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春を背負って
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春を背負っての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 41~47 3/3ページ
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ダイナミックに展開する笹本さんの冒険小説とは180度趣の異なる作品。 でもOKです。これはこれで味わい深くて。しっとりとした文章で読みやすいし。上手いなあ。 ゴロさんのキャラが光ってる。どん底まで落ちたのに遠慮なしにいろいろ講釈たれて……。反省はしても引け目のかけらもないゴロさん、にっくいね〜。 作品を盛り上げてるわ。 ラスト、トマトちゃんと登場する真奈美ちゃん、ママを想う気持ちが切なく伝わってきて、じーんときちゃいました。 亨さんと美由紀さん、この先どうなるのかしら。ちょっぴり気になります。 不快感のないどこか優しい気分に包んでくれる小説ですね。 オススメ。 | ||||
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映画化されて、好きな役者さんが出演するというので、 笹本さんの作品を初めて読みました。 ご都合主義のストーリー、 新鮮味のない表現(「穢れなき山」とか) ともに残念でした。。。 躁鬱病など、 病気をきちんとした知識もないまま、 ストーリーを展開させるためだけの ただのツールで使っているのも 安易という気がしました。 笹本さん、ファンの皆様 辛口ですみません。 (藤沢周平作品で、お口直ししてしまいました) | ||||
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山岳小説というと命をかけた自己との闘い的な本が多いが、この本は山小屋を舞台にほのぼのとしていて良かった。笹本さんの小説の中でもしっとりしていて、それでいて次の展開を読みたくなります。 | ||||
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若い人、ある程度年齢を重ねた人達がそれぞれの思いを抱えていて、 皆が一つになっていく感じが印象的である。 | ||||
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大変読みやすく、また人物描写もきめ細かく 展開もバラエティーにとんでおもしろかった。 | ||||
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著者の山岳小説は、『還るべき場所』、『未踏峰』などがあり、『還るべき場所』は圧倒的な迫力の山岳小説、『未踏峰』はヒマラヤ登頂を目指す話だったのに対して、本書は山小屋の主人という異なった視点で描かれていた。 今までの作品では、「登山を通した主人公たちの成長」に重点がおかれていたのだが、今回は「登山を通した人と人との触れ合い」が中心だったので、過去の作品とは違った意味で楽しめた。 物語は、山小屋を経営しながら直面する問題に対処していく流れになっており、6つの短編に分かれていて読みやすかった。どの話もきれいにまとまっていたのだが、逆にきれいにまとまりすぎていた気がするので、もう少し予想外の展開がほしかった。 最後も終わり方も続編を期待させるような感じだったので、次回作にも期待したい。 | ||||
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短編が一つのストーリーを構成している山岳小説で楽しめます。 山小屋の生活は過酷ですが、下界とは違った人間ドラマがあり ます。ストーリーの中にオカルトっぽい演出やミステリーも含 まれていて飽きさせません。 ただ、いくらかご都合主義が多いかなと感じます。遭難者の 美由紀があっさり山小屋で住み込みで働くようなったり、ゴロ さんが脳梗塞で倒れた時、たまたま民宿に医者の客が泊って いたりするのは何か出来すぎの感じです。 全体のトーンとしては、生きる意味を考えるには、山は絶好の 環境であることを再認識しました。山にいると俗世間のくだら ない悩みからは解放されることはよくあります。 まあ、人と争って何ぼの世界で生きている人は山登りがオススメ です。 | ||||
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