1冊です。文庫を待っていたら、自分にカビが生えそう?と思うくらいはまります。もっともはまった人しか買わないですが。昭和のノスタルジィという見方もありますが、これぞあるべき日本の姿と言っても過言ではないでしょう。お隣さんを町内を家族を大事にするなんて当たり前のことが、見えてこない今だからこそ、小説に癒されても罰は当たらないでしょう。 個人的には、これこそ映画化していただきたいのです。 キヨさん中井貴一。ノリさん水谷豊。シゲさんはどなたがいいかなとか、真剣にキャスティングしてしまいたくなります。 どうぞ、この心地よいエンターティンメントにはまってください。生きる希望に出会えますから。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気呵成に読んでしまった。登場人物の一人一人が実に愛らしい。 ○○はこれからどうするのだろう? その一人一人に知らぬ間に感情移入してしまい、心配で心配でたまらなくなって読み進んでしまう。 こんなことはまったくジャンルは違うが「三国志」以来か? 「三匹のおっさん」の続巻。 定年を機に暇になったかつての幼馴染、悪がき三人組のおじさんが自警団を組む。 嫁さん、娘夫婦、孫とのやりとり。つっけんどんでありながらぎくしゃくしながらも底辺にあるのは愛と素直と正義(と本人たちは思ってるみたい)。 物語は六編。主婦のパート先のもめごとだったり、突如降って湧いた再婚話に右往左往したり……。そのテーマは常に我々庶民の生活半径500メートル圏内のものばかり。 全編に渡って、時に昭和のノスタルジイを、時に平成の閉塞感を。でも人間というものを見限らない愛と強さを感じる。 痛快無比、時間を忘れて心地よく人を愛せるようになる。そんな一書である。 ぜひ続刊を期待したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「三匹のおっさん」が凄く面白かったのですが、これが単行本が出てから文庫化されるまで約3年、今回の「ふたたび」も同じペースなら相当待たなくてはと思っていたのですが、我慢できずに読んでしまいました。 前作を読んでらっしゃらない方にも十分に面白さは伝わると思いますが、やはり「三匹のおっさん」を読んで、主要登場人物の人間関係を把握してから、本作をお読み頂くのがお勧めです。 今回も、愉快痛快壮快な6話が存分に楽しめます。細かいことにクレームを付けておられる方もいらっしゃるようですが、本作は大人の童話といっても良いお話です。そういう細かいところを気にするよりも、単純に楽しむのが正解だと思います。 次回作もありそうな終わり方で、早くも次回作が楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「三匹のおっさん」が凄く面白かったのですが、これが単行本が出てから文庫化されるまで約3年、今回の「ふたたび」も同じペースなら相当待たなくてはと思っていたのですが、我慢できずに読んでしまいました。 前作を読んでらっしゃらない方にも十分に面白さは伝わると思いますが、やはり「三匹のおっさん」を読んで、主要登場人物の人間関係を把握してから、本作をお読み頂くのがお勧めです。 今回も、愉快痛快壮快な6話が存分に楽しめます。細かいことにクレームを付けておられる方もいらっしゃるようですが、本作は大人の童話といっても良いお話です。そういう細かいところを気にするよりも、単純に楽しむのが正解だと思います。 次回作もありそうな終わり方で、早くも次回作が楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少なくとも、明らかに一作目より落ちます。 「三匹のおっさん」のエピソードが作れないからか、 ほぼ「三匹のおっさん関係の人たち」のお話に終始する。 キャラ立ちがなく、名前を忘れてしまうと、誰が語っているのか皆目わかりません。 あと、微妙に感覚が古い。 「市立商科大学」の「センター試験」の「足切りをクリア」するとか、 最近の受験事情をもう少し調べてから書くべきでは。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作よりも良い!続編は前作よりももっと視線が広がります。更に事件というか出来事が極々自然でそこら辺に溢れた日常という感じです。 それなのに、話は読者を飽きさせない。 日常の欠片を切り取った話というのはダレ易いものが多く、私の好みではないのですが、これはそのジャンルでは最近で一番良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
三匹のおっさんふたたび。 今回も三匹のおっさんたちの 筋の通った行動に 面白く頷きながら読みました。 三匹のおっさん ではちょっと過保護で世間ずれしていた 母貴子にクローズアップしたお話。 あぁ。 あるよね、こういうの。 と苦笑い。 でも意外にもたくましく乗り切る貴子に やっぱり息子の祐希を育てたお母さんなんだなぁと 嬉しくなりました。 まさに、「大人を見て子供は育つ」というテーマを盛り込まれた 今回のお話。 いまどきの若い子は、という前に 自分を振り返る事は大切ですね。 そして。 本文中にも触れられたエピソードがあるんですが それについて、 あとがきにも書かれています。 このあとがきも、有川さんらしく 格好良い。 ぜひ、最後の最後まで読んでほしい一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一作目は勧善懲悪のストーリーで、メインは三匹が敵を倒すことだった。 この二作目は、メインは三匹ではなく三匹の周りの人のお話。 倒すことがメインではなく、人が成長する過程を描いたストーリーなので、後味は苦い。 一作目のようにスカッとしない話もある。 でもだからこそ、応援したくなる。 理不尽な人や事柄に負けないでほしいと読んでいて真剣に思った。 彼らの続きが読めますように。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!